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  • 2016/03/11

石垣島で仕事するパワナ代表 十河 学氏に聞いた、多様なスキルの身に付け方

エンジニア 十河 学さんインタビュー

沖縄・石垣島の「合同会社パワナ(Pawana LLC、以下パワナ)」は、アプリやWeb制作、映像制作やドローンの開発・販売など幅広い事業を手がけている。パワナ代表の十河 学さんは、パワナの事業だけでなく石垣市が実施する「クリエイティブで島を盛り上げる」というプロジェクト「石垣島Creatibe Flag」にも参加。さまざまな角度から石垣島の魅力を伝えている。もともとはフリーランスのシステム開発者として働いていた十河さんが、石垣島での仕事やスキルの身に付け方、今後の展望などについて聞いた。

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石垣島でWeb制作・ドローン開発事業などを展開するパワナ

――起業に至るまでの経緯を教えてください。

十河氏:学生時代は広島県の呉高専で電気工学を学んでいました。当時から旅行が好きだったので、将来は場所と時間に制約されずに仕事したいと思い、フリーランスのエンジニアの道を選んだんです。フリーランス時代はソフトウェア開発者として、学校、医療、販売管理など業務用システムの開発などの仕事を主に受けていましたね。他にもFRPや大工関連の企業、映像制作など興味持った企業からは、幅広く案件を請け負っていました。

 その中の一つに沖縄県の観光業の案件があり、その際に八重島諸島の自然がもたらす心地よさに惹かれ石垣島に移住しました。その後しばらくはフリーランスとしての活動を続けていました。その後iPhoneSDKがリリースされて仕事の幅が広がったことや観光事業も始めたことで、2009年にパワナを設立しました。

――パワナの事業内容をお聞かせいただけますか?

十河氏:色々なジャンルを手がけているため時期によって内容が異なります。設立初期に作ったものでいうと、たとえばiPhone上で沖縄伝統の楽器・三線を弾けるアプリ「i三線」というアプリがあります。これは単純な興味から開発をしましたが、結果的に日本だけなく世界各地で購入してもらえました。2016年1月現在ではソフトウェア開発と映像制作、マルチコプタ関係が主なところですね。社員は私一人で、プロジェクトごとにメンバーを集める形で開発を行っています。

 他には「FabGarageIshigaki」というファブリケーションスペース(3Dプリンタなどのデジタル技術を使ったものづくり――デジタルファブリケーションを体験できるスペース)の運営やPOTTARI石垣島・宮古島というロードバイクやカヤックなどのレンタルサービスなどもやっています。

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――幅広い仕事をお一人でカバーされているのですね。十河さんはそれらのスキルをどういった経緯で習得されたのですか?

十河氏:Web制作、アプリケーション開発、システム開発などのエンジニアリングのスキルは、興味を持ったものや必要になったものから、書籍やオンラインで学習していきました。

 また2005年に設立した、オープンソースのフレームワーク「OpenLaszlo」の日本コミュニティを運営していたことも大きな糧になりました。OpenLaszloはRIA(rich internet application)と呼ばれていたFlash/JSベースのアプリケーションのフレームワークで、テクノロジそのものがとても面白い。これを多くの方に広めたいという思いでコミュニティで情報交換などを行ってきましたが、そこで得られたものは大きかったです。これはオープンソース文化に傾倒していくきっかけにもなりました。

――エンジニア以外のスキルにも「映像制作」「ドローン・ブラシレスジンバルの開発」などのスキルもお持ちだと聞いていますが、それらはどのようにして身に付けたのですか?

【次ページ】石垣島を盛り上げるモノづくり活動

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