記事 リーダーシップ なぜ生成AI活用で「チーム崩壊」…? 日本の“察する文化”が招く「落とし穴の正体」 なぜ生成AI活用で「チーム崩壊」…? 日本の“察する文化”が招く「落とし穴の正体」 2026/09/16 4 生成AIの導入が進めば、チームの仕事は効率化し、組織も強くなる――そう考えるリーダーは多いでしょう。ですが多くの現場では、AI活用が進むほど、これまで見えなかった問題が浮き彫りになっています。世代や経験によって異なる「当たり前」が表面化し、チームを崩壊しかねないという問題です。特に「察する文化」に頼ってきた日本企業ほど、この問題は顕著に表れます。では、では、価値観が違うメンバーをまとめて成果を出すにはどうすれば良いのでしょうか。認知科学とチームづくりの視点から解説します。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 【独占】なぜ福岡の運送会社は「100年続く食品メーカー」買収? 成長戦略が異色すぎた 【独占】なぜ福岡の運送会社は「100年続く食品メーカー」買収? 成長戦略が異色すぎた 2026/09/16 14 人口減少が進む日本で、地方企業はどう成長すればいいのか。福岡県柳川市の運送会社、柳川合同が目指すのは、意外にも「トラックを増やす」ことを主軸とした成長ではない。売上高100億円を目標に掲げながら、社員の平均年収を業界トップに引き上げることも目指している。その経営の軸にあるのは人だ。社員食堂の整備や異業種M&Aなど、一見するとバラバラな取り組みでも、実は人を起点とした共通の狙いがある。地方企業が生き残るためのヒントが詰まった、そのユニークな成長モデルをひも解くため、同社 代表取締役の荒巻 哲也氏に話を聞いた。
記事 プロセス製造(素材・化学・食品・医薬品) 廃業寸前→売上10倍「鯱もなかの秘密」、14万件投稿して分かった「X運用5つのコツ」 廃業寸前→売上10倍「鯱もなかの秘密」、14万件投稿して分かった「X運用5つのコツ」 2026/09/15 5 廃業寸前から「3年で売上10倍」を成し遂げた元祖鯱もなか本店(名古屋市)。その復活を支えたのが、専務取締役・古田 憲司氏によるSNSの徹底活用である。X(旧Twitter)では5年足らずで14万件を超える投稿を重ねてきた。中には、「ひとりじめショートケーキ」といったバズりから生まれた話題商品もある。そこから導き出したのが「X運用5つのコツ」だ。そこで同氏に、実践する「企業公式X」の運用術やバズを生む投稿設計などについて話を聞いた。
記事 プロセス製造(素材・化学・食品・医薬品) 【単独】廃業予定から「売上10倍」…名古屋の100年和菓子店を救った「バズへの備え」 【単独】廃業予定から「売上10倍」…名古屋の100年和菓子店を救った「バズへの備え」 2026/09/09 14 明治40年(1907年)創業、110年以上にわたり名古屋で和菓子を作り続けてきた元祖鯱もなか本店(名古屋市中区)。だがかつて、後継者不在から廃業を決めた過去がある上、売却を模索したものの値が付かないこともあった。そこから一転、売上は3年で10倍に拡大。復活を支えたのはSNSなのだが、単にバズったからではない。バズりを売上に変換できる仕組みを、先回りして整えていたからだ。廃業寸前だった老舗はいかにしてよみがえったのか。専務取締役の古田 憲司氏に、その軌跡を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 川村元気氏と東大・稲見教授が語る…決定的なクリエイティブ生む「カオス」なぜ重要? 川村元気氏と東大・稲見教授が語る…決定的なクリエイティブ生む「カオス」なぜ重要? 2026/09/01 3 優れた技術も、魅力的なエンタテインメントもそれだけでは世界に届かない。テクノロジーとアートとストーリー、そしてビジネスが分断されがちな日本において、その壁を意図的な「カオス」によって壊そうとする試みがある。映画監督・映画プロデューサー・小説家の川村元気氏と東京大学の稲見昌彦教授らが立ち上げた知的創造プログラム「東京大学カオスキャンプ」だ。同キャンプが目指した「カオス」とは具体的に何を指すのか、そして、日本のクリエイティブが世界と戦うために必要な視点は何か。川村氏と稲見氏が語った。
