記事 流通・小売業界 なぜ成長止まらない…? 36年増収増益の「ドン・キホーテ」の“えげつない戦略”とは なぜ成長止まらない…? 36年増収増益の「ドン・キホーテ」の“えげつない戦略”とは 2025/08/22 9 ドン・キホーテを運営するPPIH(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)の25年6月期決算が発表された。24年6月期に続き、売上高・利益ともに過去最高を更新し、これで36期連続の増収増益となる。近年の繁盛ぶりからは信じがたいが、実は25年前にはわずか30店舗しかなかった。2000年代に入り勢力を急拡大し、現在では国内外で700店舗を超える。訪れる機会が少ない人にとっては、お菓子や日用品が山積みされたディスカウントストアという印象が強いかもしれないが、売上高は2兆円を超え、小売業界全体ではセブン&アイHD、イオン、ファーストリテイリングに次ぐ4位の規模となっている。PPIHはなぜ成長し続けているのか、その背景を探っていく。
記事 市場調査・リサーチ 「倒産ラッシュ時代」に突入か?12年ぶり高水準、調査で判明した“最も危ない業界” 「倒産ラッシュ時代」に突入か?12年ぶり高水準、調査で判明した“最も危ない業界” 2025/08/21 10 帝国データバンクは、自社が保有するリスク指標「倒産予測値」に基づき、2025年上半期の企業倒産リスクを分析した。物価高や人手不足、融資返済の本格化などが重なり、特に小規模事業者を中心に厳しい経営環境が続いている。業種ごとの動向を調査した結果、リスクの高まりと市場淘汰の進展が同時に進む実態が明らかになった。
記事 AI・生成AI 【複数テンプレ付き】役割指定意味なし!CopilotとGoogleドキュメントのAI文章作成術 【複数テンプレ付き】役割指定意味なし!CopilotとGoogleドキュメントのAI文章作成術 2025/08/21 15 「あなたはマーケティングの専門家です」と役割を振るだけではAIは賢くならない──そんな事実をご存じだろうか。WordやGoogleドキュメントのAI機能は確かに便利だが、真の威力を引き出すには別の工夫が要る。ここでは、最新の研究知見を踏まえたプロンプト設計と、すぐ使える複数のテンプレートを紹介する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 「銀行の破壊者」でなかったフィンテック、京大・岩下氏が指摘「日本金融の構造問題」 「銀行の破壊者」でなかったフィンテック、京大・岩下氏が指摘「日本金融の構造問題」 2025/08/21 かつて、ビル・ゲイツ氏はこう語った。「銀行業務は必要だが、銀行はそうではない」。フィンテックが登場したことでまさに言葉の通りになろうとしていた。しかし「銀行の破壊者」と言われたフィンテックは「銀行を破壊」するまでには至らず、日本で見ればいまだ現金への需要が強いままだ。ではフィンテックは金融業界でどのような役割を担ったのか。日本の金融業界が目指すべき方向性とともに、フィンテックに詳しい京都大学公共政策大学院 教授の岩下 直行氏に話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 「横浜DX戦略」の裏で…CIO補佐監が語る「AI時代のデジタルリスク」 「横浜DX戦略」の裏で…CIO補佐監が語る「AI時代のデジタルリスク」 2025/08/21 人口377万人を擁し、日本で最も人口の多い基礎自治体である横浜市が、いま大胆な変革に挑んでいる。迫り来る少子高齢化の波と税収減という二重苦を前に、同市が選んだ道は「デジタル×デザイン思考」を軸としたDX戦略だった。しかし、デジタル化が進むほどに増大する「デジタルリスク」との戦いも同時に始まっている。果たして横浜市は、この困難な課題にどう立ち向かっているのか? CIO補佐監およびCISO補佐監を務める福田次郎氏が、同市のセキュリティマネジメントの最前線と、AI時代の新たなリスクへの備えを明かす。
