記事 地銀 滋賀銀行、池田泉州HDとの経営統合を検討していると認める 「決定した事実はない」 滋賀銀行、池田泉州HDとの経営統合を検討していると認める 「決定した事実はない」 2026/10/23 滋賀銀行は10月23日、池田泉州ホールディングス(HD)との経営統合を検討していることは事実だと認めた。日本経済新聞電子版が同日、両社が経営統合する方向で調整していると報じたことを受けた開示で説明した。現時点で具体的に決定した事実はないとし、開示すべき事項を決定した場合は速やかに公表するとしている。
記事 地銀 利上げ加速で地銀・信金に残酷な選別が…驚愕「利益の5倍含み損」? 迫る3つの試練 利上げ加速で地銀・信金に残酷な選別が…驚愕「利益の5倍含み損」? 迫る3つの試練 2026/10/22 1 日本銀行は2026年9月、前回の利上げからわずか3カ月で追加利上げに踏み切った。市場では年3~4回ペースへの加速観測も強まり、長期金利は約30年ぶりの水準にある。金利上昇は銀行の収益を押し上げやすいが、追い風ばかりではない。特に地方銀行や信用金庫では、業績回復の遅れや、利益の数倍に及ぶ“含み損”といったひずみが表れ始めている。金利上昇が加速するとき、地域金融機関にはどんな試練が待ち受けるのか。本記事では、日銀の統計や地銀・信金の決算データを基に、銀行ビジネスに迫る「3つの試練」を読み解く。
記事 金融AI ふくおかFG、日本IBMとAIパートナーシップ契約 AIエージェントの構築・実装を進める ふくおかFG、日本IBMとAIパートナーシップ契約 AIエージェントの構築・実装を進める 2026/10/22 1 ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は10月21日、日本IBMとAIパートナーシップ契約を締結したと発表した。銀行業務全体をAI前提で再設計する「AIファーストの組織変革」に向け、顧客向けの「AIコンシェルジュ」と行員向けの「AIバディ」を実装するなど、AIエージェントの構築を進める。
記事 地銀 北東北トップ3地銀が統合…抜かれた七十七銀どうする?「東北地銀サバイバル」大解説 北東北トップ3地銀が統合…抜かれた七十七銀どうする?「東北地銀サバイバル」大解説 2026/10/15 16 青森・岩手・秋田の各県トップ地銀3行が、経営統合に向けた協議入りを発表した。実現すれば七十七銀行を抜き、総資産13兆円を超える東北最大の地銀グループが誕生する。この一手は、東北の地銀14行すべてに「次にどう動くか」を突きつけるものになるかもしれない。経営統合か、提携強化か、それとも単独路線か──「売れ残り」を避けたい思惑が交錯する中で、次に動くのはどこなのか。本記事では、東北14地銀それぞれの提携関係や資本関係、公的資金の状況から、再編ドミノの行方を読み解く。
記事 金融政策 「薄い」は誤解…2026金融行政方針の“裏の設計図”、金融庁が抱く「4つの問題意識」 「薄い」は誤解…2026金融行政方針の“裏の設計図”、金融庁が抱く「4つの問題意識」 2026/10/08 10 金融庁は2026年9月15日、「2026事務年度金融行政方針」を公表した。例年より公表時期が遅れたうえ、本文だけを読んでも、金融庁が本年度に何を実現しようとしているのか、その全体像が必ずしも見通せない。「今年度は内容が薄い」との印象を持った人もいるかもしれないが、それは早計だ。カギを握るのは、政府が同年7月に策定した“もう1つの文書”である。本稿では、2つの文書を重ね合わせ、金融庁が金融機関に抱く4つの問題意識と、金融機関に求められる5つの行動を読み解く。
