記事 自動車・モビリティ ホンダのAI自動運転、2028年に延期──EV戦略見直しでHV優先搭載へ ホンダのAI自動運転、2028年に延期──EV戦略見直しでHV優先搭載へ 2026/04/27 1 ホンダは、人工知能(AI)を活用した次世代自動運転技術の市場投入を、当初計画の2027年から2028年に延期する方針を固めた。世界的な電気自動車(EV)市場の成長鈍化を受け、初搭載を予定していた北米向けEVの開発を中止したことが主な要因だ。新たな展開戦略として、足元で需要が堅調なハイブリッド車(HV)への搭載を優先する。
記事 自動車・モビリティ AnthropicがClaude Opus 4.7公開、コーディング能力と指示順守が大幅向上 AnthropicがClaude Opus 4.7公開、コーディング能力と指示順守が大幅向上 2026/04/17 米Anthropicは2026年4月16日、大規模言語モデルの最新版「Claude Opus 4.7」を一般公開した。複雑なコーディングタスクの処理能力とユーザーの指示を正確に守る能力が向上し、画像認識の解像度も従来の約3.3倍に拡大した。従来モデルよりも厳密に指示を解釈するため、既存環境でのプロンプトの再調整が必要となる。
記事 自動車・モビリティ 日産自動車が新長期ビジョンを発表、9割にAIドライブを搭載へ 日産自動車が新長期ビジョンを発表、9割にAIドライブを搭載へ 2026/04/17 4 日産自動車は新たな長期ビジョン「Mobility Intelligence for Everyday Life」を発表し、AIを中心に据えた「AIディファインドビークル(AIDV)」を事業の中核に位置付けた。将来的にグローバルモデルの約9割にAIドライブ技術を搭載する。同時に、モデル数を約2割削減して事業効率を高め、日本、北米、中国を重点市場として販売体制を再構築する。
記事 自動運転 テスラの運転支援機能、オランダで承認 欧州展開に向け最初の認可 テスラの運転支援機能、オランダで承認 欧州展開に向け最初の認可 2026/04/13 オランダの車両当局RDWは4月10日、テスラの運転支援システム「FSD Supervised(Full Self-Driving Supervised)」に型式承認を出したと発表した。RDWによると、この承認はオランダ国内で暫定的に有効となり、承認を受けた車両では同国で同システムを使えるようになる。RDWは、このシステムを1年半以上にわたり試験場と公道で調べたとしている。
記事 自動運転 T2、ハンドル操作なしで関東-関西500キロ完走 高速道路本線で国内初 T2、ハンドル操作なしで関東-関西500キロ完走 高速道路本線で国内初 2026/04/01 4 自動運転トラック開発を手がけるT2は2026年3月31日、関東と関西を結ぶ高速道路の本線約500キロを、ドライバーによる一時的なハンドル操作なしで走り切ったと発表した。対象となったのは自社開発のレベル2自動運転トラックで、実証は同年3月上旬に実施した。区間は東名高速道路の綾瀬スマートIC(神奈川県綾瀬市)と山陽自動車道の神戸西IC(兵庫県神戸市)を結ぶ本線で、T2は、自動運転トラックによる約500キロの長距離本線完走は国内初としている。
記事 自動運転 いすゞとティアフォー、エヌビディアの技術を活用したレベル4自動運転バスの実装へ いすゞとティアフォー、エヌビディアの技術を活用したレベル4自動運転バスの実装へ 2026/03/25 4 いすゞ自動車とティアフォーは2026年3月17日、米エヌビディアの技術を搭載した自動運転レベル4対応バスの実装に向けた協業を発表した。いすゞの大型路線バスにエヌビディアの高性能車載半導体とティアフォーの自動運転ソフトウェアを統合し、運転手不足に直面する公共交通の課題解決を図る。
記事 自動運転 ウーバー、ロボタクシー事業でリビアンと提携 最大5万台を展開へ ウーバー、ロボタクシー事業でリビアンと提携 最大5万台を展開へ 2026/03/23 米配車大手ウーバー・テクノロジーズ(Uber)と米電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(Rivian)は3月19日、最大5万台の完全自動運転ロボタクシーを展開する提携を発表した。
