記事 ID・アクセス管理・認証 侵入されても特権IDは死守?システム乗っ取りを防ぐ“2重ロック+多要素認証”の実力 侵入されても特権IDは死守?システム乗っ取りを防ぐ“2重ロック+多要素認証”の実力 2026/07/17 相次ぐサイバー攻撃を受けて、「侵入されること」を前提に被害の最小化と復旧の迅速化を目的とした対策をとる企業が増えている。しかし、そうした中でも、攻撃者に絶対に渡してはならない情報がある。それが「特権ID」だ。万が一、特権IDが攻撃者の手に渡れば、対象のシステムが掌握されるだけでなく、権限によっては社内ネットワーク全体が乗っ取られるリスクがあるからだ。ところが、その管理が杜撰(ずさん)なままである企業は思った以上に多い。本稿では、その危うい実態と、企業がいますぐ実施すべき対策について解説する。
記事 製造業セキュリティ パナソニックHD流「脱縦割りセキュリティ」、世界200超工場に展開「自社運営SOC」とは パナソニックHD流「脱縦割りセキュリティ」、世界200超工場に展開「自社運営SOC」とは 2026/07/17 サイバー攻撃が製造業を標的にする時代、あなたの会社のセキュリティ体制は本当に大丈夫だろうか。パナソニックホールディングス(HD)もかつては、IT・工場・製品という3部門がバラバラに動く「縦割り」体制に悩み、取引先からも社内からも厳しい指摘を受けていた。こうした状況を打破するため、2023年にサイバーセキュリティ統括室を新設。社内情報システムのほかに世界約300工場と製品品質を守る体制へと刷新していった。では具体的にどのような体制を構築し、対策を図っているのか。パナソニックHD サイバーセキュリティ統括室と製品セキュリティセンターを兼務する松本 哲也氏が解説する。
記事 AI・生成AI 元OpenAI CTO設立のThinking Machines、初のAIモデル「Inkling」を公開 元OpenAI CTO設立のThinking Machines、初のAIモデル「Inkling」を公開 2026/07/17 1 米OpenAIの元最高技術責任者(CTO)であるミラ・ムラティ氏が設立したThinking Machines Labは2026年7月15日、同社初となる基盤モデル「Inkling」を公開した。Apache 2.0ライセンスに基づくオープンウェイトモデルとして提供され、テキストや画像、音声を処理できるマルチモーダルな機能を持つ。開発者が自社向けにモデルをカスタマイズしやすい環境を推進する。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス OpenAI vs SpaceX…次の競争はAIデバイスへ、勝敗を分けるのは「あのサービス」? OpenAI vs SpaceX…次の競争はAIデバイスへ、勝敗を分けるのは「あのサービス」? 2026/07/17 3 イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業の米SpaceXが、AIデバイスの開発に乗り出したとの観測が浮上した。競合となるのは、マスク氏がライバル視するサム・アルトマン氏率いる米OpenAIの次世代AIデバイスだ。デザインやAI性能だけを比べれば、勝敗はまだ見えない。だがSpaceXには、OpenAIが持たない「あのサービス」がある。公開情報から両社の構想を比較し、AIデバイス競争の勝者を占う。なお、OpenAIは7月15日、コーディング支援AI「Codex」の操作に特化したキーパッド「Codex Micro」を発売したが、本稿で扱うのは、同製品とは別にOpenAIがジョナサン・アイブ氏らと開発を進めている次世代AIデバイスである。
記事 金融規制・レギュレーション なぜ全東信は20年も粉飾を続け“1259億円破綻”した? 決済インフラ“最大の穴”とは なぜ全東信は20年も粉飾を続け“1259億円破綻”した? 決済インフラ“最大の穴”とは 2026/07/17 14 2026年7月、クレジットカード決済代行大手の全東信が破綻した。負債は約1,259億円、年初来最大規模の倒産である。だが問題は一企業の経営破綻にとどまらない。長期にわたる粉飾の裏には、日本のキャッシュレス決済インフラが抱える制度的な盲点があった。なぜ、これほどの粉飾が20年も見抜けなかったのか。そして街の飲食店を直撃した被害は、決済代行という“新しい金融インフラ”の何を突き付けたのか。破綻の影響を整理したうえで、制度的課題と今後の法規制の方向性を読み解く。