記事 キャリア形成 毎週1on1をしても部下が育たない会社の共通点…“AI時代のマネジメント”とは 毎週1on1をしても部下が育たない会社の共通点…“AI時代のマネジメント”とは 2026/08/20 5 AIの登場や市場の激しい変化の中で、チームの成果を最大化するための「心理的安全性」や「フィードバック」のあり方はどうあるべきなのだろうか。心理的安全性という言葉が持つ本当の意味や、「ナイス(優しい)」と「カインド(親切)」の決定的な違い、組織における「信用・信頼・尊敬」の3段階、そしてマネージャーが明日から実践できる“過去の成功体験からの脱却”について『世界の一流は「部下」に何を教えているのか』の著者であるピョートル氏に聞いた。
記事 コンプライアンス総論 「叱ると人は育つ」は幻想か…研究で見えた危険な副作用と「注意指導」4つの基本 「叱ると人は育つ」は幻想か…研究で見えた危険な副作用と「注意指導」4つの基本 2026/08/16 5 「叱ると人は育つ」「厳しく言うのも本人のため」──日本の職場では、そんな考え方が今も根強い。だが、日本人を対象にした研究では、叱責が上司への信頼や仕事への前向きな姿勢につながらず、心の不調を招くリスクまで示されている。では、危険な行動や不適切な言動を前にしても、何も言わないほうがよいのか。日本人の働き方とハラスメントを長年研究してきた津野香奈美氏が、叱責が招く“ある副作用”を明らかにし、「叱るべき場面」と注意指導の4つの基本を具体的に解説する。
記事 キャリア形成 なぜ日本企業は「指示待ち部下」が生まれる?AI時代に露呈する“組織構造の欠陥”とは なぜ日本企業は「指示待ち部下」が生まれる?AI時代に露呈する“組織構造の欠陥”とは 2026/08/13 6 AIの登場によって、組織のあり方やリーダーシップの役割はどのように変わっていくのだろうか。ピョートル・フェリクス・グジバチ氏の著書『世界の一流は「部下」に何を教えているのか』を切り口に、日本企業で「指示待ち部下」が生まれやすい背景や、AIを使いこなす前に求められるリーダーの「整理の能力」、そしてメンバーの自律性を育む日常的なコミュニケーションについて深く掘り下げていく。
記事 リーダーシップ サイバー攻撃で会社を壊すのは『トップの一言』──NTTグループCISOが説く有事の定石 サイバー攻撃で会社を壊すのは『トップの一言』──NTTグループCISOが説く有事の定石 2026/08/12 DXの進展によりシステム復旧は複雑化し、サイバー攻撃の被害は甚大化している。インシデント発生時、会社を本当に壊してしまうのは攻撃そのものではなく、有事における「トップの判断ミス」かもしれない。世界的な通信インフラを支えるNTTグループのCISOである横浜信一氏が、実務を阻害するトップの誤った言動や、現場を疲弊させずに被害を最小化するためのマネジメントの真髄について語った。
記事 コンプライアンス総論 【研究で判明】有名企業の実例も…「パワハラが起きやすい職場」の共通点 【研究で判明】有名企業の実例も…「パワハラが起きやすい職場」の共通点 2026/08/08 1 人手不足、長時間労働、失敗を許さない空気──。日本の職場でパワハラが起きやすい背景には、上司個人の性格だけでは片づけられない「共通点」がある。ハラスメント研究の専門家・津野香奈美氏が、国内外の研究と有名企業の実例から、その危険な仕組みをひも解く。そこで見えてくるのは、ただの人間関係では済まない、会社にとって“最悪の結末”である。
