記事 IT戦略・IT投資・DX SMBC日興証券は“AIを入れただけ”からどう脱した?「年46万時間削減」達成の裏側 SMBC日興証券は“AIを入れただけ”からどう脱した?「年46万時間削減」達成の裏側 2026/08/07 多くの企業がAI導入を急ぐものの、そのポテンシャルを十分に引き出せずにいる。特に規制の厳しい金融業界では、AI活用は絵に描いた餅になりがちだ。現場の抵抗や形骸化した推進体制が、変革の芽をつんでしまうケースは後を絶たない。組織的な“見えざる壁”を乗り越え、AIを単なる効率化ツールから真のビジネス価値へと昇華させるには、一体何が必要なのだろうか。
記事 IT戦略・IT投資・DX 他府県の数十倍…大阪府「80名体制」のスマートシティ部門はなぜ“自前のAI開発”にこだわるのか? 他府県の数十倍…大阪府「80名体制」のスマートシティ部門はなぜ“自前のAI開発”にこだわるのか? 2026/08/07 生成AIの波が押し寄せる中、自治体もその活用を模索している。大阪府は、マイクロソフトなどのグローバル企業とタッグを組み、行政手続きを代行する「AIエージェント」の実証を急ピッチで進めている。さらには、行政職員自身をAIエンジニアに育成するという前代未聞の組織変革にも着手した。システムを外部委託しがちな行政が、なぜ自身のスキル向上にこだわるのか。民間と公共を渡り歩く異色の経歴を持つ大阪府CDOの市瀬英夫氏が、次世代スマートシティ戦略を語る。
記事 流通・小売業界 過去最高益のコメ兵、なぜ「赤字企業」を16億円で買収? 狙う「売却前データ」の正体 過去最高益のコメ兵、なぜ「赤字企業」を16億円で買収? 狙う「売却前データ」の正体 2026/08/07 5 コメ兵HDはなぜ、3期連続で営業赤字のガレージバンクを16億円で買収したのか。コメ兵HDは過去最高益を更新する一方、事業拡大に伴って連結在庫が500億円を超え、良質な商品を安定して仕入れ続けることが成長のカギとなっている。ガレージバンクが展開する累計40万DLのアプリ「cashari(カシャリ)」は、商品を売る前の顧客と接点を持てる仕組みだ。この買収はコメ兵の仕入れや成長戦略をどう変えるのか。
記事 AI・生成AI Copilot・ChatGPT・Gemini?ガートナー流「AIアシスタント」選定の“4つの基準”とは Copilot・ChatGPT・Gemini?ガートナー流「AIアシスタント」選定の“4つの基準”とは 2026/08/05 3 Copilot、ChatGPT、Geminiといったエンタープライズ向けAIアシスタントの導入が広がっている。だが市場はまだ初期段階にあり、製品は乱立し、選定の物差しは定まっていない。数ある選択肢を何を基準に比較すればよいのか。ガートナーのジェーソン・ウォン氏が、市場の現状と主要ベンダーの勢力図を整理し、オーケストレーション層の違いやガバナンスなど、選定にあたって確認すべきポイントを解説する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 物流は崩壊寸前…国交省・経産省・農水省が明かした「危機の正体」と「改革の中身」 物流は崩壊寸前…国交省・経産省・農水省が明かした「危機の正体」と「改革の中身」 2026/08/04 5 「物流が止まれば、日本経済が止まる」。そんな危機感が、国さえも動かしている。2024年問題を契機に各省庁が異例と言えるほどの連携を見せながら、相次ぐ法改正や中長期的な方針策定を展開。人手不足倒産が過去最多を記録し、価格転嫁率は全業種最下位という厳しい実情の中、どのようにして乗り越えるつもりなのか。国土交通省・経済産業省・農林水産省の担当者がそれぞれの視点から、課題や政策について語った。
