記事 金融勘定系システム FFGはなぜ「金融インフラ企業」を目指す? みんなの銀行・BaaS・半導体戦略を読み解く FFGはなぜ「金融インフラ企業」を目指す? みんなの銀行・BaaS・半導体戦略を読み解く 2026/06/18 9 みんなの銀行、BaaS、TSMC進出、企業価値担保権──。ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)はいま、従来の「地方銀行」の枠を超えた金融インフラ企業への進化を模索している。デジタルバンクを実験場として活用しながら、地域産業、半導体、スタートアップ支援までを接続する構想は、何を目指しているのか。FFG取締役社長・五島久氏に、その戦略の実装論を聞いた。
記事 金融AI メガバン行員もヤバい…? Claudeが社内コード8割を自動執筆の「次の衝撃」とは メガバン行員もヤバい…? Claudeが社内コード8割を自動執筆の「次の衝撃」とは 2026/06/13 2 AIがコードの8割を書く時代に、次に揺らぐのは銀行員の仕事なのか。Anthropic(アンソロピック)はClaudeが社内コードの大半を自律執筆し、開発量を8倍に押し上げたと報告した。さらにAIの自己改善、1万件超の脆弱性発見、開発停止の提言へ議論は広がる。国内ではSBIグループを皮切りにメガバンクも金融AIエージェント導入を急ぐ。融資審査や書類作成が数秒で変わる現場で、銀行員の仕事はどこまで再定義されるのか。
記事 金融AI NECとAnthropic、三井住友FGなど金融機関8社とAI共創で連携 NECとAnthropic、三井住友FGなど金融機関8社とAI共創で連携 2026/06/12 2 日本電気(NEC)と米Anthropic(アンソロピック)は2026年6月11日、三井住友フィナンシャルグループなど国内主要金融機関8社と連携し、AIを活用した金融分野における新たな価値創出と社会実装に向けた取り組みを開始したと発表した 。高い安全性と正確性が求められる金融業界を起点とし、個社や業界の枠を超えた協働体制を構築することで、社会に不可欠な金融インフラの強靱化を目指す 。
記事 金融AI SBIグループが米Anthropicと提携、全社へのClaude導入と金融AIエージェントの共同開発 SBIグループが米Anthropicと提携、全社へのClaude導入と金融AIエージェントの共同開発 2026/06/10 2 SBIホールディングスは米Anthropicと生成AI「Claude」を活用した全社的なAIトランスフォーメーションの推進で合意したと発表した。日本の金融グループにおける同社との提携は初となる 。全役職員への展開による業務改革に加え、個人向け金融AIエージェントの共同開発やセキュリティツール「Claude Security」の検証を行う。
記事 金融勘定系システム メガバン・地銀も激変、預金より重要な指標とは? インフキュリオン・北國銀の答え メガバン・地銀も激変、預金より重要な指標とは? インフキュリオン・北國銀の答え 2026/06/10 13 日本のキャッシュレス決済は進んだ。しかし、その恩恵は主にB2C領域にとどまっている。約1,160兆円規模とされるB2B決済では、依然として銀行振込を中心としたアナログな構造が残る。インフキュリオンはこの領域に対し、エンベデッドファイナンス(組込型金融)とBaaSを軸に、決済と金融を商取引の中に組み込む新たなアプローチを進めている。だが、この変化の本質は単なる決済の効率化ではない。商流と金融が一体化し、データがリアルタイムに流れることで、金融機関の価値そのものが再定義されつつある。1,160兆円市場の変革が、金融の構造転換の入り口に過ぎない理由とは?