記事 人材管理・育成・HRM サインは出ていた…部下に「辞めたい」と言われたら、上司が絶対にしてはいけないこと サインは出ていた…部下に「辞めたい」と言われたら、上司が絶対にしてはいけないこと 2026/08/07 9 ある日突然優秀な部下に離職を告げられた──そんな苦い経験をした管理職は、決して少なくないでしょう。ただ、上司側にとっては突然の告白に思えたとしても、部下は長い間悩み、考えた上で結論を出しています。気付かなかっただけで、ずっと前から離職を検討しているサインが出ているかもしれません。組織コンサルタントとして数多くの職場を見てきた筆者が、優秀な部下が辞める前に見せる3つの言動について解説します。
記事 キャリア形成 意思決定をも左右する…元グーグル幹部が明かす一流の人の“雑談”と“時間の使い方” 意思決定をも左右する…元グーグル幹部が明かす一流の人の“雑談”と“時間の使い方” 2026/08/06 9 AIの進化により、ビジネスにおける「答え」の価値が暴落している。AIツールを使えば誰でも簡単に正解が得られる時代において、人間にしか生み出せない価値、そして「コミュニケーション」の意義はどう変わるのだろうか。AI時代にこそ求められる「人間関係構築」と「雑談の真の価値」について、モルガン・スタンレーやグーグルを経て、現在は企業の組織作りや人材育成を支援するプロノイア・グループ代表のピョートル・フェリクス・グジバチ氏に話を聞いた。
記事 AI・生成AI 【注目】日清食品グループ「生成AI活用推進」、2年で「延べ受講者1万名」の教育の中身 【注目】日清食品グループ「生成AI活用推進」、2年で「延べ受講者1万名」の教育の中身 2026/07/27 生成AIを導入しても使われない──そんな壁に悩む企業は多い。そんな中、日清食品グループは社内向け生成AI「NISSIN AI-chat」を構築し、全社平均70%という利用率を実現させている。その裏には、営業部門の社員と協力して現場普及を促すといった、緻密な戦略があった。単にツールを配るだけでは利用率は10%程度にとどまるというデータもある中、同社はどのようにして社員の行動を変えたのか。生成AIをはじめとするデジタル教育プログラムをけん引している日清食品ホールディングスのデジタル化推進室 課長 小西 博子氏に解説してもらい、その秘密を解き明かす。
記事 人材管理・育成・HRM 「あの人は優秀だから…」は大誤解、成長し続ける人が自然にやっている「5つの習慣」 「あの人は優秀だから…」は大誤解、成長し続ける人が自然にやっている「5つの習慣」 2026/07/17 6 「成長したい」と思いながら、何をすれば良いのか分からず時間だけが過ぎていく──そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。実は、成長を続ける人が特別な才能を持っているわけではありません。誰にでもできる当たり前の習慣を積み重ねた結果、大きな差が生まれているのです。本記事では、組織コンサルタントとして数多くの企業や個人の変化を見てきた筆者が、地味だけれど効果絶大な習慣を5つ紹介します。
記事 AI・生成AI 【ガートナー解説】せっかくの「AI導入がムダ」に終わる罠、成功企業96%の「共通点」 【ガートナー解説】せっかくの「AI導入がムダ」に終わる罠、成功企業96%の「共通点」 2026/06/24 2 AIを導入したのに、成果が出ない――そんな悩みを抱える企業が後を絶たない。成功企業と失敗企業を分ける決定的な要因は何なのか。そのヒントを、ガートナーが明らかにした。1つは「AIリーダー職」という存在だ。AI活用の成熟度の高い企業の実に96%が、このAIリーダーを配置している。では、AIリーダーとは何なのか、どうすれば成功できるのか。ガートナー ディスティングイッシュト バイス プレジデント, アナリストのエリック・ブレテヌー氏が分かりやすく解説する。
