記事 地銀 地方銀行「顧客満足度ランキング2025」、「本当にすすめたい」銀行トップ3はどこ? 地方銀行「顧客満足度ランキング2025」、「本当にすすめたい」銀行トップ3はどこ? 2025/08/29 19 NTTコム オンラインは、地方銀行を対象に初めて「NPSベンチマーク調査」を実施した。NPS(ネット・プロモーター・スコア)は、利用者がサービスを友人や同僚にどの程度すすめたいかを数値化した指標で、顧客ロイヤルティを測るもの。今回の調査は、全国17の地方銀行の利用者3682人を対象に、インターネットアンケート形式で行われた。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 「銀行の破壊者」でなかったフィンテック、京大・岩下氏が指摘「日本金融の構造問題」 「銀行の破壊者」でなかったフィンテック、京大・岩下氏が指摘「日本金融の構造問題」 2025/08/21 「銀行の破壊者」でなかったフィンテック、京大・岩下氏が指摘「日本金融の構造問題」かつて、ビル・ゲイツ氏はこう語った。「銀行業務は必要だが、銀行はそうではない」。フィンテックが登場したことでまさに言葉の通りになろうとしていた。しかし「銀行の破壊者」と言われたフィンテックは「銀行を破壊」するまでには至らず、日本で見ればいまだ現金への需要が強いままだ。ではフィンテックは金融業界でどのような役割を担ったのか。日本の金融業界が目指すべき方向性とともに、フィンテックに詳しい京都大学公共政策大学院 教授の岩下 直行氏に話を聞いた。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS みずほ・三井住友に勝つには……三菱UFJ「1年以内に」克服すべき“7つの課題” みずほ・三井住友に勝つには……三菱UFJ「1年以内に」克服すべき“7つの課題” 2025/08/20 16 2025年6月に発表された三菱UFJの個人向け金融サービスの新ブランド「エムット」。銀行・証券・カードを連携させ、決済から資産形成、相続までを網羅する総合サービスだが、個人向け金融サービスで先行する三井住友やみずほ、さらには顧客囲い込みを進める通信キャリア4社の牙城を崩せるかは未知数だ。ポイント経済圏との接続、UI/UXの洗練、ネット証券や店舗戦略の強化など、勝ち残るために整備すべき課題は多い。今回は、三菱UFJの今後を占うポイントを解説する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 【徹底解説】三菱UFJの逆襲が始まった……三井住友・みずほに挑む「新事業の伸びしろ」 【徹底解説】三菱UFJの逆襲が始まった……三井住友・みずほに挑む「新事業の伸びしろ」 2025/08/18 25 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が3メガで初となる「デジタルバンク」を立ち上げる。同時に、金融サービスの新ブランド「エムット」を2026年から本格的にスタートさせると発表し、三井住友の「Olive」や、楽天と組むみずほとの競争に挑む構えだ。ただし、銀行アプリやポイントサービスの複雑さ、ネット証券の弱さなど課題は多い。そうした中で、三菱UFJはこの激しい競争を勝ち抜けるのか。今回は、三菱UFJの新設するデジタルバンクと、新ブランド「エムット」の内容をひも解きながら、その実力を見ていきたい。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 「楽天みずほ連合」は勝てるか? ソフバン・三井住友に挑む…逆襲シナリオの不安な中身 「楽天みずほ連合」は勝てるか? ソフバン・三井住友に挑む…逆襲シナリオの不安な中身 2025/08/14 19 スマホ決済やネット証券、オンライン銀行など、日常のお金のやり取りを巡って覇権争いが激化している。楽天ポイントを核に経済圏を拡大しつつ、みずほフィナンシャルグループと組む「楽天×みずほ」連合。