記事 バックアップ・レプリケーション 【マンガ】小惑星衝突でも安心? 災害時でも「秒でデータ復旧」できる“ある手法” 【マンガ】小惑星衝突でも安心? 災害時でも「秒でデータ復旧」できる“ある手法” 2024/06/25 2X25年、日本。小惑星が地球に衝突するかもしれない危機的状況の中、とある食品メーカーでは衝突に備えてデータバックアップ作業に追われていた。その最中、もし衝突によってデータセンターのシステムが停止した場合は、会社の損失は1日あたり数千万円に上ることが判明。さらに復旧に3か月以上かかることになれば倒産は避けられない...。絶体絶命のピンチに陥った彼らの前に、突然謎の人物が現れて…!?
記事 運輸業・郵便業 「みどりの窓口廃止」が招いた大混乱、デジタル戦略の裏に潜むJR東日本の“ある誤算” 「みどりの窓口廃止」が招いた大混乱、デジタル戦略の裏に潜むJR東日本の“ある誤算” 2024/06/25 「みどりの窓口」にできる長い行列が問題になっている。JR東日本では、「みどりの窓口」を次々と廃止し、指定席は「えきねっと」、定期券は「モバイルSuica」を使用することを呼びかけるものの、うまくいってはいない。JR東日本は企業戦略としてインターネット使用やモバイル強化を掲げているが、鉄道利用者を置き去りにして押し進めている。企業の方針第一の戦略は、時として利用者の反発を招くが、鉄道ビジネスで利用者にどう向き合うかのケーススタディーとなり得るのがこの問題だ。
記事 株式・債券市場・資金調達 「インフレヘッジ」に役立つ業界はどこ?「プロ厳選5企業」を実名解説 「インフレヘッジ」に役立つ業界はどこ?「プロ厳選5企業」を実名解説 2024/06/25 物価高が続く中、インフレヘッジ(インフレによるリスクを回避すること)の手段を知っておいて損はない。そして、インフレヘッジに役立つのが「エネルギー株」だ。現在、株価が魅力的なエネルギー株「上位5社」を解説する。
記事 AI・生成AI AI活用は今からでも「全然間に合う」?2027年「意外な未来」をガートナーが予測 AI活用は今からでも「全然間に合う」?2027年「意外な未来」をガートナーが予測 2024/06/25 近年新たなトレンドが次々と登場し、目まぐるしい変化にさらされているIT領域。今や生成AIの先駆け存在となったChatGPTも、まだ公開されてから2年が経っていない。そんな中で、ガートナーは毎年独自の将来予測を公表し、これから迎えるであろう変化への備えを促している。存在感を日に日に増す生成AIはこの先、社会やビジネスをどう変えていくのか。ガートナーが来るべき「2027年の未来」を解説する。
記事 AI・生成AI コンテキストウィンドウとは何か?グーグルとメタが本気、生成AI「強化」のカギ? コンテキストウィンドウとは何か?グーグルとメタが本気、生成AI「強化」のカギ? 2024/06/24 生成AIに欠かせない大規模言語モデル(LLM)。そのLLMの能力を「強化」させるカギとして、「コンテキストウィンドウ(Context Window)」が注目されている。グーグルやメタも、今年に入りコンテキストウィンドウに関する新技術を相次いで開発して話題を呼んだ。両社が開発した新技術とはどのようなものなのか、そして、そもそもコンテキストウィンドウは生成AIをどう強化できるのかについて解説する。
記事 AI・生成AI デルタ電子の「超現実的」なAI戦略、非IT分野も「AI×○○」でこう変わる デルタ電子の「超現実的」なAI戦略、非IT分野も「AI×○○」でこう変わる 2024/06/24 6月初旬、台北市でアジア最大のIT見本市「COMPUTEX TAIPEI」が開催された。エヌビディアのジェンスン・フアンCEOの講演や、マイクロソフトのAI PC「Copilot+PC」に注目が集まる中、電子機器製造の台湾電子工業(デルタ電子)は「非IT領域におけるAI導入」をテーマに基調講演を行った。現地で取材した筆者が、デルタ電子が注力する「実業」の面でのAI活用法をレポートする。
記事 政府・官公庁・学校教育 政府発表の「骨太の方針2024」ポイント解説、経済成長や賃上げ論に既視感だらけの理由 政府発表の「骨太の方針2024」ポイント解説、経済成長や賃上げ論に既視感だらけの理由 2024/06/24 政府の経済・財政運営の方向性を示す「骨太の方針」がまとまった。賃上げをさらに加速するため、省力化や労働市場改革を進めるといった内容が盛り込まれたが、すでに何度も議論されているテーマであり既視感が漂う。もう1つの焦点であった基礎的財政収支の黒字化については、玉虫色の表現となり、本格的な議論は来年度に持ち越された。
