記事 リーダーシップ 「iPhoneが市場席巻などありえない」マイクロソフト元CEOはなぜ「背を向けた」のか 「iPhoneが市場席巻などありえない」マイクロソフト元CEOはなぜ「背を向けた」のか 2025/06/15 かつてマイクロソフト元CEO、バルマー氏は「iPhoneが市場を席巻することなどありえない」とアップルをあざ笑った。インテル元CEO、グローヴ氏も「携帯電話が全員のポケットに入っているなど、金の亡者の絵空事だ」と発言している。なぜこれほど優秀な経営者たちが、時代の変化を読み間違えてしまったのか。『執行長日記 THE DIARY OF A CEO』を上梓した、起業家のスティーブン・バートレット氏が解説する。目まぐるしい現代社会の変化を活かし、この先の技術革新に取り残されないための方法とは何か。
記事 金融AI 決済事業者の次の勝敗が決まる? Visa・Mastercardが導入「AIエージェント決済」の実力 決済事業者の次の勝敗が決まる? Visa・Mastercardが導入「AIエージェント決済」の実力 2025/06/13 8 AIが「支払いボタンを押す」時代がやってくる。PDFの請求書を読み取り、内容を理解し、自ら優先順位をつけて送金まで実行する可能性もある。そんな“実行型AI”が、すでに金融の現場で動き始めている。ビザ(Visa)やマスターカード(Mastercard)、スタートアップ各社の最新動向をもとに、銀行の業務構造や信頼の定義すら変えてしまう決済の未来を徹底解説。AIが「振り込む」その日、銀行に求められる役割とは?
記事 AI・生成AI 「こうも日本で進まない」業務プロセス電子化、ガートナー推奨「部門間のズレ」解決法 「こうも日本で進まない」業務プロセス電子化、ガートナー推奨「部門間のズレ」解決法 2025/06/13 8 もはやどの企業も避けて通れないDXの推進。経営層からDX推進を託されたIT/DX部門では、紙とプロセスの電子化やRPAを用いた自動化を進めてきた。ただ、こうした改革では多くの場合、ビジネス部門との間でDXに関する温度差やズレが生じてしまうことが問題となる。市民開発も活用しながら、会社を挙げてプロセス電子化・自動化やで成果を上げるにはどうすれば良いのか。ガートナーの鈴木雅喜氏が解説する。
記事 プロセス製造(素材・化学・食品・医薬品) 課題だらけの「プラント操業」に効果バツグン、現場が大激変する「たった1つのDX」 課題だらけの「プラント操業」に効果バツグン、現場が大激変する「たった1つのDX」 2025/06/13 エネルギーや化学品などを扱うプロセス産業では、ひとたび手順を誤れば重大事故につながってしまう。そうした緊張感の下、24時間365日の操業が続いている。しかし、ベテランの退職や人手不足が進む中で、属人化した作業や非効率な紙の手順書運用が大きなリスクとなっている。現場の安全と生産性を両立するには、いま何を見直し、どう変えていくべきなのか──その答えを探る。
記事 セキュリティ総論 関東発・某クリニックの「セキュリティ対策」が優秀すぎる理由、脱VPNの結構凄い効果 関東発・某クリニックの「セキュリティ対策」が優秀すぎる理由、脱VPNの結構凄い効果 2025/06/12 ゼロトラストセキュリティとは、ネットワークの内外を問わず、すべてのユーザーやデバイスのアクセスを常に検証するアプローチのことである。クラウドサービスの利用増加やリモートワークの拡大に伴い、現代のセキュリティ対策ではこのゼロトラストセキュリティが重視されている。ゼロトラストセキュリティを実現する際に役立つのが、SASE(Secure Access Service Edge)であるが、導入する際、運用していく際、いくつかの課題に直面するケースが多い。本記事では、SASEの導入・運用面の課題を乗り越え、セキュリティを強化する方法を解説したい。
記事 AI・生成AI コーディング領域で存在感増すアンソロピック、成長の背景にある「3つの優位性」 コーディング領域で存在感増すアンソロピック、成長の背景にある「3つの優位性」 2025/06/12 1 コーディング分野でアンソロピックの存在感が際立ってきた。同社の「Claude 3.7 Sonnet」は、ソフトウェア開発スキルを測定するSWE-benchで70.3%のスコアを記録し、OpenAIのo3-mini(49.3%)を大きく上回った。同社は、コンシューマー向け機能の開発に注力せず、エンタープライズ市場、特にコーディング性能に焦点を当て、AIモデルの開発を進めてきた。この戦略は、高性能、安全性、アクセスの容易性という3つの優位性となって実を結びつつある。本稿では、アンソロピックがコーディング分野で構築しつつある強固な立ち位置の背景に迫る。