もう一方には、PayPayやSBI証券を抱え、Olive戦略を加速させる「ソフトバンク×三井住友」連合だ。買い物、投資、送金までスマホ1つで完結する時代に向け、両陣営の主導権争いは、これから本格的な局面を迎える。今回は、楽天・みずほの連携がどれだけ効果があるのか見ていきたい。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 埼玉大 長田教授が「これからの銀行論」徹底解説、情報格差なくなる時代で”何“を売る? 埼玉大 長田教授が「これからの銀行論」徹底解説、情報格差なくなる時代で”何“を売る? 2025/08/07 埼玉大 長田教授が「これからの銀行論」徹底解説、情報格差なくなる時代で”何“を売る? オープンバンキングやBaaS、埋め込み型金融などが広がる中、異業種から金融ビジネスへの参入が加速しており、金融業界の競争は激化している。そうした中、既存の金融機関の在り方が問われている。これまでの銀行は「誰よりも情報を保有していること」で競争優位性を保ってきたが、こうした「情報の優位性」は、データ共有の流れによって崩れてきている。今後、銀行はじめ、既存の金融機関はどう戦えば良いのか。今後の金融業界における“勝ち筋”とは何か──。埼玉大学 人文社会科学研究科・経済学部 教授の長田 健 氏が解説する。
記事 地銀 ChatGPTもBIも使い倒す、常陽銀行が挑んだ「全員DX」「生成AI活用」の全貌 ChatGPTもBIも使い倒す、常陽銀行が挑んだ「全員DX」「生成AI活用」の全貌 2025/08/01 ChatGPTもBIも使い倒す、常陽銀行が挑んだ「全員DX」「生成AI活用」の全貌世界情勢やマーケットが激しく変化する中で、金融機関は生き残りをかけてDXを加速させてきた。常陽銀行もまた、2022年から3カ年の「第3次グループ中期経営計画」のもとで、長期展望に立った「DX戦略ロードマップ」を策定、強力にDXを推進してきた金融機関の1つだ。今回は、そのリーダーシップを担ってきたDX戦略室長の丸岡政貴氏に、ペーパーレス化など従来業務のデジタル化から、デジタルチャネルの浸透、そして全行員による生成AIやBIツールの活用まで、これまでの取り組みと成功のポイントを解説する。
記事 損害保険 保険だけじゃ儲からない…? 東京海上が次に仕掛ける「稼ぐ新領域」全公開 保険だけじゃ儲からない…? 東京海上が次に仕掛ける「稼ぐ新領域」全公開 2025/07/31 17 東京海上ホールディングスが2024年5月に発表した「中期経営計画2026」では、「2035年に“お客さまや社会の課題/リスクに対してイノベーティブなソリューションを届け続けるパートナー”」となる姿を目指すことが掲げられた。保険の枠を超えた成長戦略に大きく舵を切った同社だが、その中身として、新たなリスクに対応する保険商品の開発、防災・減災やモビリティ分野のソリューション事業化、エンベデッド型販売モデルやクラウド・生成AI活用によるIT基盤強化、代理店支援などに取り組んでいる。そんな同社の次世代を見据えた“保険ビジネスの進化”の全貌に迫る。
記事 メガバンク・都銀 【独自取材】買収の舞台裏、「破談寸前も」ドコモが住信SBIネット銀行を選んだワケ 【独自取材】買収の舞台裏、「破談寸前も」ドコモが住信SBIネット銀行を選んだワケ 2025/07/10 10 通信キャリアと金融の融合が加速するなか、ドコモは“銀行の不在”という最後のピースを埋めるべく、住信SBIネット銀行の買収に踏み切った。連日の買付価格引き上げ、複雑な利害調整、そして金融経済圏競争の新たな幕開け…。いったい何が決断を後押ししたのか。長らく銀行の不在が問題視されてきたドコモの金融戦略において重要な転換点となる今回の買収劇を振り返り、今後の戦略を考えてみよう。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS なぜJRE BANKは「1年54万口座」も獲得? 