記事 製造業界 名古屋鉄道は「DXごっこ化」をどう乗り越えたのか?AIを現場に根付かせた“仕掛け” 名古屋鉄道は「DXごっこ化」をどう乗り越えたのか?AIを現場に根付かせた“仕掛け” 2026/07/31 多くの企業でデジタルトランスフォーメーション(DX)が推進されているが、その実態は単なるツール導入にとどまり、「やった感」で終わってしまうケースが後を絶たない。特に生成AIの活用においては、技術の導入そのものが目的化し、現場の業務変革やビジネス成果に結びつかないという課題が深刻化している。ツールを導入しても、一部の社員しか使わない、あるいは定型業務の補助にしか活用されないといった状況は、決して珍しくない。では、真の変革を実現している企業ではどのような取り組みを進めているのか。
記事 流通・小売業界 「外食離れ」で明暗…他社は苦戦もマック・サイゼ・日高屋の客数が増え続けるワケ 「外食離れ」で明暗…他社は苦戦もマック・サイゼ・日高屋の客数が増え続けるワケ 2026/07/30 7 2025年度下半期以降、度重なる値上げや消費者の節約志向により、大手外食チェーンでも客数減に苦しむ企業が目立ってきた。そのような「外食離れ」の逆風下においても、客数を着実に伸ばし続けているのが日高屋、サイゼリヤ、マクドナルドの3社だ。値上げが避けられない時代に、なぜこの3社だけが消費者に選ばれ続けるのか。他チェーンとの明暗を分けた差は何だったのか、各社がひたむきに磨き上げてきた独自戦略の裏側から、その理由をひもとく。
記事 人材管理・育成・HRM 【完全ガイド】申請しないと大損…?「リスキリング助成金」を確実に受給する全手順 【完全ガイド】申請しないと大損…?「リスキリング助成金」を確実に受給する全手順 2026/07/29 1 ビジネスモデルの大幅な変革やデジタル化に対応するため、従業員の「リスキリング(学び直し)」を検討する企業が増えています。国が提供する「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」を活用すれば、生成AIやDXなどの最先端研修を、最大75%の経費助成+賃金助成で実施できる可能性があります。本コースは令和4年度から令和8年度末(2027年3月末)までの時限措置として創設された注目の制度です。本記事では、実務上「リスキリング助成金」と呼ばれるこの制度の仕組み、対象となり得る具体的な研修例、申請スケジュールから必要書類、不支給を防ぐ審査のポイントまで、実務目線で解説します。
記事 メガバンク・都銀 なぜ三菱UFJトラストの改革はすごい? 銀行系IT子会社の「リアルな悩み」完全攻略術 なぜ三菱UFJトラストの改革はすごい? 銀行系IT子会社の「リアルな悩み」完全攻略術 2026/07/28 10 この数十年、フィンテック企業の台頭などを背景に競争環境が厳しさを増す中、銀行のIT子会社には「単なるコストセンターからプロフィットセンターへ」といった役割転換が求められるようになってきた。しかし、その変革はいまだ道半ばの企業がほとんどだ。なぜ、思うように進まないのか。三菱UFJ信託銀行などのIT子会社である三菱UFJトラストシステムの取締役 兼 常務執行役員・小倉哲哉氏は、「DXのボトルネックは、技術ではなく、金融グループ全体の『投資構造の最適化』にある」と指摘する。それはどういうことなのか。同社の小倉氏に、銀行IT子会社が抱えるベンダー依存リスクやレガシーシステムといった現実的な課題、そしてそこから脱却するための方法について聞いた。
記事 AI・生成AI 【注目】日清食品グループ「生成AI活用推進」、2年で「延べ受講者1万名」の教育の中身 【注目】日清食品グループ「生成AI活用推進」、2年で「延べ受講者1万名」の教育の中身 2026/07/27 生成AIを導入しても使われない──そんな壁に悩む企業は多い。そんな中、日清食品グループは社内向け生成AI「NISSIN AI-chat」を構築し、全社平均70%という利用率を実現させている。その裏には、営業部門の社員と協力して現場普及を促すといった、緻密な戦略があった。単にツールを配るだけでは利用率は10%程度にとどまるというデータもある中、同社はどのようにして社員の行動を変えたのか。生成AIをはじめとするデジタル教育プログラムをけん引している日清食品ホールディングスのデジタル化推進室 課長 小西 博子氏に解説してもらい、その秘密を解き明かす。
