記事 金融業IT 社内の「無駄使いRPA」が“今さら”大活躍するワケ、2024年だからできる最強活用術 2024/03/21 ここ数年、日本企業では人手不足への対応・生産性向上に向け、RPAの導入が急速に進んだ。しかし、コロナ禍が終焉した現在、RPA導入による費用対効果を十分得られている企業と、活用が進まずライセンス料だけを支払い続けているような企業で、二極化しているようだ。最近では、生成AIとの組み合わせにより、RPAは「自動化以上」の成果をもたらす技術に生まれ変わろうとしている。生成AIを使いこなせれば、ビジネスを大きく飛躍させることもできる“チャンスの時代”に、既存技術であるRPA活用に躓く企業は、何からどう変えていけば良いのだろうか。
記事 Web開発 ベネッセがWeb制作・運用で活用した「生成AI・ロー/ノーコード」と「3つの成果」とは 2024/01/29 Web制作に取り組む多くの企業が、「専門知識やスキルを持った人材が不足している」「ムダな工数やコストがかかっている」といった悩みを抱えている。Webサイトの企画から公開までは煩雑なプロセスを経る必要があるからだ。すでにAIが台頭してきているが、膨大なWeb制作/運用とは相性が良い。今回は、Web制作にかかる工数の大幅削減に成功したベネッセホールディングスを例に、ツールの活用方法と効率化のコツについて解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード DXの成功条件「開発内製化」はどう対応する? Notes/Dominoが有効なワケ 2024/01/18 デジタルトランスフォーメーション(DX)の成功のカギは、ビジネス環境の変化に即応できるようなアプリケーション開発にある。そして企業の業務プロセスや、現場のニーズを反映したアプリケーションの迅速な開発には、内製化が不可欠だ。そこで、DXの成功要因である「アプリケーション開発の内製化」を推進するNotes/Dominoについて、最先端の環境を解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード JALの現場主導ノーコード・ローコード開発の極意、航空業界を変えたアプリの誕生秘話 2023/12/25 日本航空(JAL)では、2011年からパイロット訓練の記録管理のアプリの開発を、ノーコード・ローコードで開発してきた。その仕組みが航空業界のあり方を変え、現在ではその管理方法が国の制度として認められている。アプリ開発の経緯や、ノーコード・ローコード開発のポイントについて、同社の運航訓練部 A350訓練室 飛行訓練教官 和田 尚氏に話を聞いた。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 【超基礎】DXで成果を出す「ノーコードツール」の選び方、注目すべきは「2つの機能」 2023/12/20 多くの企業が「自社はDXで成果が出ている」と感じている。だが、現実は、紙業務のデジタル化やデータの収集などにとどまっているケースがほとんどだ。真のDXを実現するためには、データを実際に活用することが大切であり、そのためには、データ連携の内製化や将来を見据えたデータ運用が求められる。そこで役立つのが、プロフェッショナルノーコードツールである。今回は、プロフェッショナルノーコードツールの選定条件などについて解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 【痛快事例】アシックス・大洋食品の「ノーコードDX」、本社・現場に嬉しい2つの効果 2023/11/27 近年、ビジネスにとって「データ活用」は何より重要なテーマになりつつある。生成AIの登場は、こうしたデータ活用の流れをより一層加速させている側面もある。これほど関心高まるデータ活用だが、つまずく企業は多く、特に製造現場などでは活用が進んでいない状況がある。それは、工場内の機器からデータを収集するためのセンサー・カメラや、収集データを管理するソフトウェアを用意する必要があるほか、分析・活用方法を検討しなければならいなど、ハードルが高いからだ。これら問題を解決し、簡単にデータ活用をはじめる方法はあるのだろうか。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 成功事例から学ぶ「ローコード開発」、DX推進と業務プロセス改善を実現する秘訣とは 2023/11/14 近年、多くの企業でDX推進の動きが活発化している。DXの実現において、迅速かつ柔軟なシステム開発が求められる。そこで、大きな力を発揮するのがローコード開発だ。ローコードを効果的に活用することで、開発時間の短縮やコスト削減を期待することができる。加えて、DXを進めていくためには、そのシステムを使う人材の育成も重要なポイントになる。本稿では、DX推進の鍵を握る人材育成とローコード開発について、事例を交えて解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード RPAの先…ハイパーオートメーション「攻めのDX」はこう推進、適用ステップを解説 2023/11/02 複数のツールや技術を組み合わせて、ビジネスプロセス全体を自動化する「ハイパーオートメーション」は、DXの観点を含んだ企業の成長のための「攻めの自動化」である。DXを推進する中で生じる課題を明らかにし、ハイパーオートメーションを用いたDXを実現するための手法について解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 千代田化工建設の“脱オンプレミス”に迫る、実は「ローコード活用」がカギだった? 2023/09/11 LNGプラント建設を中心に、日本有数の総合エンジニアリング企業としてグローバルに事業を手がける千代田化工建設。業界柄、どうしても独自のシステムやツールが欠かせず、システムの多くを内製化する必要があるのだが、数年おきに改修や移行が必要なオンプレミスでは限界を迎えていた。そこで同社が辿り着いた、基幹システムのクラウド化とローコード開発を同時に実現する方法とは?
