記事 ERP・基幹システム ERP「リプレース」と「リノベーション」結局どっち? ガートナー流「選び方」を解説 ERP「リプレース」と「リノベーション」結局どっち? ガートナー流「選び方」を解説 2025/06/20 4 経済産業省が2018年に発表した「DXレポート」で提唱された「2025年の崖」。その根本的な原因として指摘されているのが、ERPに代表されるレガシーな基幹系パッケージ・アプリケーションだ。カスタマイズ過多などで刷新が難しくなる中、今後どのようにシステム刷新を図るべきなのか。リプレースとリノベーションのどちらを選ぶべきかの考え方や、刷新プロジェクトの「迷走」を回避する方法をガートナーの本好宏次氏が解説する。
記事 AI・生成AI AIエージェントが「営業」を根本的に変えられるワケ、いまこそ立ち戻る“改革の本質” AIエージェントが「営業」を根本的に変えられるワケ、いまこそ立ち戻る“改革の本質” 2025/06/19 最近よく耳にする「AIエージェント」について、単なる流行り言葉だと思ってはいないだろうか? しかし、その本質は異なる。AIエージェントは、目の前の業務課題を解決する実践的な「武器」であり、いま静かに、しかし確実にビジネスの最前線で革命を起こしつつあるのだ。これからの企業間競争で勝ち残るための鍵を握るこの技術と具体的な活用法について、EYストラテジー・アンド・コンサルティング、日本アイ・ビー・エム、日鉄ソリューションズの3社に話を聞いた。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoTデータ、うまく使えてる?国内唯一の注目サービスで解説、AWSでの基盤構築ポイント IoTデータ、うまく使えてる?国内唯一の注目サービスで解説、AWSでの基盤構築ポイント 2025/06/18 IoTデバイスの普及が進む中、収集したデータをいかに有効活用するかは、多くの企業が直面する重要な課題である。「モノがインターネットにつながる」と言われて久しいが、データの収集から運用、活用に至るまでを一貫して最適化することは容易ではない。特に、既存システムとの連携や将来的な拡張性、初期投資の最小化といった要件を満たすには、適切なアーキテクチャーの選定が不可欠である。今回は、IoTデータ基盤の構築における重要な3つのフェーズとその実装ポイント、そしてAWSサービスを活用した効率的なデータ活用の道筋を紹介する。
記事 AI・生成AI 松尾研究所 金剛洙氏が「生成AI最新ニュース」論点解説、投資が集まる…開発領域とは 松尾研究所 金剛洙氏が「生成AI最新ニュース」論点解説、投資が集まる…開発領域とは 2025/06/17 急速に進化し続ける生成AI技術。その最前線では何が起きているのか。AIの基礎研究から社会実装まで幅広い知見を持つ松尾研究所 取締役 金剛洙氏が、中国発のDeepSeekモデルの台頭やOpenAIとグーグルの開発競争など、最新動向を紹介しつつ、企業のAI導入の道筋を解説する。
記事 AI・生成AI 愛知県CDOが説く“本質的”なDX&AI活用推進、マネすべき「見極め方と考え方」とは? 愛知県CDOが説く“本質的”なDX&AI活用推進、マネすべき「見極め方と考え方」とは? 2025/06/16 愛知県CDOが説く“本質的”なDX&AI活用推進、マネすべき「見極め方と考え方」とは? 近年では「DX」や「イノベーション」などの言葉が“バズワード”として広く使われているが、その本質を正しく理解しないまま使っている場合も散見される。愛知県で総務局デジタル戦略監(CDO=Chief Digital Officer)を務める中谷純之氏に、DXや生成AIの本質、愛知県がおこなっている具体的な取り組みについて話を聞いた。
記事 営業戦略 脱・名刺情報のブラックボックス化! 営業力強化の鍵「未来顧客の可視化」とは 脱・名刺情報のブラックボックス化! 営業力強化の鍵「未来顧客の可視化」とは 2025/06/16 従業員が営業活動などで入手した名刺情報は組織における重要な資産でありながらも、実際には多くの企業にて従業員の個人管理になってしまっているという実態がある。しかし、企業が売上を拡大していくには、社内に眠る見込み顧客リストにアプローチしていく必要があり、そうした中で名刺が個人管理されている現状は、売上機会を損失していると言っても過言ではない。今回は、最新の営業名刺管理ツールが提供する機能に言及しながら、企業が「名刺の一元管理」を実践すべき理由と、それによる営業面でのメリットを解説する。