記事 AI・生成AI ピーター・ティールとテック右派生んだシリコンバレーの変質…成功し過ぎた“反体制” ピーター・ティールとテック右派生んだシリコンバレーの変質…成功し過ぎた“反体制” 2026/07/17 3 かつてシリコンバレーのテクノロジーは、国家や巨大企業から個人を解放するシンボルとして語られていた。だが今、その中心では、生成AIやデータ解析技術が軍事・国家安全保障分野と急速に結びつきつつある。象徴的なのが、米起業家・投資家のピーター・ティール氏や米パランティア・テクノロジーズCEOのアレックス・カープ氏の存在だ。“反権力”の夢を抱いたインターネットは、なぜ統治と管理の技術へと反転したのか。メディア美学者の武邑光裕氏が、テック右派の台頭を手掛かりにカウンターカルチャーの“成功の果て”を語る。
記事 クラウド AWS障害でPayPayやニコニコなど停止…なぜ大規模な障害となったのか?企業の対応策は AWS障害でPayPayやニコニコなど停止…なぜ大規模な障害となったのか?企業の対応策は 2026/07/17 4 7月16日午後5時40分ごろから、AWSで障害が発生した。この影響で、国内ではPayPayのほか、note、ニコニコ生放送、はてなブログなどが利用しにくくなった。原因はCloudFrontの「VPC Origins」という機能。今回の問題はクラウドを利用していれば起きうる問題であり、AzureやGoogle Cloudを組み合わせたマルチクラウドだから回避できるというものでもない。今回のインシデントから企業のインフラ担当者が学ぶべき教訓について読み解いてみたい。
記事 AI・生成AI 政府がAI基本計画を改定、バーティカルAIとフィジカルAIでAI主権確立目指す 政府がAI基本計画を改定、バーティカルAIとフィジカルAIでAI主権確立目指す 2026/07/16 1 政府は人工知能(AI)政策の指針となる「AI基本計画」を改定し、14日に閣議決定した。急速な技術革新によるサイバー攻撃の危険性増加を踏まえ、最新モデルを活用したサイバー対処能力の強化や外国政府との連携を明記した。また、特定の産業に特化した「バーティカルAI」やロボット制御を担う「フィジカルAI」の開発を推進し、AI主権の確立を目指す方針を示した。
記事 半導体 【日本総力戦】国産AI開発企業「Noetra」がNVIDIAと大規模AI計算基盤構築へ 【日本総力戦】国産AI開発企業「Noetra」がNVIDIAと大規模AI計算基盤構築へ 2026/07/16 2 ソフトバンク、日本電気、ソニーグループ、本田技研工業などを中核企業とする新会社「Noetra(ノエトラ)」が、国産マルチモーダルAI基盤モデルの開発に向けて本格始動した。同社は米NVIDIAの協力を得て、最新GPU「Rubin」を約2万7500基搭載した大規模なAI計算基盤を構築する。テキストや画像、音声などを統合的に処理するマルチモーダル基盤モデルを開発し、2030年度に物理法則を理解する「実世界ネイティブAI」の実現を目指す。
記事 政府・官公庁・学校教育 英政府、16・17歳のSNS深夜利用を制限へ…2027年春導入見込み 英政府、16・17歳のSNS深夜利用を制限へ…2027年春導入見込み 2026/07/16 英国政府は、16歳と17歳を対象に、SNSの深夜利用を初期設定で制限する方針を発表した。午前0時から6時までアプリを利用できない設定とし、動画の連続自動再生なども無効にする。2027年春の施行を予定している。
記事 ロボティクス 富士通・ファナック・安川電機・川崎重工がAI協業…米エヌビディア技術で現場革命へ 富士通・ファナック・安川電機・川崎重工がAI協業…米エヌビディア技術で現場革命へ 2026/07/16 1 富士通はファナックと安川電機および川崎重工業の産業用ロボット大手3社と連携し、現実世界の情報をAIが判断して物理的に作動するフィジカルAIの社会実装に向けた事業検討を開始した。米エヌビディアの先端技術を取り入れ、データ主権を確保した制御基盤を共同開発する。製造や物流および医療現場における自動化を進め、国内産業の競争力強化を狙う。
記事 半導体 NVIDIAとトヨタがフィジカルAI・次世代モビリティで協業拡大 NVIDIAとトヨタがフィジカルAI・次世代モビリティで協業拡大 2026/07/16 1 米エヌビディア(NVIDIA)とトヨタ自動車は2026年7月16日、自動車、ロボティクス、工場、スマートシティの各分野における協業を拡大し「フィジカルAI」の推進を強化すると発表した。自動運転技術の開発にとどまらず、実証都市「Woven City(ウーブン・シティ)」のインフラ制御や、仮想空間での産業用ロボット学習など、多角的な領域でエヌビディアの技術基盤を活用する。
