記事 流通・小売業界 大手すかいらーくも縮小へ…外食「ステーキ業態」が500店舗の壁を超えられない理由 大手すかいらーくも縮小へ…外食「ステーキ業態」が500店舗の壁を超えられない理由 2026/05/27 牛丼、イタリアン、洋食、回転寿司、中華…500店舗を超えるさまざまな外食チェーンが存在するが、「ステーキ」業態だけは500店舗を超えたことがない。ペッパーフードサービスは「いきなり!ステーキ」を開業し、一時期500店舗に肉薄したものの、同店舗は現在約170店舗まで減少している。沖縄地盤の「やっぱりステーキ」も2022年に約90店舗を展開していたが、100店舗を突破できていない。外食大手ではすかいらーくHDの「ステーキガスト」も規模を縮小し、他業態への転換を進めている。ステーキ業態が定着しない理由は何だろうか。
記事 流通・小売業界 関東のスーパー敗北? 岐阜発バロー「買い物客集める」ヤバい“売り場づくり” 関東のスーパー敗北? 岐阜発バロー「買い物客集める」ヤバい“売り場づくり” 2026/05/25 5 関東では耳慣れない“無名の地方スーパー”が今、横浜の地で連日大渋滞を起こすほどの熱狂を生んでいるのをご存じだろうか。東海地方を中心に展開するスーパーマーケット「バロー」だ。ただのスーパーマーケットチェーンとは一線を画し、遠方の買い物客をも呼び込む「圧倒的」な売り場づくりの秘密を、流通小売・サービス業のコンサルティングを35年以上続ける岩崎剛幸氏が解説する。
記事 流通・小売業界 外食・介護が崩壊? 日本から「外国人労働者」が逃げていく“残酷な理由” 外食・介護が崩壊? 日本から「外国人労働者」が逃げていく“残酷な理由” 2026/05/19 7 政府は4月13日、外国人労働者の在留資格「特定技能1号」の外食業での新規受け入れを停止した。上限5万人に対し、2026年2月末で約4.6万人に達し、超過が見込まれるためだ。受け入れ停止は、今後の店舗展開に影響が出る企業もありそうだ。政府はこれまで、人手不足の深刻な業種を中心に外国人受け入れを進めてきた。外食業は一時停止したが、政府は受け入れを拡大する方針であり、5万人枠も今後拡大されそうだ。2027年4月からは技能実習に代わり新たな在留資格「育成就労」を導入する。ひとえに外国人労働者といってもさまざまな在留資格がある。本記事では政府の取り組みと現在の実態を解説していく。
記事 流通・小売業界 市場停滞でも上位4社は好調?カインズ・コメリら「ホームセンター企業」の巧妙な戦略 市場停滞でも上位4社は好調?カインズ・コメリら「ホームセンター企業」の巧妙な戦略 2026/05/12 6 ホームセンター市場は2000年ごろまで成長が続いたが、その後は伸びが鈍化している。経済産業省が公表する商業動態統計によると、過去10年間の市場規模はおおむね3.3兆円を推移。2020年は巣ごもり需要の影響で約3.5兆円まで拡大したが、再び3.3兆円台に戻った。しかし市場が停滞する局面で、カインズ・DCM・コーナン・コメリら大手4社の業績は拡大している。店舗数は4社合計で市場シェア6割を超えており、急速に寡占化も進んでいる。今回は、上位4社の戦略を解説していく。
記事 流通・小売業界 無敵ドンキ、なぜ「赤字企業オリンピック」を買収?イオンも警戒する“水面下の狙い” 無敵ドンキ、なぜ「赤字企業オリンピック」を買収?イオンも警戒する“水面下の狙い” 2026/04/30 6 首都圏でディスカウント系のスーパーを展開していたオリンピックが、PPIH(ドン・キホーテ運営会社)の傘下に入ることになった。かつて2000年度には売上1,585億円を記録したオリンピックだが、2024年度には986億円とピーク時から約4割も減少し、3期連続の最終赤字に転落。ここ20年ほど、どん底の低迷が続いていた。連戦連勝で無敵に見えるドンキは、なぜこれまでの買収戦略とは異なる「赤字のスーパー」をわざわざ手中に収めたのだろうか。その裏には、業界大再編を見据えたドンキの“焦り”と、覇権を見据えた「もう一つの思惑」が潜んでいる。
