• 2015/02/13 掲載

アイトラッキングとID-POSデータで、実店舗の購買行動から課題を抽出-DNP

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大日本印刷(DNP)は13日、アイトラッキング技術とID-POSデータを活用した実店舗での調査・分析によって、パッケージデザインや販促物などのマーケティング評価を行うサービスを展開すると発表した。
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アイトラッキングの実施風景
 アイトラッキング技術とは、商品パッケージや販促物などを見るときの眼球の動きを測定、分析することで、生活者の無意識行動を解析する生理計測システムの技術。視線の軌跡から、パッケージや販促物のデザインの注視ポイントはどこか、どのような順序で視線が動いたか、などを知ることができる技術のこと。

 ID-POSデータとは、どの商品が・いくつ・いつ売れたというPOSデータに、「誰が」という個人認証用のID情報を加えたもので、性別や年代などの属性や、その人の購入回数や購入時間も把握でき、顧客一人ひとりに応じたマーケティングに役立てることができるというもの。

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アイトラッキング用の機器を装着し、見た時の映像
 DNPでは今回、対象商品に対する生活者の購買行動プロセスの把握と問題点を抽出する「課題抽出サービス」と、パッケージや販促物などが計画通りの効果を発揮しているのかを評価する「効果検証サービス」を行う。

 2015年2月、静岡鉄道が発行する「しずてつカードLuLuCa」の会員を対象にして、同グループのスーパーマーケットチェーン「しずてつストア」の一部店舗と連携し、当サービスを開始する。

 価格は、課題抽出サービスが300万円(税抜)から。効果検証サービスが200万円(同)から。

 DNPでは今後、日用品や食品のメーカーなどを中心に本サービスを開始すると同時に、包装材などの関連製品も合わせて提供していくという。

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