記事 地銀 りそなCDIOが描くBaaS・デジタル基盤戦略の全貌、10年後の銀行の姿とは? りそなCDIOが描くBaaS・デジタル基盤戦略の全貌、10年後の銀行の姿とは? 2026/10/07 9 前編では、新中期経営計画で掲げる「金利だけに依存しない収益構造」と、それを実現する組織改革について聞いた。金利環境に左右されにくい収益構造を目指すりそなHD。その中核を担う1つが、銀行の金融機能を事業会社のサービスへ組み込むBaaS(Banking as a Service)戦略だ。後編では、JR西日本との「WESTERミライバンク」、デジタルガレージとの中小企業向け金融、さらにアプリとAPIが併存する銀行の未来像について、グループCDIOの川邉秀文氏に聞く。
記事 地銀 大手地銀は絶好調だが…「第二地銀」が苦しいワケ、34行に残された道は“3つ”だけ? 大手地銀は絶好調だが…「第二地銀」が苦しいワケ、34行に残された道は“3つ”だけ? 2026/10/01 22 全国95行の地方銀行のうち、34行を占めるのが「第二地方銀行(第二地銀)」だ。かつて70行近くあった第二地銀は、経営破綻や再編・統合を経て、その数を大きく減らしてきた。「金利のある世界」が到来し、メガバンクや大手地銀が好業績に沸く一方、厳しい経営環境に置かれる第二地銀も少なくない。では、第二地銀はこれからどう生き残るのか。各行の動きを追うと、その行く先は大きく3つに分かれつつある。本記事では、第二地銀が今後どの道を選ぶことになるのかを整理したい。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 「金利上昇=銀行が儲かる」は甘い?地銀51行が評価損…金融庁が示す3つの落とし穴 「金利上昇=銀行が儲かる」は甘い?地銀51行が評価損…金融庁が示す3つの落とし穴 2026/09/30 4 「金利が上がって、銀行はさぞ儲かっていることだろう」──金融庁が公表した最新レポートは、“金利のある世界”においても金融機関の経営がそう簡単ではない現実を突きつけています。利鞘改善の恩恵を受ける一方、有価証券の評価損やネット系への預金流出、そして不動産融資の潜在的リスク──決して「左うちわ」とは言えない日本の金融機関の現在地と、生き残りをかけた戦いが激化しつつある業界の行方を、データから紐解きます。
記事 地銀 りそなが挑む「銀行のデジタルチャネル化」、金利に頼らない収益構造の全設計とは? りそなが挑む「銀行のデジタルチャネル化」、金利に頼らない収益構造の全設計とは? 2026/09/29 5 口座や店舗ではなく、アプリやAPIを通じて金融機能を提供する時代が始まろうとしている。銀行そのものが「ソフトウェア」として社会に組み込まれる──。そんな未来像を具体的なサービスへ落とし込もうとしているのが、りそなホールディングス(りそなHD)だ。金利の復活で銀行業界に追い風が吹いている。しかし、りそなHDは2026年3月に発表した新中期経営計画の一部に、「金利変動に左右されない収益構造の構築」を掲げた。なぜ好調な今、非連続な変革に踏み込むのか。グループCDIOの川邉秀文氏が、アプリやAPI、他社サービスへの金融機能の組み込みを軸に、その意思決定の裏側を語る。
記事 金融セキュリティ なぜ“報告書止まり”に? EYが明かす、金融セキュリティ評価が経営に刺さる4ステップ なぜ“報告書止まり”に? EYが明かす、金融セキュリティ評価が経営に刺さる4ステップ 2026/09/17 2 サイバーセキュリティ成熟度評価を実施すれば、ガバナンスや検知といった領域の水準はスコアで可視化される。だが、その一覧表を経営に報告した時点で、取り組みが止まっていないだろうか。金融機関にとって成熟度評価は目的ではなく、どのリスクを優先して下げ、どの統制をどこまで引き上げ、どれだけの期間と投資で実現するのかを決めるための出発点にすぎない。評価を“報告書止まり”で終わらせず、改善が回り続ける仕組みへ変えるには、何が必要なのか。本記事では、現状評価から継続的なモニタリングまで、金融機関が踏むべき4ステップと、外部専門家の使いどころを実務の視点で読み解く。