記事 流通・小売業界 「SNS発キャラ」なぜここまで大躍進?スンスン・おぱんちゅ…伊藤忠も本腰の熱狂市場 「SNS発キャラ」なぜここまで大躍進?スンスン・おぱんちゅ…伊藤忠も本腰の熱狂市場 2026/04/25 9 キャラクターブームの勢いが止まらない。近年は、SNSから人気に火が付いた「SNS発キャラ」の活躍が目立つ。たとえば、2019年2月に初登場した「パペットスンスン」は、SNSの総フォロワー数が300万人に到達。テレビアニメ化のほか、GUやスシローなど大手とのコラボも増えている。また、2022年1月に初登場した「おぱんちゅうさぎ」は国境を越えて人気が拡大中。4月24日には日本テレビ系列「ZIP!」での3Dアニメ化も発表された。なぜ、人々はこれほどまでにキャラクターに夢中になるのか。キャラクターマーケティングに詳しいキャラクター・データバンク、および「おぱんちゅうさぎ」の北米・アジア展開(日韓を除く)を担う伊藤忠商事の子会社・アイライツポートへの取材をもとに、「令和のキャラクター市場」をひもとく。
記事 流通・小売業界 ペットフードD2C「犬猫生活」が東証グロース上場、初値は公開価格上回る3500円 ペットフードD2C「犬猫生活」が東証グロース上場、初値は公開価格上回る3500円 2026/04/23 2 国産・無添加のプレミアムペットフードを展開する犬猫生活(証券コード:556A)は2026年4月23日、東証グロース市場に新規上場した。公開価格2990円に対し、初値は17.1%高の3500円を付けた。ペットの家族化を背景に高価格帯商品の定期購入モデルで急成長しており、上場を機に海外展開や獣医療領域への投資を加速させる。
記事 株式・債券・金利・資金調達 株価急落「ナイキ」は本当にヤバいのか?“王者”が再び成長軌道に乗るまで、あと○年 株価急落「ナイキ」は本当にヤバいのか?“王者”が再び成長軌道に乗るまで、あと○年 2026/04/17 6 3月31日、ナイキが発表した第3四半期決算は「回復がじれったいほど緩慢」な数字が並んだ。日本では一部「ナイキ離れ」も指摘される中、前向きな兆しもある。米金融調査会社の見解を基に、ナイキ株の見通しを探る。
記事 市場調査・リサーチ まさかの現実…万博級「ネコ経済○兆円」の不都合な真実…「3つの課題」が悲劇を生む まさかの現実…万博級「ネコ経済○兆円」の不都合な真実…「3つの課題」が悲劇を生む 2026/04/09 2 実は飼育頭数で犬を上回る猫。その経済効果はなんと大阪・関西万博に肩を並べるという。だがその華やかな数字の裏側には、猫を飼っている人も、これから飼おうとしている人も、向き合っていかなければならない3つの課題がある。あなたが今日も当たり前にしている習慣が、実は大きなリスクにつながっているかもしれない。
記事 流通・小売業界 すぐ消えると思いきや…「ドバイチョコ」が進化して爆売れ中、新大久保で見た祭り状態 すぐ消えると思いきや…「ドバイチョコ」が進化して爆売れ中、新大久保で見た祭り状態 2026/04/02 11 「3日で完売」「行列必至」──2023年末頃に始まった世界的なトレンド「ドバイチョコ」が今、さらなる進化を遂げている。ピスタチオの緑色やザクザクとした食感がSNSで大ウケし、「餅クッキー」「アイス」「デニッシュ」といった進化系が続々と発売、さらには“ネクスト ドバイチョコ”まで登場している。なぜ、大手を含む各社が「ドバイチョコ」に注目しているのか。人気店が集う新大久保を現地取材するとともに、「ドバイスタイルチョコレート」シリーズが好評のリンツ&シュプルングリージャパンに取材。人気の理由を探ると、ドバイチョコが持つ意外な“実力”が見えてきた。
