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- 2015/09/08 掲載
子供服通販サイト「KAJIN」が生んだ、ネットとリアルを融合した顧客サービス
日本の子供はフォーマルな洋服を着ることが多い
林社長は、2001年に子供服の通販サイト「KAJIN」を立ち上げた。立ち上げ当初はフォーマル子供服を販売する会社は少なく、ネット販売も黎明期だった。林社長も、自身も、当時0歳と5歳の娘を育てるワーキングマザー。ピアノ発表会用のドレスを探すもカジュアルなものばかりで見つけることができなかったのだという。
起業した当時について、林社長は「仕事や子育てをしながらの起業ですから、不自由が多かったですね。仕入れのために渡米する際も主人に夏休みを取ってもらって子供の面倒を見てもらうなど。でも、今はその苦労を知っているからこそ経営者として一緒に働いている“母親”たち力になれると考えています」と振り返る。
【次ページ】スタッフのアイディアから生まれたネットとリアルの融合
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