記事 市場調査・リサーチ 調査で見えたIoT製品の市場投入時間「超長期化」、それでも「有益」と言えるワケ 調査で見えたIoT製品の市場投入時間「超長期化」、それでも「有益」と言えるワケ 2024/06/24 2 2024年、OEMによるIoTコネクテッド製品の市場投入までの時間は、平均41カ月となり、2020年から4年間で80%増加しました。こうした市場投入までの時間の増加はエンドユーザーにどのような影響をもたらすのでしょうか。この記事では、ドイツの市場調査会社IoTアナリティクス社の市場調査レポート「IoTの商業化&ビジネスモデル導入:2024年」から、IoT製品が市場投入されるまでの時間が急増した要因について詳述し、IoT製品の展開を計画しているOEMが考えるべきポイントについて紹介します。
記事 AI・生成AI Llama 3(ラマスリー)をやさしく解説、試してわかったメタのオープンソースLLMの弱点 Llama 3(ラマスリー)をやさしく解説、試してわかったメタのオープンソースLLMの弱点 2024/06/22 メタが4月に発表したオープンソース大規模言語モデル(LLM)が「Llama 3(ラマスリー)」だ。80億と700億のパラメータを持つバージョンが公開され、いずれも他社モデルに匹敵する高いベンチマークスコアを記録する。特に80億モデルは同規模の他モデルを凌駕し、数学やコーディング能力の大幅改善を見せた。Llama 3を搭載した新チャットボット「Meta AI」のリリースにより、ChatGPTやClaude、HuggingChatへのキャッチアップを図る。本稿では、実際にいくつかのプロンプトで試して、その実力を試してみた。その結果見えてきた強みと弱みとは。
記事 医療業界 薬剤師は本当に“いらない”のか? 実は「医療DXの主役」と言える意外な理由 薬剤師は本当に“いらない”のか? 実は「医療DXの主役」と言える意外な理由 2024/06/21 2 薬剤師って本当に必要なの?──そんな声を聞くことがよくあるのではないでしょうか。そもそも、「薬剤師がどんな仕事をしているのか?」ということも正しく認知されていないように感じます。そのため薬剤師には、患者から価値の高さを認識してもらうためのアプローチが必要です。そこで一役買うのがITのチカラであり、実は医療全体のDXにおける中心的存在とも言えるのです。本稿では、薬剤師の社会的誤解と本来の役割について紹介しつつ、医療DXと将来の薬剤師について解説します。
記事 情報漏えい対策 IPA調査ダントツ1位の情報漏えいルート「中途退職者」、必須対策「4ポイント」とは? IPA調査ダントツ1位の情報漏えいルート「中途退職者」、必須対策「4ポイント」とは? 2024/06/21 サイバー攻撃の高度化によって、組織や企業の受ける被害が拡大している。被害額が高くなっているだけでなく、サプライチェーンなど、関連する組織にも被害は範囲も広がっているという。サイバーセキュリティを充実させるためには、他社との関係性も視野に入れた、全社的なセキュリティ対策が求められている。ポイントになるのは、組織マネジメントだ。そこで本稿では、IPA調査ダントツ1位の結果が出た営業秘密の漏えいルート「中途退職者」への組織マネジメント対策を「4つのポイント」で解説する。
記事 情報漏えい対策 【調査レポート】前年比「事業成長率100%以上」を達成した企業の“ある共通点” 【調査レポート】前年比「事業成長率100%以上」を達成した企業の“ある共通点” 2024/06/21 DX推進とセキュリティ対策は企業の重要課題として語られることが多い。しかし、本当にこれらは事業の成長につながるものなのだろうか。ある調査によると、企業のセキュリティ投資とDX推進の進捗度合いが事業成長率と相関があるといった報告もあり、これらの領域に対する投資が事業成長に貢献することが示されている。しかし、やみくもにDXやセキュリティ対策にお金をかければ成長するわけではないだろう。今回は、正しいDXとセキュリティ対策を通じて、事業を加速させるためのポイントを解説する。
