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  • 2016/03/18

AIやディープラーニングで完璧な文法チェック・スペルミス修正ができる日は来るのか

グーグルの囲碁ソフト「AlphaGo」が韓国のトッププロ囲碁棋士に勝利するなど、AI分野におけるディープラーニング技術が注目を集めている。自律走行車から、環境センシング・ロボットまで、ディープラーニングは世界で最も困難な技術的課題のいくつかに取り組んでいる。そのうちの1つ、ディープラーニングを活用した文法チェックツールとして知られる「Grammarly」の取り組みを、NVIDIAブログが紹介した。

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ディープラーニング技術で文法チェックツールが進化するか?

ディープラーニング活用の文法チェックツール「Grammarly」

「Its a scandal! Seven people was arrested at they’re National Grammar Day party, after they set a stack of mispelled word’s on fire.」

 この英文の間違いをいくつ見つけられるだろうか。Grammarlyという文法チェックツールを使えば、この文の間違いを正確に発見することができる。

 Grammarlyは、文法チェックツール部門でランキング上位に位置するツールで、ChromeまたはSafariの機能拡張、Outlook、Word、ソーシャル・メディアでも使用できる。多くの自動エディターと同様に、無料版とプレミアム版がある。

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 このGrammarlyには、機械学習技法の1つである、GPUを利用したディープラーニングの技術が使われている。

 文法的に正しい文章を書くための重要なパターンというのは無数にある。従来の機械学習では、たとえばコンマの使い方など、コンピュータがデータ内で評価する必要のある要素を人間(専門家)が定義する必要があった。しかし、GPUを利用したディープラーニングでは、専門家でなくても未処理のデータをコンピューターに読み込ませることができ、ニューラル・ネットワークが自動的に、どのパターンが重要であるかを発見する。

 サンフランシスコに拠点を置くGrammarly社のオンライン・マーケティング・マネージャーであるニコラス・バロン(Nikolas Baron)氏は、次のように述べている。

「何百万もの文書を読み、修正を行い、何十億もの修正案を提示する取り組みを続けた結果、私たちはエラー修正アルゴリズムを洗練させることができました」

【次ページ】スペルミス・文法チェックはまだまだAIが対応しきれない

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