記事 メガバンク・都銀 傘下PayPayだけじゃない?三井住友FG「ソフトバンク全体」と提携で得られるヤバい効果 傘下PayPayだけじゃない?三井住友FG「ソフトバンク全体」と提携で得られるヤバい効果 2025/06/12 2 PayPayとソフトバンク、三井住友カードの提携によって、三井住友フィナンシャル・グループ(SMBCグループ)の個人向け総合金融サービス「Olive」が強化されようとしている。さらに三菱UFJフィナンシャル・グループが個人向けの新しい金融サービス「エムット」をスタートし、メガバンク各社がリテール競争が激化している。今後、みずほフィナンシャルグループがどのような新戦略を打ち出すかが注目ポイントだ。
記事 製造業界 「2025年版ものづくり白書」要点まとめ、製造・設計・生産管理?1番DXが進む部門とは 「2025年版ものづくり白書」要点まとめ、製造・設計・生産管理?1番DXが進む部門とは 2025/06/11 8 経済産業省、厚生労働省、文部科学省は2025年5月、ものづくり企業や技術の動向について毎年取りまとめている「2025年版 ものづくり白書」を公開しました。ものづくり白書は、政府がものづくりの基盤技術の振興に向けて講じた施策に関する報告書であり、2001年に発刊されてから今回で25回目となります。本稿では200ページ超におよぶ「2025年版 ものづくり白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
記事 AI・生成AI 労働人口激減の日本、コアな技術・ノウハウの伝承のカギが「生成AI」の理由 労働人口激減の日本、コアな技術・ノウハウの伝承のカギが「生成AI」の理由 2025/06/11 労働人口激減の日本、コアな技術・ノウハウの伝承のカギが「生成AI」の理由 2000年に約8000万人だった生産年齢人口は、2060年には約4000万人に半減すると予測され、わが国の少子高齢化はとどまるところを知らない。若手とベテランの比率もアンバランスさも目立つ。これがコア技術を次世代へ伝承し、生産性を維持・向上させていくことを難しくしている。本稿では、これからの日本に求められる技術・技能伝承の進め方、そのためにデジタル技術を活用する具体的な方法について、トリニティ プログラム代表の野中 帝二氏に話を聞いた。
記事 半導体 【大阪万博イッキ見】iPS心臓・ミライ人間洗濯機とは?ガチで凄い…最先端医療のパワー 【大阪万博イッキ見】iPS心臓・ミライ人間洗濯機とは?ガチで凄い…最先端医療のパワー 2025/06/11 4 2025年4月13日から開幕した大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げ、ライフスタイル、再生医療、空飛ぶクルマなどの次世代モビリティ、宇宙、次世代情報通信などのデジタルとリアルを交差させた「未来社会の実験場」として位置づけている。今回は、各パビリオンでのデジタルを中心とした私自身が実際に見学した未来社会ショーケース事業における注目展示を解説し、その先に広がる未来社会像を展望する。
記事 AI・生成AI 「世界初の汎用AIエージェント」を豪語、中国発「Manus」がヤバすぎる理由 「世界初の汎用AIエージェント」を豪語、中国発「Manus」がヤバすぎる理由 2025/06/10 5 OpenAIの「Deep Research」のパフォーマンスを超えるとされるのが、中国発のAIエージェント「Manus」だ。これを開発したButterfly Effectの創業者シャオ・ホン氏は「世界初の汎用AIエージェント」と豪語する。Manusはマルチエージェント構成を採用し、同AIエージェントは犯罪率や起業家密度をもとにサンフランシスコの物件を探すといった複雑なタスクにも対応するとされる。Manusについて詳しく解説するとともに、AIエージェントの進化の課題についても見ていこう。
記事 IT運用管理全般 「作っても使われない」からの脱却、製造業における次世代マニュアルのあり方とは? 「作っても使われない」からの脱却、製造業における次世代マニュアルのあり方とは? 2025/06/10 労働人口の減少が進む中、製造業では多様な人材の活用が急務となっている。外国人労働者やスポットワーカー、シニア層の採用が加速する一方で、教育や指導に大きな負荷がかかり、業務生産性向上の大きな阻害要因となっている。こうした課題を解決するには教育や指導の質を担保しつつ効率化する仕組みが不可欠であり、その鍵を握るのがマニュアルである。しかし、多くの企業では「作ったものの使われない」「更新が負担になっている」という課題も散見される。この状況をどのように打破すればよいのだろうか。