記事 ロボティクス 進化した食品製造ロボ、繊細な食品も扱える秘密【FOOMA JAPAN 2024】 進化した食品製造ロボ、繊細な食品も扱える秘密【FOOMA JAPAN 2024】 2024/06/21 1 食品製造プロセスの機械化に関する恒例の展示会「FOOMA JAPAN 2024」が開催された。食品分野独自の課題は依然としてあるものの、ロボットは精度も速度も徐々に向上しており、使い方次第では現場戦力になる。そもそも求められている基本的な役割は他産業と同様で、労働集約的なピック&プレイスの自動化と、そのためのハンドや動作教示を容易にする技術である。食品製造ロボットの現在地について、不二精機やFingerVision、Thinker、コネクテッドロボティクスなどのスタートアップの取り組みを見てみよう。
記事 AI・生成AI BCGが教える業界別生成AI活用事例、情報検索はどう変わるか? BCGが教える業界別生成AI活用事例、情報検索はどう変わるか? 2024/06/21 生成AIは進化の途上にあるがその原理上、文書生成やデザイン、自然言語コミュニケーションなどが得意である一方、数字計算には従来型の機械学習ベースのAIが適している。つまり、得意/不得意がはっきりしているのだ。では生成AIはどのような用途で使えば有効なのだろうか。「日常的に使う人ほど楽観的」な理由を含めボストン コンサルティング グループ(BCG)の調査から「生成AIへの取り組み方」を紹介する。
記事 AI・生成AI 【現地レポート】「日本人が知らない」金融サービス10社、投資家減で増えた動きとは? 【現地レポート】「日本人が知らない」金融サービス10社、投資家減で増えた動きとは? 2024/06/21 フィンテック関連のスタートアップピッチイベントとしては老舗だが、米国最先端の企業を扱うFinovateSpringが、5月21日から23日に米国サンフランシスコで開催された。ここでは、講演やパネルから重要と思われる米国におけるトレンドを概観するとともに、会場参加者の投票で選ばれた「Best of Show」受賞および目についたスタートアップの顔ぶれとビジネス内容を紹介したい。AIやBaaS(Banking as a Service)、Embedded Finance(組込型金融)といったトピックに加え、「日本人が知らない」注目の金融サービス企業10社などを解説する。
記事 製造業界 「2024年版 ものづくり白書」の要点まとめ、欧米企業に劣る…国内製造業の“ある指標” 「2024年版 ものづくり白書」の要点まとめ、欧米企業に劣る…国内製造業の“ある指標” 2024/06/20 2 2024年5月、経済産業省、厚生労働省、文部科学省はものづくりに関連する技術や企業の動向について毎年取りまとめている「2024年版 ものづくり白書」を公開しました。ものづくり白書とは、政府がものづくりの基盤技術の振興に向けて講じた施策に関する報告をまとめた資料であり、2001年に発刊されてから今回で24回目となります。本記事では、300ページ超におよぶ「2024年版 ものづくり白書」の中から、長らく本白書をウォッチしてきた筆者の視点で、今年の注目すべきポイントを紹介します。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス JALの知られざる「セキュリティ戦略」、目指すは“航空機の安全文化レベル”の対策 JALの知られざる「セキュリティ戦略」、目指すは“航空機の安全文化レベル”の対策 2024/06/20 1951年に設立され、日本の航空会社で最も長い歴史を誇る日本航空。グループ企業190社、従業員数約3万6000人を抱える同社は、経産省が認定している「DX銘柄」に5回連続で選定されている。そうした先進的なDXを支えているのが情報セキュリティ戦略だ。2014年から強化され始めたセキュリティ対策だが、その目標は航空機の安全文化と同じレベルまで近づけることだという。いかにしてJALグループ全体のセキュリティを高めているのか、キーパーソンに話を聞いた。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 【危機】荷物“争奪戦”で運賃上がらず…船井総研ロジ赤峰氏が語る「最悪な物流事情」 【危機】荷物“争奪戦”で運賃上がらず…船井総研ロジ赤峰氏が語る「最悪な物流事情」 2024/06/20 2024年4月、働き方改革に関する法律がトラックドライバーにも適用された。この「2024年問題」解決に向け、政府も「物流革新緊急パッケージ」など対策に動いている。これまで無関心であった荷主企業も無関係ではいられなくなった。あらゆる企業が「物流クライシス」への対応が急務となっているが、それにはDXがマストと言えるだろう。では、どう進めていけば良いのか。船井総研ロジ 取締役 常務執行役員の赤峰 誠司氏に、物流DXに向けた現状の課題や、推進ポイントなどについて聞いた。