記事 AI・生成AI 一度は失敗も…日本生命が「制約が多い保険業界」で生成AI活用を浸透できたワケ 一度は失敗も…日本生命が「制約が多い保険業界」で生成AI活用を浸透できたワケ 2025/08/21 日本生命は生成AIなどを活用したDXに挑んでいる。ミスが許されない業務特性や複雑なシステム、幅広いITリテラシーのユーザー、縦割りの組織構造といった“DXの難所”が多数存在する。そんな難所を乗り越えるため、ビジネス部門とIT部門が“伴走型”で推進し、システム基盤整備・ガバナンス・人材育成を3本柱とする持続的な変革を進めている。日本生命はどのように生成AIを活用したDXを進めていったのか。同社IT統括部の阪本雅義氏が解説する。
記事 ステーブルコイン なぜ米国は「ステーブルコイン」に超本気? 日本勢も続々参戦、次世代決済の行方 なぜ米国は「ステーブルコイン」に超本気? 日本勢も続々参戦、次世代決済の行方 2025/08/21 20 米国が「ステーブルコイン」に本気で取り組み始めています。きっかけはジーニアス法の成立です。すでに年間の取引額は27兆ドルを超え、マスターカードやビザを上回る規模に成長。さらに、国債の安定的な買い手としても注目され、ドルの強さを支える役割を担い始めました。なぜ共和党と民主党が一致してこの分野を推進したのか。その背景には、財政問題や国際政治が大きく関わっています。本編では、米国がどのように制度を整え、民間と連携しながら市場を広げているのかを解説し、日本でも動き出した先駆けの事例を紹介します。
記事 IT戦略・IT投資・DX BCGが指摘、「ビルを建てようとして橋をつくりかねない」日本のシステム開発の現実 BCGが指摘、「ビルを建てようとして橋をつくりかねない」日本のシステム開発の現実 2025/08/21 13 「30億円投じたのに…」という絶望の声は、実は多くの日本企業で聞かれるシステム開発の現実である。DXが叫ばれる中、大規模なIT投資に踏み切る企業が増えているが、なぜこれほど多くのプロジェクトが期待した成果を生まないのか。その背景には、システム開発特有の「見えない罠」が潜んでいる。なぜ経営陣が理解しないまま投資を決定し、事業部門がコミットせず、IT部門が突っ走るのか。『全社デジタル戦略 失敗の本質』を上梓したボストン コンサルティング グループ(BCG) マネージング・ディレクター&パートナーの北川寛樹氏と有本憲司氏が解説する。
記事 人材管理・育成・HRM IT系国家試験が刷新、ITパスポート含む「全13試験」方式統一で何が変わる? IT系国家試験が刷新、ITパスポート含む「全13試験」方式統一で何が変わる? 2025/08/20 3 経済産業省のIT政策実施機関である情報処理推進機構(IPA)は、応用情報技術者試験や高度試験、情報処理安全確保支援士試験について、2026年度からコンピュータ上で解答するCBT(Computer Based Testing)方式で実施すると発表した。記述・論述式問題もキーボード入力に対応し、試験日や会場を自由に選べるようになることで、受験者の負担軽減と利便性向上を図る。
記事 IT運用管理全般 疲弊するIT現場…LINEヤフーらが限界突破、「AIで運用自動化」の劇的すぎる成果とは 疲弊するIT現場…LINEヤフーらが限界突破、「AIで運用自動化」の劇的すぎる成果とは 2025/08/20 ネットワークやログは正常に見えているものの、数千件のアラートが未対応……そんな状況に聞き覚え・見覚えはないだろうか。多くのIT部門が日々直面する現実である。多くの企業がDXを急速に進める中で、従来のIT運用手法が限界を迎えているのだ。こうした状況を打開する解決策として、AI技術を活用したIT運用の高度化「AIOps」に注目が集まる。