• 2013/05/31 掲載

東急ハンズ、IT子会社「ハンズラボ」設立 ITソリューション・クラウド事業に参入

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小売事業を展開する東急ハンズは30日、ITソリューションを手がける子会社「ハンズラボ」を設立すると発表した。同社のシステム開発の内製化で得たノウハウをもとに、システム受託、クラウド事業を展開するという。
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ハンズラボの社長に就任した長谷川秀樹氏
写真は2011年8月11日講演時のもの
 東急ハンズでは、4月1日付けでIT子会社を新たに設立した。東急ハンズの基幹システム内製化により蓄えたノウハウをもとに、システム受託業務、クラウドコンピューティングを利用したサービスを外部企業や個人に対し提供する。

 既に、ITコンサルティングプロジェクト、ドラッグストアシステム開発プロジェクトなどの案件を開始しているという。

 新会社の社名はハンズラボ。東急ハンズ100%出資会社で、まずは東急ハンズ本社内に設立する。社長には、アクセンチュア出身で、東急ハンズ 執行役員 ITコマース部長の長谷川秀樹氏が就任する。

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 ハンズラボの公式ブログで長谷川社長は「東急ハンズに転職し、情報システムの責任者になって以来、ハンズ従業員は自らシステム開発を実施し、手法に改善を重ね、圧倒的開発生産性を実現してきました。そして、『ハンズ以外でもニーズがあるはずだ!』と思い立ち、数年前から計画的にエンジニアを増員してきた」と計画性を主張。

 そのうえで、「システム導入プロジェクトの多くは、『パッケージシステムをユーザ企業に(半ば無理やり)押しこむ仕事』になっているということです。」と現状のSIにおける問題点を指摘。「ユーザ企業、現場、SI企業の三方良しの仕事ができる仕組みを構築しよう」と、小売業を手がけるハンズがITソリューション事業を行う意義を強調した。

 「そして今、私はシステム業界の「モヤモヤ」を解決する手法をみつけ、その手法に自信を持っています。」と自社のソリューション事業への自信を示すとともに、「お客様に喜ばれるオーダーメイドの仕組みを誰よりも早く、安く提供する」との声明を発表している。

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