記事 AI・生成AI 【Copilot】Outlook・Teamsなどの日常業務はこう変わる、“時短すぎる機能”一挙公開 【Copilot】Outlook・Teamsなどの日常業務はこう変わる、“時短すぎる機能”一挙公開 2025/05/07 56 Microsoft 365 Copilotの登場から2年以上が経過し、機能拡充と性能向上が着実に進んでいます。しかし、日常的に利用していない人にとっては、そうした機能のアップデートに気づきにくく、新機能の恩恵を逃しているケースも少なくありません。Copilotの新たな機能を知ることで、これまで想定していなかった活用シーンが見えてくる可能性もあります。前回は、WordやExcel、PowerPointといった主要OfficeアプリのCopilotに関する最新機能を紹介しましたが、今回はOutlookやTeamsなどといった他のアプリにも目を向け、活用の可能性を指南します。
記事 セキュリティ総論 2026年開始「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ格付け制度」をやさしく解説 2026年開始「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ格付け制度」をやさしく解説 2025/05/07 35 サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度とは、企業や組織のセキュリティ対策を相互に評価し合う制度のこと。経済産業省が2026年度中に運用開始を想定している。今後、取引先から、この評価制度の認定取得を求められる可能性が大いにあるため、企業や組織の経営者やセキュリティ担当者は今のうちから制度について知っておき、「評価を得てないからビジネス機会を逃した」ということがないよう想定や準備をしておくのが賢明だ。本記事では、現時点で経済産業省から公表されている内容から、今から理解しておいたほうがいいことや、今から着手できることをわかりやすく伝えていく。
記事 人材管理・育成・HRM IKEAやコカ・コーラも活用、顧客心理を動かす「認知バイアス」の絶大効果 IKEAやコカ・コーラも活用、顧客心理を動かす「認知バイアス」の絶大効果 2025/05/06 8 IKEAやコカ・コーラなどの大手企業にも活用され、映画の評価にも影響を与える「認知バイアス」。心理のすき間を突く仕掛けは、どこに潜んでいるのか。『世界は認知バイアスが動かしている 情報社会を生きぬく武器と教養』を上梓した、東京科学大学リベラルアーツ研究教育院/環境・社会理工学院 講師の栗山直子氏が、「モノ」にまつわる認知バイアス利活用法の数々を解説する。現代人は周りにある「モノ」によって、気づかないうちに認知をゆがめられている事実が理解できるだろう。
記事 AI・生成AI 塾も教科書もいらない? 勉強のモチベ管理も?「ChatGPT最強チューター」時代の衝撃 塾も教科書もいらない? 勉強のモチベ管理も?「ChatGPT最強チューター」時代の衝撃 2025/05/05 40 資格試験のためにChatGPTを用いて勉強した体験談が、Webに多数掲載されている。だが驚くべきは、ただ勉強するだけでなく、ChatGPTがチューター役も務めてくれることにある。主に5つのことについて支援をしてくれるのだが、なんとモチベーション管理までしてくれるのだ。これらは、個人によって勉強内容や水準が大きく異なる社会人向け(リスキリング)で有効である。
記事 AI・生成AI コンサル「大失業時代」がいよいよ現実に? OpenAI「Deep Research」のヤバい背景 コンサル「大失業時代」がいよいよ現実に? OpenAI「Deep Research」のヤバい背景 2025/05/02 28 毎日のように新しいサービス、技術、知見が発表される生成AIの業界。その中で重要な領域が、Deep ResearchもしくはDeep Searchと呼ばれるリサーチ型のAIサービスだ。コンサルタントなどの専門家も顔負けの調査レポート作成などができる同サービスで、今年2月に登場した「OpenAI Deep Research」を皮切りに、各社が次々と同様のサービスを投入し、あっというまに「戦国時代」に突入した。なぜ各社はDeep Researchに注力するのか? 市場へのインパクト、技術的背景、実際の使いこなし、の3つの視点で解き明かしたい。
