- 2026/08/28 07:10 掲載
世界の一流はなぜ「月曜の朝」からご機嫌なのか?87%が実感、違いが出る“朝の5分”(3/3)
87%が効果を実感、一流が違いを生み出す「朝5分」の習慣
月曜の朝から機嫌よくニコニコし、小さい約束をしっかりと守るために重要になるのが「自律神経を整える」ことだ。「世界の一流の朝の過ごし方はユニークです。彼らは朝起きてすぐにスマホを見ません。そもそも、寝室にスマホを持ち込みません。寝室は寝る場所なので、寝ることに集中するのです。朝、起きてすぐスマホを見ると自律神経が乱れます。起きた直後の5分は、たとえばトイレに行く、ストレッチする、水を飲むといった人が多く、それだけでイライラが減ったりします」(越川氏)
日本で一流の習慣を真似てもらった調査でも、実際に87%の人がその効果を実感しているという。
越川氏自身も、朝5分間の「塗り絵」を取り入れている。当初は、スマホを数分見ないだけで効果があるのか懐疑的だったというが、アナログな作業に集中することで朝のイライラが減り、想像以上の効果を感じたという。
塗り絵でなくても、深呼吸やストレッチなど、最初の5分をスマホから離れて過ごすことが重要だ。
仕事が好きな人ほど危ない…疲れる前に休む「夜の睡眠術」
「前職のときは仕事に夢中で、気づいたら夜になっていた、なんてことはしょっちゅうでした。趣味がある人なんて大したことないとも思っていました。しかし、その自分が、うつ病を2回発症しました。2回とも睡眠時間が短かったのが原因の1つです。ですから、仕事が好きな方にこそお伝えしたいのは、疲れる前に休んでほしいということです」(越川氏)
その第1歩として越川氏が勧めるのが、「7時間睡眠実験」だ。
「睡眠時間は、起きる時間ではなく寝る時間で決まります。9時~10時に寝れば、約7時間は眠れます。私も実践して、朝の4~5時には起きています。これを週に1回、土日でも平日でもよいので試してみてください」(越川氏)
しかし、「そんなに早く眠れない」という人もいるだろう。そうした人に対して、越川氏は次のようにアドバイスを送る。
「身体の芯の温度が下がったときに眠くなりますので、お風呂を寝る1時間前に済ませる。胃の負担を考えて、食事は寝る3時間前に済ませる。この2つを守ればびっくりするぐらい早く寝られるようになります」(越川氏)
越川氏は「健康資産は金融資産より大切です」と強調する。これからの時代、AIにない肉体を持つ人間にとって、「健康」は人間ならではの価値だ。歳を重ねても仕事を続けるためにも、しっかりと睡眠をとって、健康資産をしっかりと蓄えておきたい。
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