記事 見える化・意思決定 バランススコアカード(BSC)とは何か? 4つの視点と効果的な戦略実現法 バランススコアカード(BSC)とは何か? 4つの視点と効果的な戦略実現法 2025/06/16 5 現代のビジネス環境は変化のスピードが速く、企業経営にはより多角的な視点と柔軟な戦略が求められています。従来の経営評価は財務指標が中心でしたが、知識や組織力、顧客価値といった無形資産の重要性が増す中、それだけでは企業価値を十分に測ることができなくなっています。こうした課題を解決する革新的なフレームワークが、バランススコアカード(BSC)です。本記事では、BSCの基本的な考え方や4つの視点、それぞれの因果関係、実際の活用手順、書き方までを、実践的かつわかりやすく解説します。
記事 AI・生成AI 「こうも日本で進まない」業務プロセス電子化、ガートナー推奨「部門間のズレ」解決法 「こうも日本で進まない」業務プロセス電子化、ガートナー推奨「部門間のズレ」解決法 2025/06/13 12 もはやどの企業も避けて通れないDXの推進。経営層からDX推進を託されたIT/DX部門では、紙とプロセスの電子化やRPAを用いた自動化を進めてきた。ただ、こうした改革では多くの場合、ビジネス部門との間でDXに関する温度差やズレが生じてしまうことが問題となる。市民開発も活用しながら、会社を挙げてプロセス電子化・自動化やで成果を上げるにはどうすれば良いのか。ガートナーの鈴木雅喜氏が解説する。
記事 プロセス製造(素材・化学・食品・医薬品) 課題だらけの「プラント操業」に効果バツグン、現場が大激変する「たった1つのDX」 課題だらけの「プラント操業」に効果バツグン、現場が大激変する「たった1つのDX」 2025/06/13 エネルギーや化学品などを扱うプロセス産業では、ひとたび手順を誤れば重大事故につながってしまう。そうした緊張感の下、24時間365日の操業が続いている。しかし、ベテランの退職や人手不足が進む中で、属人化した作業や非効率な紙の手順書運用が大きなリスクとなっている。現場の安全と生産性を両立するには、いま何を見直し、どう変えていくべきなのか──その答えを探る。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 愛知の運送会社「29歳社長のDX」は失敗組とここが違う、これがデジタルネイティブか… 愛知の運送会社「29歳社長のDX」は失敗組とここが違う、これがデジタルネイティブか… 2025/06/13 10 これがデジタルネイティブか……。愛知県みよし市の運送会社であるmirai計画の代表取締役 柳川 佑平氏を取材して感じたことだ。仕事柄、筆者はさまざまなDXの取り組みを取材しているが、当然ながら各社、苦労を重ねてDXに取り組んでいる。しかし、29歳、デジタルネイティブである柳川氏は、やすやすとDXを実現しているように感じてしまう。本稿では、mirai計画の取り組みと、数千万円を投資したシステムの頓挫を経てDXを成功させた芳誠流通(東京大田区)の取り組みを紹介しつつ、デジタルネイティブという切り口からDXを考えてみたい。
記事 メガバンク・都銀 傘下PayPayだけじゃない?三井住友FG「ソフトバンク全体」と提携で得られるヤバい効果 傘下PayPayだけじゃない?三井住友FG「ソフトバンク全体」と提携で得られるヤバい効果 2025/06/12 3 PayPayとソフトバンク、三井住友カードの提携によって、三井住友フィナンシャル・グループ(SMBCグループ)の個人向け総合金融サービス「Olive」が強化されようとしている。さらに三菱UFJフィナンシャル・グループが個人向けの新しい金融サービス「エムット」をスタートし、メガバンク各社がリテール競争が激化している。今後、みずほフィナンシャルグループがどのような新戦略を打ち出すかが注目ポイントだ。
記事 製造業界 「2025年版ものづくり白書」要点まとめ、製造・設計・生産管理?1番DXが進む部門とは 「2025年版ものづくり白書」要点まとめ、製造・設計・生産管理?1番DXが進む部門とは 2025/06/11 9 経済産業省、厚生労働省、文部科学省は2025年5月、ものづくり企業や技術の動向について毎年取りまとめている「2025年版 ものづくり白書」を公開しました。ものづくり白書は、政府がものづくりの基盤技術の振興に向けて講じた施策に関する報告書であり、2001年に発刊されてから今回で25回目となります。本稿では200ページ超におよぶ「2025年版 ものづくり白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
