- 2026/01/25 掲載
「築くのは20年、失うのにはたった5分」──バフェットも重視する“最強”の成功要因(2/4)
評判のいい銀行の商品であったとしても…手を出してはダメ
1つ目。通常のレベルをはるかに上回る利回りが約束される場合は、「詐欺」と考えること。言い方を変えると、「あまりにも話がうますぎて真実に聞こえないとき」には、真実ではない、虚構だ、ということだ。
「Get Rich Quick(一攫千金)」は、宝くじに当たったり相続したりした場合を除き、成功しない。うまくいくのは「Get Rich Slow」、ゆっくりと金持ちになることだ。
2つ目。資産がどのように増えているのか「よくわからないもの」には、手を出さないこと。
暗号資産(仮想通貨)、マルチ商法、高頻度取引といったものには触らないこと。あなたのお金を疑わしい取引で失わないように。
たとえ評判のいい銀行の商品であったとしても。それらの金融機関は、複雑な商品で高い管理手数料を正当化しようとするが、もちろんその手数料はあなたが支払わなければならない。
アメリカの作家ウォルター・ガットマンが適切に表現しているが、「金持ちになるのは一度でじゅうぶんだ」。短期間で手っ取り早く、何度も大金を稼ごうとしないこと。
3つ目。企業の決算報告書を読めないなら、「個別株」には手を出さないこと。
この場合、あなたのお金を、運用管理手数料の低い、広範囲に投資できる「インデックスファンド」に投資するのがいい。
インデックスファンドは愚かな判断からあなたを守ってくれる。それに、金融専門家の80%が通常達成する利回りを上回る利益をもたらしてくれる。
短期間で賢くなんてなれない。こんなタイトルには注意
4つ目。「Get Rich Quick」が短期間で現物を得ようとすることに対して、内面のものを取り出そうとするのが「Get Smart Quick (短期間で賢くなる)」。そのための多数の講座や書籍やアプリがあり、それらは短期間であなたを専門家にすることを約束する。典型的なタイトルは『完璧な母親になるための3ステップ』とか『テック系ユニコーン企業への黄金の道』といったものだ。
当然のことながら、一夜にして名人にはなれないし、業界のトップに立つこともできない。一夜にして億万長者になれないのと同じだ。
結論。短期間で金持ちになろう、賢くなろう、健康になろう、有名になろう、成功しよう、といったものには手を出さないこと。
本当に急いでしてもいいことは1つだけ。そのような詐欺をいち早く見抜くこと。 【次ページ】【やってはいけない】信頼できない人になる
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