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  • 2014/03/07

LINE MALL、手数料を完全無料化 楽天・ヤフーとのスマホEC競争が激化

LINEは6日、同社が運営する無料通話・メッセージングスマホアプリ「LINE」で展開するスマホ向けECサービス「LINE MALL」において、出品・販売に関する手数料の完全無料化を行うと発表した。

 LINE MALLは6日から従来LINE MALLで徴収していた販売手数料(各商品の販売価格の10%)を無料化する。LINE MALLは販売手数料も含めてすべての手数料を撤廃するため、ユーザーは無料で出品・販売することができることになる。

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LINE MALL

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 これにより、出品障壁が下がるため、LINE MALLでは、一般ユーザーはもちろん、個人でハンドメイド商品を製作しているクリエイターなどから広く出品されることを期待しているという。

 また、アプリ内に新カテゴリとして「LINEセール」を設置する。「LINEセール」で取り扱う商品は、まず、国内外のバイヤーが集めた商品を中心に、1.LINEセールでないと購入しづらい商品、2.お買い得価格の商品を厳選して紹介するところから開始し、今後さらに拡大していく。

 さらに、これをLINE MALLアプリおよび、LINE内の「LINEセール公式アカウント」を通じて、登録者にプッシュで通知する。「LINEセール」は3月7日午後12時30分より、毎日開催していく予定という。

 LINEでは今回の無料化ならびにLINEセール展開の狙いについて、「LINE MALLは、スペックの比較・商品数・価格で評価される従来のPCでの『検索・ストック型』の購入体験ではなく、新たな商品との『出会いや発見・フロー型』の購入体験を楽しむことができるコマースプラットフォームを実現したい」と説明。

 LINEセールで、スマートフォンならではの特性を生かしたプッシュ通知を組み合わせることにより、今しか購入できない商品との新たな出会い・発見の機会を提供するという。

 加えて、商品基盤を強化するため、出品に関する手数料を完全無料化し、商品の多様化を図る予定。

 EC事業では、ヤフーが2013年10月に「ヤフー・ショッピング」の無料化を発表。3か月で9万件近い店舗や個人からの登録があったという。LINEでは、ヤフーに追随することで、出品企業や個人の取り込みを図る考え。

 また、2月にはEC国内最大手の楽天がLINEのメッセージングサービスと直接競合するViberを買収すると発表している。ネット通販のスマホ利用が拡がる中での布石だったが、この点ではLINEは先手を打ってきた格好になる。

 なお、LINEは今回のLINE MALLの無料化に伴い、過去にLINE MALL上で商品を販売した企業または個人には販売手数料を払い戻しするとしている。

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