記事 人材管理・育成・HRM 人材管理システム導入「しくじり」はなぜ起きる?「自社オリジナル」DB構築法を解説 人材管理システム導入「しくじり」はなぜ起きる?「自社オリジナル」DB構築法を解説 2025/06/11 少子高齢化による労働力人口の減少や働き方の多様化などにより、企業における従業員マネジメントの在り方が変化を迎えつつある。企業の成長に寄与する効果的な人材管理を行うには、どのような手法が有効なのだろうか。戦略的な人材活用手法としての「タレントマネジメント」の実践方法について、具体的な事例も挙げながら交えて解説する。
記事 AI・生成AI 電通デジタルが解説「生成AI時代」のマーケティング、予想外すぎる「ある変化」とは 電通デジタルが解説「生成AI時代」のマーケティング、予想外すぎる「ある変化」とは 2025/06/10 電通デジタルが解説「生成AI時代」のマーケティング、予想外すぎる「ある変化」とは 徐々に広がっているビジネスにおける生成AIの活用は、単に業務効率化や省人化を実現するだけでなく、ビジネスの手法そのものを変える可能性を秘めている。その一例となるのが、広告・マーケティング分野だ。同分野では、生成AIにより、従来のエコシステムの在り方が大きく変わろうとしている。生成AIは広告やマーケティングの在り方をどう変えるのか。業務における実際の導入例とともに電通デジタルの山本覚氏が解説する。 本記事は2024年9月に開催された「セールステック・マーケティングDX 2024 秋」の講演内容をもとに再構成したものです。
記事 セキュリティ総論 サプライチェーンの“崩壊”を防ぐため、TOPPANが構築した「三位一体セキュリティ」 サプライチェーンの“崩壊”を防ぐため、TOPPANが構築した「三位一体セキュリティ」 2025/06/10 サプライチェーンの“崩壊”を防ぐため、TOPPANが構築した「三位一体セキュリティ」 デジタルトランスフォーメーションが進展する一方で、企業が直面するサイバーセキュリティのリスクも増大している。特に製造業ではランサムウェア被害が増加し、サプライチェーン全体での対策強化が急務だ。グローバル展開を進めるTOPPANホールディングスは、この脅威にどう立ち向かっているのか? 多様な事業領域を持つ同社が挑む、ビジネスリスク最小化への取り組みについて、情報セキュリティ本部 サイバー部 リスク管理チーム 課長 坂田 尚氏が明かす“守りの新常識”とは。
記事 AI・生成AI 日立が描くAI導入の未来 NVIDIAとの協業で目指す「3つの柱」とは? 日立が描くAI導入の未来 NVIDIAとの協業で目指す「3つの柱」とは? 2025/06/09 3 日立製作所は2025年6月6日、エヌビディアのグローバル システム インテグレーター(GSI)プログラムへの参画を発表した。日系企業としては初の参加となる。
記事 ペーパーレス化 いきなり「紙ゼロ」は無理だけど…ブリヂストンやダイハツら4社に学ぶ「賢い」製造DX いきなり「紙ゼロ」は無理だけど…ブリヂストンやダイハツら4社に学ぶ「賢い」製造DX 2025/06/06 製造現場においても、業務のデジタル化は効率化や品質管理の向上に欠かせないものとなっている。しかしながら、膨大な紙資料の整理や情報共有の課題に直面している製造現場は少なくない。本記事では、「紙」にまつわる悩みを抱えていた製造業がどのようにして解決したのか、具体的な4社の事例を通して紹介する。
記事 自動車・モビリティ 製造業のDXが“本当に進む”現場・全社・共創の3ステップとは 製造業のDXが“本当に進む”現場・全社・共創の3ステップとは 2025/06/06 製造業のDXが“本当に進む”現場・全社・共創の3ステップとは 製造業の現場では、データ活用やスマートファクトリーといったキーワードが飛び交うものの、思うように変革が進んでいない企業も少なくない。技術やツールは揃っているが、なぜ成果に結びつかないのか──。その背景には、現場主導の限界や、部門間の連携不足、そして全社戦略の欠如がある。こうした問題を解決へと導くのが、現場・全社・共創という3つのステップを軸にした製造業のデータドリブン変革だ。本記事では、データ利活用によって製造業の未来を切り拓くためのアプローチを、アビームコンサルティング 執行役員 プリンシパル 未来価値創造戦略ユニット長の橘 知志氏が具体的に紐解いていく。