記事 RPA・ローコード・ノーコード セゾン自動車火災保険におけるRPA戦略、年間4万5000時間超削減までの歩み 2023/09/06 人がPCで行っている作業を自動化するRPA(Robotic Process Automation)。セゾン自動車火災保険では、ビジネスモデルの変革に伴い、事務作業の逼迫(ひっぱく)や複数システムを跨(また)ぐ業務の複雑化といった課題が発生。業容拡大に伴い増大する人による事務作業に限界を感じていたため、RPAの導入を決断。結果、年間4万5000時間を超える工数削減を実現した。その戦略と実行の軌跡を紹介する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 日本郵船「DX銘柄グランプリ」の秘密、開発速度8倍だけでないローコード“最大メリット” 2023/07/31 世界有数の海運会社である日本郵船が、経済産業省が選定する「DX銘柄2023」でグランプリに選ばれた。同社は中期経営計画でも全社的なDX推進を打ち出しており、中でも重要な役割を担っているのがローコードによる開発内製化である。そこで本稿では、ローコードを活用した具体的なDX施策や得られた成果などについて、同社のDXプロジェクトを推進しているキーパーソンに話を聞いた。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 「実現」フェーズで大体コケるDX…内製化力を高めるローコード活用術とは 2023/07/03 DX(デジタルトランスフォーメーション)のアイデアはあっても、社内の開発リソースの問題ですぐに形にできない、外部に依頼するには莫大なコストも時間もかかる──そんな課題を抱える組織は多いだろう。そこで注目されているのが、ローコードによるシステム内製化だ。そこで本稿では、組織特有の細かな要件をカバーすることや、柔軟な対応が可能なクラウドネイティブ環境での実行までを念頭に置いたローコード活用術を解説する。
記事 金融業IT 日銀のDX調査担当が語る「金融業界×IT」のリアル、守り/攻めのトレンドを解説 2023/04/24 コロナ禍でビジネスの前提条件が大きく変わった。企業はデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現することで、生き残りを図ろうとしている。もちろんこれは、銀行・信用金庫を中心とした金融業界にもあてはまる。昨今の金融業界におけるIT活用の潮流を、日本銀行 金融機構局 金融高度化センター 企画役 有田帝馬氏が語った。
記事 データベース まだ二重入力を続ける? Salesforce連携「後回し」企業が知らない、データ連携の威力 2023/03/27 CRM(顧客管理)やSFA(営業管理)などの機能を中核としたクラウドプラットフォームとして、世界中の企業で導入・活用されている「Salesforce」。ただし、その活用が進めば進むほど、周辺システムとのデータ連携の課題が顕在化する。ERPを含む周辺システムとSalesforceをつないでデータを有効活用するには、どのような方法があるのだろうか。ここでは、最も簡単で効果的な方法を解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード DXの壁を壊すノーコード活用術、星野リゾートが「現場主導」でデータ活用できるワケ 2023/03/13 デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを進めてきた企業が、データを活用する段階で足踏みしている。データソースのサイロ化とIT人材不足によって、さまざまなデータの一元管理・活用が難しいことが大きな原因だ。こうした状況の打開策として、非IT人材でも各種データソースへの接続設定を行えるデータ連携基盤やノーコードツールの導入がある。そこで本稿では、非IT人材がデータ連携やDX推進を実現する方法について、星野リゾートの事例等を交えて解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 「Excel依存はDXを妨げる」は本当か? 定説を覆すアプローチが凄い 2023/01/30 企業の成長を大きく左右するDXの取り組みだが、躓く企業は多い。その1つの要因となっているのがExcelに依存した業務の存在だ。あらゆる部門がそれぞれバラバラにExcelファイルを使用することで、社内にファイルが散在し、収集・集計などに手間がかかってしまうほか、Excelは転記ミスや多重入力が起こりやすく、結果として作業工数を増やしてしまうこともある。問題の多いExcel業務だが、そうは言っても非常に便利なExcelを「まったく使わない」というのは現実的ではない。解決策はあるのだろうか。