記事 運輸業・郵便業 西武新宿線から「あの特急」が消える理由、乗客を奪った“ライバル鉄道会社”とは? 西武新宿線から「あの特急」が消える理由、乗客を奪った“ライバル鉄道会社”とは? 2025/05/02 33 西武鉄道が新宿線特急「小江戸号(西武新宿・本川越)」を廃止し、ライナー型車両に置き換えることを3月に発表した。主に西武新宿線と西武池袋線を運営する西武鉄道では、池袋線系統で運営している「ちちぶ号(池袋・西武秩父)」「むさし号(池袋・飯能)」が好評だが、その一方で西武新宿線の車両は老朽化も進んでおり利用者も少ない状況だ。なぜ、同じ鉄道会社の有料特急サービスでも、これほど利用者数に差が出てしまうのか。今回は、利用者が集まる人気な特急サービスと、消えゆく特急サービスの違いを見ていきたい。
記事 ビデオ会議・Web会議 Skypeなぜ完全終了? Zoom圧勝の裏でマイクロソフトが仕掛ける「超本気の戦略2つ」 Skypeなぜ完全終了? Zoom圧勝の裏でマイクロソフトが仕掛ける「超本気の戦略2つ」 2025/05/02 11 手軽なIP音声通話やビデオ会議のプラットフォームとして2004年に正式版が登場し、画期的な通信手段を世界にもたらしたSkype(スカイプ)。比較的安定した通話品質で多くの日本人ユーザーにも親しまれた。だが2011年にマイクロソフトに買収されて以降、製品の位置付けが揺らぎ、衰退。そして5月5日、サービスが停止される。だがこの一連の流れから、マイクロソフトがどのような戦略で成長を図ろうとしているのかが見えてくる。今回は、Skype撤廃までの流れを解説しつつ、そこから見えてくるマイクロソフトの2つの戦略についてひも解いていく。
記事 人材管理・育成・HRM イチロー氏のひと言で得た最短ルート。物事の「本質」を見抜く3つの実践例とは? イチロー氏のひと言で得た最短ルート。物事の「本質」を見抜く3つの実践例とは? 2025/05/02 9 本質とは、そのものを根底から規定する「核」であり、普遍性・汎用性・シンプルさを備えたものだ。だが、本質をつかめなければ、表層的な情報に振り回され、深掘りしたはずの内容ですら意味を見失ってしまうこともある。『読解力は最強の知性である 1%の本質を一瞬でつかむ技術』を上梓した、伝える力研究所所長で山口拓朗ライティングサロン主宰の山口拓朗氏が、過去の取材やイチロー氏の発言などから、「本質」を見抜く実践方法を紹介する。
記事 人材管理・育成・HRM 知らない人はカモにされる…大統領選や株価暴落にも潜む「認知バイアス」とは? 知らない人はカモにされる…大統領選や株価暴落にも潜む「認知バイアス」とは? 2025/05/01 5 情報が氾濫している現代、人は1つ1つの情報への注意力が失われ、ますます「バイアス(=思い込み)」に囚われやすくなっている。いわゆるフィルターバブルやエコーチェンバーと呼ばれる現象だ。これにより、情報に踊らされ、時に大きな損失をもたらしてしまう。しかし「認知バイアス」は、知ることで強い味方にすることもできる。『世界は認知バイアスが動かしている 情報社会を生きぬく武器と教養』を上梓した、東京科学大学リベラルアーツ研究教育院/環境・社会理工学院 講師の栗山直子氏が、「認知バイアスを理解すること」の重要性を解説してくれた。