記事 セキュリティ総論 サプライチェーンの“崩壊”を防ぐため、TOPPANが構築した「三位一体セキュリティ」 サプライチェーンの“崩壊”を防ぐため、TOPPANが構築した「三位一体セキュリティ」 2025/06/10 サプライチェーンの“崩壊”を防ぐため、TOPPANが構築した「三位一体セキュリティ」 デジタルトランスフォーメーションが進展する一方で、企業が直面するサイバーセキュリティのリスクも増大している。特に製造業ではランサムウェア被害が増加し、サプライチェーン全体での対策強化が急務だ。グローバル展開を進めるTOPPANホールディングスは、この脅威にどう立ち向かっているのか? 多様な事業領域を持つ同社が挑む、ビジネスリスク最小化への取り組みについて、情報セキュリティ本部 サイバー部 リスク管理チーム 課長 坂田 尚氏が明かす“守りの新常識”とは。
記事 流通・小売業界 アマゾン、ついに敗れる──「生鮮宅配」でウォルマートが“王者交代”を果たせたワケ アマゾン、ついに敗れる──「生鮮宅配」でウォルマートが“王者交代”を果たせたワケ 2025/06/10 8 米小売最大手のウォルマートは、2025年2~4月期において、有料会員サービス「Walmart+」の黒字化を初めて実現した。同社はeコマース領域でアマゾンに後れを取っているものの、今後の成長が見込まれる“生鮮食品の宅配”分野においては、むしろアマゾンを上回る成果を挙げつつある。なぜウォルマートはこの領域で優位に立てているのか?今後アマゾンが逆転する可能性はあるのか?両社の戦略的な棲み分けと市場動向を踏まえながら、その競争構造を分析していこう。
記事 AI・生成AI 日立が描くAI導入の未来 NVIDIAとの協業で目指す「3つの柱」とは? 日立が描くAI導入の未来 NVIDIAとの協業で目指す「3つの柱」とは? 2025/06/09 2 日立製作所は2025年6月6日、エヌビディアのグローバル システム インテグレーター(GSI)プログラムへの参画を発表した。日系企業としては初の参加となる。
記事 AI・生成AI 「ささやき」も「怒り」も演じ分ける 感情もトーンも自在な「声で演じるAI」リリース 「ささやき」も「怒り」も演じ分ける 感情もトーンも自在な「声で演じるAI」リリース 2025/06/09 イレブンラボは、TTS(Text-to-Speech:文字を人間のように自然な音声や話し言葉に変換する技術)の新モデル「Eleven v3 (alpha)」を発表した。日本語対応の精度向上に加え、トーンの切り替えや感情表現、会話モードなど、音声合成を超えた「演じるTTS」としての機能を搭載している。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 今なお1.8兆円市場「フロッピーディスク」、産業界から「消えそうで消えない」理由3つ 今なお1.8兆円市場「フロッピーディスク」、産業界から「消えそうで消えない」理由3つ 2025/06/09 28 4~5月に米主要空港の航空管制システムが機能不全に陥った際、「記憶媒体としてフロッピーディスク(FD)が組み込まれた旧式機器の不具合が原因」と報じられた。クラウドで動作するAI時代の今でもいまだにFDが使われていることに驚きだが、さらに驚愕なのが、2024年の世界FD市場規模は124億ドル(約1.8兆円)に上るということだ。実は、FDは一部の重要なインフラにおいて健在なのである。旧式技術がなぜガラパゴス的に残るのか、その背景や理由を探る。
記事 情報漏えい対策 守りを固めても“1人のミス”ですべてが崩壊…従業員を「最強の防波堤」にする方法 守りを固めても“1人のミス”ですべてが崩壊…従業員を「最強の防波堤」にする方法 2025/06/09 なぜフィッシング攻撃や詐欺メールが後を絶たないのか? それはサイバー攻撃者にとって、最も攻略しやすい標的はシステムではなく「人」だからである。一見無害に見えるメール1通で、企業の機密情報が根こそぎ奪われる。この現実に立ち向かう唯一の武器が「セキュリティ教育」だ。しかし、多くの企業が同じ壁にぶつかっている。形だけの研修では、従業員は成長しない。では、本当に効果的なセキュリティ教育とは何か?