記事 地銀 メガバン過去最高益でも地銀は「PBR1倍割れ…」、生き残りを分ける“2つの条件” メガバン過去最高益でも地銀は「PBR1倍割れ…」、生き残りを分ける“2つの条件” 2026/09/08 6 日銀の利上げによって「金利のある世界」が到来し、銀行の預貸ビジネスは大きく息を吹き返した。2025年度は過去最高益となる銀行が相次ぎ、資本市場での評価も上向いている。ところが、その恩恵は一様ではない。規模の小さい地方銀行(地銀)ほど収益改善は遅れ、株価純資産倍率(PBR)は1倍に届かないままだ。人口減少が加速する地域を地盤とし、ネットバンクやメガバンク、フィンテック企業の攻勢にもさらされる地銀は、資本市場から「それでも成長できるのか」を問われている。この逆風の中で、地銀の評価を分けているものは何か。本記事では、東証が上場企業に示した“目線”と地銀の現在地をデータで確認したうえで、生き残りのカギを握る2つの条件を読み解く。
記事 地銀 好調なのに「いよぎん・愛媛銀」が統合した理由、残された…四国地銀サバイバル大解説 好調なのに「いよぎん・愛媛銀」が統合した理由、残された…四国地銀サバイバル大解説 2026/08/05 37 地方銀行の経営統合が相次ぐ中、新たな局面を迎えた。先期ともに過去最高益だったいよぎんホールディングス(HD)と愛媛銀行が経営統合へと動き出したのだ。同一県内の「好業績同士」の組み合わせであり、地銀再編は新たな段階に入ったことを印象づける。なぜ両行は、好調な今あえて統合を選んだのか。そして、その決断は四国・中国地方の競争環境をどう変えるのか。本記事では、統合後の新グループの実力を検証するとともに、相次ぐ再編の先に見えてくる地銀の「生き残りライン」を読み解く。
記事 地銀 なぜ全銀協は「リバースピッチ」を仕掛けた? 銀行を“協業ハブ”にする3ステップとは なぜ全銀協は「リバースピッチ」を仕掛けた? 銀行を“協業ハブ”にする3ステップとは 2026/08/04 4 スタートアップと銀行の協業は、なぜこれほど時間がかかってきたのか。全国銀行協会(全銀協)は今、融資などの金融支援にとどまらない「非金融面」の連携強化へと大きく舵を切った。その第一歩が、企業側が自らの課題を公開してスタートアップを募る「リバースピッチ」の開催だ。全銀協はこの取り組みを、「理解促進」「実践準備」「実践トライアル」という3ステップで設計している。全銀協 業務部 調査役の吉村隆史氏と、委員会室 上席調査役(みずほ銀行経営企画部全銀協会長行室)の緑川雄太氏への取材から、その狙いと、銀行界のカルチャーチェンジの現在地を読み解く。
記事 金融政策 金融庁も認める“手つかずの3領域”、地銀・信金がまだ稼げていない支援とは? 金融庁も認める“手つかずの3領域”、地銀・信金がまだ稼げていない支援とは? 2026/07/31 9 2025年12月に公表された「地域金融力強化プラン」は、地域金融機関に非金融領域まで含めた地元貢献を促すものだ。金融庁は「地元の課題に寄り添い、真に有意な地域貢献を」と求める一方、その具体的なアプローチまでは示していない。人口減少を前提とした新たな発想のもとで、地銀・信金は地元企業と自治体に、いったい何を・どう提供すればよいのか。本稿では、地域金融機関が採りうる地元企業・自治体への有意貢献に向けた検討スコープとアプローチの在り方を整理する。
記事 株式・債券・金利・資金調達 今押さえるべき「企業価値担保権」とは?成長企業を見抜ける銀行・逃す銀行の分岐点 今押さえるべき「企業価値担保権」とは?成長企業を見抜ける銀行・逃す銀行の分岐点 2026/07/22 2 「赤字だから貸せない」「不動産担保がないから難しい」。そんな従来型融資の常識が2026年5月にスタートした「企業価値担保権制度」で変わり始めています。事業者としては資金調達の選択肢を拡大するメリットのある仕組みですが、金融機関にとっては体制整備や貸出先とのコミュニケーションのあり方など検討すべき課題が多いことも事実です。金融庁はこの制度の活発な利用をプッシュすべく、企業価値担保権制度を含む事業性融資に関する基本的な考え方を整理し、公表しました。金融庁資料をもとに、今押さえるべき重要ポイントを解説します。
