- 2026/10/14 07:10 掲載
マッキンゼーが名指し、日本が勝てる“5つの領域”…未来は「極めて明るい」ワケ
フリーのテクニカルライター。コンシューマからエンタープライズまで、初心者向けの記事からテクニカルな解説記事、広告記事、企業取材記事などを手がける。執筆した書籍はこれまでに約80冊。オールアバウトでは「パソコンソフト」「ワード(Word)の使い方」「MS Officeの使い方」のガイドもつとめる。2008年からWordカテゴリーでのMicrosoft MVP。
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数カ月で戦略が陳腐化…バフェットの“意外な助言”
生成AIの進化は目覚ましい。2022年11月にChatGPTが登場して約4年で、人間に代わって業務を遂行できるレベルにまでAIは進化した。2026年上半期だけでも、Claude Fable 5、GPT 5.6 Sol、Kimi K3といった次世代基盤モデルが相次いで登場し、モデルの更新サイクルは数カ月単位に短縮されている。それは素晴らしいことだが、一方で多くの企業で「戦略の陳腐化」が起きているのも事実だ。数カ月経つと戦略の前提となるテクノロジーが変わってしまい、あっという間に戦略が古くなってしまう。この問題について、アレックス氏はどう考えるのだろうか。
「端的にいえば、テクノロジー戦略とビジネス戦略は切り離せないということです。両者はもはや別物ではなく、一体として考えなければなりません」(アレックス氏)
とはいっても、テクノロジーの進化のスピードはあまりに速い。「最新情報をキャッチアップするだけでも大変で、他社の動向が気になって仕方ない」というのも多くの企業の本音ではないだろうか。
こうした企業に対し、アレックス氏はウォーレン・バフェットの次の言葉を紹介する。
積極的で関心を持ち、オープンマインドであることには価値がある。しかし、急ぐことに価値はない。
「これは、私たちにとって非常に示唆に富む言葉だと思います。つまり、積極的であること、関心を持ち続けること、オープンマインドであることです。しかし、急ぐ必要はありません。大切なことは、自分たちの価値を最も上げるテクノロジーを最もよいタイミングで取り入れることであり、その判断ができるということです」(アレックス氏)
【次ページ】「計画」を捨てろ、「更新可能な仮説」とは?
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