記事 AI・生成AI IT部門と現場で「2倍のギャップ」も…ガートナーが指摘、AI活用を阻む“人間的要素” IT部門と現場で「2倍のギャップ」も…ガートナーが指摘、AI活用を阻む“人間的要素” 2026/07/24 1 AI導入が加速する一方、実際にツールを使うビジネス現場の従業員は十分な準備ができていない。ガートナーのデニス・トリイ氏は、この「人間側の準備不足」こそがAIの価値を引き出せない根本原因だと指摘し、IT部門が果たすべき役割を示した。テクノロジーの理解を深めるだけでは成果向上に限界があり、AIの取り組みにおける「人間的要素」への対処が不可欠だという。
記事 ASM・CTEM・脆弱性診断・レッドチーム もう限界…2度ぶつかった脆弱性診断の壁、レバレジーズが成功した「工数半減」の裏側 もう限界…2度ぶつかった脆弱性診断の壁、レバレジーズが成功した「工数半減」の裏側 2026/07/23 急速にシステム数が増加し、AIの活用によって開発スピードがさらに加速する現代。この「開発のスピード感」にセキュリティ対策が追いついていないのは、多くの企業が抱える共通課題だ。100超のシステムを運用するレバレジーズも例外ではなく、海外製ツール導入の失敗、手動診断の限界と、2度も壁にぶつかってきた。そこから脱却した同社は現在、脆弱性診断の内製化・自動化に成功し、検知精度2倍、診断工数ほぼ半減を実現したのだという。そこで今回、同社 テクノロジー戦略室の原田 将貴氏、柳澤 伸哉氏らに、失敗の経緯から現在の取り組みと成果、成功の秘訣を聞いた。
記事 AI・生成AI 幹部30名超に対面説得…JR西日本に生成AIを定着させた「社員の心の動かし方」 幹部30名超に対面説得…JR西日本に生成AIを定着させた「社員の心の動かし方」 2026/07/23 生産年齢人口が減少し続ける日本。鉄道インフラを担うJR西日本もまた、社員数減少の危機に直面している。しかし、たとえ人が減っても安全水準を落とすことは絶対に許されない。この過酷な命題に対し、同社は生成AIを“事業継続のキーファクター”と位置づけた。同社の共創ソリューション本部DX・AI人財開発室の中司氏が語る、保守的な巨大組織を動かした成功の鍵に迫る。
記事 AI・生成AI 「それは無理」を覆す人は何が違う? 世界初CVTを生んだ“天才脳”をAIで再現 「それは無理」を覆す人は何が違う? 世界初CVTを生んだ“天才脳”をAIで再現 2026/07/22 8 「前例がない」「技術的に難しい」「現場が動かない」──新しい挑戦ほど、もっともらしい“できない理由”が次々と上がってくるものです。多くの人はそこでひるみ、チャレンジは止まってしまいます。しかし、世界初の3.5リットル大容量エンジン用CVTを開発した元ジヤトコ フェローの柴山尚士氏は、周囲から言われた「できない理由」こそをイノベーションの起点に変えました。では、真のイノベーターは反対意見をどう突破口に変えるのか。今回は、柴山氏の“天才頭脳”をAIで再現するプロンプトを公開します。
記事 セキュリティ総論 WordPressがサイト乗っ取りにつながる深刻な脆弱性を修正、すでに攻撃も発生 WordPressがサイト乗っ取りにつながる深刻な脆弱性を修正、すでに攻撃も発生 2026/07/21 1 2026年7月17日、世界中で利用されているWebサイト作成ソフト「WordPress」は、ログインなしにデータベースを不正操作されるなどの深刻な脆弱性を修正したバージョンをリリースした。複数の脆弱性を組み合わせることで、パスワードなどの認証なしにサイトを乗っ取られる恐れがあり、すでに実際の攻撃が確認されている。これを受け、WordPressは強制アップデートを実施している。