記事 AI・生成AI OpenAI、初のハードウェア製品「Codex Micro」キーパッドを230ドルで発売 OpenAI、初のハードウェア製品「Codex Micro」キーパッドを230ドルで発売 2026/07/16 1 米OpenAIは2026年7月15日、同社初となるハードウェア製品「Codex Micro」を発売した。AIコーディングエージェント Codexの操作に特化した小型キーパッドで、価格は230ドル。キーボードメーカーのWork Louderとの共同開発により誕生した本デバイスは、複数のAIエージェントの動作状況を物理的に可視化し、直感的な操作を可能にする。
記事 半導体 NVIDIAファンCEOが日本企業との提携発表「次の産業革命はメイド・イン・ジャパンに」 NVIDIAファンCEOが日本企業との提携発表「次の産業革命はメイド・イン・ジャパンに」 2026/07/16 12 米NVIDIA(エヌビディア)は16日、日本の産業界との人工知能(AI)およびロボティクス分野における大規模な協業を一斉に発表した。来日したジェンスン・フアンCEOは、自動車、金融、医療、社会インフラなどの各分野で日本企業が自社専用のAI基盤を構築する計画を明らかにし、「次の産業革命はメイド・イン・ジャパンとなる」と述べた。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 防衛装備庁、迎撃ドローン早期取得プログラムの実証対象にテラドローンなど4社を選定 防衛装備庁、迎撃ドローン早期取得プログラムの実証対象にテラドローンなど4社を選定 2026/07/16 3 防衛装備庁は7月15日、「迎撃ドローン早期取得プログラム」の実証対象機種として、テラドローンなど4社を採択したと発表した。7月下旬から実証試験を開始し、海上自衛隊での運用性を検証する。試験結果が有望な機種について、最短で8月下旬に量産契約へと移行する方針を打ち出している。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 サイバー犯罪“裏方”を7年追跡…米司法省がロシア系「防弾ホスティング」企業を摘発 サイバー犯罪“裏方”を7年追跡…米司法省がロシア系「防弾ホスティング」企業を摘発 2026/07/16 米司法省は、ランサムウェア攻撃などのサイバー犯罪者にインフラを提供する「防弾ホスティング」業者として、ロシア国籍の3名および関連企業2社を起訴したと発表した。
記事 スマートファクトリー・デジタル工場 シーメンス一強ではない…ファナック・三菱電機・日立が挑む「工場OS」覇権の行方 シーメンス一強ではない…ファナック・三菱電機・日立が挑む「工場OS」覇権の行方 2026/07/16 2 独シーメンスと米エヌビディアが手を組み、「工場OS」の主導権を巡る動きを見せている。設計から製造、運用までをAIでつなぐこの構想は、製造業の競争ルールそのものを書き換えかねない。だが、シーメンス一強の構図で語るのは早計だ。ファナック・三菱電機・日立製作所という日本勢が、ある反撃ののろしを見せている。日本のモノづくりの未来を左右する争いの本質を見極めるため、本稿では工場OSの覇権争いの現在地について解説する。
記事 流通・小売業界 明暗を分ける…苦戦の東急・小田急・西武ら百貨店と「勝ち組百貨店」の意外な差 明暗を分ける…苦戦の東急・小田急・西武ら百貨店と「勝ち組百貨店」の意外な差 2026/07/16 5 2026年6月30日に池袋駅東口の西武池袋本店跡地にヨドバシカメラがオープンした。これに伴い、西武池袋本店はビルの南側に移動し、面積を大幅に縮小して営業することとなった。1990年代以降、百貨店による「家電量販店化」が続いたが、特に近年では渋谷の東急百貨店本店や小田急百貨店新宿店の本館など、ターミナル駅一等地の百貨店による閉店が相次いでいる。好調な関西の阪急百貨店とは対照的に、関東では「電鉄系百貨店」が苦戦する状況だ。一等地を確保しても閉店に追い込まれる理由を解説していく。