記事 EV(電気自動車) テスラ充電部門「500人首切り閉鎖」の衝撃、裏にある「聞いて納得」の業界事情とは テスラ充電部門「500人首切り閉鎖」の衝撃、裏にある「聞いて納得」の業界事情とは 2024/06/20 米国の電気自動車(EV)メーカー、テスラが今年4月、充電器部門を事実上閉鎖した。EVとは切っても切り離せない充電器部門を突然閉鎖したことに衝撃が走ったが、背景には、充電網をめぐる、ある「業界事情」が関係していると見られる。その事情とは何か。そして、この出来事は、この先EV業界にどんな影響を与えるのか。モータージャーナリストの御堀直嗣氏が解説する。
記事 金融規制・レギュレーション 「子持ち様」論争に拍車?雇用保険法と育児・介護休業法改正で不満募るワケ 「子持ち様」論争に拍車?雇用保険法と育児・介護休業法改正で不満募るワケ 2024/06/20 5月に改正雇用保険法と改正育児・介護休業法が成立した。育児と仕事の両立を支援する目的の法改正だが、むしろ現場に運用を丸投げしている印象がある。昨今、小さな子どもを持つ親を「子持ち様」とやゆする声も広がっているが、果たして今回の法改正は職場環境の改善につながるのだろうか。改正内容と考えうる影響について、解説する。
記事 人材管理・育成・HRM 採用活動で「即役立つ」4つの詳細プロンプト、ChatGPTで優秀な人財を獲得する方法とは 採用活動で「即役立つ」4つの詳細プロンプト、ChatGPTで優秀な人財を獲得する方法とは 2024/06/20 1 マイクロソフトやグーグルなど、人事や採用で生成AIを活用する企業が増えています。日本でも人手不足は深刻な問題であり、採用は重要な経営課題でしょう。では、採用で生成AIは具体的にどう活用できるのでしょうか。この記事ではChatGPTで「即使える」詳細なプロンプトとそのカスタマイズ例を紹介します。
記事 設備投資 壊滅的な「日本企業の設備投資」の大問題、なぜこのままだと「賃金上昇も遠のく」のか 壊滅的な「日本企業の設備投資」の大問題、なぜこのままだと「賃金上昇も遠のく」のか 2024/06/19 2 日本企業の設備投資が壊滅的状況となっている。経済を成長させる原動力は企業の設備投資であり、ここが動かなければ、生産性の向上も、それに伴う賃上げも実現できない。企業の設備投資を半ば強制的にでも増やす政策が必要だ。
記事 EV(電気自動車) 日産自動車「次世代のクルマづくり」、脱炭素を目指す「生産現場DX」の軌跡とは? 日産自動車「次世代のクルマづくり」、脱炭素を目指す「生産現場DX」の軌跡とは? 2024/06/19 自動車業界は、大きな変革期に突入している。カーボンニュートラルの実現に向けての電動化やデジタル技術の発達による高度な知能化、複雑化が進行しつつあるからだ。急激な変化に対して、どのような対応が必要なのか。日産自動車の車両生産技術開発本部生産技術研究開発センター部長である住真夫氏が、生産システム「ニッサン インテリジェント ファクトリー」の事例紹介をまじえて、「次世代のクルマづくり」について解説する。
記事 建設・土木・建築 建設業 3割以上が“55歳以上”、慢性的な人手不足で活発化する「買収・合併」のリアル 建設業 3割以上が“55歳以上”、慢性的な人手不足で活発化する「買収・合併」のリアル 2024/06/19 1 経済の重要な柱として、人々の生活基盤を支えている建設業界。しかし、少子高齢化による若年労働力の減少や熟年労働者の引退により、現場の人手不足が深刻化しています。そうした人手不足は工事の遅延やコストの増加を招き、多くの企業が倒産の危機に瀕しています。その対策として、建設業界では、企業の買収・合併が活発化してきています。この働きによって、建設業はどう変わっていくのでしょうか。建設業界が持続可能な成長を実現するためにやるべきこととは。
