CTCは、これまで二次販売代理店としてパロアルトネットワークス製品を提供してきたが、今回新たに一次販売代理店としての契約を締結した。これに伴い、標的型攻撃の対策ソリューションや、ソフトウェアでネットワークを一元管理するSDN技術に関するセキュリティソリューションへの取り組みを強化する。

　標的型攻撃の対策強化としては、アプリケーションごとにネットワークを流れるデータの制御が可能なPAシリーズを中心にソリューションを提供していく。SDNソリューションとしては、ルータを使用せずにルーティングやパケットの選別等の機能を実現する、ヴィエムウェアのネットワーク仮想化ソフトウェア「VMware NSX(TM)」に対応したパロアルトネットワークス「VMシリーズ」を中心にセキュリティソリューションを提供していく。

　販売から運用・保守サポートまでをワンストップで提供し、3年間で25億円の売上を目指す。