先進企業はどのような取り組みでIT運用を変革し、真のDXを実現しているのか、LINEヤフーやANAシステムズらの事例とともに解説する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS みずほ・三井住友に勝つには……三菱UFJ「1年以内に」克服すべき“7つの課題” みずほ・三井住友に勝つには……三菱UFJ「1年以内に」克服すべき“7つの課題” 2025/08/20 24 2025年6月に発表された三菱UFJの個人向け金融サービスの新ブランド「エムット」。銀行・証券・カードを連携させ、決済から資産形成、相続までを網羅する総合サービスだが、個人向け金融サービスで先行する三井住友やみずほ、さらには顧客囲い込みを進める通信キャリア4社の牙城を崩せるかは未知数だ。ポイント経済圏との接続、UI/UXの洗練、ネット証券や店舗戦略の強化など、勝ち残るために整備すべき課題は多い。今回は、三菱UFJの今後を占うポイントを解説する。
記事 ロボティクス ロボット開発の壁を破るか? 300億円超を投じる国産オープンソフト基盤の勝算は ロボット開発の壁を破るか? 300億円超を投じる国産オープンソフト基盤の勝算は 2025/08/20 7 ロボット開発で長年の課題である「オープンなソフトウェア開発基盤」の構築に、再び大型プロジェクトが動き出した。経済産業省は300億円超を投じ、産官学の連携による基盤モデル開発や汎用モジュール化、標準化を推進する8つの研究開発テーマを採択。狙いは多様なロボットを迅速かつ低コストで開発できる環境を整え、裾野を広げることだ。過去にも同様の試みはあったが真の普及には至らなかった。果たして今回は、その壁を越えられるのか──? 必要な戦略を考える。
記事 流通・小売業界 焼肉屋倒産ラッシュでも…なぜ「焼肉きんぐ」は無双状態?牛角とは違う“人気の秘訣” 焼肉屋倒産ラッシュでも…なぜ「焼肉きんぐ」は無双状態?牛角とは違う“人気の秘訣” 2025/08/20 12 近年、焼肉業界では逆風が吹き続けている。コロナ禍では、焼肉店の換気能力が注目を浴び、一時的に好調となったが、今では輸入牛肉価格や人件費の高騰が足かせになっている。焼肉屋の倒産件数も24年度は過去最多を記録した。大手も安泰ではなく、安楽亭や牛角などの古参も閉店が続いている。そんな業界で快進撃を続けるのが食べ放題の「焼肉きんぐ」だ。6年間で100店舗以上増え、直営店の売上高も2倍に膨らんだ。焼肉屋倒産時代になぜ、焼肉きんぐだけが成長できるのか。他社の動向と比較しながら、その強みを探っていく。
記事 プレスリリース いまだ拡大するコンサル業界、「92社カオスマップ」で判明…唯一縮小した“あの領域” いまだ拡大するコンサル業界、「92社カオスマップ」で判明…唯一縮小した“あの領域” 2025/08/19 18 リブ・コンサルティングは、コンサルティング企業92社を領域別にまとめた「コンサルティング業界カオスマップ2025」を公開した。業界全体の社員数は18万人を超え、前年から約6%成長。生成AI市場では総合ファームが主導権を握り、さらに大手グループ化の動きが加速している。
記事 AI・生成AI スゴすぎる!月額2,900円でメール作成からデータ分析まで自動化するGoogle AI活用術 スゴすぎる!月額2,900円でメール作成からデータ分析まで自動化するGoogle AI活用術 2025/08/19 9 最近、Google WorkspaceやGoogle AI Proを利用していると、GmailやGoogleドキュメントの上部に「AIアシスト」ボタンが表示されたことに気づいた読者もいるだろう。実はこの機能を有効化するだけで、会議メモ作成や資料ドラフト、データ分析レポートなどの定型業務が圧倒的に自動化される。しかし多くの日本企業は社内情報の流出リスクへの懸念などで、導入に二の足を踏むことがある。ここでは、この課題を克服した大手金融機関の取り組みと、小さく始めて確実に成果を出すための実践的アプローチを紹介する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 冷凍食品に危機到来! 倉庫の3割「築40年超」…その裏で業界注目「新ビジネスの正体」 冷凍食品に危機到来! 