記事 AI・生成AI エヌビディアの自動運転向け基盤、BYD・日産・いすゞ・Geelyの4社が採用 エヌビディアの自動運転向け基盤、BYD・日産・いすゞ・Geelyの4社が採用 2026/03/19 3 米エヌビディアは2026年3月16日、同社の自動運転車向け基盤「NVIDIA DRIVE Hyperion」の採用が広がっていると発表した。同社によると、BYD、Geely、いすゞ、日産がこの基盤を使った開発を進めている。DRIVE Hyperionは、演算基盤やセンサー構成、ソフトウェアを組み合わせたレベル4自動運転向けの開発基盤で、今回の採用拡大について、安全で拡張可能な自動運転車開発の進展を示すものとしている。
記事 AI・生成AI エヌビディア、現代自と起亜との協業拡大 自動運転技術の開発を強化 エヌビディア、現代自と起亜との協業拡大 自動運転技術の開発を強化 2026/03/18 韓国の現代自動車と起亜、米エヌビディアは3月16日、次世代の自動運転技術に向けた戦略提携の拡大を発表した。両社は、現代自動車グループが持つソフトウェア定義車両(SDV)の開発力や実走行データと、エヌビディアのAI基盤や自動運転技術を組み合わせ、データを軸にした自動運転システムの開発を進めるとしている。
記事 自動運転 Uber、自動運転による配車や配送の商用化支援サービスを提供開始 Uber、自動運転による配車や配送の商用化支援サービスを提供開始 2026/02/28 3 Uber Technologiesは2026年2月23日、自動運転車の開発パートナー向けに新たな支援枠組みであるUber Autonomous Solutionsの提供を始めた。配車や配送サービスで培ったデータやインフラをパートナー企業に提供し、自動運転技術の早期商用化と市場投入を後押しする。
記事 自動運転 UberやLyftはオワコン?自動運転タクシー普及で「人力ライドシェア終了」のお知らせ UberやLyftはオワコン?自動運転タクシー普及で「人力ライドシェア終了」のお知らせ 2026/02/28 「人間が運転するライドシェアは、自動運転タクシーに駆逐されてオワコンになる」――そう言いたくなる材料が揃ってきた。現在のライドシェアは人に依存し、荒天ひとつで供給と需要が同時に崩れて、利用が激減してしまう。一方、無人化が一気に進む都市もあれば、有人が残る領域もある。問題はサービスの存続有無ではなく、取り分がどこへ移るかだ。自動車メーカーのビジネスモデルを根本から変えるインパクトがある、このライドシェアと自動運転タクシーの争い、ここではライドシェア大手のUber/Lyftにテスラ、Waymo、Zooxを重ね、その勝敗を解剖する。
記事 自動運転 SUBARUがステレオカメラ×AI技術を開発中…目指すは「2030年死亡交通事故ゼロ」 SUBARUがステレオカメラ×AI技術を開発中…目指すは「2030年死亡交通事故ゼロ」 2026/02/24 自動車業界では自動運転技術の進化に伴い、AI開発基盤の重要性が急速に高まっている。特に安全性を最重視するメーカーにとって、現実世界で確実に機能するAIの開発は喫緊の課題だ。大量の走行データを効率的に処理し、高精度なAIモデルを迅速に学習させる環境をどう構築すべきか。
記事 自動運転 グーグル「ウェイモ」第6世代自動運転システムで完全自律走行開始 グーグル「ウェイモ」第6世代自動運転システムで完全自律走行開始 2026/02/18 2 Googleの親会社Alphabet(アルファベット)傘下の自動運転開発企業Waymo(ウェイモ)は、第6世代となる自動運転システム「Waymo Driver」を搭載した車両による完全自律走行の運用を開始した。新型システムはセンサー数を削減して製造コストを大幅に抑えつつ、カメラやレーダーの性能向上により、雨天や降雪などの悪天候下でも安全に走行できる能力を強化している。中国Zeekr(ジーカー)製の新型EV「Ojai(オーハイ)」に搭載され、まずはサンフランシスコなどで従業員向けに提供を開始し、商用サービスの拡大を加速させる。
