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  • 2019/11/21

慶応大 山中 直明教授が講演、自動運転&電力領域でいかにスマート化が進むか

IVI公開シンポジウム2019-Autumn-レポート

設立5年目を迎えた、一般社団法人インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)は2019年10月10日に「IVI公開シンポジウム2019 – Autumn –」を開催しました。このシンポジウムのトピックスを取り上げ、2回に分けてレポートします。前編では、今回のシンポジウムの概要や、慶応義塾大学 山中 直明教授の講演の様子などをご紹介します。

東芝デジタルソリューションズ 福本 勲

東芝デジタルソリューションズ 福本 勲

東芝デジタルソリューションズ ICTソリューション事業部 担当部長
東芝 デジタルイノベーションテクノロジーセンター 参事
中小企業診断士、PMP(Project Management Professional)
1990年3月 早稲田大学大学院修士課程(機械工学)修了。1990年に東芝に入社後、製造業向けSCM、ERP、CRMなどのソリューション事業立ち上げやマーケティングに携わり、現在はインダストリアルIoT、デジタル事業の企画・マーケティング・エバンジェリスト活動などを担うとともに、オウンドメディア「DiGiTAL CONVENTiON」の編集長をつとめる。2015年よりインダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)正会員となり、教育普及委員会副委員長、エバンジェリストなどをつとめる。その他、複数の団体で委員などをつとめている。主な著書に『デジタル・プラットフォーム解体新書』『デジタルファースト・ソサエティ』(いずれも共著)がある。その他Webコラムなどの執筆や講演など多数。


IVI公開シンポジウムについて

 第4次産業革命における日本の取り組みを加速させることを目的に2015年6月に設立されたIVIは、設立以降毎年2回ずつ、秋(10月)と春(3月)にシンポジウムを行っています。2016年度までは秋、春とも東京で開催していましたが、2017年度から秋のシンポジウムは地方都市で行っており、今回は京都の国立京都国際会館にて開催されました。

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IVI公開シンポジウム2019 – Autumn – 会場の様子
 秋のシンポジウムでは例年「業務シナリオワーキング(WG)活動」の中間報告が行われます。本年度は2019年度の18のWGの中間報告が、以下の4グループに分かれて行われました。
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IVIの2019年度業務シナリオ一覧

機械やAIで実現できない業務への人材のシフトが必要

 シンポジウムの冒頭、経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部長 矢島 秀浩氏からは以下のような話がありました。

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経済産業省
近畿経済産業局 地域経済部長
矢島 秀浩氏

  1. 日本の成長戦略にとって第4次産業革命の取り組みは重要である。
  2. 第4次産業革命の取り組みにおいては、汎用的な経済社会システム全体の再構築が必要である。
  3. 成果はコスト削減だけでなく、付加価値の創出も含める必要がある。
  4. 機械やAIで実現できない業務に人材をシフトする必要があり、そのスキルを定義し、人材育成を行っていく取り組みが必要である。
  5. 経済産業省はそのための施策の整備を行っていく。
  6. 近畿経済産業局では、IoTやAIの活用、Connected Industriesに関わる各団体との連携をはかっていく。

 続いて、慶応義塾大学 理工学部情報工学科教授、先端科学技術研究センター センター長であり、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)および一般社団法人電子情報通信学会フェローである 山中 直明氏が招待講演を行いました。

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慶応義塾大学
理工学部情報工学科教授
山中 直明氏

 本講演では、山中氏の専門であるネットワークに関連して、代表的なネットワークロボットである車の自動運転と、社会インフラの制御である電力のスマート化をケーススタディーとして取り上げながら、デジタル化がもたらす未来についての考察が述べられました。

【次ページ】自動運転と電力のケーススタディーで理解、スマート社会を実現するには

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