記事 流通・小売業界 2期連続1兆円超…「コスモス薬品」はなぜ強い?マツキヨ・ツルハらと“異なる稼ぎ方” 2期連続1兆円超…「コスモス薬品」はなぜ強い?マツキヨ・ツルハらと“異なる稼ぎ方” 2026/07/16 6 「安さ」で知られるコスモス薬品が、ドラッグストア業界で異例の決算をたたき出した。2026年5月期の売上高は1兆円を突破し、2期連続の大台に乗せた。しかも、安売りを主力としながら営業利益率3.9%を確保している。その利益の源泉は、一体どこにあるのだろうか。ツルハとウエルシアの巨大連合や、高収益を誇るマツキヨココカラなど、主要5社が異なる戦略で競うなか、コスモス薬品の「安さのカラクリ」と、業界再編後に生き残るための条件を徹底比較で読み解く。
記事 株式・債券・金利・資金調達 AI株急落で「次なる勝ち組」があぶり出される…投資家が今狙うべき“上昇銘柄”の条件 AI株急落で「次なる勝ち組」があぶり出される…投資家が今狙うべき“上昇銘柄”の条件 2026/07/16 2 AIブームは株式市場を大きく変えてきたが、6月の株価急落によって、高いバリュエーションと集中度の高まりに伴うリスクが浮き彫りとなった。
記事 AI・生成AI 【最強入門】Claude Codeだけでは大損…Codexで“地味作業”が消える神プロンプト7選 【最強入門】Claude Codeだけでは大損…Codexで“地味作業”が消える神プロンプト7選 2026/07/16 10 「Codexはプログラマー専用」と思い込んでいないでしょうか。実はコードが書けない非エンジニアのビジネスパーソンこそ、このツールで劇的に時間を短縮できるのです。調査・資料整理・定型業務の自動化など、あの面倒な作業が、数分で片付きます。そこで今回、ChatGPTとの役割の違い、Claude Codeとの使い分け、導入ステップをはじめ、7つのプロンプトを収録した活用事例など、AI研修講師が実務目線でまとめた完全ガイドとして解説します。
記事 セキュリティ総論 AIによるサイバー攻撃を防御する「Patching as a Service」の本格提供を開始 AIによるサイバー攻撃を防御する「Patching as a Service」の本格提供を開始 2026/07/15 2 ソフトバンクとSB OAI Japanは2026年7月14日、OpenAIの高度なAI技術を活用したサイバーセキュリティー対策ソリューション「Patching as a Service」の提供対象を3,000社に拡大し、本格提供を開始した。重要インフラを支える企業のシステムを、AIを使用したサイバー攻撃から防御することを目的に、脆弱性診断から診断結果のレポート、対策の提案、パッチの作成・テスト・適用までを一気通貫で提供する。
記事 AI・生成AI OpenAI、GPT-5.6の最上位モデルSOLが下位モデルLunaを自律的に教育したことが判明 OpenAI、GPT-5.6の最上位モデルSOLが下位モデルLunaを自律的に教育したことが判明 2026/07/15 7 米OpenAIは、GPT-5.6の最上位モデル「Sol」が下位モデル「Luna」の事後学習を自律的に完遂したと発表した。GPT-5.6の「Sol」は人のざっくりとした指示から学習環境のクローン、環境の設定、スクリプト実行、ログの監視などを自動で行い、下位モデルの「Luna」のAIフィードバックによる強化学習(RLAIF)も自律的に行った。上位モデルが下位モデルの教育者となり自律的に学習を進めたことで、AIがAIを進化させる「再帰的自己改善(RSI)」の初期事例として注目を集めている。
記事 AI・生成AI AIにも“お国柄”がある?日本語は優しく、ロシア語は厳密…アンソロピック調査で判明 AIにも“お国柄”がある?日本語は優しく、ロシア語は厳密…アンソロピック調査で判明 2026/07/15 1 米アンソロピックは2026年7月13日、対話型AIが会話の中で示す価値傾向の違いを、モデル別・使用言語別に分析した研究結果を発表した。過去の研究で抽出した数千の価値観を4つの主要な指標に集約して分析した結果、研究対象となったモデルの特性や、英語をはじめとする20言語で対話した際に、AIの応答に表れる価値傾向に違いがあることが確認された。
記事 AI・生成AI 米出版社と作家、グーグルを提訴──Gemini学習で数百万冊を無断利用か 米出版社と作家、グーグルを提訴──Gemini学習で数百万冊を無断利用か 2026/07/15 1 米国の主要出版社3社と著名作家が7月10日、米グーグルを著作権侵害でニューヨーク南部地区連邦地方裁判所に提訴した。グーグルが生成AI「Gemini」の訓練において、数百万冊に及ぶ著作権で保護された書籍や学術論文を無断で複製・利用したとして、原告側は損害賠償や無断利用された学習データの破棄などを求めている。