倉庫の3割「築40年超」…その裏で業界注目「新ビジネスの正体」 2025/08/19 13 冷凍食品市場の拡大が続く一方で、それらの流通を支える冷凍冷蔵倉庫が危機的状況に直面している。倉庫の約3割が築40年以上な上、活用率は6大都市平均で97%と保管能力が圧倒的に不足しているのだ。こうした中、大都市近郊を中心に次々と竣工している巨大な物流施設(倉庫)、いわゆる物流不動産の冷凍冷蔵版が大きな注目を集めている。さらには、霞ヶ関キャピタルのグループ会社が今までの常識とは異なる新たな冷凍冷蔵倉庫ビジネスの展開を開始した。そこで今回は、冷食市場の未来を支える冷凍冷蔵倉庫の新潮流に迫る。
記事 リーダーシップ 【単独】「僕の進化は光より速い」新日本プロレス棚橋弘至社長が語る経営哲学とは 【単独】「僕の進化は光より速い」新日本プロレス棚橋弘至社長が語る経営哲学とは 2025/08/19 15 プロレス業界は今、大きな変革期を迎えている。かつて金曜夜8時のゴールデンタイムで全国放送されていた時代とは様変わりし、メディア環境の変化とともに新たなファン獲得の方法を模索する必要に迫られている。そんな中、2023年12月に新日本プロレスの代表取締役社長に就任したのが、現役プロレスラーでもある棚橋弘至氏だ。「100年に一人の逸材」のキャッチコピーで知られる棚橋氏は、選手として活躍する一方、20年ぶりとなる「社長兼レスラー」という二刀流で会社を先導している。変化の激しい現代において、どのように組織を導き、ファンにエネルギーを届け続けるのか。経営者として、そして現場のプロフェッショナルとしての独自の視点について棚橋氏にビジネス+IT編集部が単独インタビューを行った。
記事 新規事業開発 新規事業、7割が挑んでも成果は2割 “うまくいった”企業の5つの共通点 新規事業、7割が挑んでも成果は2割 “うまくいった”企業の5つの共通点 2025/08/18 3 電通と電通総研は、企業における新たな事業創出とR&D(研究・開発)部門の関係性に関する調査を実施した。本調査は、売上高1,000億円以上の企業に所属するR&D部門および事務系部門の従業員を対象とし、企業がどのように研究開発を活用しながら事業開発に取り組んでいるかを把握することを目的としている。生成AIなどの技術革新が進むなかで、R&D部門の役割や連携のあり方があらためて問われている。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション メインフレーム/ミッドレンジサーバー利用者必見 「段階的クラウド移行」に見るインフラモダナイゼーションの最適解 メインフレーム/ミッドレンジサーバー利用者必見 「段階的クラウド移行」に見るインフラモダナイゼーションの最適解 2025/08/18 企業のIT活用の歴史において長らく重要な役割を果たしてきたのが、メインフレームおよびAS/400(現:IBM i)やUNIXなどに代表されるミッドレンジサーバーである。その高い信頼性から、今もなお多くの企業が基幹システムを中心に継続利用する一方、昨今主流となっているクラウドサービスを適材適所で活用していく際に、その独自性が足かせとなり対応が難しいという問題も生じている。このようなハードウェアを有する企業は、変化の激しいビジネスに適したIT環境を構築していくために、どのようにモダナイゼーションを行っていけばよいか。旧来のITインフラと最先端のクラウドインフラ双方の知見を持つキーパーソンの見解を踏まえ、最適なアプローチを解説する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 【徹底解説】三菱UFJの逆襲が始まった……三井住友・みずほに挑む「新事業の伸びしろ」 【徹底解説】三菱UFJの逆襲が始まった……三井住友・みずほに挑む「新事業の伸びしろ」 2025/08/18 28 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が3メガで初となる「デジタルバンク」を立ち上げる。同時に、金融サービスの新ブランド「エムット」を2026年から本格的にスタートさせると発表し、三井住友の「Olive」や、楽天と組むみずほとの競争に挑む構えだ。ただし、銀行アプリやポイントサービスの複雑さ、ネット証券の弱さなど課題は多い。そうした中で、三菱UFJはこの激しい競争を勝ち抜けるのか。今回は、三菱UFJの新設するデジタルバンクと、新ブランド「エムット」の内容をひも解きながら、その実力を見ていきたい。
