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  • 2013/11/13

ヤフー 河合 太郎氏「真の爆速は速すぎて見えない」 リーンスタートアップ実践例

曖昧なものを確かなものに変えていく

大規模な組織であってもリーンスタートアップのような方法論は重要である。IBMが10月28日に都内で開催したイベント「Innovate 2013」の基調講演に登壇したヤフーの河合 太郎氏は、同社におけるリーンスタートアップの事例を通してこのことを示しました。

Publickey 新野淳一

Publickey 新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

 エンタープライズ向けのサービスであっても、つねに改善のサイクルを迅速に回すことが不可欠になってきています。ヤフーの取り組みがどのようなものなのか、河合氏の講演内容をダイジェストで紹介しましょう。

大組織におけるリーン・スタートアップ

 ヤフー株式会社 CMO (Chief Mobile Officer)室。河合太郎氏

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 ヤフーはいま、「爆速」や「課題解決エンジン」を掲げています。

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 そして「!」なサービスを生み出そうとしています。課題を解決する「!」なサービスとは何かというと、それは誰も答えを持っていないわけです。

 それを開発して世の中に提示していかなくてはいけません。

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 新しいサービスを作るときの企画書の「あるある」では、「このマーケット規模は1283億円」や「初期DUBの想定は11万8000……」のような、やたら具体的な数字が並ぶわけですが、これは全部ウソです。控えめに言っても希望的観測です。

 この段階でそういうのが分かっている訳がありません。

 まずこの、事実として我々は何も分かってないことを認識する必要があります。

 こうした曖昧な課題を確かなものに変えていくための方法論が「リーンスタートアップ」です。

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【次ページ】 曖昧なものを確かなものに変えていく。どうやって?

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