記事 AI・生成AI AIエージェントだけ追う企業は危ない?ガートナー流「次に投資すべき技術」の見極め方 AIエージェントだけ追う企業は危ない?ガートナー流「次に投資すべき技術」の見極め方 2026/07/21 AIエージェントやポスト量子暗号など、企業が無視できない先進技術が次々に登場している。だが、限られた予算と人員の中で、IT部門は「何を優先し、いつ導入するのか」を見極めなければならない。判断を誤れば、競争力を失うだけでなく、セキュリティやレジリエンスの面でも大きなリスクを抱えかねない。そこでガートナーが提案するのが、先進技術の成熟度やインパクトを可視化する手法だ。2026年に本当に注目すべき技術は何か。ガートナーのシニア プリンシパル, アナリスト、リマ・グレヴィッチ氏が、徹底的に読み解く。
記事 ID・アクセス管理・認証 侵入されても特権IDは死守?システム乗っ取りを防ぐ“2重ロック+多要素認証”の実力 侵入されても特権IDは死守?システム乗っ取りを防ぐ“2重ロック+多要素認証”の実力 2026/07/17 相次ぐサイバー攻撃を受けて、「侵入されること」を前提に被害の最小化と復旧の迅速化を目的とした対策をとる企業が増えている。しかし、そうした中でも、攻撃者に絶対に渡してはならない情報がある。それが「特権ID」だ。万が一、特権IDが攻撃者の手に渡れば、対象のシステムが掌握されるだけでなく、権限によっては社内ネットワーク全体が乗っ取られるリスクがあるからだ。ところが、その管理が杜撰(ずさん)なままである企業は思った以上に多い。本稿では、その危うい実態と、企業がいますぐ実施すべき対策について解説する。
記事 地銀 利用率5.9%→98%…山口FGが語る、地銀DXを「PoC止まり」で終わらせない3つの成功法 利用率5.9%→98%…山口FGが語る、地銀DXを「PoC止まり」で終わらせない3つの成功法 2026/07/17 DXプロジェクトは、なぜ「やってみた」で終わってしまうのか。実証実験は走るのに本番実装に届かない、ツールを入れても現場に定着しない、レガシーシステムの壁に阻まれコストと時間だけが膨らむ。こうした壁を乗り越え、DX推進・AI活用に取り組むのが山口フィナンシャルグループだ。同社 DX戦略部長の山根 丈直氏が明かす、泥臭くも確実な変革の軌跡とは。
記事 流通・小売業界 2期連続1兆円超…「コスモス薬品」はなぜ強い?マツキヨ・ツルハらと“異なる稼ぎ方” 2期連続1兆円超…「コスモス薬品」はなぜ強い?マツキヨ・ツルハらと“異なる稼ぎ方” 2026/07/16 6 「安さ」で知られるコスモス薬品が、ドラッグストア業界で異例の決算をたたき出した。2026年5月期の売上高は1兆円を突破し、2期連続の大台に乗せた。しかも、安売りを主力としながら営業利益率3.9%を確保している。その利益の源泉は、一体どこにあるのだろうか。ツルハとウエルシアの巨大連合や、高収益を誇るマツキヨココカラなど、主要5社が異なる戦略で競うなか、コスモス薬品の「安さのカラクリ」と、業界再編後に生き残るための条件を徹底比較で読み解く。
記事 セキュリティ総論 AIによるサイバー攻撃を防御する「Patching as a Service」の本格提供を開始 AIによるサイバー攻撃を防御する「Patching as a Service」の本格提供を開始 2026/07/15 2 ソフトバンクとSB OAI Japanは2026年7月14日、OpenAIの高度なAI技術を活用したサイバーセキュリティー対策ソリューション「Patching as a Service」の提供対象を3,000社に拡大し、本格提供を開始した。重要インフラを支える企業のシステムを、AIを使用したサイバー攻撃から防御することを目的に、脆弱性診断から診断結果のレポート、対策の提案、パッチの作成・テスト・適用までを一気通貫で提供する。
記事 金融AI みずほFGが挑む“AIネイティブ”全社変革、Claude Codeフル活用の“開発現場”の裏側 みずほFGが挑む“AIネイティブ”全社変革、Claude Codeフル活用の“開発現場”の裏側 2026/07/14 10 生成AIの導入が加速する中、多くの企業が「AIを業務に足す」段階にとどまっている。しかし、本当に求められているのは、AIがいることを前提に業務プロセスそのものを再設計する発想の転換だ。金融業界という厳格な規制環境の中で、みずほフィナンシャルグループ(以下、みずほFG)はどのようにこの変革を進めようとしているのか。
