- 2016/05/23 掲載
インベスターズクラウドとエボラブルアジアが提携、交通手段最適化サービスを共同開発
インベスターズクラウドは20日、宿泊先を探す旅行者(ゲスト)と空き部屋を貸したい家主(ホスト)をつなぐ「P2P型宿泊マッチングプラットフォーム」の開発を行う「iVacation」の設立を発表していた。
エボラブルアジアはオンライン旅行事業、訪日旅行事業とITオフショア開発事業などを展開する企業。旅行商材の比較サイトを運営するほか、近年の民泊需要に対応するべく、2016年4月20日に民泊運営企業への新規サービスとしてOEMコンテンツ(国内航空券、JR、高速バス)の提供を開始。また、5月9日には民泊物件の宿泊予約の代行業務を開始している。
今回の発表は、インベスターズクラウドがエボラブルアジアと業務提携し、P2P型宿泊マッチングプラットフォームにおいて、目的地までの交通手段をマッチングさせるサービスを共同開発するというもの。民泊の宿泊予約だけでなく、観光したい場所への「交通手段を最適化」し、目的地までの交通ルート提案や、その予約をオンライン上で行えるサービスの開発を目指す。
エボラブルアジアとインベスターズクラウドでは、訪日外国人の約6割が個別手配旅行をしており、自由旅行のニーズが高いと指摘。今後は宿泊と交通旅券を組み合わせた需要が拡大すると予想している。
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