「楽天銀行と連携」戦略がハマったワケ なぜJRE BANKは「1年54万口座」も獲得? 「楽天銀行と連携」戦略がハマったワケ 2025/07/09 16 2024年5月、JR東日本グループは自社ブランドの銀行サービス「JRE BANK」を立ち上げた。預金や振込などの通常の銀行サービスが利用できるのはもちろん、新幹線運賃・料金の割引などの魅力的な特典が話題となり、開始直後は申し込みが殺到したほどの人気ぶりだ。サービス開始から約1年が過ぎた現在、状況はどうなっているのか。最新情報とともに、設立の狙いから今後の展望まで、設立に関わった関係者に話を聞いた。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 三井住友の「Olive経済圏」に利用者殺到のワケ、他社を凌ぐ…“使いやすさの秘密” 三井住友の「Olive経済圏」に利用者殺到のワケ、他社を凌ぐ…“使いやすさの秘密” 2025/07/08 25 最近、三井住友フィナンシャルグループ(以下、三井住友FG)の個人向け金融サービス「Olive(オリーブ)」が急速に進化を遂げている。直近、OliveとPayPayの連携に加え、OliveとSBIの連携によるデジタル富裕層向けサービスが発表されるなど、個人消費者向けのサービス強化が図られている。3メガバンク(三菱UFJ、みずほ、三井住友)や、大手通信キャリア4社(ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天)などによる熾烈な争い顧客獲得競争が繰り広げられるこの市場で、三井住友FGが1歩リードする可能性が見えてきた。今回は、三井住友FGのOliveによる顧客獲得戦略の凄さを見ていきたい。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS MUFGが地銀の銀行システムを採用した理由、みんなの銀行の逆転劇が始まった MUFGが地銀の銀行システムを採用した理由、みんなの銀行の逆転劇が始まった 2025/07/03 56 世界初のフルクラウドで構築されたバンキングシステムで銀行サービスを提供し、BaaS事業も展開するみんなの銀行は、開業以来、4期連続の赤字を計上している。この状況から脱却すべく、同行は2027年度の黒字化を目標に掲げている。現在の厳しい状況と黒字化への展望、さらにその先を見据えた事業展開について、同行 取締役頭取 永吉 健一 氏に話を聞いた。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 永吉頭取に聞く「みんなの銀行」黒字化への道、進化するBaaSと“メガバンク採用”のIT基盤とは 永吉頭取に聞く「みんなの銀行」黒字化への道、進化するBaaSと“メガバンク採用”のIT基盤とは 2025/07/02 45 「みんなの銀行」は、2021年5月にサービスを開始したふくおかフィナンシャル・グループ(FFG)傘下のデジタルバンクである。スマートフォンだけで口座開設からATM入出金、振込、支払い、貯蓄、収支管理まで、さまざまな銀行サービスを完結できるのが特徴だ。2025年5月、三菱UFJフィナンシャル・グループが、新しく立ち上げるデジタルバンクの基盤として、みんなの銀行のシステムを採用したことでも注目を浴びた。同行 取締役頭取 永吉 健一 氏に、それも含めて最新の取り組みを聞いた。
記事 地銀 島根銀行が挑む“選ばれるバンク”への道筋、「地域活性化」のための独自戦略とは? 島根銀行が挑む“選ばれるバンク”への道筋、「地域活性化」のための独自戦略とは? 2025/07/01 5 島根銀行は、地元に密着した業務活動を行ってきた銀行であり、2025年5月に公表した「新中期経営計画」においても、「ふるさと山陰活性化プロジェクト」というキャッチコピーを掲げている。経営計画の大きな特徴は、地域貢献と企業価値の向上を実現していることだ。島根銀行の展開している戦略の詳細と目指す姿について、同スマートフォン支店支店長の野中駿平氏と同総合企画グループ副長の三成直紀氏に話を聞いた。
