- 2026/06/20 掲載
【成功事例あり】「飲み会は残業代出ます?」令和の部下を誘う“正解パターン”2つ(2/2)
「面倒だけど行ってよかった」昭和の飲み会“本当のメリット”
昭和当時の私は、あまり社内で飲むことが好きではなく、3回中2回は課長の誘いを断っていました。それでも誘われると「面倒だなぁ」と思いながら行っていました。ただ、行って後悔したことはありませんでした。何かしら得るものがあったからです。
お酒の席で話す話題は、ほぼほぼ社内の話でした。
入社年次ごとに誰が優秀か、誰と誰が仲が良いとか険悪だとか、誰が昇格してどの部署に異動するのかなど、全員が人事部かと思うほどです。
飲みに行ったおかげで、社内の人物像や交流関係にかなり詳しくなりました。
その結果、他部署に仕事をお願いする際、誰がキーパーソンなのか、具体的にどんな人物なのかをあらかじめわかっていたので、アプローチしやすかったです。
仕事では、まずそのキーパーソンの趣味の話題から入って、良い雰囲気をつくってから、仕事の話を切り出すようにしていました。
職位が上がると、難易度の高い仕事に取り組む必要があり、いかに他部署を巻き込んで成果を上げるかが重要になります。そのためには本人の能力の高さより、うまく人を活用できるかが成功のキーポイントになります。
【成功事例】令和の部下が喜んでついてくる“誘い文句”2パターン
令和のマネジャーの皆さんは、最近部下と飲みに行っていますか?本音をお伝えすると、1on1だけでは部下の本音を引き出すのはかなり難しいです。特に将来の夢やキャリアの方向性などは、会議室という場所では話しにくいですよね。
でも、急には飲みに誘いづらい……。そんなときは、某製薬会社のマネジャーのユニークな取り組みを参考にしてみてください。
部下との差し飲みをするにあたって、部下の行きつけのお店、行ってみたかったお店に招待してもらうというイベントごとを実施している。もちろん費用は全額、上司負担。
行きつけの店、行ってみたかった店であれば、部下は誘いにのりやすく、行けばリラックスして本音を話してくれる、意外な部下の趣味や人間関係を知ることができる、などの効果が目に見えてある。
もちろん最初からサシ飲みは難しいようであれば、社内で部下の仲の良い人も一緒に誘いましょう。ほかにも、このような取り組みをしている方がいます。
自分が参加している異業種交流勉強会に部下を誘い、そのまま二次会にも一緒に連れていく。目的は単なる飲み会ではなく、学びや他社とのネットワークづくりにあるため、部下を誘いやすい。部下からも「新しい学びや人脈がつくれて役に立った」と言われている。
イベントとして工夫する、自分の交友関係を紹介するなどで飲み会を設定してもよいのではないかと私は考えています。もちろん、お酒が苦手であれば、ご飯メインの会でもかまいません。
この取り組みは会社全体ではなく、自分のチーム内でもできることです。
一度でも一緒に行けば、そこでマネジャーも部下も本音を語り合って、相互の信頼関係を醸成され、組織運営や労務管理、人材育成に必ず役立ちます。
この項目の最後に、昭和時代の私の同期だったA課長の言葉をお伝えします。
「信頼関係をつくるコツは、10回の面談より1回の飲みだ。そのほうが効果的かつ効率性が高い!」
人材管理・育成・HRMのおすすめコンテンツ
人材管理・育成・HRMの関連コンテンツ
PR
PR
PR