記事 AI・生成AI 茂木健一郎氏:「Pythonできても意味がない時代」が到来、“文系の逆襲”が始まった 茂木健一郎氏:「Pythonできても意味がない時代」が到来、“文系の逆襲”が始まった 2025/06/09 22 米中が主導するAI開発競争の中で、日本のIT企業やデジタル担当者に求められるのは「丁寧な実装力」だ。脳科学者・茂木健一郎氏は、AIを社会に溶け込ませるには、評価関数で捉えきれない“生きがい”や“違和感”といった人間特有の感性を扱う力が不可欠だと指摘する。今後、AIと人間が共存する方法について、茂木氏に単独インタビューを行った。
記事 AI・生成AI 米中に続けるか? 松尾豊氏ら、「人のように考えるAI」でグローバル競争に参戦 米中に続けるか? 松尾豊氏ら、「人のように考えるAI」でグローバル競争に参戦 2025/06/06 2 東京大学の松尾豊教授やエウレカ元CEOの石橋準也氏らは2025年3月、新たなAI研究開発企業「Third Intelligence」を設立した。生成AI・AGI(Artificial General Intelligence:汎用人工知能)の研究を加速させるべく、グローバル基準の組織構築を本格化する。
記事 AI・生成AI ガートナーが結論...AI活用で「エンジニアはもう不要」の真相、若手は不利なのか? ガートナーが結論...AI活用で「エンジニアはもう不要」の真相、若手は不利なのか? 2025/06/06 13 (株)リコー RFS 事業企画 SK AIはツールか?、人の代替か?をキチンと捉える必要がある、と感じました。 その捉え方によって、AIの進化にも差異が出て来ると思います。現時点ではどちらにもアベイラブルが感じられ、その先を明確に予想は出来ませんがテクノロジが進化するにつれて、人がやるべき事をそこに合わせるしかないと思います。 極端に言えば、エンジニアが要らなくなるというなら人は別の事をやればよいわけで、これまで無くなってしまった人の仕事なんて幾らでもあります。 そのおかげで、ドンドン人の可能性を拡げていく事になれば良い思います。 ただ、そうやって世代が変って行った時、エンジニアAIの中身を知っている人が誰も居ない、という事になるとそれこそSFの世界になってしまう...漠とした不安は残りますね。
記事 ペーパーレス化 いきなり「紙ゼロ」は無理だけど…ブリヂストンやダイハツら4社に学ぶ「賢い」製造DX いきなり「紙ゼロ」は無理だけど…ブリヂストンやダイハツら4社に学ぶ「賢い」製造DX 2025/06/06 製造現場においても、業務のデジタル化は効率化や品質管理の向上に欠かせないものとなっている。しかしながら、膨大な紙資料の整理や情報共有の課題に直面している製造現場は少なくない。本記事では、「紙」にまつわる悩みを抱えていた製造業がどのようにして解決したのか、具体的な4社の事例を通して紹介する。
記事 自動車・モビリティ 製造業のDXが“本当に進む”現場・全社・共創の3ステップとは 製造業のDXが“本当に進む”現場・全社・共創の3ステップとは 2025/06/06 製造業のDXが“本当に進む”現場・全社・共創の3ステップとは 製造業の現場では、データ活用やスマートファクトリーといったキーワードが飛び交うものの、思うように変革が進んでいない企業も少なくない。技術やツールは揃っているが、なぜ成果に結びつかないのか──。その背景には、現場主導の限界や、部門間の連携不足、そして全社戦略の欠如がある。こうした問題を解決へと導くのが、現場・全社・共創という3つのステップを軸にした製造業のデータドリブン変革だ。本記事では、データ利活用によって製造業の未来を切り拓くためのアプローチを、アビームコンサルティング 執行役員 プリンシパル 未来価値創造戦略ユニット長の橘 知志氏が具体的に紐解いていく。
記事 CAD・CAM・CAE やらない理由がない、これからの製造DXは「3Dデータ×生成AI」が“最強”と言えるワケ やらない理由がない、これからの製造DXは「3Dデータ×生成AI」が“最強”と言えるワケ 2025/06/06 かつて日本の経済成長をけん引してきた製造業は、近年さまざまな課題に直面している。少子高齢化や採用難に起因する人手不足、熟練技能者の高齢化に伴う技能継承の難しさ、設備の老朽化などの課題を解消するためには、DXの推進は不可欠だ。ここでは、製造業のDXで今注目を集めている2つのトピックについて、実例を交えながら解説する。