記事 地銀 「V字回復」した島根銀行に何が起きた?SBIグループとの連携「Before/After」徹底解説 「V字回復」した島根銀行に何が起きた?SBIグループとの連携「Before/After」徹底解説 2025/06/27 8 島根銀行は「顧客中心主義」を掲げて、地域貢献を目的としてさまざまな施策を積極的に打ち出している銀行である。2025年2月には、スマートフォン支店の普通預金金利を、国内金融機関の最高水準の0.5%に引き上げて話題となった。2019年にSBIホールディングスと資本業務提携を結んでから、預金額や利益は大きく向上している。そんな島根銀行の戦略と、直近の実績や目標について、同スマートフォン支店の支店長である野中駿平氏と総合企画グループ副長の三成直紀氏に話を聞いた。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 誕生した「NTTドコモ銀行」が1番強い? KDDI・SB・楽天を圧倒できる“ある事業” 誕生した「NTTドコモ銀行」が1番強い? KDDI・SB・楽天を圧倒できる“ある事業” 2025/06/13 25 2025年5月29日、NTTドコモは住信SBIネット銀行を買収することを発表した。住信SBIネット銀行は、預金量9兆8,141億円、口座数825万口座、住宅ローン実行額1兆9,361億円(2025年3月末)と、楽天銀行と並ぶネット銀行最大手だ。楽天、KDDI、ソフトバンクが先行していた中、ドコモは悲願だったネット銀行を手にすることになる。今後ドコモは、SBIグループとの連携だからこそ可能な“ある顧客層の囲い込み策”によって、金融勢力図を塗り替えるかもしれない。本記事では、これから起こる勢力図の変化について解説したい。
記事 メガバンク・都銀 傘下PayPayだけじゃない?三井住友FG「ソフトバンク全体」と提携で得られるヤバい効果 傘下PayPayだけじゃない?三井住友FG「ソフトバンク全体」と提携で得られるヤバい効果 2025/06/12 3 PayPayとソフトバンク、三井住友カードの提携によって、三井住友フィナンシャル・グループ(SMBCグループ)の個人向け総合金融サービス「Olive」が強化されようとしている。さらに三菱UFJフィナンシャル・グループが個人向けの新しい金融サービス「エムット」をスタートし、メガバンク各社がリテール競争が激化している。今後、みずほフィナンシャルグループがどのような新戦略を打ち出すかが注目ポイントだ。
記事 海外金融機関 ゴールドマン・サックスら「もう1人の社員」1万人配置、銀行のAIエージェント競争 ゴールドマン・サックスら「もう1人の社員」1万人配置、銀行のAIエージェント競争 2025/06/04 14 米金融業界でAIエージェントの導入が加速している。ゴールドマン・サックスは「もう1人の社員」となるAIアシスタントを1万人の社員に提供開始した。また、ニューヨーク拠点の老舗銀行BNYも独自開発したエージェントベースのチャットボットを、OpenAIとの提携により強化する計画。さらにクレカ大手のキャピタル・ワンは自動車購入を支援するユニークなAIエージェントを全米展開する。ここでは金融業界で加速するAI活用の最新動向を探ってみたい。
記事 地銀 「DXは当たり前」を目指すひろぎんHD、そのDX戦略と育成計画とは? 「DXは当たり前」を目指すひろぎんHD、そのDX戦略と育成計画とは? 2025/05/30 「DXは当たり前」の状態を目指すひろぎんHD、そのDX戦略と育成計画とは? ひろぎんホールディングスは、「中期計画2024」において、DXを戦略のドライバーと位置づけ、全社的な変革への取り組みに加えて、顧客と地域の発展に貢献することを目指している。最終的に目指しているのは、「DXが当たり前の状態」だ。DX戦略の全体像、DX人財育成計画、データの利活用などについて、ひろぎんホールディングスの執行役員、DX統括部長である石原和幸氏に話を聞いた。