記事 リーダーシップ 「あの人なら大丈夫」がバーンアウトを生む? 優秀社員が“突然消える”職場の共通点 「あの人なら大丈夫」がバーンアウトを生む? 優秀社員が“突然消える”職場の共通点 2026/06/22 18 「あの人なら大丈夫」と思われている人ほど危ない。責任感が強く、周囲に頼らず、期待に応え続ける人は、限界が見えにくいからだ。そして弱音を吐けない職場、相談できない関係性、感情を置き去りにして成果だけを求める組織風土の中では、優秀な人ほど静かに壊れていく。バーンアウト(燃え尽き症候群)を「本人の弱さ」と片付けている限り、同じことは繰り返される。個人の症状として現れるバーンアウトの根には、孤立を生む「組織の病」がある。
記事 人材管理・育成・HRM 【成功事例あり】「飲み会は残業代出ます?」令和の部下を誘う“正解パターン”2つ 【成功事例あり】「飲み会は残業代出ます?」令和の部下を誘う“正解パターン”2つ 2026/06/20 2 「社内の飲み会は残業代がつきますか?」部下からのそんな一言に、ハッとさせられた経験はないだろうか。昭和時代、上司との飲み会は毎晩のように行われる「夜の延長戦」だったが、多様性とタイムパフォーマンスが重視される令和の現代において、不用意な誘いはハラスメントと受け取られかねない。一方、社内コミュニケーションの機会が激減し、「部下が何に悩み、どうキャリアを描きたいのかわからない」と頭を抱える上司が多いのもまた事実だ。そこで、かつての飲み会が持っていた本当の価値を紐解きながら、現代の若手社員が喜んでついてくる「令和流の誘い方」の成功事例を2つ紹介する。
記事 AI・生成AI パワポ資料が消えた…MIXI「生成AIフル活用」がエグすぎる、年10億円削減の衝撃の裏側 パワポ資料が消えた…MIXI「生成AIフル活用」がエグすぎる、年10億円削減の衝撃の裏側 2026/06/15 18 会社全体で生成AIを活用できれば、絶大な成果が得られるはず。皆がそう考えるが、実際にこれを実現したのがMIXIである。なんと、生成AIの利用率が99%、月間削減時間は約1万7600時間、年間コスト削減額は10億円という驚異的な成果をたたき出したからだ。システム開発からデザイン、知財法務まで、あらゆる業務が生成AIによって根本から変わりつつある。しかも、その効果は単なる効率化にとどまらず、採用基準や人事評価にまで波及しているという。このような全社展開による大きな成果はどのようにして実現したのか。AIの展開を取りまとめる取締役 上級執行役員の村瀨 龍馬氏に話を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 昭和の「スパルタ」か令和の「対話」か──部下を本気にさせる“正しい教え方” 昭和の「スパルタ」か令和の「対話」か──部下を本気にさせる“正しい教え方” 2026/06/14 8 「背中を見て学べ」といったスパルタ指導や丸投げが当たり前だった昭和時代。時は流れ、令和の現代では、部下との対話で主体性を引き出す「コーチング」が主流となっている。しかし、良かれと思って取り入れた指導法が裏目に出て、「部下が育たない」「どう教えていいか分からない」と悩む管理職が後を絶たない。実は、業務経験のない新人にコーチングを行うのは、かえって「逆効果」になってしまうリスクがある。管理職が陥りがちな“なんちゃってコーチング”の罠とは何か? 部下の成長を最大限に引き出す、「2つの指導法」の正しい使い分けについて解説する。
記事 人材管理・育成・HRM スタバはなぜ現場発で動けるのか? 元CEOが語る、「上司を動かす」報連相と反論術 スタバはなぜ現場発で動けるのか? 元CEOが語る、「上司を動かす」報連相と反論術 2026/06/12 12 「頑張っているのに信頼されている気がしない」──そんな悩みを抱えるビジネスパーソンは少なくないだろう。上司や組織から「この人は信頼できる」と思われる人は、何が違うのか。元スターバックス コーヒー ジャパンCEOで、現在はリーダーシップコンサルティング代表取締役社長を務める岩田松雄氏は「従順であること」と「誠実であること」は違うと語る。岩田氏に、信頼し任せたいと思われる人の条件、上司を動かす報連相、信頼を積み上げるための仕事術やスタバCEO時代について聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 「なぜゴミ箱に座るの…?」