記事 自動運転 テスラ、「Full Self-Driving(FSD)」は月額サブスクのみ提供へ 買い切り販売を廃止 テスラ、「Full Self-Driving(FSD)」は月額サブスクのみ提供へ 買い切り販売を廃止 2026/01/15 テスラのイーロン・マスクCEOは2026年1月、X(旧ツイッター)への投稿で、同社の運転支援ソフト「Full Self-Driving(FSD)」について、2月14日以降は買い切りでの販売を終了し、月額サブスクリプションのみで提供すると明らかにした。ロイターは同日付の記事で、この投稿をもとに、FSDの提供形態が月額課金に一本化されると報じた。
記事 自動車・モビリティ ホンダ、本田技術研究所が小田原で協調AI自動運転実証、60km/h対応も ホンダ、本田技術研究所が小田原で協調AI自動運転実証、60km/h対応も 2026/01/14 ホンダは2026年1月13日、協調人工知能「Honda CI」を活用した自動運転技術の実証実験を神奈川県小田原市で2026年2月に開始すると発表した。
記事 自動車・モビリティ ホンダ、次世代EV見据えシンボル刷新へ、四輪事業用新ロゴデザイン発表 ホンダ、次世代EV見据えシンボル刷新へ、四輪事業用新ロゴデザイン発表 2026/01/13 ホンダは2026年1月13日、四輪事業の新たなシンボルとして新デザインの「Hマーク」を採用すると発表した。
記事 自動運転 「目を離していい運転」は本当に安全か──フォードが示したレベル3自動運転の覚悟 「目を離していい運転」は本当に安全か──フォードが示したレベル3自動運転の覚悟 2026/01/08 フォードは2026年1月7日、米ラスベガスで開催中のCES 2026の場で、2028年にSAEが定義する自動運転レベル3に相当する運転支援機能を投入する方針を明らかにした。この機能は一定条件下の高速道路走行を対象とし、システムが作動している間は、運転者がハンドル操作だけでなく前方監視からも離れられる点が特徴とされている。
記事 自動運転 ついに来たロボタクシー時代、Uber×Lucid連合が示す“移動の未来” ついに来たロボタクシー時代、Uber×Lucid連合が示す“移動の未来” 2026/01/06 米ルーシッド、米ヌーロ、米ウーバー・テクノロジーズの3社は2026年1月5日、米ラスベガスで開かれたCES 2026で、量産を想定したロボタクシー車両を公開した。配車サービスと自動運転、車両製造を担う企業が連携し、量産を見据えた仕様の車両を提示した。
記事 自動運転 ソフトバンク、横須賀で自動運転レベル4大型バス実証開始へ計画 ソフトバンク、横須賀で自動運転レベル4大型バス実証開始へ計画 2025/12/17 ソフトバンクは2025年12月16日、自動運転レベル4の実用化を目指した大型路線バスの実証開始を横須賀市で発表した。
記事 自動運転 「絶対乗らない」46%vs「また乗りたい」76%、英国・横浜から始まる無人タクシー革命 「絶対乗らない」46%vs「また乗りたい」76%、英国・横浜から始まる無人タクシー革命 2025/11/18 4 運転席に誰もいないタクシーが、2026年に英国のロンドン、2027年に日本の横浜で走り出す。グーグル系Waymoはすでに米国で週25万回の無人配車を実現し、日産も横浜で実証実験を開始した。しかし、この新しい取り組みに対して、「絶対に乗らない」と答える人は46%に上り、事故時の責任問題も未解決だ。一方で、利用経験者の76%は肯定的に評価している。タクシー運転手の57~76%が職を失う可能性があるものの、新たな雇用も生まれそうだ。無人タクシーの登場・普及で何が変わるのか。
記事 自動運転 ついにトヨタが動く──「自動運転」進む海外勢、“慎重すぎる日本勢”は逆襲できる? 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第187回) ついにトヨタが動く──「自動運転」進む海外勢、“慎重すぎる日本勢”は逆襲できる? 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第187回) 2025/10/22 13 トヨタ自動車が「レベル4」に相当する完全自動運転の実現に向けて、いよいよ本格的な一歩を踏み出した。同社がお台場で展開中のEV車「e-Palette」について、豊田 章男会長は「将来は自動運転になる」と発言。日産やソフトバンクGも都内での実証実験を開始するなど、日本勢による市街地での展開が加速しつつある。一方、海外勢のウェイモとテスラはすでに日本の市街地で「レベル4」に向けたテスト走行を始めている。先行する海外勢を尻目にこれまで“慎重路線だった日本勢”はどう逆襲するのか──そのアプローチについて考察しよう。