記事 ロボティクス 転換期を迎えたロボット・フィジカルAI開発、AIとシミュレーションがもたらす変化 転換期を迎えたロボット・フィジカルAI開発、AIとシミュレーションがもたらす変化 2025/05/01 19 ロボット開発は今、劇的な転換期を迎えている。AIやシミュレーション技術の進展、エヌビディアが注力のけん引等により、開発と改善のサイクルのワークフローが効率化され、高速に回せる環境が整い始めた。いま起きている変化は、これまでの変化とは恐らく質的に異なる。ロボット開発もついに他の情報処理技術と同じ土俵に乗り始めたのかもしれない。今回は、エヌビディアによる開発支援ツール群の動向を見ながら、彼らが「フィジカルAI」と呼ぶ広義のロボットの未来まで、ロボット開発を取り巻く流れの本質を改めて見つめ直す。
記事 金融政策・インフレ 「ただのコメ輸入拡大」ではない意外な方法、はったりトランプを納得させるには? 「ただのコメ輸入拡大」ではない意外な方法、はったりトランプを納得させるには? 2025/05/01 4 世界を相手に「関税戦争」を仕掛けた米トランプ政権。その思惑は、対中国をにらんだ安全保障の強化と、米国民にアピールできる成果の創出とされる。そして、最初の交渉相手に選ばれたのが日本。ここで思い出したいのが、第1次トランプ政権時に出された「自動車関税の譲歩と米国産牛肉の日本市場へのアクセス拡大」というバーター条件だ。今回も同様の条件が出される可能性が大きく、すでに日本国内でも「米国産コメの輸入拡大」について議論されている。では「落としどころ」はどこにあるのか。トランプ政権の建前と本音を探りながら解説する。
記事 地銀 紀陽銀行に学ぶ「2025年の崖」の乗り越え方、地銀の金融DXで突出できたワケ 紀陽銀行に学ぶ「2025年の崖」の乗り越え方、地銀の金融DXで突出できたワケ 2025/04/30 紀陽銀行に学ぶ「2025年の崖」の乗り越え方、地銀の金融DXで突出できたワケ レガシーシステムの刷新を怠れば、年間約12兆円もの経済損失が生じるとされる「2025年の崖」。しかし、崖が目前に迫る現在も、基幹系システムを中心にモダナイゼーションの途上で苦戦する企業は多い。こうした中、紀陽銀行は地域の企業をリードすべく、率先してITシステムのモダナイゼーション、金融DXを推進してきた。「地域DX」の実現を目指す同行のDXの全貌を、DX戦略部シニアアドバイザーの大西 徹氏が語った。
記事 セキュリティ総論 英IT業界が認めた…日本人専門家が解説、世界のセキュリティ人材に必須の知識 英IT業界が認めた…日本人専門家が解説、世界のセキュリティ人材に必須の知識 2025/04/30 16 昨今、IoT/AIやDXの進展などにより、サイバー攻撃の驚異は高まっています。その被害も個々の企業を超え、国を超え、グローバルサプライチェーン全体に影響を及ぼすようになってきています。こうした中、企業はいかにサプライチェーンの安全性、信頼性を継続して確保していけば良いのでしょうか。英国政府のサイバーセキュリティ戦略立案にアドバイザリを行った実績を持ち、2024年度には英国のテクノロジー業界で最も影響力のある人物に贈られる賞「UKtech50」にノミネートされた、APRIO TECHNOLOGIES(アプリオ・テクノロジーズ)のCEOの足立照嘉氏に解説していただきました。
記事 株式・債券市場・資金調達 株式市場が混乱のとき「とにかく売るな」は本当か?売却したほうが良い人とは 株式市場が混乱のとき「とにかく売るな」は本当か?売却したほうが良い人とは 2025/04/30 9 トランプ米政権の関税施策を受け、世界の金融市場で混乱が続いている。こうした不安定な市場環境では、「株式は売らずに保有し続けるべきだ」という一律のアドバイスが目立つようになる。しかし、すべての投資家にその助言が当てはまるとは限らない。市場混乱のさなかでも、株式を売却したほうが良い場合とは。