記事 EV(電気自動車) 2035年の「自動車業界」はどうなる?経営層1200名調査で判明「生き残り策3選」 2035年の「自動車業界」はどうなる?経営層1200名調査で判明「生き残り策3選」 2025/06/06 電気自動車(EV)の普及や自動運転の実用化など、自動車業界は100年に1度の変革期にある。中でも注目されているのが、SDV(Software Defined Vehicle)、つまりソフトウェアで定義された自動車だ。AIの進化も著しい中で、今から10年後の2035年、SDVはどう進化し、自動車業界はどう変わっているのだろうか。自動車業界の経営層1200名以上の調査をもとに、2035年の自動車業界を分析・展望し、事業強化に有効な方策を紹介する。
記事 AI・生成AI 激変する生成AI勢力図「Microsoft、Google、OpenAI、Anthropic」の最新戦略とは? 激変する生成AI勢力図「Microsoft、Google、OpenAI、Anthropic」の最新戦略とは? 2025/06/06 10 2025年5月は、生成AI業界にとって変革の節目となった。MicrosoftとGoogleは、毎年この時期に開催される開発者向けカンファレンスで多数のアップデートを発表。Anthropicも、同社初となる開発者向けイベントを開催した。そしてOpenAIは、AIデバイスの開発を手がける企業の買収を発表。各社の発表内容を振り返り、その行方を展望する。
記事 コンプライアンス総論 契約書の入力もリース判定もAIで マネーフォワード、リーガルテック協会に加盟 契約書の入力もリース判定もAIで マネーフォワード、リーガルテック協会に加盟 2025/06/05 2 マネーフォワードは、一般社団法人AIリーガルテック協会への加入を発表した。AIを活用したリーガルテックの普及と業務効率化を推進するという。
記事 ID・アクセス管理・認証 「定期的な変更」はもはや逆効果、パスワードを守る最新「常識」ちゃんと知っている? 「定期的な変更」はもはや逆効果、パスワードを守る最新「常識」ちゃんと知っている? 2025/06/05 サイバー攻撃の技術は日々「進化」を続け、ランサムウェアやフィッシング詐欺がもたらす脅威は増す一方だ。しかもこれらの被害の多くは、基本的なセキュリティ対策の欠如によって引き起こされている。この点で、企業組織内のパスワード管理は、サイバーセキュリティ強化の要であり、取り組みの第一歩と言えよう。本稿では、パスワード管理によって、いかに脅威に対抗し、また重要情報や顧客データを保護するのか。具体的な成果を交えながら解説していく。
記事 セキュリティ総論 狙われるAPI、2社中1社が「月イチ」で被害に…企業が見落としがちな「ある弱点」とは 狙われるAPI、2社中1社が「月イチ」で被害に…企業が見落としがちな「ある弱点」とは 2025/06/05 APIは、現代のインターネット社会を支える重要なインターフェースである一方、セキュリティ上のリスクも年々増加している。APIはデータを操作するためのエンドポイントであることが多く、ときに強力な権限を持っているため、攻撃者にとっては「格好の標的」であり、実際にAPIを経由した情報漏えいや攻撃が増加している。また、「シャドーAPI」や「ゾンビAPI」といった新たなリスク要因も発生している。被害が拡大している現状で、企業はどのような対策を講じるべきか。最新の市場動向や実例を踏まえながら、APIセキュリティの課題と解決策についてみていこう。
記事 AI・生成AI 「エンジニア不要」どころじゃない…ド文系でも「コーディング楽勝」の生成AI活用術 「エンジニア不要」どころじゃない…ド文系でも「コーディング楽勝」の生成AI活用術 2025/06/05 32 日進月歩の勢いで進化を続ける生成AI。コード生成能力により「エンジニア不要」の時代が到来するとの見方もあるが、コーディング機能の発展による影響は、実はエンジニア以外のビジネスパーソンにとっても大きい。すでに生成AIは、プログラミングの知識がほとんどなくても「直観的」な指示によりアプリ生成を行える段階に達しているのだ──「ド文系」でもプログラミングができる生成AIの「バイブ・コーディング」でアプリ開発する手法の流れをイチから実践・解説する。