記事 生命保険 第一生命の中計が大転換、ベネフィット・ワン買収後「非保険領域」に注力するワケ 第一生命の中計が大転換、ベネフィット・ワン買収後「非保険領域」に注力するワケ 2024/06/19 2 第一生命ホールディングスは2023年12月に官公庁や企業の福利厚生業務を担う「ベネフィット・ワン」へTOB(株式公開買付)を発表、2024年2月8日にはベネフィット・ワンの経営陣から賛同を表明される結果に落ち着いた。保険会社による非保険領域の取り組み強化は、日本生命が中期経営計画(中計)でもその取り組みをアピールしているが、今回の第一生命ホールディングス中計をどうみるべきなのか? 矢野経済研究所 ICT・金融ユニット 主任研究員 山口 泰裕氏が解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 元任天堂プランナー手がける、サントリー健康アプリがスゴい…9割継続利用のワケ 元任天堂プランナー手がける、サントリー健康アプリがスゴい…9割継続利用のワケ 2024/06/19 1899年の創業以来、洋酒市場の創造を皮切りに国産ウイスキー造りやプレミアムビールの製造など、「やってみなはれ」の精神の下、時代ごとに新たな価値創造に挑んできたサントリー。そんな同社が現在、取り組んでいる価値づくりの1つが「健康経営サービス」であり、20年から提供を開始したサービスが「サントリー+(プラス)」だ。サントリー食品インターナショナル イノベーション開発事業部 課長代理を務める赤間 康弘氏がサントリー+の誕生の背景とその具体的な中身、目指すべき健康経営の“在り方”について解説した。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 花王の健康経営の知られざる裏側、10%もの高額医療費抑制に成功したカラクリ 花王の健康経営の知られざる裏側、10%もの高額医療費抑制に成功したカラクリ 2024/06/18 日本を代表する総合化学メーカーの花王。1887年に創業し、日本のトイレタリー市場をいち早く開拓してきた。同社は2000年頃から社員の健康施策に積極的に関わり、2008年にはトップメッセージとして「健康宣言」を発行するなど健康経営にも先進的だ。花王 健康開発推進部 健康開発推進部長/GENKIプロジェクト GENKIプロジェクトリーダー/花王健康保険組合 常務理事の守谷 祐子氏が、同社の健康経営の中身とポイント、歩き方と食べ方に着目したこれまでの施策、さらに高額医療費の割合の抑制などの成果について解説した。
記事 AI・生成AI 山口周が説く、生き残り戦略「アファーマティブ」から「クリティカル」ってなんだ? 山口周が説く、生き残り戦略「アファーマティブ」から「クリティカル」ってなんだ? 2024/06/18 AIをはじめとするテクノロジーの進化により、さまざまな分野でこれまでの常識が覆りつつある。DX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性が声高に叫ばれるものの、依然革新的な変化をできていない企業も多い。独立研究者・著作家・パブリックスピーカーの山口周氏は、「日本企業が今後生き残るためにはビジネスの転換が必要である」と語る。その詳細とは。
記事 エネルギー・電力 後回しにすれば「カオスな世界に…」、東大・杉山正和教授が説く「脱炭素の現在地」 後回しにすれば「カオスな世界に…」、東大・杉山正和教授が説く「脱炭素の現在地」 2024/06/18 日本の製造業界において停滞の時代が続く中、革新的な新たな発想が求められている。東京大学 先端科学技術研究センター 所長の杉山 正和氏は「1つの業種・領域に固執せず、いかに組み合わせの妙を働かせるかがカギとなる」と語る。中でも、地球資源が限界を迎え始めていることから、カーボンニュートラルへの重要性を説く。本稿では、同氏に製造業界や日本社会が持続的に発展していくために必要なことについて話を聞いた。
記事 損害保険 組込型保険のカギは「あの存在」、 ボルトテックやチャブが先を行く理由とは? 組込型保険のカギは「あの存在」、 ボルトテックやチャブが先を行く理由とは? 2024/06/18 前回の記事では実践編として、「Embedded Insurance(組込型保険)」の立ち上げに必要なプロセスと組込型保険の事例を紹介した。通常、組込型保険のサービスを組成するのは簡単ではないが、シンガポールのインシュアテック(保険テック)企業であるボルトテック(bolttech)やスイスの損害保険会社であるチャブ(Chubb)はどんどん事例を生んでいる。なぜこんなにも多くのサービスを生み出せるのか。絶対に押さえておきたい海外の組込型保険普及の潮流とともに紹介する。