記事 人材管理・育成・HRM 三菱総合研究所の「生成AI活用術」超解説、コンサルの“新しい稼ぎ方”が凄すぎる… 三菱総合研究所の「生成AI活用術」超解説、コンサルの“新しい稼ぎ方”が凄すぎる… 2026/07/13 10 「とりあえずChatGPTを導入してみたものの、その先の活用が見えてこない」──こうした悩みを抱える企業は少なくない。一方で、先進的な企業はすでに生成AIを単なる業務効率化ツールとしてではなく、独自ノウハウの継承や経営判断の高度化、さらには新規事業創出の基盤として活用し始めている。企業間におけるAI活用の格差は、いま急速に広がりつつあるのだ。それでは、実際に先行している企業は何に取り組んでいるのか。今回、筆者は自社を実験の場としながらAI活用を磨き上げてきた三菱総合研究所(MRI)に取材した。一般的な生成AI導入支援やRAG(検索拡張生成)の構築にとどまらず、他のコンサルティングファームとは一線を画す「AIファースト戦略」と、その実践知の全貌に迫る。
記事 IT戦略・IT投資・DX キユーピーが“勘と経験頼み”脱却に踏み出したワケ、データでつながる組織改革の裏側 キユーピーが“勘と経験頼み”脱却に踏み出したワケ、データでつながる組織改革の裏側 2026/07/13 成熟市場で成長の糸口を探る企業にとって、過去の成功体験は頼れる資産である一方、変革を遅らせる壁にもなり得る。とりわけ、現場に蓄積された「勘と経験」だけでは、変化する顧客ニーズを捉えきれない場面も増えている。市場が複雑化し、顧客接点が多様化する今、企業は部門ごとの知見をどうつなぎ直し、顧客価値を最大化する仕組みへ変えられるのか。
記事 暗号資産・仮想通貨 元日銀・金融庁の内田氏が徹底解説、綺麗事が多い「金融革命」に潜む…“ある死角” 元日銀・金融庁の内田氏が徹底解説、綺麗事が多い「金融革命」に潜む…“ある死角” 2026/07/10 ステーブルコインやブロックチェーン、そして生成AI。「金融システムに革命を起こす」「24時間365日の即時決済が可能になり、ビジネスが劇的に便利になる」とメディアは連日報じている。しかし、現場で実務を担う金融機関の担当者は、「本当にそんなバラ色の未来が待っているのか」「既存のシステムや厳しい法規制とどう折り合いをつけるのか」と、漠然とした不安を抱えている人も多いはずだ。本記事では、日本銀行や金融庁で長年金融実務に携わってきた内田善彦氏が、金融機関が今本当に備えるべきリスクと対策の全貌を紐解く。
記事 AI・生成AI SNSの「AI情報」を追う人ほどヤバい…? AI疲れで苦しむ人の“5つの思考タイプ“ SNSの「AI情報」を追う人ほどヤバい…? AI疲れで苦しむ人の“5つの思考タイプ“ 2026/07/10 2 「AI活用に取り組んでいるが、ついていけていない気がする…」。そんな焦りや疲れを感じ消耗しているビジネスパーソンは少なくないだろう。だが実は、AI活用に対する危機感は能力不足とは関係のない、「構造的」な問題が背景にある。なぜ真剣にAI向き合う人ほど消耗してしまうのか。「AI疲れ」の正体とそこからから抜け出す「4つの処方箋」について、池田智弘(いけとも)氏が徹底解説する。