記事 CAD・CAM・CAE やらない理由がない、これからの製造DXは「3Dデータ×生成AI」が“最強”と言えるワケ やらない理由がない、これからの製造DXは「3Dデータ×生成AI」が“最強”と言えるワケ 2025/06/06 かつて日本の経済成長をけん引してきた製造業は、近年さまざまな課題に直面している。少子高齢化や採用難に起因する人手不足、熟練技能者の高齢化に伴う技能継承の難しさ、設備の老朽化などの課題を解消するためには、DXの推進は不可欠だ。ここでは、製造業のDXで今注目を集めている2つのトピックについて、実例を交えながら解説する。
記事 コンプライアンス総論 契約書の入力もリース判定もAIで マネーフォワード、リーガルテック協会に加盟 契約書の入力もリース判定もAIで マネーフォワード、リーガルテック協会に加盟 2025/06/05 3 マネーフォワードは、一般社団法人AIリーガルテック協会への加入を発表した。AIを活用したリーガルテックの普及と業務効率化を推進するという。
記事 ERP・基幹システム 作業人員も足りない…独自仕様だらけの「SAP移行」激ムズ説、最近多い“ある解決策” 作業人員も足りない…独自仕様だらけの「SAP移行」激ムズ説、最近多い“ある解決策” 2025/06/04 2027年に保守期限切れが迫るSAP移行は企業の重要課題の1つだ。SAP移行の進捗状況を日米で比較してみると、進み具合には大きな差が開いているという。その背景には、日本企業特有の“ある弱点”が関係しているようだ。本記事では、フロンティアワン代表取締役・鍋野敬一郎氏が、この問題の構造をひも解きながら、その解決策を解説する。
記事 AI・生成AI 東京メトロ「AIチャットボット」の全貌、「RAG実装」で正答率はどう変わった? 東京メトロ「AIチャットボット」の全貌、「RAG実装」で正答率はどう変わった? 2025/06/03 東京メトロ「AIチャットボット」の全貌、「RAG実装」で正答率はどう変わった? 企業を取り巻く環境変化が激しい中、生成AIのビジネス活用があらゆる業界で進んでいる。鉄道業界もその例外ではなく、東京地下鉄はDX推進のために生成AIを使った社内ヘルプチャットを開発・導入した。同社がAIを活用したチャットシステムを導入するに至った背景は何なのか。そして、チャットボットにより、どのような業務効率化が実現したのか。同社でDX推進を担当する一木浩太郎氏に聞く。
記事 ERP・基幹システム JALの基幹システム「50年ぶり大改革」の裏側、1.2万人を巻き込んだ推進体制とは? JALの基幹システム「50年ぶり大改革」の裏側、1.2万人を巻き込んだ推進体制とは? 2025/06/03 JALの基幹システム「50年ぶり大改革」の裏側、1.2万人を巻き込んだ推進体制とは? JALは、DXに意欲的に取り組んできた企業である。1995年からネットビジネスを推進してきたほか、2017年には、50年使用されたJAL旅客基幹システムを刷新する『SAKURAプロジェクト』を実施している。また近年は、利用者向けに発行するJALカードから得られるデータを分析にかけ、経営判断に生かすなどの取り組みもしている。これらの変革を推進してきたJALカード代表取締役社長の西畑智博氏が、具体的な事例を交えながら、変革の取り組みでの学びと挑戦について解説する。
記事 設備投資 なぜ日本企業のIT投資は「無駄」になるのか? ROI3倍を実現する設計思考の正体 なぜ日本企業のIT投資は「無駄」になるのか? ROI3倍を実現する設計思考の正体 2025/06/03 「IT投資の成果が見えにくい」──そんな焦りを持つITリーダーは少なくないだろう。実際、「多くの企業・組織では、ビジネス成果につながるIT投資はわずか23%に過ぎない」という調査結果も出ている。この状況を打破し、「価値を生むIT」へとシフトするにはどうすればよいのか? その答えは「Hybrid by design(ハイブリッド・バイ・デザイン)」という設計思想にある。Hybrid by designを導入してROIを向上させるために、リーダーが理解・実践すべきポイントについて、事例を交えて解説する。
