• 2011/09/13 掲載

資生堂、グローバル情報システムを中国の2社で稼動

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日本アイ・ビー・エムは13日、資生堂の基幹システム「グローバル情報システム」において、生産会社、製販会社、販売会社向けテンプレートの構築を支援し、本年7月より上海(中国)2社で稼働を開始したと発表した。さらに、これらテンプレートを、2012年1月に北京(中国)1社にて稼働を開始する。
 資生堂は、2017年のあるべき姿として「日本をオリジンとし、アジアを代表するグローバルプレーヤーを目指す」を掲げている。

 このグローバルビジネスを支える基幹業務システムがグローバル情報システム。同システムは、販売、物流、会計、調達、生産といった基幹業務を支援する。SAPの統合業務パッケージ「SAP ERP 6.0」をベースに、「OneModel」というグローバル共通のテンプレートを構築し、各地域で展開している。海外で統一したKPI(業務評価指標)を定義し、各国の情報をタイムリーに把握、事業活動のPDCAを早期化する。また、業務を標準化することで、コミュニケーションを円滑化し、業務変革を進めていくという。

 今回、日本IBMは、IBMがグローバルで持つSAPをベースとしたグローバル統合システム構築の豊富な実績やスキルを生かして、データ、業務プロセス、システムの標準化方針やシステム運用保守方針の策定を支援。中国IBM、中国グローバル・デリバリー・センターとの協業で、同システムを構築したという。

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