記事 金融勘定系システム 決済“レガシーの壁”が破れる? インフキュリオンが描く変革とSMBC提携の意味 決済“レガシーの壁”が破れる? インフキュリオンが描く変革とSMBC提携の意味 2026/06/03 16 2025年10月、インフキュリオンは東京証券取引所グロース市場に上場した。キャッシュレス化が進む一方で、企業が金融機能を実装するには依然として高いコストと時間がかかる。こうした構造に対し、同社は決済・金融機能をあらゆる産業に組み込む「決済イネーブラー」として、クラウド・APIベースの次世代決済インフラを構築してきた。さまざまなプロダクト群を通じ、B2CからB2Bまで一気通貫で機能を提供する。同社が目指してきた構想はどこまで実現したのか。上場のタイミングとともに、その戦略の全体像を代表取締役社長CEOの丸山弘毅氏に聞いた。
記事 金融セキュリティ 「閉鎖網なら安全」は幻想? Claude Mythosが暴く“レガシーシステム”の危機とは 「閉鎖網なら安全」は幻想? Claude Mythosが暴く“レガシーシステム”の危機とは 2026/05/26 7 安全性懸念から一般公開が見送られた次世代AI「Claude Mythos(クロードミュトス)」が、金融システムで利用されるソフトウェアの脆弱性を自律的に発見し、攻撃コードまで生成できる──。この報道は、日米の金融業界に衝撃を与えた。これまで金融機関は、「システムを守る側」にいることを前提にセキュリティを構築してきた。しかしフロンティアAIは、その前提そのものを崩し始めている。もはや問題は「AIを導入するか」ではない。AIが“金融インフラの弱点を探し続ける時代”に、銀行や決済システムは本当に耐えられるのだろうか。
記事 金融AI エヌビディアのバンキング戦略統括に聞く「AI銀行」、人の役割と日本の戦略とは? エヌビディアのバンキング戦略統括に聞く「AI銀行」、人の役割と日本の戦略とは? 2026/05/25 7 生成AIの進展により、「銀行員は不要になるのか」という議論が再燃している。しかし、この前提に対し、NVIDIA(エヌビディア)でバンキング戦略を統括するエーサー・ブランコ氏は明確に否定する。1960年代のコンピュータ導入時と同様、変わるのは人の数ではなく仕事の中身だという。銀行は今、「データを見て判断する組織」から「インテリジェンスが判断を生成する組織」へと転換しつつある。その中核にあるのが「AI Factory」という概念だ。特に日本では人材不足を背景に、AIは効率化ではなく成長のためのインフラとなる。本稿では、その構造転換の本質を読み解く。
記事 金融AI メルカード約3年で560万枚「異常成長」──メルペイCEOが語る金融事業“無双”のワケ メルカード約3年で560万枚「異常成長」──メルペイCEOが語る金融事業“無双”のワケ 2026/05/21 自社の既存サービスに金融機能を組み込む「エンベデッドファイナンス(組込型金融)」が急速に広がる一方で、それを成長エンジンに変えられるケースはまだ限られている。そんな中、フリマアプリを起点に独自の金融エコシステムを築き、大きく成長してきたのがメルカリグループだ。なぜ同社はここまで伸びたのか。顧客体験を起点にした、その強さの源泉に迫る。
記事 金融AI 金融業界「顧客離れ」の深刻実態…選ばれ続ける会社が生成AIでやっている「高速改善」 金融業界「顧客離れ」の深刻実態…選ばれ続ける会社が生成AIでやっている「高速改善」 2026/05/20 デジタル化の加速で、金融業界では「選ばれる条件」が大きく変化している。今や商品力よりも最優先されるのは「使いやすさ」。顧客は少しでも不便を感じれば、すぐに他社サービスへ乗り換える時代だ。複雑な既存システムや操作性の悪さに悩む金融機関にとって、従来型の囲い込み戦略はもはや限界を迎えている。今求められているのは、生成AIを活用した顧客体験の劇的な刷新だ。
記事 金融AI なぜ今「クラウドAI」から続々脱却?金融機関が直面する壁と「オンプレ回帰」の現実解 なぜ今「クラウドAI」から続々脱却?金融機関が直面する壁と「オンプレ回帰」の現実解 2026/05/20 生成AIの活用が企業競争力の源泉となる中、多くの金融機関でもその導入を急いでいる。しかし、その裏ではクラウドベースのAI利用がもたらす根深い課題が顕在化しつつある。機密性の高い情報を扱う金融業界にとって、セキュリティやデータ管理の懸念は看過できない。事業継続を脅かしかねないリスクを前に、AI基盤のあり方そのものが今、根本から問われている。