記事 人材管理・育成・HRM ポケモンで例える「自己欲求・自己能力・自己機能」、自分を知って進化を目指す ポケモンで例える「自己欲求・自己能力・自己機能」、自分を知って進化を目指す 2025/04/30 8 自分は何タイプで、どんな必殺技を持ち、世の中でどんな役割を果たせる存在なのか──自己理解とは、ポケモンに例えると「属性・技・役割」を見極めることである。自己欲求・自己能力・自己機能の3つを掘り下げることで、「なぜ今のキャリアを選んだのか」「なぜこの働き方がしっくりこないのか」が言語化できるようになるという。『自分の変え方 認知科学コーチングで新しい自分に会いに行く』を上梓した、日本認知科学コーチング協会代表理事で、ミズカラ代表取締役CEO兼エグゼクティブコーチの村岡 大樹氏が、自己理解から新たな可能性を開く方法を解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 年1,000万本のスポーツ動画を「自動生成」、もう起きているAIスポーツ革命 年1,000万本のスポーツ動画を「自動生成」、もう起きているAIスポーツ革命 2025/04/29 10 スポーツエンタメ業界でAI活用が加速している。スポーツAIに関するWSC Sportsの技術により、今では年間1020万本ものハイライト動画が自動生成されるまでに至っているという。また、Elevateが開発した「EPIC」プラットフォームは2億2000万人分のデータを分析し、米アメフトのNFLチームのスタジアム開発やチケット販売に革命をもたらした。ここでは、AIがスポーツビジネスに「すでにもたらしている変革」について詳しく解説する。
記事 CRM・SFA・コールセンター SalesforceのAIエージェント活用に「必須のスキル」、開発力だけでは「不十分」なワケ SalesforceのAIエージェント活用に「必須のスキル」、開発力だけでは「不十分」なワケ 2025/04/28 30 自律的に業務をこなし、ビジネスにおける人手不足や省力化に大きく貢献することが期待されている「AIエージェント」。CRM(顧客関係管理)ツールのSalesforceにも、2024年10月にAIエージェント「Agentforce」が搭載され、注目を集めた。Agentforceを効果的に活用する人材を、セールスフォースは「Agentbrazer」として定義付けているが、具体的にはどんな人材を指すのだろうか。Agentforceを活用するために必要となるスキルやマインドセットについて、「Salesforce MVP」で殿堂入りの実績を持つNTTテクノクロスの鈴木貞弘氏が解説する。
記事 AI・生成AI 生成AIとDXのけん引役は誰が担う? 人材の発掘・育成方法とは 生成AIとDXのけん引役は誰が担う? 人材の発掘・育成方法とは 2025/04/28 自社のデジタル変革(DX)を成功させるには、優れたDX人材が不可欠なのは言うまでもない。だが国内ではデジタル人材の慢性的な不足に加え、中途採用市場の競争激化で、社外から新たな人材を確保するのが極めて困難な状況だ。これから先、DXによる事業成長を目指す企業は、どのように社内人材の発掘・育成に取り組めばよいのか。本稿では、生成AI活用の可能性も視野に入れつつ、DX人材の発掘・育成を加速、高度化していくポイントや、取り組みの具体的なステップを解説していく。
記事 AI・生成AI ものづくり現場が想像以上に激変「生成AI×ERP」、大注目の「6つの活用事例」も解説 ものづくり現場が想像以上に激変「生成AI×ERP」、大注目の「6つの活用事例」も解説 2025/04/28 製造現場では長らく、熟練者の勘と経験がものづくりを支えるカギだった。しかし生成AIが登場した現在、ERPに生成AIを組み込むことで、想像を超えるほどの効率化・最適化を実現し始めている。たとえば欠品検出の作業では人間の72倍の速度にも達した例があるという。課題が山積する日本のものづくりにとって、大きな期待を持てる技術だと言えよう。そこで本稿では、製造業におけるERPと生成AIの組み合わせによる活用方法や効果などについて、具体的な事例とともに解説する。
記事 決済・キャッシュレス 【見逃し厳禁】2025年度10の「フィンテックトレンド」、生活や業務が一変する理由 【見逃し厳禁】2025年度10の「フィンテックトレンド」、生活や業務が一変する理由 2025/04/28 15 登場してから10周年を迎え、戦略転換の節目に当たる日本のフィンテック。高リテラシーなアーリーアダプター層から脱却し、いよいよマス層への普及段階に入る。物価高(インフレ)や新NISAにより家計防衛や資産形成も大きな注目を浴びている。2025年のお金にまつわるテクノロジー(フィンテック)は世の中をどう変えていくのか。ここではインフキュリオンが2025年度のフィンテックを、10の注目トレンドで解説する。