記事 流通・小売業界 東芝・ソニーは“捨てて復活”も…パナソニックが陥った「白物家電依存」の罠 東芝・ソニーは“捨てて復活”も…パナソニックが陥った「白物家電依存」の罠 2026/03/31 10 パナソニックホールディングス(HD)の2026年3月期第3四半期決算は、売上高5兆8,838億円・営業利益1,578億円で減収減益となった。減収はオートモーティブ事業撤退による影響が大きいが、主力とする「くらし事業」の海外事業不振の影響も大きい。3Q時点で営業利益率は2.7%と小売業並みで、早期退職募集などによる構造改革費の影響を排しても、ソニーグループや東芝に劣っている。大手電機メーカー各社が主力事業から撤退してきた一方、パナソニックは低収益事業から撤退できていない。はたして、今後この選択のツケはどこに現れるのか。
記事 流通・小売業界 これが自販機で「稼ぐ」最後の手段…? 300億赤字のダイドーが狙う“逆転戦略”の全貌 これが自販機で「稼ぐ」最後の手段…? 300億赤字のダイドーが狙う“逆転戦略”の全貌 2026/03/30 6 いま、自動販売機業界が揺らいでいる──。2026年2月、ダイドーグループHDは、国内販売の9割を担う自動販売機27万台のうち、2万台を削減すると発表した。2025年度は売上高2,412億円、経常利益41億円を確保したものの、国内飲料事業は22億円の赤字に転落。さらに298億円の減損を計上したことで、最終損失は303億円に達し、純資産の約3分の1を失う事態となった。同時期にはサッポロHDが約4万台の自販機事業を売却。さらに日本コカ・コーラの運営譲渡や、アサヒ飲料の一部統合など、業界再編が一気に加速している。業界衰退の裏にある“自販機ビジネスの致命的な弱点”と、生き残りを懸けたダイドーの「改革」に迫る。
記事 流通・小売業界 1日の販売「761万→471万本」に激減…中国でヤクルトが大失速した“皮肉すぎる理由” 1日の販売「761万→471万本」に激減…中国でヤクルトが大失速した“皮肉すぎる理由” 2026/03/10 11 ヤクルトの中国事業が危機に直面している。2019年のピーク時から約4割も販売数が落ち込み、2つの工場の閉鎖も決まった。なぜ、ヤクルトの販売数はわずか6年で急速に落ち込んだのか。背景をたどると、中国事業を進める日本企業にも共通する原因が見えてきた。
記事 流通・小売業界 資さんうどんも参入で激化?うどん市場で「丸亀製麺」が業界トップに君臨したワケ 資さんうどんも参入で激化?うどん市場で「丸亀製麺」が業界トップに君臨したワケ 2026/03/03 6 うどんチェーンで店舗数が最も多いのは国内で870店舗以上を展開する「丸亀製麺」だ。吉野家HD傘下の「はなまるうどん」は420店舗で、すかいらーくHDが買収して話題になった「資さんうどん」は98店舗である。歴史の長い「杵屋」はうどん業態で約100店舗を展開する。丸亀製麺は後発ながら、なぜ店舗数を最も大きく伸ばすことができたのか。各社の戦略や沿革、特徴を分析していく。
記事 流通・小売業界 年350万が閉店…中国の飲食店が今ヤバい、勝者はスシローと「回転焼肉」の意外な理由 年350万が閉店…中国の飲食店が今ヤバい、勝者はスシローと「回転焼肉」の意外な理由 2026/03/02 8 消費マインドの低迷が続く中国では、飲食店が逆境に直面している。約700万店のうち半数が閉店して、ほぼ同じ数が開店する──まさに“外食総入れ替え時代”だ。ところが、その過酷な市場で、5時間待ち、座席回転率11回超という異例の繁盛店も生まれている。その成功の理由をひも解くキーワードが「回る外食」だ。回転寿司だけではなく、いま中国では焼肉も火鍋も、あらゆる料理が回り始めているのだ。なぜ、これほど淘汰が進む市場で、「回る外食」が急増し、人気を得ているのか。その裏には、中国社会の構造変化と、未成熟市場をめぐる熾烈な争奪戦があった。