記事 スーパーアプリ・金融機能統合 米OpenAIがChatGPTに資産管理機能を追加、金融口座と連携 米OpenAIがChatGPTに資産管理機能を追加、金融口座と連携 2026/05/18 2 米OpenAIは、対話型AI「ChatGPT」の新機能として、個人の金融口座と連携して資産管理や財務相談ができる機能「Finances」のプレビュー版を公開した。この機能は米国の最上位プランである「Pro」ユーザー向けに先行提供され、銀行や証券会社などのデータを集約してダッシュボードで可視化する。最新の推論モデルを活用し、ユーザーの実際の財務状況に応じた具体的なアドバイスを直接提供する仕組みである。
記事 金融AI なぜAIは金融業界の「第2のコンピュータ革命」? エヌビディアが語るその構造とは なぜAIは金融業界の「第2のコンピュータ革命」? エヌビディアが語るその構造とは 2026/05/15 4 金融業界は年間約1.2兆ドルの利益を生む世界最大級の高収益産業だ。しかしその裏側では、IT予算の約70%がレガシーシステム(過去に構築された古い基幹システム)の維持に消え、変革の余地を奪われている。AIはこの構造を根本から変えられるのか。金融業界とNVIDIAの関係をみてみたい。
記事 金融AI メガバンクも…IMF(国際通貨基金)が銀行のAI導入に「衝撃の警鐘」を鳴らすワケ メガバンクも…IMF(国際通貨基金)が銀行のAI導入に「衝撃の警鐘」を鳴らすワケ 2026/05/14 2 金融機関における、生成AI活用が本格化している。一方、IMF(国際通貨基金)は最新の報告書で、生成AI導入の裏側にある金融システムの「ある弱点」に警鐘を鳴らす。特に日本の銀行には、海外勢とは違う弱点も潜んでいる。AIの先に待つ“本当のリスク”とは何か。その対策と合わせてみていこう。
記事 金融セキュリティ Claude Mythosに要注意? FBIレポートが暴く「AI詐欺の脅威」と銀行のリアル Claude Mythosに要注意? FBIレポートが暴く「AI詐欺の脅威」と銀行のリアル 2026/05/11 10 米国FBIから最近発表された報告書によれば、暗号資産やAIといった先端分野におけるサイバー犯罪が増加するとともに、以前の「システム侵入型」から「ソーシャルエンジニアリング型」に移行していることがわかる。その主な内容を確認するとともに、日本の金融業において学ぶべきポイントを整理してみたい。
記事 金融AI Anthropic CEO、AIサイバーリスク 今は「危険な状況」防御側の猶予は6カ月 Anthropic CEO、AIサイバーリスク 今は「危険な状況」防御側の猶予は6カ月 2026/05/10 3 米Anthropicのダリオ・アモデイCEOは、金融業界向けイベントにおいて、中国のAIモデルが6~12カ月以内に同社の最新モデル「Claude Mythos Preview」と同等のサイバーセキュリティ能力を獲得するとの分析を公表した。同氏は、この期間を防御側のシステム修正に向けた猶予期間と位置付け、新世代のAI能力が悪用される前に迅速な脆弱性対応を行う必要性を強調した。
記事 金融AI 三菱UFJフィナンシャルグループとグーグルが協業、次世代金融サービスを開発 三菱UFJフィナンシャルグループとグーグルが協業、次世代金融サービスを開発 2026/05/07 8 三菱UFJフィナンシャル・グループは5月7日、米Googleおよびグーグル・クラウド・ジャパンと個人向け金融サービス領域で提携すると発表した。AIエージェントが利用者の日常的な商品選択から購買や決済、さらには家計データの可視化までを自律的に支援するシステムの開発を目指す。決済インフラはGoogle Cloud上に構築し、2026年度内の概念実証開始を予定している。
記事 金融AI 米AnthropicのClaude、金融特化のAIエージェント10種を発表 米AnthropicのClaude、金融特化のAIエージェント10種を発表 2026/05/07 7 米AIスタートアップのアンソロピック(Anthropic)は5日、金融サービス業界に特化した10種類のAIエージェントを発表した。銀行や保険会社、資産運用会社における提案資料の作成や顧客確認(KYC)、月末の会計処理などを自動化し、金融機関の業務効率化を支援する。
