サイバーエージェントが新会社STRIDEを設立 育児女性向けにクラウドソーシング運営へ

　今回の発表は、サイバーエージェントが女性の様々な働き方の支援を専門に行う新会社「STRIDE」を設立し、同社が運営する女性向けクラウドソーシングサービス「mama&crowd（ママ&クラウド）」を、新会社に事業譲渡するというもの。

　「mama&crowd」は、2013年12月より「Ameba」が提供している、18歳以上の育児中の女性を対象としたクラウドソーシングサービス。在宅で仕事をしたい女性と、仕事を依頼したいクライアント（個人・法人）をマッチングするものだ。

　新会社の社名は、「Stride＝大股で堂々と歩く、闊歩する」に由来。代表取締役社長には、サイバーエージェント初の女性営業統括を務め2児の母である石田 裕子氏が就任する。「女性の働き方を支援する」というテーマを中心としたイベントの企画・運営も行っていく。

　「mama&crowd」の事業譲渡は、10月1日を予定している。