記事 地銀 利用率5.9%→98%…山口FGが語る、地銀DXを「PoC止まり」で終わらせない3つの成功法 利用率5.9%→98%…山口FGが語る、地銀DXを「PoC止まり」で終わらせない3つの成功法 2026/07/17 DXプロジェクトは、なぜ「やってみた」で終わってしまうのか。実証実験は走るのに本番実装に届かない、ツールを入れても現場に定着しない、レガシーシステムの壁に阻まれコストと時間だけが膨らむ。こうした壁を乗り越え、DX推進・AI活用に取り組むのが山口フィナンシャルグループだ。同社 DX戦略部長の山根 丈直氏が明かす、泥臭くも確実な変革の軌跡とは。
記事 金融規制・レギュレーション なぜ全東信は20年も粉飾を続け“1259億円破綻”した? 決済インフラ“最大の穴”とは なぜ全東信は20年も粉飾を続け“1259億円破綻”した? 決済インフラ“最大の穴”とは 2026/07/17 15 2026年7月、クレジットカード決済代行大手の全東信が破綻した。負債は約1,259億円、年初来最大規模の倒産である。だが問題は一企業の経営破綻にとどまらない。長期にわたる粉飾の裏には、日本のキャッシュレス決済インフラが抱える制度的な盲点があった。なぜ、これほどの粉飾が20年も見抜けなかったのか。そして街の飲食店を直撃した被害は、決済代行という“新しい金融インフラ”の何を突き付けたのか。破綻の影響を整理したうえで、制度的課題と今後の法規制の方向性を読み解く。
記事 地銀 メガバンクにどう対抗?過去最高益の裏で進む「地銀格差」と“勝ち残る銀行”の条件 メガバンクにどう対抗?過去最高益の裏で進む「地銀格差」と“勝ち残る銀行”の条件 2026/06/17 9 上場地方銀行の2025年度決算が出揃い、「過去最高益」に沸く地銀が続出している。日銀の“緩やかな”利上げを追い風に、預貸ビジネスの収益環境が改善したことが主な要因だ。しかし、この好業績を手放しで喜ぶことはできない。好決算の裏では、収益改善遅れが鮮明となっている銀行もあり、銀行間の格差がかつてないほど拡大しているからだ。さらに、メガバンク3行だけで上場地銀73行の合計の“3倍以上”もの純利益を稼ぎ出しており、その圧倒的な差は埋まる気配すらない。今後さらに利上げが加速する「金利のある世界」で、メガバンクやネット銀行の猛攻から地銀はどう生き残るべきか。“消える銀行”と“勝ち残る銀行”の境界線と、「地銀の攻め」の裏側を徹底解説する。
記事 地銀 なぜFFGは「地銀の常識」を捨てたのか? 五島社長に聞くAI・BaaS時代の銀行戦略 なぜFFGは「地銀の常識」を捨てたのか? 五島社長に聞くAI・BaaS時代の銀行戦略 2026/06/12 11 地方銀行は、貸出と預金を積み上げるだけでは伸びない時代に入った。人口減少やAIの急進展、非金融事業者の金融参入──複合する環境変化の中で、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)はいま、事業と人材の配分そのものを変えようとしている。みんなの銀行、BaaS、AIファーストな組織、そして半導体エコシステム。FFG取締役社長・五島久氏に、地域金融の再設計と「貸すだけではない銀行」の未来像を聞いた。
記事 株式・債券・金利・資金調達 27年春「手形・小切手」消滅へ、“資金化不能”になる前に…今すぐやるべき3ステップ 27年春「手形・小切手」消滅へ、“資金化不能”になる前に…今すぐやるべき3ステップ 2026/06/10 5 長らく日本の企業間決済を支えてきた紙の手形と小切手が、姿を消そうとしています。2027年3月末をもって、電子交換所における手形・小切手の交換が完全に廃止されます。ギリギリまで紙ベースの運用を続けると、受け取った手形が資金化できなくなるリスクも潜んでいます。本記事では手形廃止の背景と、民間企業が今すぐ取り組むべき3つの移行ステップ、そして銀行ビジネスへの実際の影響について解説していきます。
