- 2026/11/06 06:10 掲載
【使ってみた】ChatGPT「Slides」がスゴすぎる…「資料直し地獄」はもう終わる(3/4)
3つの書き出し方法を比較、PDF化は○○が安全
問題が起きたのはPDFでした。ChatGPTから直接PDFに書き出すと、筆者環境では日本語がすべて「□」になり、数字だけが残りました。フォントを変更しても改善しませんでした。
一方、PowerPointで書き出し、PowerPoint(Mac版)で開いてからPDFに保存すると、日本語は正しく表示されました。
- PowerPointで書き出す
- 自分のPowerPointで開いて文字と配置を見る
- そこからPDFに保存
開くときは、2つ気をつけましょう。
- フォントの置き換わりを確認する。指定しないと「Noto Sans CJK JP」になり、PowerPoint(Mac版)ではMSゴシックに置き換わって、改行がずれることがあります。頼み方にメイリオなどのフォントを書くか、社内テンプレートを渡しておきましょう。
- グラフの数字はChatGPT側で直す。書き出したファイルのグラフには、元の数字を入れたExcelがついていませんでした。
【5分即効】作り直しを減らす「頼み方」の“型”3選
作り直しを減らす頼み方の型は、箇条書きで条件を足すことです。(1)材料を添付 (2)枚数と、1枚で伝える内容を決める(3)1枚目に結論を3行(4)日付・金額は材料のまま (5)ないことは【要確認】に、の5つです。5つ目の1行で、材料にない情報を推測で補うことを防ぐ、というのが狙いです。- メモから説明会資料を作る
- 社内テンプレートに体裁をそろえる
- 数字の表から報告資料を作る(グラフ入り)
スペースに、【全社員】向けの【説明会】で使うプレゼンを作ってください。材料は添付の【メモ】です。
・枚数は【8】枚まで。1枚で伝えることは1つ
・最初の1枚で「何が変わるか」を3行にまとめる
・2枚目に「なぜ変えるか(背景)」を入れる
・日付・金額・期限は材料のまま書き、曜日は材料にあるものだけ使う
・材料にないことは書かず、最後のスライドに【要確認】として並べる
・1枚の文字は80字まで。フォントはメイリオ
検証(1)「メモから説明会資料を作成」の頼み方に、背景とフォントの行も足す形にしました(足した2行は今回は試していません)。【 】は自分の場に合わせて書き換えてください。
添付の社内テンプレートを見本にして、このスライドの体裁を合わせてください。
・色・フォント・見出しの帯・フッター(会社名とページ番号)を見本と同じにする
・1枚目は見本の表紙の型にする
・文章と枚数は変えない
検証(2)「社内テンプレートに合わせる」で使った頼み方です。1つ目の頼み方の最後に「体裁は添付の見本に合わせる」と足しても構いません。
注意
見本のファイルに、社外秘の中身や個人名を残さないでください。
スペースに、【上期の売上報告】のプレゼンを作ってください。材料は添付の【CSV(地域別・月別の売上・計画・前年同月。単位は百万円)】です。
・【6】枚まで。1枚目は結論(【上期全体の計画比と前年比】)を3行で
・【地域別の計画比と前年比】はグラフにする
・数字はファイルから計算し、各スライドのノートに計算に使った合計の値を書く
・ファイルから言えないこと(理由・原因)は書かず、最後のスライドに【確認したいこと】として並べる
検証(3)「CSVから報告資料を作る」で使った頼み方です。グラフに線を足したいときは、「100%の位置に、グラフの中の線(系列)として点線を入れる」と書いておきましょう。
注意
数字は必ず元の表と照らしてください。今回は全部合っていましたが、毎回そうとは限りません。
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