記事 RPA・ローコード・ノーコード DXに失敗する「日本特有」の背景とは? MURCのコンサルタントが解説 2023/01/06 情報技術(IT)の発達と社会課題の変化を背景に、多くの企業がDXへの取り組みを迫られている。しかし、日本企業特有の労働環境などからDXへの取り組みが失敗に終わるケースも少なくない。そんなDXの実現に、効果的なのが「開発内製化」だ。なぜ開発内製化が有効なのか、そして、どのように内製化を実現すればいいのか。三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC) 業務ITコンサルティング部 マネージャーの谷口智史氏が語る。
記事 AI・人工知能・機械学習 なぜ現場も巻き込めた? 横河ソリューションサービスがAIで挑む「日本の生命線」支援 2022/12/28 化学、石油、紙・パルプなどの生産には巨大な生産設備=プラントが必要になる。その仕組みは何を生産するかによって異なるが、いずれのプラントでも、安定的に稼働するためには高度な「制御」が不可欠なのは共通している。そのための計測機器や制御システムを開発・提供しているのが、横河ソリューションサービスだ。ただし最近は、従来のシステムだけでは対応が困難で、人手による手動運転が必要になるケースが増えているという。その理由と、課題解決に向けた同社の取り組みについて解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 【マンガ】ローコード・ノーコードではまる落とし穴、今知るべき「選定ポイント3つ」 2022/12/22 業務部門とIT部門それぞれの担当者がDXのためのシステム刷新について何やら言い争いをしている様子。聞くと、業務部門が「要望に素早く応えてくれない」と怒るのに対して、IT部門は「要望が細かすぎる」とうんざりしているようだ。そこへ、変なサングラスをかけた屈強な男が、壁を突き破って、担当者それぞれにノーテンチョップとローキックをお見舞いする。この無茶苦茶な男は、一体何を伝えに来たのだろうか。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 時価総額1兆円越え企業が続出、ノーコードツールの凄さと活用事例3選 2022/12/01 エンジニア不足が深刻化し、思うようにDX(デジタルトランスフォーメーション)が進まない企業が多い。その解決策として、非エンジニアでもアプリ開発を行える手法「ノーコード」が注目されている。実際ノーコードツールは爆増中で、時価総額1兆円越えの企業が続出しているほどだ。では、自社にあったノーコードツールはどうやって選べば良いだろうか? 各ツールの活用事例を交えながら、NoCoders Japan協会 代表理事の高橋 翔氏が解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード なぜ日本企業は「トップダウン型DX」に失敗する? ノーコードが救世主になる理由 2022/12/01 多くの企業がDXを目指し、働き方や業務体制を改革し始めている。結果、IT化やクラウド化がますます進んだことでシステムの乱立「サイロ化」が生じ、データがあちこちに散在してはいないだろうか。この場合、データを有効活用するのは困難になる。その他にも、システム化されていない現場業務をいかに効率化するかも悩ましい。このような課題に対し、「トップダウン」で解決を試みるのは、実は日本企業ではうまくいかないケースが多いという。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 注目高まる「ノーコード/ローコード」、今知りたい「簡単に作れる」の落とし穴 2022/11/22 2021年は世界中の組織にとって困難な1年だった。コロナ禍による「ニューノーマル」は、グローバルサプライチェーンの問題や働き方の変化など、新たな課題をもたらしている。こうした困難に立ち向かう組織にとって、変化に対するレジリエンス(回復力)と業務への機敏な対応力を身に付けることは、依然として最優先課題だ。中でも、レジリエンスをもたらす「自動化」はビジネス課題を克服するための重要な要素となっている。自動化の手段として普及している「RPA」といえば、これまで作業の省力化というイメージのみが強かったが、世の中が大きく変化した今、RPAの潜在的な可能性について再認識され始めている。
