• 2013/12/02 掲載

野村総合研究所、FISL社の全世界4万4600社超の企業情報データ提供 アフリカや中東も

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野村総合研究所(以下、NRI)は2日、香港のFinancial Intelligence Services(以下、FISL社)と販売代理店契約を締結し、NRIが既に提供している金融情報データベース提供サービスIDS(Integrated Data Service)において、FISL社がもつ海外の上場企業を中心とした企業情報データの提供を、2013年10月25日から開始したと発表した。
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 FISL社の企業情報データは、当初は英語版のみの提供だが、日本語版の提供も準備中という。

 1985年に設立されたFISL社は、世界12カ国に拠点を持つグローバル企業情報データの提供会社。同社は、グローバル企業情報データを、「WVB」という名称で世界中の顧客に提供している。

 IDSで提供を開始するFISL社のグローバル企業情報データは、企業間比較を容易にした財務データ(WVB Analyst)と各企業から開示された内容に忠実な財務データ(WVB Master)で構成。それぞれ、CSVファイルやExcelファイルなどのフォーマットで提供する。また、企業が開示したオリジナルのPDFファイルも提供する。

 FISL社が扱っているグローバル企業情報データベースは、現在もデータの更新を継続している企業数が全世界で約4万4600社あり、更新を停止して過去データのみ提供している企業も含めると7万4600社以上にのぼる。

 グローバル企業情報データサービスを提供する他の企業と比較して、特に近年注目度の高い新興国(アジア、中東、アフリカ、南米など)の収録企業が広範であるという強みを持っているという。

 さらにFISL社は、企業ごとの財務データから、独自の方法論により格付(WVB Rating)を計算しており、格付機関が格付を付与していない企業の一部についても、格付情報を提供できる。

 また、FISL社の独自格付を含んだ信用リスクレポート(WVB Credit Risk)、ビジネスリスクレポート(WVB Business Risk)などのレポートや、イスラム圏のシャリーア準拠格付(WVB Sharia Rating)も提供する。

 NRIでは今後も、国内外の有益な投資情報のラインアップを増やし、提供していく考え。

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