記事 地銀 海外拠点ほぼ赤字でも…横浜銀・千葉銀が「あえて攻め込む」異例の金脈マーケット 海外拠点ほぼ赤字でも…横浜銀・千葉銀が「あえて攻め込む」異例の金脈マーケット 2025/05/28 17 海外拠点の閉鎖が相次ぐ地方銀行──。コスト削減や地政学リスクを背景に、約9割の地銀が海外撤退の道を選ぶ中、面白い動きが出てきている。横浜銀行や千葉銀行など一部の有力行が、むしろ“拠点新設”に踏み切っている国があるのだ。それはなぜか。撤退一色の流れに逆行する“攻め”の戦略、その舞台裏に迫る。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS セブン銀行が明かすDX“自走”への道のり、データ基盤の整備は「あくまで手段」 セブン銀行が明かすDX“自走”への道のり、データ基盤の整備は「あくまで手段」 2025/05/20 セブン銀行が明かすDX“自走”への道のり、データ基盤の整備は「あくまで手段」 セブン銀行は、セブン‐イレブンをはじめ全国に2万7000台以上展開しているATMプラットフォーム事業を展開し、最短10分で口座が開設できる「My セブン銀行」アプリや、初めての方でも気軽に投資を始められる「お買い物投資コレカブ」などユニークな商品・金融サービスを提供している。同社は現在、企業変革の取り組みの1つとして、ビジネスモデル・プロセスの変革に取り組んでいる。グループ企業も含めたデータを活用したビジネスの構築、RPAによる業務の自動化など、社内システムのDXが重要なポイントだ。どのようにしてDXを進めているのか、セブン銀行の取り組みを紹介する。
記事 メガバンク・都銀 3メガが「取りこぼしてきた市場」で…三井住友銀行が“爆伸び”するかもしれない理由 3メガが「取りこぼしてきた市場」で…三井住友銀行が“爆伸び”するかもしれない理由 2025/05/20 12 三井住友銀行と三井住友カードが、法人向けの取り組みを強化する。新たなデジタル総合金融サービス「Trunk」を提供し、従来は難しかった中小企業の法人口座開設に革命をもたらす。同行では、これまで「中小企業」や「地方顧客」の顧客が獲得できていなかったが、Trunkでは、3年間で国内中小企業の10%程度である「30万口座」の獲得、3兆円程度の預金獲得を目指すという。具体的にはどのように中小企業と取り組みを強化していくのか。三井住友カードと連携し、従来にはない金融・決済を組み合わせた銀行サービスがカギとなる。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 楽天銀行が巨額預金を獲得、BaaSやステーブルコインが「金利ある世界」で輝くワケ 楽天銀行が巨額預金を獲得、BaaSやステーブルコインが「金利ある世界」で輝くワケ 2025/05/13 22 金利上昇が続く中、単に高金利をアピールして“預金(キャッシュ)”を集めても、顧客はすぐに他行へ移ってしまう──。このように、金融機関の顧客獲得競争が激化する中、“(他行に)逃げない預金”を次々と獲得している。なぜ楽天は成功しているのか。ステーブルコインや電子マネーにも広がる資金獲得の新潮流を解説する。
記事 地銀 紀陽銀行に学ぶ「2025年の崖」の乗り越え方、地銀の金融DXで突出できたワケ 紀陽銀行に学ぶ「2025年の崖」の乗り越え方、地銀の金融DXで突出できたワケ 2025/04/30 紀陽銀行に学ぶ「2025年の崖」の乗り越え方、地銀の金融DXで突出できたワケ レガシーシステムの刷新を怠れば、年間約12兆円もの経済損失が生じるとされる「2025年の崖」。しかし、崖が目前に迫る現在も、基幹系システムを中心にモダナイゼーションの途上で苦戦する企業は多い。こうした中、紀陽銀行は地域の企業をリードすべく、率先してITシステムのモダナイゼーション、金融DXを推進してきた。「地域DX」の実現を目指す同行のDXの全貌を、DX戦略部シニアアドバイザーの大西 徹氏が語った。