記事 AI・生成AI 「AIの回答、広告に寄ってない…?」ついに始まったChatGPT広告、ユーザーに残る3懸念 「AIの回答、広告に寄ってない…?」ついに始まったChatGPT広告、ユーザーに残る3懸念 2026/07/15 6 ChatGPTへの広告表示が、日本でもついに本格的にスタートされた。近年、生成AIは検索やSNS以上に「信頼できる回答」を期待されるサービスになりつつある。広告が表示されることで、利便性は損なわれないのか。不適切な広告は排除できるのか。そして何より、広告主の存在によってAIの回答はゆがめられないのか。ChatGPTの広告導入をめぐる必然性と、見過ごせない3つの懸念点を整理する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM “奴隷制度”批判を乗り越えるはずが…外国人ドライバー雇用に潜む「残酷な落とし穴」 “奴隷制度”批判を乗り越えるはずが…外国人ドライバー雇用に潜む「残酷な落とし穴」 2026/07/15 5 外国人トラックドライバーに対する特定技能制度が始まっているが、どうにもモヤモヤしてしまう。そもそも「外国人でドライバー不足を補う」という考え方自体、本質的な解決策になり得るのか疑問を感じるし、むしろ本制度に参加する運送会社は新たな苦労を背負い込むだけのような気がするからだ。そこで本稿では、トラックドライバー分野(自動車運送業分野)における特定技能制度を解説。外国人ドライバー雇用に詳しい行政書士やまぐち事務所 山口 嘉公氏へのインタビューや過去に行ったミャンマー人技能実習生への取材を交えつつ、同制度が抱える課題を明らかにする。
記事 決済・キャッシュレス 金融領域「AIガードレール」の必要条件とは? “ルール設定で終わり”はNGなワケ 金融領域「AIガードレール」の必要条件とは? “ルール設定で終わり”はNGなワケ 2026/07/15 5 生成AIの金融機関への本番導入が約5割に達する中、「事前にルールを決めれば終わり」という従来型のガバナンスは、限界を迎えつつある。生成のたびに異なる出力を返すAIを適切に制御するには、あらかじめ定めたルールに従わせるだけでなく、運用中の挙動をリアルタイムで監視し、必要に応じて補正する「ウォッチドッグ型」の管理へ移行しなければならない。本記事では、入力、処理、出力、運用の各段階でリスクを抑える「多層的なガードレール」の設計や、人間とAIの責任分界点など、金融機関が早急に検討すべき5つの論点を整理する。さらに、AIエージェント同士が自律的に取引を行う「エージェンティックコマース」が金融市場にもたらすリスクを明らかにし、それに対応するため、ガバナンスの仕組みそのものにAIを組み込む必要性を展望する
記事 業務効率化 【Claude Cowork】めんどうな請求書→Excel転記を“たった1プロンプト”で完全自動化 【Claude Cowork】めんどうな請求書→Excel転記を“たった1プロンプト”で完全自動化 2026/07/15 4 AIによる業務効率化が進む中、「手元のパソコンにあるExcelやPDFを直接操作してほしい」と考えたことはないだろうか。これまでExcelの自動化にはVBAやPythonなどの専門知識が必要だった。しかし、非エンジニアでもチャットの指示だけでパソコン内のファイル操作を自動化できる「Claude Cowork」が登場した。本記事では、請求書PDFからExcelへの自動転記を例に、その実力と使い方を解説する。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス ウクライナ支援有志連合が防空強化で合意、次世代ミサイル防衛システム共同開発 ウクライナ支援有志連合が防空強化で合意、次世代ミサイル防衛システム共同開発 2026/07/14 1 フランスのパリで2026年7月13日、ウクライナ支援のための有志国会合が開催され、ロシアの攻撃に対抗する防空強化策で合意した。ウクライナを含む10カ国が弾道ミサイル迎撃連合を新設し、次世代ミサイル防衛システム「FREYJA(フレイヤ)」を共同開発する。また、フランスは長射程巡航ミサイルなどのライセンス生産をウクライナに認可し、数カ月以内に多国籍部隊による軍事演習も実施する。