記事 流通・小売業界 【売上ランキング付き】丸源、山岡家なぜ強い?ラーメン業界勝者だけの“儲ける法則” 【売上ランキング付き】丸源、山岡家なぜ強い?ラーメン業界勝者だけの“儲ける法則” 2026/02/26 5 外食市場が拡大を続ける中、今ひときわ存在感を放っているのがラーメンだ。市場規模はこの10年で約1.6倍に膨らみ、大手外食チェーンが相次いでラーメン屋の買収に動く“激戦区”となっている。だが、群雄割拠のこの市場で本当に伸びている企業は一握りにすぎない。実は、トップクラスのラーメンチェーンには、明確な「共通点」があった。なぜ彼らだけが成長できるのか。その理由をデータから読み解いていく。
記事 流通・小売業界 人気再燃?ミスドが「V字回復」遂げた理由、マクドナルドと重なる“戦略転換”の成果 人気再燃?ミスドが「V字回復」遂げた理由、マクドナルドと重なる“戦略転換”の成果 2026/02/24 6 「ミスタードーナツ」の業績が好調だ。運営元であるダスキンの直近の決算によると、ミスドを主とするフードグループ事業の売上高は508億円と前年比3.4%の増収となり、営業利益は76.9億円で15.9%の増益となった。近年は好調だが、ミスドといえば、2010年代に進めた大量閉店が記憶に新しい。2013年、1378店舗とピークだったが、2019年度には1000店舗を下回ったものの、現在は再び1000店舗を超えている。ミスドが復活を遂げた裏にはどのような戦略があったのだろうか、詳しく見ていこう。
記事 流通・小売業界 町田商店、山岡家、魁力屋…なぜラーメン店が急拡大?味だけじゃない“商売の工夫” 町田商店、山岡家、魁力屋…なぜラーメン店が急拡大?味だけじゃない“商売の工夫” 2026/02/17 4 餃子の王将や日高屋、幸楽苑といった町の中華店業態が安定成長を続ける一方で、近年は家系や豚骨といった特定ジャンルに特化した“純ラーメン店”の台頭が著しい。各社は「家系」や「背脂チャッチャ系」など、特定のジャンルに特化しており、サイドメニューの提供は最低限に抑えている。比較的新興の企業が多く、町田商店を展開するギフトホールディングスは2018年に上場した。帝国データバンクによると、全国のラーメン店市場はコロナ禍で一時的に落ち込んだものの、総じてみれば2010年以降、伸び続けているという。なぜ、近年純ラーメン店は急速に伸びているのか、各社の“戦略”を見ていきたい。
記事 流通・小売業界 ニデック不正疑惑で浮き彫り「アウトすぎる」企業風土、カリスマ創業者の「ある誤算」 ニデック不正疑惑で浮き彫り「アウトすぎる」企業風土、カリスマ創業者の「ある誤算」 2026/02/11 6 ニデックの永守重信氏が2025年末、不適切会計疑惑のさなかに代表取締役を辞任した。永守氏により2兆円企業へと育ったニデックだが、同社の有名なモットー「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」に代表される同社の企業体質からは、これまで不正を起こして社会を騒がせた他の日本企業とも共通する「ある風土」が見えてくる。それは一体何か。企業アナリストの大関暁夫氏が一連の流れを振り返りつつ解説する。
記事 流通・小売業界 1度は伸び悩んだ3COINS…なぜ今、急拡大? 売上爆増を実現した“ある路線変更”とは 1度は伸び悩んだ3COINS…なぜ今、急拡大? 売上爆増を実現した“ある路線変更”とは 2026/02/10 2 約200店舗で伸び悩んでいた雑貨チェーン「3COINS」が、わずか数年で急拡大を果たした。2020年度に200店舗を突破した後、2023年度には300店舗を突破し、現在では約380店舗と、400店舗到達も目前だ。運営元のパルグループホールディングス(HD)はアパレル企業だが、3COINS事業はすでに主力の収益源となっている。大胆な戦略転換が功を奏し、売上も急成長しているが、どのような路線変更が行われたのか、詳しく見ていこう。