記事 地銀 なぜ「地銀発デジタルバンク」の勢いが止まらない?驚きのビジネスモデル なぜ「地銀発デジタルバンク」の勢いが止まらない?驚きのビジネスモデル 2025/04/25 なぜ「地銀発デジタルバンク」の勢いが止まらない?驚きのビジネスモデル 異業種からの金融業界への参入が続く中、銀行は新たな市場でのサービス提供を強化している。その中でも注目されるのが、ふくおかフィナンシャルグループのみんなの銀行である。2021年5月に開業したこの銀行は、スマホで完結する個人向けの銀行として、デジタルネイティブ層をターゲットにした斬新なビジネスモデルを展開している。みんなの銀行の戦略やシステム開発の詳細、そしてUI銀行と01Bankなどの事例を通じて、銀行業界のデジタル化の進展と未来を探る。
記事 証券 野村HD、リーマン・ブラザーズ以来「過去最大」の買収 野村HD、リーマン・ブラザーズ以来「過去最大」の買収 2025/04/23 1 野村ホールディングスは、オーストラリアの金融大手マッコーリー・グループと同社の米国および欧州の資産運用事業を18億ドル(約2,584億円)で買収することで合意したと発表した。この取引により、野村HDは世界での資産運用ビジネスを一段と加速する。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS なぜ、福岡銀・山口銀は好調?逆境でも…「法人ローン」を伸ばせる“賢い戦略” なぜ、福岡銀・山口銀は好調?逆境でも…「法人ローン」を伸ばせる“賢い戦略” 2025/04/21 26 半導体特需に沸く北海道や熊本などを中心に地銀の主力商品でもある「法人向けローン」が好調だ。もっとも、人口減少や少子高齢化が急速に進む中、地銀にとってこの先も地元の貸出需要が伸びていく保証はない。足元のトランプ関税政策の影響などにより、この先地元企業の業績が悪化する可能性もある。こうした中、地銀に選択肢は残されているのか。
記事 証券 メガバンク・地銀・証券が「ウェルスマネジメント」に熱を入れる理由、成功する条件とは メガバンク・地銀・証券が「ウェルスマネジメント」に熱を入れる理由、成功する条件とは 2025/04/15 13 近年、金融業界では、富裕層に向けた資産管理サービスである「ウェルスマネジメント」が注目を集めている。ウェルスマネジメントとは、個人が保有している金融資産に対して、資産運用アドバイスや相続税対策、事業継承支援など、資産全体を包括的にサポートするサービスだ。そんなウェルスマネジメントが今、金融機関の成長には欠かせないビジネスとなりつつある。今回はそんなウェルスマネジメントビジネスの動向について、大和総研金融調査部の主席研究員である内野逸勢氏に解説いただいた。
記事 証券 邪魔者扱いだった「物言う株主」歓迎の理由、ガラッと流れを変えた“2つの存在” 邪魔者扱いだった「物言う株主」歓迎の理由、ガラッと流れを変えた“2つの存在” 2025/04/10 10 会社のやり方に余計な口をはさむ邪魔者として、かつて煙たがられがちだったアクティビストなどの「物言う株主」たち。最近は世の中の論調が変わり、閉塞気味の日本経済を再生へと導く救世主のように歓迎するムードさえ漂っています。フジテレビ問題でいっそう注目を浴びたアクティビストをめぐる世論の風向きが変わった背景には、何があるのでしょうか?最近の動向を解説します。
記事 地銀 ちゅうぎんFGの「地域企業支援×DX」の全体像、大手コンサルから人材が集まる理由とは ちゅうぎんFGの「地域企業支援×DX」の全体像、大手コンサルから人材が集まる理由とは 2025/04/08 20 ちゅうぎんフィナンシャルグループ(以下、ちゅうぎんFG)は、「ちゅうぎんDX戦略」により、着実に成果を上げている金融持株会社である。その中核をなしている中国銀行も近年、業績好調だ。長期的な視野に立ち、内製化にこだわり、着実に実行することが、成功のポイントと言えるだろう。「ちゅうぎんDX戦略」の進捗状況と今後の展望について、イノベーション推進部の部長である白神賢治氏と担当部長の松永雅利氏に話をうかがった。