記事 地銀 碧海信金・多摩信金・大阪シティ信金ら超解説、想像以上に凄い「生成AI活用術」の全貌 碧海信金・多摩信金・大阪シティ信金ら超解説、想像以上に凄い「生成AI活用術」の全貌 2026/06/08 12 2026年5月18日、FDUA(金融データ活用推進協会)主催の「しんきんMeetup」が開催され、先進的に生成AI活用に取り組む実務担当者らが一堂に会した。本記事では、イベントで語られた碧海信用金庫、多摩信用金庫、大阪シティ信用金庫、浜松いわた信用金庫による生成AI活用の取り組みをまとめて解説する。それぞれがどのような課題に直面し、AIを現場へ浸透させるために何を進めてきたのか。その実践から、信用金庫ならではの生成AI活用の現在地と可能性を探る。
記事 地銀 愛知地銀サバイバル開幕…「しずおか・名古屋連合」VS「あいち・三十三」VS「十六FG」 愛知地銀サバイバル開幕…「しずおか・名古屋連合」VS「あいち・三十三」VS「十六FG」 2026/06/05 6 「名古屋の銀行」は、誰のものになるのか。三菱UFJ銀行が首位を保つ愛知市場で、しずおかFG・名古屋銀行の総資産22兆円連合、あいちFG・三十三FGの地域密着連合、そして十六FGなど県外勢が一斉に動き出した。だが、これは単なる地銀再編ではない。背景にあるのは、金利正常化による法人金融収益の復活、単独地銀では重くなりつつあるIT・規制対応コスト、そして製造業サプライチェーンを軸にした金融圏の再編である。さらに今後は、企業価値担保権の活用によって、「不動産担保依存」から脱却した事業性融資の高度化も求められる。今愛知で起きているのは、「県単位地銀モデル」の揺らぎであり、融資・決済・DX支援まで含めた“地域金融力”競争の始まりでもある。
記事 株式・債券・金利・資金調達 残高11兆円…地銀8割が手を染める「仕組み貸し出し」、金融庁が警戒する“ある目的” 残高11兆円…地銀8割が手を染める「仕組み貸し出し」、金融庁が警戒する“ある目的” 2026/05/22 4 地域銀行の間で静かに存在感を増している「仕組み貸し出し」。一見すると通常の企業向け融資のようでありながら、デリバティブを内包するこの複雑な運用商品に、国が目を光らせています。金融庁が2026年3月に公表した「地域銀行における仕組み貸し出しモニタリングレポート」によれば、国内の地域銀行の8割強が仕組み貸し出しを手がけ、その残高は11兆円規模にまで膨張しているといいます。本記事では金融庁のレポートをひも解きつつ、仕組み貸し出しの基本から、金融機関で求められるリスク管理の実務まで、徹底解説します。
記事 地銀 メガバンに挑む「11兆円巨大地銀」…あいち・三十三FG統合が起こす“下克上”の可能性 メガバンに挑む「11兆円巨大地銀」…あいち・三十三FG統合が起こす“下克上”の可能性 2026/05/19 8 地銀再編が一気に動き出している。2026年5月13日、愛知県を拠点とするあいちフィナンシャルグループ(FG)と、三重県を地盤とする三十三フィナンシャルグループ(FG)が経営統合に向けて基本合意に達したことを発表した。統合が実現すれば、連結総資産11兆円を超える巨大な地方銀行グループが誕生する。長らく「金利のない世界」で苦境に立たされてきた地方銀行だが、ここに来て県境を越えた「強者同士」の広域連携が新たな潮流として鮮明になっている。では、この歴史的な統合の背景には何があるのか。そして、この再編は地域の勢力図や今後の地銀業界にどのような影響を与えるのか。東海エリアの地銀再編を突き動かす要因と今後のシナリオを読み解く。
記事 地銀 「1対1」はもう限界…金融機関が苦戦する本業支援、3つの変革を生む“新アプローチ” 「1対1」はもう限界…金融機関が苦戦する本業支援、3つの変革を生む“新アプローチ” 2026/04/28 地域経済の活性化に向け、多くの金融機関が中小企業への「本業支援」を重要課題に掲げている。しかし、その実態は法人ポータルの形骸化や、やりっぱなしのセミナーで終わってしまいがちだ。顧客とのエンゲージメントは深まらず、マネタイズ戦略も描けないまま、貴重なリソースが浪費されている。では、いかにしてこの壁を乗り越えるべきなのだろうか。