記事 人材管理・育成・HRM ビジネスパーソンには致命傷…成果を阻む「読解力」不足が生む深刻リスク5つ ビジネスパーソンには致命傷…成果を阻む「読解力」不足が生む深刻リスク5つ 2025/04/28 8 読解力の欠如は、指示の誤解やトラブルだけでなく、信頼の損失、フェイク情報の拡散にまで波及してしまう。その背景には、5つの構造的な“読み違い”があるという。では、読解力を高めるために必要なものとは何か。『読解力は最強の知性である 1%の本質を一瞬でつかむ技術』を上梓した、伝える力研究所所長で山口拓朗ライティングサロン主宰の山口拓朗氏が解説する。
記事 人材管理・育成・HRM 1人の個人事業主を「業界の革命児」に変えた「認知科学コーチ」のサポートとは 1人の個人事業主を「業界の革命児」に変えた「認知科学コーチ」のサポートとは 2025/04/27 5 人間の脳は、無意識のうちに重要だと認識した情報だけを取り入れている。つまり、あなたが「世界はこういうものだ」と信じている限り、見える世界もその枠内にとどまる。では、その枠を超えて、今の自分では想像もつかない未来に到達するにはどうすればよいのか?『自分の変え方 認知科学コーチングで新しい自分に会いに行く』を上梓し、日本認知科学コーチング協会代表理事で、ミズカラ代表取締役CEO兼エグゼクティブコーチをつとめる村岡 大樹氏が、実例を交えながら解説する。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 飛行機が遅れる原因「あなた」かも……? 知って得する“大手航空会社の遅延実態” 飛行機が遅れる原因「あなた」かも……? 知って得する“大手航空会社の遅延実態” 2025/04/26 16 出張の多いビジネスパーソンや、旅行好きの人なら一度は飛行機の遅延を経験したことがあるだろう。「飛行機の遅れは仕方ない」という声もある中で、航空会社は大きなコスト損失になることから、そのままで良いとは思っていない。乗る予定の飛行機が遅延する場合、空港や航空会社側の都合と思うかもしれないが、実際は「あなた」が遅延の原因をつくっている可能性もある。本稿では、大手航空会社の遅延実態を解説し、「あなたでもできる、遅延対策5つ」を紹介する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 関税だけではない、トランプ2次政権の「危険な本質」を知る「3つのリセット」とは 関税だけではない、トランプ2次政権の「危険な本質」を知る「3つのリセット」とは 2025/04/25 11 トランプ第2次政権が発足しておよそ100日、その実像が見え始めた。マーケットも「トランプ関税」に一喜一憂しているが、それだけでは本質を見誤る。抜本的な政策変更に加え、連邦政府と憲政制度の刷新までもくろむ「トランプ革命」のキーワードは“不確実性”だ。米国を3つの点でリセットしようとしている。その根拠や目指す方向性は必ずしも明確でないのに、影響は甚大でリスクが高すぎる「社会実験」でもある。この革命は何を破壊し、どこへ行くのか。米ハーバード大学行政大学院などで客員研究員の経験を持ち、政治マーケティングを専門とする埼玉大平林紀子名誉教授が最新の世論調査結果の分析と合わせて解説する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 米アルファベット、2025年1~3月期決算で過去最高益を記録 AIと広告が成長を牽引 米アルファベット、2025年1~3月期決算で過去最高益を記録 AIと広告が成長を牽引 2025/04/25 米グーグルの持ち株会社、米アルファベットは2025年4月24日、2025年1~3月期決算を発表し、売上高は前年同期比12%増の902億3,000万ドル、純利益は同46%増の345億4,000万ドルとなり、いずれも市場予想を上回った。