記事 自動運転 ゴールドマン予測「運転手より安くなる」、ソフトバンクやNVIDIAの自動運転の衝撃 ゴールドマン予測「運転手より安くなる」、ソフトバンクやNVIDIAの自動運転の衝撃 2025/10/20 8 トラックやバスドライバーという職業が消える日が具体的な数字とともに見えてきた。2030年、自動運転トラックのコストは人間を下回る──ゴールドマン・サックスによるこの予測は、物流業界だけでなく、小売、製造、農業など日本経済全体を揺るがすことになりそうだ。ソフトバンクの遠隔支援型、NVIDIAが5億ドル(約735億円)規模の投資をしたスタートアップWayveの地図不要AI、テスラの自動運転、技術はすでに実用レベルにある。国内でもTIER IVの自動運転バスが長野県でレベル4の認定を取得するなど、実用化・普及に向けた動きが着実に進行中だ。自動運転をめぐる最新動向を追う。
記事 自動運転 【どう動く日本】テスラ自動運転が「日本上陸」、業界地図を変える“覇権争い”の行方 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第186回) 【どう動く日本】テスラ自動運転が「日本上陸」、業界地図を変える“覇権争い”の行方 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第186回) 2025/09/10 12 ついにテスラの自動運転車が日本の一般道に挑んだ──。2025年4月、東京都心部の公道で自動運転車の走行を開始したウェイモに続き、8月にはテスラが市街地でのテスト走行を始めた。有人ドライバーによる常時監視付きの「レベル2」自動運転は、これまで高速道路での運転支援機能(自動追従)に限定されてきたが、乗用車による一般道走行ではテスラが先陣を切った形だ。それぞれに“異なる戦略”をとるウェイモとテスラ。今回は、両社が繰り広げる新ビジネスの主導権争いについて考えてみよう。
記事 自動運転 地方より「東京」……クルマ100年史で判明、自動運転の王者“ウェイモ”の歴史的決断 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第185回) 地方より「東京」……クルマ100年史で判明、自動運転の王者“ウェイモ”の歴史的決断 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第185回) 2025/08/22 7 揺籃期の自動運転市場では、各社が主導権を巡ってしのぎを削っている。この構図は約130年前の自動車産業を彷彿とさせる。当時は、蒸気自動車、電気自動車(EV)、ガソリン車が三つ巴となって勢力を競う“三国志”の様相だった。一時はEVが本命視されながらも、最終的にはガソリン車が20世紀の覇者となった。その歴史は、自動運転市場の今後を読み解くカギにもなりそうだ。今回は、グーグル系自動運転タクシー「ウェイモ」が初の海外進出先に「東京」を選んだことにもつながるその要因について考えてみよう。
記事 自動運転 初日から“逆走”……それでも勝てる? 王者・ウェイモに挑む「テスラ」ロボタクシー 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第184回) 初日から“逆走”……それでも勝てる? 王者・ウェイモに挑む「テスラ」ロボタクシー 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第184回) 2025/07/25 5 自動運転タクシーの領域で新たな動きが出た。テスラの「ロボタクシー」がテキサス州オースティンで試験運行を始めたのだ。テスラのEV車「モデルY」をベースにした今回の取り組みには、先行するグーグル系の「ウェイモ」とはいくつかの異なる特徴があるようだ。今回は、実装技術、車両展開、ソフトウェア戦略などの観点から、揺籃期の自動運転タクシー市場を読み解いてみよう。
