- 2026/08/27 07:10 掲載
ChatGPT Workが凄すぎ?経費精算もブラウザ操作も…仕事をどこまで“丸投げ”できる?(2/3)
実践(2):マウス操作まで代行、ブラウザ上の数字をExcelへ
もう1つの実用ケースは、WebブラウザをAIが自動操作し、データをExcelに集約する自動化です。特定の売上データの定期的な確認など、手動での情報収集は多々あります。特に、マウスを重ねて初めて詳細な数値が表示されるようなWebページの場合、従来のスクレイピングツール(Webページの情報を自動収集するツール)では対応が難しく、人間が手動でメモするしかありませんでした。
ChatGPT Workは、こうしたブラウザの物理的な操作も自律的にこなすことができます。たとえば、以下のようなプロンプトを実行させます。
「Chromeで指定の売上トレンド分析ページを開いてください。グラフにマウスを重ねないと詳細データが表示されない仕様になっているため、マウスを順番に移動させながら表示される詳細売上データを取得してください。さらに、前月や翌月のページへボタン操作で移動しながら複数月分のデータを収集し、最終的にそれらの値をExcel表にまとめてください」
指示を受けたChatGPT Workは、実際にブラウザを起動してページにアクセスし、人間に代わってマウスをプロットに合わせてポップアップデータを瞬時に読み取ります。さらに画面上のボタン操作でページを遷移しながら収集し、Excel表へとまとめ上げるのです。
このブラウザ操作の自動化により、従来の手動コピペ作業から完全に解放されます。
実践(3):画像生成も丸ごとお任せで“8枚の壁”を突破
ChatGPT Workの進化は、事務的なタスクにとどまらず、クリエイティブな「画像の連続生成」でも真価を発揮します。ブログ記事や資料の各章に挿入する画像を複数枚作成したい場合、今までの画像生成機能では、最大連続8枚までという技術的限界が存在しました。また、個別に生成すると、キャラクターや背景の雰囲気がバラバラになり、一貫性を保ちにくい課題がありました。
これに対し、ChatGPT Workでは、記事テキストを貼り付けたうえで「この構成に合う画像を、一貫した世界観で10枚連続して生成してください」と指示できます。
AIは全体のトーンを統一させながら、10枚の画像を連続して出力します。今までの制限を突破し、大量の画像を一気に生成することが可能になりました。
一貫性を持ったビジュアルの連続生成には専門アプリ(Codexなど)のノウハウが必要でしたが、それが統合されたことで、非エンジニアでも高品質なイラストをオートマチックに手に入れることができます。
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