記事 RPA・ローコード・ノーコード RPAの本質にして盲点。効率化・コスト削減だけじゃない、RPAが「本領発揮」する課題とは 2022/11/22 業務プロセスをソフトウェアのロボットで自動化するRPA(ロボティックプロセスオートメーション)は、人材不足に直面している企業にとって有用なテクノロジーだ。しかし、それはRPAがもたらす1つの側面にすぎない。ただ人材不足を補うだけではない、RPAが秘めるパワーとは何か。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 「個人頼みのRPA」が失敗するワケ、日本企業が無意識に陥るRPA失敗パターンと解決策 2022/11/22 定型業務をソフトウェアのロボットで自動化するRPA(ロボティックプロセスオートメーション)。すでに多くの企業で導入が進み、「年間○○時間削減」といった成果を上げている企業がある一方で、思ったような成果が得られず、開発・運用が停滞している企業も少なくないようだ。なぜ、こうした違いが生まれるのだろうか。その原因と対策を整理する。
記事 開発 ローコード/ノーコード開発「得意・不得意領域」を解説、メリットを最大化する活用法 2022/11/17 DXを推進する企業の多くは、「慢性的なIT人材不足」の課題に直面している。これらを解決すべく、特別なスキルがなくてもプログラミングができるローコード/ノーコードの活用などが進んでいるが、うまく成果に結びつけられている企業は多くない。それは、ローコード/ノーコードの活用には、得意・不得意領域があり、その見極めができていないことが原因にあるようだ。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 迫る「Notes/Domino V9,V10サポート終了」、なぜ「“脱・脱ノーツ”」を検討すべきなのか? 2022/09/27 多くの企業で現在も利用されているNotes/Dominoの V9 および V10 の2024年6月1日でのサポート終了が発表された。コロナ禍でリモートワークが急拡大するなか、これは「脱ノーツ」を検討するべきタイミングなのだろうか? しかし、決断するのはまだ早い。「塩漬け」だったノーツを、新しい Nomad でモバイル&Web対応させてDXに対応させた企業もあらわれている。ここでは「脱ノーツ」という思い込みの前に検討するべき最新情報と選択肢について事例を交えて解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード サーラグループの「ノーコード」アプリ開発事例、主役を“現場スタッフ”にした方法 2022/09/16 エネルギー供給事業を中心にさまざまな事業を展開するサーラグループは、グループ46社、従業員4500名の企業グループである。グループ各社には、それぞれ紙に頼った業務が多数あり、IT子会社であるサーラビジネスソリューションズには、そのデジタル化が求められていた。しかし、現場の課題をスピーディに解決するには1社では限界がある。そこで同社が取り組んだのが、ノーコード/ローコードツールの活用と、市民開発をグループ全体に広げることだった。
記事 O2O・オムニチャネル 滞在時間20倍・購入額2.7倍!いま「モバイルアプリ」が小売業に必要なこれだけの理由 2022/09/09 いまやスマートフォンは企業と生活者をつなぐ最も身近な接点となった。小売業界では現在、スマートフォンアプリを活用して顧客との絆を強め、コアなファン層をつくる動きが活発になっている。本稿では、スマートフォンアプリ活用のノウハウを、初歩から活用事例まで解説していく。
記事 ERP・財務会計・人事給与 「2027年問題」どうする? SAP S/4HANAへの移行に“ローコード開発”が有効なワケ 2022/08/08 DX(デジタルトランスフォーメーション)による改革の期待が高まる一方で、これまでの基幹システム資産をどうすべきかと頭を悩ます技術担当者は多い。標準保守期限が2027年に迫るSAP ERP 6.0からSAP S/4HANAへの移行は、SAP標準ツールを用いて行うことも可能だが、簡単なことではない。そうした不安を解消できるのがSAP環境での「ノーコード・ローコード開発」だ。どのようなメリットとリスク、コストが想定されるのかを解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 迫る2025年の崖、でもDXが進まない…非IT人材も使える「ノーコード」で克服せよ 2022/08/08 あと3年足らずで、いわゆる「2025年の崖」が訪れる。そのため、急ピッチでデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めている企業も多い。しかし、ITに詳しい人材が不足しており、特にITシステム部門を持たない中小企業ではDX化への進ちょく状況は芳しくない。そのような状況で、プログラミングの経験が浅い、あるいはまったく心得のない非IT人材でも、システム連携やデータ連携、アプリケーション開発を容易に行える手法がある。それが「ノーコード」だ。DXで直面した課題を解決する糸口としていま大きな注目を浴びている。