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- 2011/07/19 掲載
【iPad導入事例】 iPadによる授業で差別化を目指す学習塾に学ぶ、企業におけるiPad導入と活用のためのポイントとは?
中堅中小企業 競争力の源泉 ~元気な企業の原動力を探る~ 俊英館
少子化に後押しされ、授業へのニーズが多様化
こうした生徒のニーズの多様化に対する取り組みは、俊英館に限らず、各学習塾で行われている。背景にあるのは、少子化の加速による学齢人口の減少だ。学齢人口が減る一方で、生徒1人当たりの教育費は上昇しており、一人ひとりのニーズに合った指導スタイルをどう提供していくかが、各学習塾の抱える課題となっている。ここ数年、大手学習塾同士の株所得や業務提携が相次ぎ、学習塾業界を取り巻く環境が激変する中、俊英館でも市進予備校と提携した高校生向けWeb配信授業「ウイングネット」を採用するなど、学習スタイルの多様化に対応した。こうした塾同士のコンテンツの共有が、これからの学習塾運営には欠かせないと、俊英館のマーケティング部 部長、小池幸司氏は語る。
「これだけ生徒の層が増え、ニーズが多様化すると、一つの学習塾ですべて対応するのは難しい状況です。塾同士のコンテンツの共有が積極的に行われており、さらに去年の11月には、業界大手5社が、教材の共同開発や指導方法の共有化、IT活用や人材育成などの取り組みを共同で行う一般社団法人『次代の教育を共に拓く会』を設立しました。今のままではダメだ、新しいものが必要だ、という危機感を、学習塾業界全体が持ち、模索している最中なのです」
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