記事 地銀 ただの延命措置…?金融庁「地域金融力強化プラン」だけでは地銀を救えない苦しい理由 ただの延命措置…?金融庁「地域金融力強化プラン」だけでは地銀を救えない苦しい理由 2026/04/17 4 人口減少や人手不足といった構造的な課題に直面する中、金融庁が新たに打ち出した総合政策パッケージ「地域金融力強化プラン」。地方銀行にとっては、地域課題を解決する強力なツールとなる一方で、異業種参入やデジタル化の波に乗り遅れれば淘汰されかねない“サバイバル激化”のゴングでもある。さらに、プランに盛り込まれた公的資金の注入といった制度は、構造的な経営環境の悪化に対しては「単なる時間稼ぎ」にしかならないという“残酷な現実”も潜んでいる。本記事では、プランの2つの柱を紐解きながら、公的資金に頼らず地銀が勝ち抜くための「3つの生存戦略」とビジネス変革の重要性を徹底解説する。
記事 地銀 【2026年度 地銀・信金予測】これからの勝敗を左右する“5つの重要課題”を徹底解説 【2026年度 地銀・信金予測】これからの勝敗を左右する“5つの重要課題”を徹底解説 2026/04/15 9 金利上昇と人口減少という二つの構造変化が同時進行するなか、地域金融機関を取り巻く前提条件は大きく揺らぎ始めている。従来の「預金争奪」や不動産依存モデルは限界を迎えつつあり、金融庁もまた役割の再定義と機能強化を強く求めている。では、2026年度の地域金融はどこへ向かうのか――本稿では「地方創生2.0」への対応から合従連衡、マーケットリスク、融資姿勢、内部管理に至るまで、押さえるべき5つの重要課題を整理する。
記事 地銀 2030年稼働“全銀システム”はどうなる? 「新たな決済システム」7つのポイント 2030年稼働“全銀システム”はどうなる? 「新たな決済システム」7つのポイント 2026/04/08 17 1973年に稼働した全銀システムは、日本の決済を支えてきた。しかし今、その前提は大きく揺らいでいる。リアルタイム決済や国際標準、規制環境の変化が重なり、もはや「延命」では対応できない局面に入った。2026年3月、全国銀行資金決済ネットワークは将来像を示す報告書を公表。そこで描かれたのは単なる刷新ではなく、“作り直し”に近い変革の全体像だった。では、その中身は何か。どこまで変わるのか。
記事 地銀 群馬新潟FG・ちばFG誕生?「強者同士の統合」で潮目変わる…地銀サバイバルの最新事情 群馬新潟FG・ちばFG誕生?「強者同士の統合」で潮目変わる…地銀サバイバルの最新事情 2026/04/03 3 近年、地方銀行を取り巻く環境は未曾有の構造的変革期に直面している。長引く超低金利政策からの「金利のある世界」への転換、人口減少に伴う地域市場の縮小、DX対応コストの増大などを背景に、各行は単独での生存モデルの限界を突きつけられている。こうした中、かつての救済型から、「強者同士」が生き残りと成長をかけて合従連衡する「攻めの再編」へのシフトが起きている。最近では、静岡銀行(しずおかFG)と名古屋銀行でも統合検討が進む中、今、業界で何が起きているのか。本記事では、群馬銀行×第四北越FG、千葉銀行×千葉興業銀行という2つの大型統合から今後の展開を考える。
記事 地銀 なぜ地銀再編が連発?しずおかFG・名古屋銀の経営統合で見えた…「次に再編する地銀」 なぜ地銀再編が連発?しずおかFG・名古屋銀の経営統合で見えた…「次に再編する地銀」 2026/04/01 33 地銀再編が一気に動き出した。しずおかFGと名古屋銀行の経営統合をはじめ、群馬×第四北越、千葉×千葉興業と大型案件が相次ぎ、「強者同士」が組む新たな潮流が鮮明になっている。では、この流れはどこまで広がるのか。次に再編へ動くのはどの銀行か。地銀再編は“ドミノ”の様相を見せ始める中、次に動く有力候補と今後の勢力図を読み解く。