実は理にかなっていた“昭和の課長”対話術のカラクリ 「なぜゴミ箱に座るの…?」実は理にかなっていた“昭和の課長”対話術のカラクリ 2026/06/06 6 部下の成長を促すために、多くの企業で導入されている「1on1(ワン・オン・ワン)」。しかし、「話が進捗確認だけで終わってしまう」「部下が本音を話してくれない」と、息苦しさや限界を感じている人は少なくない。実は、そんな令和の上司たちにこそ知ってほしい、驚きの対話術がある。かつて昭和の時代に、部下のデスク横にある「ゴミ箱」にわざわざ座って話しかけていたという、一見風変わりな課長。現代なら思わず驚いて引いてしまうような行動だが、実は部下の緊張を解きほぐし、本音を引き出すための「理にかなった極意」が隠されている。令和の1on1が劇的に変わる「座る位置」の正解とは──。
記事 AI・生成AI ジェンスン・フアンCEOの「予言」から2年、日本企業をこれから襲う「中間管理職の死」 ジェンスン・フアンCEOの「予言」から2年、日本企業をこれから襲う「中間管理職の死」 2026/06/05 4 NVIDIA ジェンスン・フアンCEOが2年前に発言した「予言」が2026年の今、大きな注目を集めている。管理職の仕事が、生成AIと組織改革によって静かに削られ始めたからだ。報告書作成や会議調整、進捗確認はAIに置き換わり、巨大テックは中間層を減らす方向へ動く。日本の大企業に残る縦割り組織、維持管理に偏るIT投資、伝言役としての管理職。生成AIは、日本企業の中間管理職を「死」に追いやるのか。それとも、管理職をより高度なリーダーへと進化させるのか。
記事 プロセス製造(素材・化学・食品・医薬品) 指示待ち社員が激変…ガラス一筋83年の老舗が「やらされ文化」を破壊する異端の改革 指示待ち社員が激変…ガラス一筋83年の老舗が「やらされ文化」を破壊する異端の改革 2026/06/03 3 1943年創業、ガラス一筋83年の老舗メーカー、イケダガラス。数々のガラス製品で業界シェアを誇り、コンビニでよく見かける中華まんなどを入れておくスチームマシンのシェアについてはほぼ100%だ。その根底には、自律的に動く人財へと育成してきた経緯がある。つまり、一昔前の「指示待ち社員」からの脱却だ。4代目社長、池田 友和氏が打ち出したのは、上司の意見にすら異を唱えられる人財を育てるという、これまでの製造業の常識を覆す取り組みである。そこで今回、池田氏にかつての製造業によくあった“やらされ文化”をどう壊し、自律型人財へと変えていったのか、その軌跡と具体的な手法を聞いた。
記事 リーダーシップ 昼は社長、夜はスナックのママ!? 国も大注目、33歳の町工場3代目「型破り経営術」 昼は社長、夜はスナックのママ!? 国も大注目、33歳の町工場3代目「型破り経営術」 2026/06/01 12 「10年で売上10億円、人生で100億円企業へ」。こう語るのは、神奈川県平塚市で金属加工を手がけるタシロの3代目、田城 功揮氏だ。31歳で会社の代表に就いた同氏は、1992年9月生まれの若手経営者。しかし、数年で年間の採用応募者数を数名だったところから200名以上にし、最近では総額約84兆円に上る日本の対米投資計画第1弾の参画候補として名前が上がり、国からも注目されるなど、大きな躍進を遂げている。取り組みのアイデアやバイタリティの源泉はどこにあるのか。田城氏の話から、経営の秘訣を探る。
記事 リーダーシップ 【freeeも急成長】日本市場の特殊すぎる壁…乗り越えた企業たちの“覚悟の選択” 【freeeも急成長】日本市場の特殊すぎる壁…乗り越えた企業たちの“覚悟の選択” 2026/06/01 1 売上10億~20億円のレンジには、多くのB2Bスタートアップが直面する世界共通の現象「キャズムの壁」が存在する。とりわけ日本では、文化的・制度的な要因が複雑に絡み合い、海外と比べて格段に早く、そして厚く立ちはだかるという。freeeやマネーフォワードをはじめ、壁を乗り越えた日本の企業たちはいったい何を見極め、どんな決断を下したのか。そこには、共通した“覚悟の選択”があった──。