記事 自動運転 【現地レポ】グーグル系ウェイモが「人間を超えた」瞬間、交通事故“ゼロ”の現実味 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第183回) 【現地レポ】グーグル系ウェイモが「人間を超えた」瞬間、交通事故“ゼロ”の現実味 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第183回) 2025/06/16 24 フィジカルAIの象徴といえる自動運転車は、走行に際して学習と推論を的確に行うための精緻なデータが欠かせない。自動運転タクシーの商業化で先行する「ウェイモ」は、着々と実績を積み上げている。LiDAR(ライダー)と呼ばれる特殊なセンサーやカメラ、さらにはミリ波レーダーを用いて、夜間や雨天時も周囲の状況を360度全方位で情報収集し、AIが運転操作を判断している。今回は、筆者が人間とAIの情報処理能力の差を実感したサンフランシスコでの体験を紹介しよう。
記事 自動運転 BYD「160万円」自動運転EVの衝撃…“爆売れ”トヨタ最新EV「bZ3X」との共通点とは BYD「160万円」自動運転EVの衝撃…“爆売れ”トヨタ最新EV「bZ3X」との共通点とは 2025/05/23 15 BYDがほぼ全車種に自動運転機能を搭載する。最も安いコンパクトEV「ドルフィン」(中国市場では海鴎:シーガル)は約160万円という驚きの安さで、高速道路での自動運転機能が搭載されている。テスラを抜いて世界一となったBYDに死角はあるのか。世界最大の自動車市場である中国で、今後各社の明暗を分ける要素とは何か。
記事 自動運転 グーグル系「ウェイモ」初の海外進出、“日本”で走行開始…何が始まろうとしている? 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第182回) グーグル系「ウェイモ」初の海外進出、“日本”で走行開始…何が始まろうとしている? 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第182回) 2025/05/21 13 グーグルの親会社アルファベット社傘下の自動運転企業「ウェイモ」は、東京都内の公道で自動運転車の走行を開始した。自動運転車はフィジカルAIの最も身近な存在として注目される1つで、米国ではすでにいくつかの都市で商業サービスが開始されている。日本の場合、現時点ではドライバーが手動で運転する有人走行にすぎないが、その目的とは一体何なのか。
記事 ロボティクス 製造業“復活”のチャンス、「フィジカルAI時代」を迎える日本の可能性と落とし穴 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第181回) 製造業“復活”のチャンス、「フィジカルAI時代」を迎える日本の可能性と落とし穴 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第181回) 2025/04/23 11 今年の米国経済学会では、intelligence explosion(知能爆発)やAIエージェントの話題に加えて、フィジカルAIに関するエコノミストの議論も興味深かった。サイバー空間内での情報処理だけでなく、ロボティクスなど機械工学と結びついたAIの実装が身近になってきたからだ。自動運転車の商用化はその典型だろう。この動きは製造業を強みとする日本にとってチャンスともいえる。だが、そこには落とし穴もありそうだ。今回はフィジカルAI時代を迎える日本産業の可能性と課題について考えてみよう。
記事 自動車・モビリティ 「イーロンが嫌われすぎた」だけじゃない、テスラの「凋落」が始まった本当の背景 「イーロンが嫌われすぎた」だけじゃない、テスラの「凋落」が始まった本当の背景 2025/04/22 32 テスラがかつてないほどの逆風にさらされている。販売台数は前年比でマイナスに転じ、株価もピーク時の半分程度に落ち込んでいる。世界中でテスラ車へのボイコットが広がり、2025年中の回復は見込めそうにない状況だ。この要因としては、同社CEOのイーロン・マスク氏への反感が指摘されているがそれだけではない。テスラに残された、窮地脱出の選択肢は何か。