記事 人件費削減・リストラ 製造業で転職は激ムズ?中高年転職の専門家が解説「日産工場生産終了後」のヤバい現実 製造業で転職は激ムズ?中高年転職の専門家が解説「日産工場生産終了後」のヤバい現実 2025/08/18 9 大企業の雇用は盤石だという通説は、どこまで通用するのか?日産追浜・湘南工場では、合計5000人規模の従業員が従事しているが、自動車の生産終了によってどこまで影響を与えるのか。現場では、「急なリストラはない」という説明が繰り返されるが、果たしてそれは本当なのだろうか。本稿では、これまでの日産の経営危機の流れと、製造業の拠点が縮小・閉鎖した場合の雇用の行方について解説する。追われるのは誰で、守られるのは誰か。
記事 AI・生成AI 【保存版】今やるべきAIリスク対策「8カ条」はこれ!失敗しない「超実践ステップ」 【保存版】今やるべきAIリスク対策「8カ条」はこれ!失敗しない「超実践ステップ」 2025/08/18 8 AIリスクは今や、全企業が直面する最重要課題です。前回は世界各国のAI規制の最新動向について詳しく解説しましたが、今回は多様なリスクと規制を乗り越え、AI活用を「競争力」に変えるための方法を解説します。AIリスクマネジメントは難易度が高いですが、対応を怠れば企業の競争力低下という新たな致命的リスクも生まれます。最前線で多くの企業を支援してきた筆者の知見をもとに、AIリスクマネジメントの「今」と「これから」について、徹底的に掘り下げます。
記事 業務効率化 イチロー氏も実践していた、業務パフォーマンスのムラをなくす「習慣化」の底力 イチロー氏も実践していた、業務パフォーマンスのムラをなくす「習慣化」の底力 2025/08/17 16 フロリダ州立大学の研究によると、トップパフォーマーが約50分間の高い集中が可能な一方、一般人は25分間ほどしか集中力が持続しないという。しかし諦めるのはまだ早い。東大をはじめ、世界中の大学が実証した「集中力を高める習慣」の数々を、『ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科 人生が変わるテクニック112個集めました』を上梓した言語学者(法言語学、心理言語学)で明治大学教授の堀田秀吾氏が教えてくれた。
記事 IT戦略・IT投資・DX ユニクロ柳井社長も警告「デジタル改革はCEOの使命」、知ったかぶりでもやるべき理由 ユニクロ柳井社長も警告「デジタル改革はCEOの使命」、知ったかぶりでもやるべき理由 2025/08/16 6 「うちの会社もデジタル化を進めてるよ」と胸を張る経営者は多いが、実際は部署を作っただけで終わっていることがほとんどだ。ユニクロの柳井氏のように「デジタル改革はCEOの使命」と言い切れる経営者がどれだけいるだろうか。IT投資で成功する経営者の4つのマインドを知れば、なぜ多くの企業が失敗するのかが見えてくる。特に日本企業がハマりがちな3つの落とし穴とは。『全社デジタル戦略 失敗の本質』を上梓したボストン コンサルティング グループ(BCG) マネージング・ディレクター&パートナーの北川寛樹氏と有本憲司氏が解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 昭和世代には「理解不能」…?ホラーが若者に流行している「令和過ぎる」背景とは 昭和世代には「理解不能」…?ホラーが若者に流行している「令和過ぎる」背景とは 2025/08/15 9 夏の風物詩と言えばお化け屋敷にホラー映画、ホラー小説。