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  • 2018/02/09

Google開発の「Puppeteer」とは? マウスやキーボードなしでブラウザ操作を自動化

UIを持たずスクリプトから操作可能なWebブラウザのHeadless Chromeを利用するためのフレームワーク「Puppeteer」がバージョン1.0に到達した。Webアプリケーションの自動テストなどに利用可能だ。

Publickey 新野淳一

Publickey 新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

 GoogleのWebブラウザ「Chrome」は、ユーザーインターフェイスを持たずコマンドラインやリモートデバッグ機能を通じてWebブラウザを操作できる「Headless Chrome」機能を備えています。この機能は2017年6月にリリースされた「Chrome 59」から実現されたものです。

 Headless Chromeを利用すると人間がWebブラウザをマウスやキーボードで操作することなく、プログラムでHeadless Chromeを起動し、特定のWebページを読み込み、画面キャプチャの取得や、指定された場所をクリックし、値を入力し結果を取得する、といった操作を自動的に行わせることができるようになります。

 1月12日付でバージョン1.0として正式版がリリースされた「Puppeteer」は、サーバサイドで実行されるNode.jsのJavaScriptからこのHeadless Chromeを簡単に操作できるようにしたフレームワークです。

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GitHub上のPuppeteerのページのReadme.md

SPAなどJavaScriptを用いたWebページもレンダリング可能

 PuppeteerはJavaScriptエンジンを搭載したフルブラウザとしてのChrome(正確にはオープンソースのChromium)を内部的に呼び出してWebページをレンダリングしています。

 そのため、SPA(Single Page Application)のような、WebページをロードしたあとでJavaScriptによって動的にHTMLが生成される場合でも問題なくレンダリングが行われ、画面キャプチャの作成やスクレイピングの実行、レンダリング後のWebページに対してフィールドの選択や入力、結果の取得などを行うことができます。

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