記事 リーダーシップ 売上5億円で急停止…誰も教えてくれない「拡大の谷」のコワすぎる構造と乗り越え方 売上5億円で急停止…誰も教えてくれない「拡大の谷」のコワすぎる構造と乗り越え方 2026/05/28 4 「売上は伸びているのに、なぜか手応えが薄い」──売上5億円を超えたとき、多くのBtoB企業が“ある壁”に突き当たる。順調に見えていた成長曲線が突然なだらかになり、経営陣に焦りが広がる。これが「拡大の谷」だ。日本市場特有の構造的な問題が、この停滞の裏に潜んでいる。初期の成功体験がむしろ足かせになるという、誰も教えてくれない落とし穴。それでも成長を続けた企業が持っていた“ある共通点”とは何か。
記事 リーダーシップ 【メルカリも実行】なぜ後発が先行フリルを追い抜いたのか…勝敗を分けた戦い方 【メルカリも実行】なぜ後発が先行フリルを追い抜いたのか…勝敗を分けた戦い方 2026/05/26 9 「良いプロダクトは必ず売れる」──その思い込みが、優秀なスタートアップを静かに潰してしまう。先行しながらメルカリに敗れたフリル、同じ市場で真逆の戦い方を選んだfreeeとマネーフォワード。その差を生んだのは、機能でも資金でもなく、ある“たった1つの設計”だった。知っている人だけが有利になる、「Go to Market戦略」の核心。ビジネスパーソンなら一度は向き合うべきテーマが、ここにある。
記事 プロセス製造(素材・化学・食品・医薬品) 【独占】なぜ不動産業? 倒産寸前の桃谷順天館が「奇跡のV字回復」を遂げた4つの改革 【独占】なぜ不動産業? 倒産寸前の桃谷順天館が「奇跡のV字回復」を遂げた4つの改革 2026/05/08 13 倒産寸前まで追い詰められながらも経営を立て直し、復活を遂げた老舗化粧品メーカー、桃谷順天館。ここ20年で売上は3倍以上に伸び、2025年11月期には過去最高の185億円超を記録した。代表取締役社長(5目社長)の桃谷 誠一郎氏はいかにして、倒産寸前だった経営を立て直したのか。当時の経営危機を描いた前編に続き、後編となる本稿では経営改善への取り組みについて紹介する。
記事 プロセス製造(素材・化学・食品・医薬品) 【衝撃告白】借金は売上の5倍…銀行が介入…大阪の140年企業が辿った「大逆転の軌跡」 【衝撃告白】借金は売上の5倍…銀行が介入…大阪の140年企業が辿った「大逆転の軌跡」 2026/05/07 14 140年以上の歴史を持つ老舗化粧品メーカー、桃谷順天館(大阪市中央区)。日本最古の化粧品専門研究所を擁し、創業時から続く看板商品が今も売れ続けている。しかし同社はかつて、売上の4~5倍にまで借入が膨れ上がるなど、倒産寸前まで追い詰められた時期を経験。特に驚きなのが、貸付を回収しようとした銀行が経営に介入し、創業家を会社から追い出す事態も起きたことだ。こうした窮地の中で呼ばれたのが、現社長(5代目)の桃谷 誠一郎氏である。想像を超える厳しい現実に直面した当時の状況について同氏に話を聞き、前編では当時の状況を、後編(明日、5月8日公開)では経営状況が回復するまでの道のりを紹介する。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 なぜ「悪い情報」が届かないのか…責任者が“裸の王様”にされる致命的な構造 なぜ「悪い情報」が届かないのか…責任者が“裸の王様”にされる致命的な構造 2026/04/18 4 上司に悪い報告をするのは勇気がいる。会議では「順調です」と報告されるのに、現場では阿鼻叫喚。この恐ろしいギャップは、誰の責任なのか。実は…誰も悪くない。組織の構造そのものが、悪い情報を自動的にフィルタリングしてしまう仕組みになっているのだ。そこで、ガバナンスマネージャーを務める長谷川和人氏が、とあるレトルトカレー製造工場で起きた“悲劇”を例に、情報が組織を上がるたびに「深刻さ」が失われていくプロセスを再現してくれた。