記事 流通・小売業界 “ある強敵”でイオンの牙城揺らぐ…?傘下のスーパー・ドラッグストア再編を急ぐ理由 “ある強敵”でイオンの牙城揺らぐ…?傘下のスーパー・ドラッグストア再編を急ぐ理由 2026/02/02 8 イオンは2026年3月1日付で東西の食品スーパー事業を再編する。ダイエーの関東事業を傘下のUSMHに吸収分割するほか、関西圏ではダイエーを存続会社として、光洋を吸収合併する。また、イオンはドラッグストア事業でも再編を進めており、2025年12月にはツルハ(HD)とウエルシア(HD)の経営統合が完了。その後、イオンによるツルハHDへの株式公開買い付け(TOB)も成立した。ショッピングセンター、食品スーパー、ドラッグストアと各小売業態でトップクラスに位置するイオンだが、その座は決して安泰ではない。競争が激化するなか、イオンは再編により収益率の改善を急いでいるが……。
記事 流通・小売業界 ツルハは経営統合を選んだが…王者候補クスリのアオキは「イオンと距離を取った」理由 ツルハは経営統合を選んだが…王者候補クスリのアオキは「イオンと距離を取った」理由 2026/01/29 17 2025年末、イオングループ傘下でドラッグストア業界1位のウエルシアと、2位のツルハが経営統合し、超巨大チェーン「新生・ツルハ」が誕生した。一方で、同じイオンと長年にわたり資本提携を続けてきたクスリのアオキは、あえて距離を取るという選択をした。業界再編はもはや「統合が進む」段階を越え、どのビジネスモデルが最後まで生き残るのかが問われる“決勝局面”に入りつつある。本記事では、クスリのアオキの判断を手がかりに、ドラッグストア業界で天下を取る企業の条件を読み解く。
記事 流通・小売業界 なぜ人気?「スニーカーローファー」が完売続出…ニューバランスら語る“靴の新時代” なぜ人気?「スニーカーローファー」が完売続出…ニューバランスら語る“靴の新時代” 2026/01/27 24 革靴のような上品さと、スニーカーの歩きやすさ──この“いいとこ取り”を実現した「スニーカーローファー」が、世界的なトレンドになっている。スニーカーのソールにローファーのアッパーを組み合わせたデザインで、ビジネスにもカジュアルにも合わせやすいことから、幅広い層に支持が広がっている。ナイキやプーマなど大手も次々と発売するなか、本記事では、ブームの火付け役であるニューバランスと、2025年9月に発売されたザ・ノース・フェイスの新商品がヒット中のゴールドウインに取材。スニーカーローファーが売り切れ続出となる理由と、“靴の新時代”の背景に迫った。
記事 流通・小売業界 百貨店から家電量販店へ…駅前一等地の主役交代はなぜ進むのか、“老舗”の運命は? 百貨店から家電量販店へ…駅前一等地の主役交代はなぜ進むのか、“老舗”の運命は? 2026/01/23 2 池袋駅の一等地にある西武池袋本店は昨年以降、段階的にリニューアルオープンを続けている。セブン&アイHD傘下のそごう・西武が運営していたが、業績悪化を理由に同社は米ファンドに売却され、さらに西武池袋本店の不動産はヨドバシHDに売り渡された。売り場の半分が「ヨドバシカメラ」になる予定だ。もっとも、2000年以降、首都圏では百貨店の「家電量販店化」が相次いだ。1棟まるごと量販店に変わる事例や、テナントとして百貨店に出店する事例がある。集客力の低下した百貨店を家電量販店各社が狙っている。
記事 流通・小売業界 健康も経済も「逆に悪化」? たばこ規制で見落としがちな「ある盲点」の回避策とは 健康も経済も「逆に悪化」? たばこ規制で見落としがちな「ある盲点」の回避策とは 2026/01/21 10 2025年の冬から、タバコ規制強化の是非をめぐる議論が厚生労働省で始まった。喫煙に関する規制は、健康政策として妥当に思えるが、実は、データに基づいて見てみると、規制により社会に与える経済的損失がむしろ拡大したり、健康に必ずしも寄与しないなどの「意外な盲点」が浮かび上がってくる。健康と経済活動を両立させる規制の在り方に必要な視点とは何か。元プレジデント編集長の小倉健一氏が解説する。