記事 リーダーシップ 超優秀リーダーに「絶対必須の3カ条」、元トヨタ会長も実践「世界最古・最高の教え」 超優秀リーダーに「絶対必須の3カ条」、元トヨタ会長も実践「世界最古・最高の教え」 2025/04/25 16 昨今、たくさんのリーダーシップ論があふれています。「リーダーに必要な3大条件」「リーダーになるための5つのヒント」「リーダーが持つべき7つの心構え」……こうしたリーダーシップ論を読まれたこともあるのではないでしょうか。こうしたリーダーシップ論の源流とも言えるのが『貞観政要(じょうがんせいよう)』です。徳川家康や明治天皇、現代では元トヨタ自動車会長の張 富士夫氏など多くのリーダーが愛読してきました。そこで今回、貞観政要より、魅力ある優秀なリーダーになるための3つの鏡(教え)を紹介します。
記事 地銀 なぜ「地銀発デジタルバンク」の勢いが止まらない?驚きのビジネスモデル なぜ「地銀発デジタルバンク」の勢いが止まらない?驚きのビジネスモデル 2025/04/25 なぜ「地銀発デジタルバンク」の勢いが止まらない?驚きのビジネスモデル 異業種からの金融業界への参入が続く中、銀行は新たな市場でのサービス提供を強化している。その中でも注目されるのが、ふくおかフィナンシャルグループのみんなの銀行である。2021年5月に開業したこの銀行は、スマホで完結する個人向けの銀行として、デジタルネイティブ層をターゲットにした斬新なビジネスモデルを展開している。みんなの銀行の戦略やシステム開発の詳細、そしてUI銀行と01Bankなどの事例を通じて、銀行業界のデジタル化の進展と未来を探る。
記事 自動車・モビリティ 「停滞テスラ」と「好調BYD」は何が違った? EV企業の勝敗分けた“方針の差”とは 「停滞テスラ」と「好調BYD」は何が違った? EV企業の勝敗分けた“方針の差”とは 2025/04/25 10 電動車を武器に急成長を遂げたテスラとBYDですが、両社の明暗が分かれ始めています。2024年のテスラの販売実績は、前年をわずかに下回る約178万台と減速傾向。さらに2025年4月に発表した1~3月期決算は営業利益が前年同期比66%減の3億9900万ドル(約560億円)、売上高は前年同期比9%減の約193億3500万ドルと、大失速しています。一方、BYDの2024年は前年比プラス41%という大幅アップで、約427万台という数字を叩き出しました。世界ベスト10に割り込み、ホンダや日産をも抜き去るという急成長を維持したのです。両社の停滞・好調の要因はどこにあるのでしょうか。
記事 決済・キャッシュレス 【決済事業者必読】なぜ2025年度「フィンテックが当たり前」になるのか? 【決済事業者必読】なぜ2025年度「フィンテックが当たり前」になるのか? 2025/04/25 16 日本のフィンテックは、この10年で着実に進化を遂げてきた。これまで主に高いITリテラシーを持つ“アーリーアダプター層”に利用されてきたが、いよいよ一般層(マス層)への広がりが本格化している。最近では、生活や業務の中に自然にフィンテックを取り込む「組込型金融(Embedded Finance)」の広がりによって、フィンテックの活用が特別なものではなく“当たり前”になりつつある。そしてこの2025年は、“ある2つの環境的な条件”が整ったことで、これまで以上にフィンテックが普及する年になるかもしれない。
記事 流通・小売業界 新宿・渋谷でも儲からず…「絶滅寸前の百貨店」がギリ存続できそうな“6つの都市” 新宿・渋谷でも儲からず…「絶滅寸前の百貨店」がギリ存続できそうな“6つの都市” 2025/04/24 13 新宿・渋谷・池袋のような人流の多いエリアでさえも苦戦を強いられている百貨店ビジネス。全国的に主要都市での閉店が相次ぐ中、果たして百貨店が存続可能な地域はどこにあるのか。今回は、三越伊勢丹・高島屋・Jフロントなど主要百貨店の店舗売上や、各地域の百貨店の売上の推移から、わずかながらも「百貨店ビジネス」の生存できる地域を探りたい。