記事 金融セキュリティ 金融庁・FISC基準では足りない…? 金融機関に求められるセキュリティ「3つの評価軸」 金融庁・FISC基準では足りない…? 金融機関に求められるセキュリティ「3つの評価軸」 2026/04/28 8 サイバーセキュリティは、もはやIT部門の「技術課題」ではなく、経営が引き受けるべき「事業リスク」である。ランサムウェアによる業務停止、顧客情報の漏えい、規制当局への報告・公表の遅延、復旧の長期化は、収益機会の逸失だけでなく、経営の重要課題となっている。一方、多くの金融機関では「対策は進めているが、自社の水準を経営層に説明できない」「同業他社と比べた立ち位置が見えない」という課題が残る。日本でも、金融庁の「金融分野におけるサイバーセキュリティガイドライン」(以下、金融庁ガイドライン)の公表を受け、各金融機関でガバナンス・体制整備が進む一方、経営に対して「自社は十分か」を説明しにくい実態がある。本稿では、国内の枠組みを踏まえつつ、世界で進む「評価の標準化」の潮流を概観し、次回以降の議論(CRI Profileなど)につながる視点を提示する。
記事 金融セキュリティ 政府、最新AI「Claude Mythos」に官民連携対応、日銀・メガバンク首脳と緊急会合 政府、最新AI「Claude Mythos」に官民連携対応、日銀・メガバンク首脳と緊急会合 2026/04/25 5 米新興企業Anthropicが開発した最新AIモデル「Claude Mythos(クロード・ミュトス)」によるサイバー攻撃の脅威に備え、片山さつき金融担当相は4月24日、日本銀行の植田和男総裁および3メガバンクの頭取らと金融庁で初の緊急官民連携会議を開催した。システムの脆弱性を極めて高い精度で特定する同AIへの警戒から、官民共同の作業部会を設置し、金融インフラを守る新たな体制づくりを進める。
記事 金融AI TSMCが次世代半導体製造でASMLの最新露光装置を見送りへ TSMCが次世代半導体製造でASMLの最新露光装置を見送りへ 2026/04/24 3 台湾積体電路製造(TSMC)は米国時間4月22日、最新の半導体プロセス技術のロードマップを発表した。オランダASMLの次世代露光装置「高NA(High-NA)EUV」を直近では導入せず、既存のEUV装置を活用して「A13」や「A12」など新たな製造ノードを2029年に量産する。競合が最新装置の早期導入を進める中、TSMCはコスト効率を優先しながら人工知能(AI)やモバイル向けチップの微細化を図る。
記事 金融AI ビットコインへの量子攻撃リスクは「管理可能」 米バーンスタインがレポート発表 ビットコインへの量子攻撃リスクは「管理可能」 米バーンスタインがレポート発表 2026/04/24 1 米投資会社バーンスタインは、量子コンピューターがビットコインの暗号技術にもたらす脅威について、現実的だが管理可能であるとのレポートを発表した。量子耐性技術への移行には3~5年の猶予があると分析している。初期ウォレットに眠る約1,450億ドル相当の資産が対象となるが、市場への影響は限定的とみている。
記事 金融AI 片山金融相、新型AI「ミュトス」のサイバーリスクで日銀総裁・3メガ幹部と緊急会合 片山金融相、新型AI「ミュトス」のサイバーリスクで日銀総裁・3メガ幹部と緊急会合 2026/04/24 9 片山さつき金融担当相は4月24日、米アンソロピックが開発した最新人工知能(AI)モデル「Claude Mythos(クロード・ミュトス)」がもたらすサイバーセキュリティ上の脅威を点検するため、日本銀行や3メガバンクの幹部と会合を開く。高度な脆弱性発見能力を持つ同AIの悪用リスクを評価し、金融システムへの影響に対する官民の認識を共有する。
記事 金融勘定系システム 結局地域金融はどう変わる? 企業価値担保権・DX・再編の実装論 結局地域金融はどう変わる? 企業価値担保権・DX・再編の実装論 2026/04/22 9 人口減少と少子高齢化が不可逆的に進む中、地域経済の持続性が問われている。地域金融機関にも、従来の「融資中心」の役割を超えた機能が求められる時代に入った。2025年末、金融庁は「地域金融力強化プラン」を公表したが、現場では実務とのギャップも指摘される。本インタビューでは、金融庁元長官の栗田照久氏と、NTTデータ経営研究所の大野博堂氏の議論を紹介する。前編では、人口減少を前提とした地域金融の再定義と、その構造変化を整理した。では、その変革はどのように実装されるのか。企業価値担保権、DX、そして再編──制度・技術・経営の各論点から、地域金融が直面する「意思決定」と「実行」のリアルに迫る。