今年の夏は例年以上に酷暑が続いているのでホラー関係のものに触れて、少しは涼しくなりたいという方も増えているのでは? 実は現在、一風変わったホラー系イベントが人気を博しており、今年の夏も東京だけで複数のホラー系企画展が開催され、多くの入場者が集まっています。こうした展示は、特に10~20代の若者たちを惹きつけているようですが、なぜ今、ホラーに注目が集まるのでしょうか。そこには「令和の若者」らしい切実な理由がありました。「昭和世代」には驚きの令和ホラーブームの裏側を解説します。
記事 建設・土木・建築 「建設業の長期ビジョン2.0」徹底解説、ただの理想か現実か? 現場に必須「行動4点」 「建設業の長期ビジョン2.0」徹底解説、ただの理想か現実か? 現場に必須「行動4点」 2025/08/15 8 設計室メガ 設計 鈴木穣 年平均7%の賃上げ、40代で1,000万円は絶対にありえない。 過去30年の給与を考えれば、誰でもわかること。
記事 IT運用管理全般 不遇すぎ…「インフラ運用人材」が評価されない理由、ガートナー流“ド定番”の解決策 不遇すぎ…「インフラ運用人材」が評価されない理由、ガートナー流“ド定番”の解決策 2025/08/15 4 インフラ運用人材は従来、システムの安定稼働を担保する「縁の下の力持ち」として位置づけられてきた。しかし、ビジネススピードが求められる現代において、運用者の役割も変革を迫られている。アジャイル、DevOps、プラットフォーム・エンジニアリングといった新しいITインフラ運営体制に移行してイノベーションの推進に寄与する運用者の姿を、Gartnerのシニア ディレクター, アナリスト、米田英央氏が提示した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM ドライバーを守るはずが…「中継輸送」現場で広がる“調整疲れ”の実態 ドライバーを守るはずが…「中継輸送」現場で広がる“調整疲れ”の実態 2025/08/14 2 物流業界に特化したDXプラットフォームを運営するUnivearthは、荷主企業向けの調査を実施した。調査では、物流現場における「中継輸送」の導入と運用に関する実態が明らかになった。ドライバーの労働時間規制強化、いわゆる「2024年問題」への対応策として注目される中、企業側では運用における課題や連携面での限界が浮かび上がっている。
記事 AI・生成AI 爆速開発AI「バイブコーディング」が怖すぎるワケ、見落とし注意の“ある欠陥”とは 爆速開発AI「バイブコーディング」が怖すぎるワケ、見落とし注意の“ある欠陥”とは 2025/08/14 13 AI技術の進化が、プログラミングの世界を急速に変革している中、「バイブコーディング」と呼ばれる、AIエージェントを活用した自動プログラミング手法が注目を集めている。日本語など自然言語でアイデアを伝えるだけで、コードが生成されサービスやアプリが出来上がる。プログラミング知識がなくても、誰でもアプリやWebサービスを素早く作れる点が魅力だ。その一方、バイブコーディングには、注意するべきリスクが存在することが明らかになっており、公開されたプラットフォームで深刻な脆弱性が見つかる事態も起きている。バイブコーディングのリスクについて解説する。
記事 AI・生成AI 「そろばんには戻れない」マイクロソフト西脇氏が教えるAIエージェントとの向き合い方 「そろばんには戻れない」マイクロソフト西脇氏が教えるAIエージェントとの向き合い方 2025/08/14 企業にとって、生成AIとの付き合い方が競争力を左右する時代が到来している。「生成AIが仕事を奪うのではなく、生成AIを巧みに活用する企業に仕事を奪われるのです」──日本マイクロソフト 業務執行役員 エバンジェリストの西脇 資哲氏はこのように指摘する。Copilotをはじめとした最新の生成AI・AIエージェント活用術と、今後経営者が向き合うべき「不可逆な変化」について詳しく話を聞いた。