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  • 2014/04/08

モノのインターネット(IoT)、2020年に260億台 データセンターに7つの潜在的な課題

米ガートナーは3月18日、モノのインターネット (Internet of Things: IoT) がデータセンター市場とその利用者、テクノロジ・プロバイダー各社、各種テクノロジ、セールス/マーケティング・モデルのすべてを変革する潜在性を持っているとの見解を発表した。

 ガートナーの試算では、2009年時点で10億ユニットに満たなかったIoTを構成するデバイスの数は、2020年までに260億ユニットにのぼるとともに、IoT向けの製品やサービスを提供するサプライヤーの収益は右肩上がりで3,000億米ドルを超える見込みという (大部分はサービスによる売り上げ)。


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 ガートナーのリサーチ ディレクター、ファブリチオ・ビスコッティ氏は「IoTが普及するのに伴い、リアルタイムの処理と分析が求められる膨大な量のデータが生成されます。このように膨大な量のIoTデータをリアルタイムに処理することで、データセンターにおける処理負荷の割合が高まり、プロバイダー各社はセキュリティや処理能力と容量、アナリティクスなどの新たな課題に直面することになります」とコメントしている。

 IoTは物理的に離れているさまざまな資産を接続し、これらの資産と一元管理システムの間のデータ・ストリームを提供する。これらの資産は組織の新旧両方のプロセスに統合され、それぞれの状態や位置、機能などに関する情報を送信する。リアルタイムの情報によって現在の状態をより正確に把握できるようになるだけでなく、利用状況の最適化と精度の高い意思決定支援を通じて、効率的な活用が可能になり生産性が高められる。

 ビジネス・アナリティクスとデータ・アナリティクスは、ビジネスの要件に関するIoT環境からのデータ・フィードへの知見を提供するだけでなく、IoTの高価値なデータと情報の変動を予測する上で役立つ。

 ガートナーのバイスプレジデント兼上級アナリスト、ジョー・スコルパ氏はこの点について「膨大な数のデバイスと膨大な量のIoTデータ、その速度、構造が組み合わさり、リアルタイムのビジネス・プロセスの重要性が増すことにより、特にセキュリティ、データ、ストレージ管理、サーバ、データセンター・ネットワークの分野は大きな課題に直面することになります。IoTの世界でビジネスにおける優先事項をいち早く実現するために、データセンターのマネージャーは、これらの分野でよりいっそう将来を見越して能力・容量を管理する必要があります」と述べている。

 ガートナーが明らかにした潜在的な課題は、次の7つ。

1.セキュリティ

今日の都市環境のさまざまな場所で膨大な数のデバイスが利用され、そのデジタル化と自動化が進むことにより、多くの業種で新たなセキュリティ上の課題が生み出されるでしょう。

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