記事 スーパーアプリ・金融機能統合 イーロン・マスクが「X Money」で目指す「真の通貨」とは? イーロン・マスクが「X Money」で目指す「真の通貨」とは? 2026/04/16 2 米Xは、新たな金融プラットフォーム「X Money」の提供を2026年4月に開始する。同サービスはピアツーピア(P2P)送金機能に加え、株式や暗号通貨のチャート確認機能、提携銀行を通じた年利6.00%の預金口座やキャッシュバック付きデビットカードを提供する。イーロン・マスク氏はX上で「真の通貨は変わらぬ友情である」と発言し、Xでの新たな金融サービスを通じ「真の通貨」の提供を目指す考えを明らかにした。
記事 決済・キャッシュレス みずほ銀行とVisaがキャッシュレス決済で包括的提携、企業間取引もキャッシュレスへ みずほ銀行とVisaがキャッシュレス決済で包括的提携、企業間取引もキャッシュレスへ 2026/04/14 1 みずほ銀行とビザ・ワールドワイド・ジャパンは13日、キャッシュレス社会の実現に向けた包括的なパートナーシップ契約を締結した。国内のクレジットカード決済のシステム連携や加盟店網の拡充を進めるほか、企業間(BtoB)取引へのキャッシュレス決済導入を強力に推進する。みずほグループ全体でデジタル決済手段を拡充し、政府のキャッシュレス推進目標に対応する。
記事 金融セキュリティ 【全米震撼】米財務省とFRBが米金融首脳を緊急招集、Claude Mythosのサイバー脅威で 【全米震撼】米財務省とFRBが米金融首脳を緊急招集、Claude Mythosのサイバー脅威で 2026/04/11 6 米財務省のベセント長官と米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、米大手銀行の最高経営責任者(CEO)を招集し、緊急会合を開いた。米Anthropicが開発した最新の人工知能(AI)モデル「Claude Mythos」がもたらす金融システムへのサイバーセキュリティ上のリスクについて警告し、各行の防御体制の確認と強化を促した。
記事 スーパーアプリ・金融機能統合 グーグル、Gemini搭載の新生「Google Finance」を日本でも提供開始 グーグル、Gemini搭載の新生「Google Finance」を日本でも提供開始 2026/04/10 43 米Googleは2026年4月8日、生成AIを統合した新しい「Google Finance」を日本を含む100カ国以上で順次提供開始した。これまで米国とインド限定で展開していたシステムをグローバルに拡大する。市場動向への対話型検索や、テクニカル指標を用いた高度なチャート分析、決算説明会のリアルタイム文字起こしとAI要約機能などが、日本語環境でも利用可能になる。
記事 金融勘定系システム アジアのフィンテックで何が“止まって”いる? 規制・決済・越境の「理想と現実」 アジアのフィンテックで何が“止まって”いる? 規制・決済・越境の「理想と現実」 2026/04/10 8 2026年3月、Japan Fintech Weekの一環として、Asia FinTech Alliance(AFA)に参加するアジア各国のFintech協会代表者と日本の実務家が集まり、「アジアのフィンテックで今何が止まっているのか」をテーマにラウンドテーブルが開催された。台湾、韓国、マレーシア、インドネシア、モンゴルなどの代表者が、規制、決済インフラ、越境連携の3つの軸で率直な議論を交わした。Chatham House Rule(会議参加者が得た情報を外部で利用できる一方、発言者や所属は伏せる)のもとで行われた本議論の要点を、日本への示唆を中心にレポートする。日本の金融機関やフィンテック企業がアジアとの連携をどう捉え直すべきか?
記事 金融セキュリティ アカデミアの「技術流出防止策」から読み解く、経済安全保障への示唆とは? アカデミアの「技術流出防止策」から読み解く、経済安全保障への示唆とは? 2026/04/09 10 2025年(令和7年)12月4日、警視庁公安部は、府中市の警察学校大講堂にて、我が国の大学・研究機関における技術流出漏えい対策を念頭に、「アカデミアセミナー」を開催した。当日はスタンフォード大学フーヴァー研究所特別研究員のグレン・ティファート氏の基調講演に続き、東京大学先端科学技術研究センター特任講師の井形彬氏がモデレーターを務め、パネルディスカッションが行われるなど、研究者を中心に全国から多くの関係者が参加した。本稿では、当該アカデミアセミナーで言及された学術界での論点や課題認識を振り返りつつ、優れた技術を有する我が国の企業や研究機関が晒されている情報漏えいの脅威を整理し、採るべき対策について解説する。