- 2014/08/25 掲載
佐賀県庁、農業アプリケーションをSalesforce1上で検証 セールス・フォースと共同で
佐賀県では現在、水田農業を中心に米麦大豆の省力生産を行っており、食糧自給率が107パーセントを誇る。今回農業に関する新たな取り組みとして、最新のモバイル、ソーシャル、クラウド技術を利用した共同研究のパートナーとして、セールスフォース・ドットコムとサンビットが選ばれた。
本研究では、セールスフォース・ドットコムのモバイルカスタマープラットフォームSalesforce1上で構築された農業支援アプリケーションの試用と効果検証を行う。同アプリケーションは、サンビットによって開発された。
開発された農業アプリケーションは、農業者に情報提供と指導を行う普及指導員のナレッジ共有を促進することで、農業者からの相談に対して、普及指導員がどこからでもリアルタイムで回答を提供することを可能にするもの。また、クラウド上に一括管理し蓄積された情報およびナレッジは、農業発展と継承への取り組みに役立てるという。
研究は2014年7月15日にトライアルが開始され、8月末まで実施された後、2014年10月以降に研究結果を発表する予定。
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