記事 AI・生成AI FDEとは?年収は?SESとの違い・必要スキル・体験談・AI時代の新エンジニア像まとめ FDEとは?年収は?SESとの違い・必要スキル・体験談・AI時代の新エンジニア像まとめ 2026/07/10 生成AIの企業利用が、実証実験から本番運用へ移り始めている。その中で、AIモデルを顧客企業のデータや既存システム、業務フローへ組み込み、実際の成果につなげる人材として注目されているのが「FDE」だ。FDEとは、Forward Deployed Engineerの略で、顧客の現場に入り、課題の発見からシステムの設計、実装、本番展開、利用定着までを一貫して担うエンジニア職である。OpenAIは東京でもFDEを募集し、顧客企業とともに最先端のAIモデルを本番システムへ展開する役割と位置付けている。AWSも10億ドルを投じてFDE専門組織を設け、顧客と共同でAIエージェントを本番導入する体制を拡大した。ただし、顧客の現場でシステムを開発するという説明だけでは、日本で以前から存在するSESや客先常駐エンジニアとの違いが分かりにくい。FDEは単に名称を変えた常駐エンジニアなのか。本稿では、AI時代にFDEが注目される理由を起点に、SESとの違い、仕事内容、必要なスキル、年収、将来性と課題を解説する。
記事 ロボティクス トヨタ・BMWは“ロボット導入前”に何をした?フィジカルAI時代を左右する、3つの準備 トヨタ・BMWは“ロボット導入前”に何をした?フィジカルAI時代を左右する、3つの準備 2026/07/08 7 「フィジカルAIなんて、うちの工場にはまだ関係ない」――そう感じる製造業関係者は少なくないでしょう。実際、先行しているのはトヨタやBMWといった世界的企業であり、「まだ様子見でいい」と考えるのも自然です。しかし、その判断が5年後の競争力を左右するかもしれません。先行企業は、ロボットを導入する前に共通して“ある準備”を進めています。それは、人手不足や技能継承、現場改善の遅れといった、今まさに多くの工場が抱える課題にも直結するものです。では、フィジカルAI時代を見据えて、今から何を始めるべきなのでしょうか。
記事 金融セキュリティ 日本郵政グループのDXはなぜ成功? 「変革が止まる理由」とAI時代に生き残る企業の条件とは 日本郵政グループのDXはなぜ成功? 「変革が止まる理由」とAI時代に生き残る企業の条件とは 2026/07/07 DXやモダナイゼーションの必要性を認識しながらも、基幹システムの刷新や業務変革が途中で止まってしまう企業は少なくない。問題の本質は技術ではなく、意思決定・組織・データ・業務プロセスといった“企業構造”にある。さらに生成AIの急速な進展が、その構造的課題を一段と深刻にしている。日本郵政グループのDX戦略会社であるJPデジタル 取締役 執行役員CIO/CISOの柴田彰則氏とIBMが、変革が止まる構造的理由とその突破口を語った。
記事 AI・生成AI KKR投資先15社が集結、「AI DAY」開催 富士ソフト・SmartHR・弥生らが実践知共有 KKR投資先15社が集結、「AI DAY」開催 富士ソフト・SmartHR・弥生らが実践知共有 2026/07/03 1 富士ソフトは7月2日、世界的な投資会社KKRが主催する「AI DAY」が、同社の汐留オフィスで開催されたと発表した。KKRの投資先企業など15社の経営層やDX・AI責任者が一堂に会し、AI活用に関する知見やベストプラクティスを共有したという。生成AIの活用は、多くの企業で実証段階から業務変革の段階へ移りつつある。一方で、全社展開や現場定着、投資対効果の可視化に課題を抱える企業は少なくない。今回のイベントは、KKRがバリュークリエーション活動の一環として開催したもので、投資先企業間の相互学習を通じて、業務変革や生産性向上につなげる狙いがある。
記事 暗号資産・仮想通貨 金融機関の挑戦はなぜ止まる? トークン化を阻む「7つの壁」とその突破口 金融機関の挑戦はなぜ止まる? トークン化を阻む「7つの壁」とその突破口 2026/07/03 政府・金融庁の政策的後押しもあり、ステーブルコインや預金・RWA(実世界資産)のトークン化に向けた機運が金融界全体で改めて高まっている。海外では実装事例も増えつつある一方、国内では多くのプロジェクトがPoC(概念実証)やその前段階で足踏みしているのが実情だ。周南公立大学情報科学部の内田善彦教授と金融機関などに向けWeb3ウォレットサービスを提供し、デジタル資産管理基盤や運用支援を手がけるオプテージの小野晃寛氏との対談を通じ、実装を阻む「壁」の正体とその突破口を見極める。