記事 金融セキュリティ 【2025年版】金融業「最新イノベーション約30事例」一挙紹介、BaaSや生成AIまで網羅 【2025年版】金融業「最新イノベーション約30事例」一挙紹介、BaaSや生成AIまで網羅 2025/06/03 10 FINOLABが発刊した「日本金融イノベーション年鑑2025」では、プレスリリースを精査し、専門家による厳正な審査を経て受賞案件が選定されている。鉄道会社が銀行業に参入、ブロックチェーンの社会実装、スタートアップのM&A、そして生成AI活用の実態まで──本当に評価されたのは、単なるトレンドではなく“変化を起こす挑戦”だった。この記事で「最新イノベーション30事例」を一挙紹介しよう。
記事 経営戦略 進化が止まらない「生成AI」、阪大教授が教える「まずすべきこと」 進化が止まらない「生成AI」、阪大教授が教える「まずすべきこと」 2025/05/30 進化が止まらない「生成AI」、阪大教授が教える「まずすべきこと」 すでに多くのビジネスシーンで活用されている生成AI。2024年は生成AIがシステムに統合され、人間と協働するAIへと進化する転換点となると言われている。大阪大学 先導的学際研究機構 教授の栄藤 稔氏が「AIが協働へと進化することでどのような産業インパクトをもたらす」「そのために企業や個人は何をしなければならないか」について解説する。
記事 経営戦略 塩野義製薬「データサイエンス部」が凄い、10年かかる医薬品開発を変える改革の舞台裏 塩野義製薬「データサイエンス部」が凄い、10年かかる医薬品開発を変える改革の舞台裏 2025/05/30 塩野義製薬「データサイエンス部」が凄い、10年かかる医薬品開発を変える改革の舞台裏 2010年頃からの第3次AIブームを受け、AIとデータサイエンスを活用した新しいビジネスの可能性をあらゆる企業が模索するようになったが、まだ目立った成果は出てきていない。そうした中、「データサイエンス×AI」により、新規ビジネスの創出に成功した企業が塩野義製薬だ。本記事では、塩野義製薬のDX推進本部データサイエンス部グループ長である木口亮氏が、データサイエンスビジネスの留意点、AI技術活用のポイントなどを解説する。
記事 地銀 「DXは当たり前」を目指すひろぎんHD、そのDX戦略と育成計画とは? 「DXは当たり前」を目指すひろぎんHD、そのDX戦略と育成計画とは? 2025/05/30 「DXは当たり前」の状態を目指すひろぎんHD、そのDX戦略と育成計画とは? ひろぎんホールディングスは、「中期計画2024」において、DXを戦略のドライバーと位置づけ、全社的な変革への取り組みに加えて、顧客と地域の発展に貢献することを目指している。最終的に目指しているのは、「DXが当たり前の状態」だ。DX戦略の全体像、DX人財育成計画、データの利活用などについて、ひろぎんホールディングスの執行役員、DX統括部長である石原和幸氏に話を聞いた。
記事 建設・土木・建築 建設DXとは?鹿島・大林・中小2社など最新事例5選、全然進まない「3原因」も徹底解説 建設DXとは?鹿島・大林・中小2社など最新事例5選、全然進まない「3原因」も徹底解説 2025/05/30 12 建設業界は今、人手不足・高齢化、低い生産性、そして2024年問題という“三重苦”に直面しています。これらの課題は、従来の延長線上では解決が困難であり、抜本的な変革が求められます。その中で必要となるのが、建設DXの推進です。そこで今回は、建設業の課題や建設DXの最新事例を紹介しつつ、DX推進の現実的なアプローチなどについて解説します。
記事 ERP・基幹システム ノーコードで基幹システムの「レガシー化」を脱却できた秘訣は?知られざる成功法則 ノーコードで基幹システムの「レガシー化」を脱却できた秘訣は?知られざる成功法則 2025/05/28 財務会計システム、人事労務システムなどの「基幹業務システム(ミッションクリティカル・システム)」は長期にわたり企業の核となる業務を支えてきた。ただ、多くの企業では基幹システムがレガシー化し、DX推進の障害となっている。データ連携の課題や高コストのITメンテナンス、実業務との非適合性が顕著になる中、どのように脱レガシーシステム化を図れば良いのだろうか。ダスキンの実践例をもとに、その実現方法を解説する。