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  • 2016/07/28 掲載

伊藤忠商事、SAP S/4HANAで基幹システムを全面刷新へ 総合商社で初

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伊藤忠商事は28日、2001年度から稼働している基幹システムを全面刷新すると発表した。2018年度から段階的に新システムに移行し、2020年度から本格稼働を開始する計画という。
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伊藤忠商事は4年がかりで基幹システムを全面刷新する

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 今回の基幹システム刷新の目的について、伊藤忠では「中期経営計画に掲げた『商社新時代をリードする全社員総活躍企業』を目指す方針の下、日々の商売の基本である『か(稼ぐ)・け(削る)・ふ(防ぐ)』の徹底、今後の連結経営の更なる深化を見据えた機能の拡充、全社員総活躍へ向けたワークスタイルの更なる改革の支援」と説明。

 新基幹システムの導入により、各種の経営管理情報のリアルタイムでの取得を可能とし、営業現場へ「活きた情報」を提供し、業務効率の向上と業務時間の短縮を目指す(削る)という。

 また、IT活用による事務処理の効率化。顧客と接する時間をさらに増やし「現場力」を高める(稼ぐ)と同時に、日々の商取引におけるビジネスリスクを早期に把握する機能を強化し、不慮の損失を防ぐ(防ぐ)狙いがある。

 さらに、事業会社からの効率的な経営情報収集やグループ間での取引先情報の共有、グループ間での資金の有効活用支援など、今後の連結経営に必要となる機能を拡充していく考え。

 新基幹システムの基盤には、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の基幹系特化型クラウドサービス「CUVICmc2」を採用する。

 経営管理情報のハイスピードかつ多種多様な検索を支える最新技術が実装されていること、実使用量に応じた従量課金制でシステムの開発工程から稼働後の運用も含めてコスト削減の効果を見込めることから採用を決定したという。

 アプリケーションには、SAPジャパンのERP「SAP S/4HANA」を国内の総合商社として初めて導入し、大量の取引情報のリアルタイム処理を実現するプラットフォームとして、またさまざまな経営管理情報を蓄積するデータベースとして活用していく。

 加えてモバイルソリューション機能を活用し、働き方に応じた全社員総活躍できる多様なシステム利用環境を実現する考え。

 伊藤忠商事は、連結純利益商社No.1のみならず、次世代情報システムで商社新時代を切り拓き、有効性、利便性を追求する情報活用商社No.1を目指すという。

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