記事 流通・小売業界 ドラッグストアは「業界トップ3以外」消える?ウエルシア×ツルハ経営統合の本当のワケ ドラッグストアは「業界トップ3以外」消える?ウエルシア×ツルハ経営統合の本当のワケ 2026/01/19 9 ドラッグストア業界2位のツルハホールディングス(HD)と業界1位のウエルシアホールディングス(HD)が昨年12月に経営統合をした。これにより、国内のドラッグストア店舗数で全体の2割を占める巨大ドラッグストア企業が日本に誕生したが、巨大ドラッグ連合の動向は業界にどんな影響があるのだろうか。これまで30年以上にわたり流通・小売りサービス業界のコンサルティングを実施してきた経営コンサルタントの岩崎剛幸氏が解説する。
記事 流通・小売業界 アーケードゲーム消滅…?ゲーセンが「クレーンゲーム」だらけになった裏事情とは アーケードゲーム消滅…?ゲーセンが「クレーンゲーム」だらけになった裏事情とは 2026/01/15 12 ゲームセンター(以下、ゲーセン)は、1990年代に多くのゲームがヒットしたことで黄金期を迎える。1991年に稼働した「ストリートファイターII」は対戦ゲームの火つけ役となり、シューティングゲームやレースゲームも普及した。しかしこのようなゲームはゲーセンから姿を消しつつあり、設置場所はレトロを売りにしたゲーセンや温泉街の宿泊施設などに限られる。現在、大手が運営するゲーセンは「クレーンゲーム」が主な商材だ。クレーンゲーム市場規模は拡大しているが、ゲーセンにおけるシフトチェンジはなぜ起こったのか。業界の今後と併せて考察していく。
記事 流通・小売業界 売上95%減の絶望…峠の釜めし6代目が「脱・観光依存」のためにやった「5つのこと」 売上95%減の絶望…峠の釜めし6代目が「脱・観光依存」のためにやった「5つのこと」 2026/01/14 7 「峠の釜めし」で知られる荻野屋(群馬県安中市)は、借入金の多さやコロナ禍による観光業への打撃など、ここ10年、20年ほどを見ても厳しい難局を幾度と経験している。そうした中でも、6代目である代表取締役社長 高見澤 志和氏は、大学院で学び直したり、既存事業の整理と新事業の創出に取り組んだりと奮闘する。200年企業を目指す荻野屋は今後、どんな物語を作っていくのだろうか。高見澤氏に厳しい局面を打開する戦略などについて話を聞いた。
記事 リーダーシップ 【衝撃告白】峠の釜めし6代目が明かす“借金地獄”の真実…それでも140年続いた秘密 【衝撃告白】峠の釜めし6代目が明かす“借金地獄”の真実…それでも140年続いた秘密 2026/01/07 8 昔なつかしの味「峠の釜めし」──これを看板商品とする荻野屋(群馬県安中市)は、140年続く老舗企業で、「日本最古の駅弁屋」として知られる。しかし、その道のりは波乱万丈なものだった。現在においても同様で、代表取締役である6代目の高見澤 志和氏は入社当時にその危機的な状況に衝撃を受けたという。そこで今回、高見澤氏に荻野屋の現状とともに、140年続いた秘訣などについて話を聞いた。
記事 流通・小売業界 ロイヤルホスト「コロナ禍で275億の赤字」でも…V字回復できた意外な理由 ロイヤルホスト「コロナ禍で275億の赤字」でも…V字回復できた意外な理由 2026/01/06 16 コロナ禍で外食産業が軒並み苦境に立たされる中、ロイヤルホストも例外ではなかった。店舗数は最盛期から大きく減り、「高級ファミレス」という立ち位置は逆風にも見えた。しかし現在、ロイヤルホストはV字回復を果たし、グループ全体の業績も堅調だ。その転機となったのは、ある商社によるテコ入れと、事業ポートフォリオの再設計だった。ロイヤルホストにこの数年で何が起き、何が変わったのか解説する。