記事 製造業界 製造業のAI活用、実は「導入前」で決まる? DX成功企業に学ぶデータ活用3つの鉄則 製造業のAI活用、実は「導入前」で決まる? DX成功企業に学ぶデータ活用3つの鉄則 2026/09/15 製造業において、AI活用やDX推進の重要性が叫ばれて久しい。しかし、多くの企業がデータのサイロ化や個別最適化という壁に直面し、思うような成果を出せていないのが実情である。点在するデータをいかに統合し、価値ある資産へと変えるのか。
記事 プロセス製造(素材・化学・食品・医薬品) 廃業寸前→売上10倍「鯱もなかの秘密」、14万件投稿して分かった「X運用5つのコツ」 廃業寸前→売上10倍「鯱もなかの秘密」、14万件投稿して分かった「X運用5つのコツ」 2026/09/15 5 廃業寸前から「3年で売上10倍」を成し遂げた元祖鯱もなか本店(名古屋市)。その復活を支えたのが、専務取締役・古田 憲司氏によるSNSの徹底活用である。X(旧Twitter)では5年足らずで14万件を超える投稿を重ねてきた。中には、「ひとりじめショートケーキ」といったバズりから生まれた話題商品もある。そこから導き出したのが「X運用5つのコツ」だ。そこで同氏に、実践する「企業公式X」の運用術やバズを生む投稿設計などについて話を聞いた。
記事 建設・土木・建築 竹中工務店「万博工事・水増し」事件、なぜ起きた?建設業界の“現場任せ”に潜む盲点 竹中工務店「万博工事・水増し」事件、なぜ起きた?建設業界の“現場任せ”に潜む盲点 2026/09/14 6 大阪・関西万博の工事をめぐり、竹中工務店の元所長が下請業者と共謀して工事代金を水増ししたなどとして、背任容疑で逮捕され、9月9日に背任罪で起訴されました。「あれだけ大きな現場で、なぜ誰も気づかなかったのか」と思った方もいるのではないでしょうか。しかし、こうした問題は今回だけの特殊な話ではありません。建設業界では現場の規模にかかわらず、不正や異変を見抜きにくくなる“死角”が生まれることがあります。なぜこうした問題は繰り返し起こり得るのか。そして会社は何を見直せば防げるのか。今回の事件から、自社の現場にも潜んでいるかもしれない管理の盲点を考えます。
記事 ロボティクス Unitree Roboticsが世界モデルAIで自律格闘する人型ロボットのデモ動画公開 Unitree Roboticsが世界モデルAIで自律格闘する人型ロボットのデモ動画公開 2026/09/12 2 中国のロボット開発企業Unitree Roboticsは、最新AIの世界モデルUnifoLM-X2-1.0を搭載した人型ロボットによるボクシングのデモを公開した。従来の遠隔操作や事前動作の再生ではなく、AIが周囲の物理変化や相手の動きをリアルタイムに予測し、攻撃や防御を自律して判断する仕組みを実証した。
記事 半導体 【比較】ミライアル・信越ポリマー・アキレス、AI特需で大化け「半導体運ぶ箱」の実力 【比較】ミライアル・信越ポリマー・アキレス、AI特需で大化け「半導体運ぶ箱」の実力 2026/09/11 5 生成AIブームで半導体市場が拡大する中、意外なところにも商機が広がっている。半導体の材料となるウエハーを汚染や破損から守り、安全に輸送・搬送するための「箱」だ。世界で300mmウエハーへの投資が拡大する一方、この領域ではミライアル、信越ポリマー、アキレスといった日本企業が存在感を示す。ただし、3社が扱う製品や狙う市場は同じではない。最新決算と製品を比較すると、AI特需との距離、そして各社の異なる「勝ち筋」が見えてくる。
記事 中国 中国EC大手・京東集団、GPU10万枚級クラスター構築へ…フィジカルAI戦略を加速 中国EC大手・京東集団、GPU10万枚級クラスター構築へ…フィジカルAI戦略を加速 2026/09/10 中国EC大手の京東集団(JD.com)が、AIを画面の中から物流やロボットなど現実空間へ広げる「フィジカルAI」戦略を加速する。強みとする供給網を、データ収集、モデル開発、ロボット運用を循環させる実装基盤として活用する構想だ。
記事 エネルギー・電力 グーグル、フィンランドに2.3兆円超投資 AI需要でデータセンターなど拡充へ グーグル、フィンランドに2.3兆円超投資 AI需要でデータセンターなど拡充へ 2026/09/10 1 米グーグルは9月9日、2027~2028年にフィンランドへ少なくとも130億ユーロ(約2兆3,000億円)を投資すると発表した。グーグルによると、同社の欧州での単一投資として過去最大規模となり、AIや検索などのサービス需要に対応するデータセンターなどを拡充する。現地電力大手フォータムとは、ロビーサ原子力発電所の最大50%の発電容量を対象とする22年間の電力購入契約も結んだ。
記事 業務効率化 製造業DXの最後の壁は「工場」ではなく「経理」? 請求書と経費精算に必要な改革とは 製造業DXの最後の壁は「工場」ではなく「経理」? 請求書と経費精算に必要な改革とは 2026/09/10 製造業では工場や生産ラインへのデジタル投資が加速する一方、経理・バックオフィスの現場は今なお紙と手作業が当たり前の光景として残り続けている。人材不足と属人化が重なるこの「見えないボトルネック」が、企業全体のDX推進を静かに妨げているとしたら──。その構造的な課題に、切り込むには?
記事 運輸業・郵便業 成城より「亀有・金町」? 路線価は10年で約2倍に…東京の“東側”が選ばれ始めたワケ 成城より「亀有・金町」? 路線価は10年で約2倍に…東京の“東側”が選ばれ始めたワケ 2026/09/10 10 7月に発表された2026年分の「路線価」。その中で目を引くのが、東京東側エリアの上昇だ。東京メトロ千代田線を介してつながる小田急小田原線とJR常磐緩行線は、一方に成城、もう一方に亀有や金町を抱え、沿線イメージは対照的である。ところが近年、足立区や葛飾区では人口が増え、不動産価格も上昇している。「セレブ路線」と「庶民路線」というイメージとは裏腹に、両沿線には意外な“実力差”があるのだ。なぜ常磐緩行線は注目され、いま選ばれているのか。比べてみよう。
記事 プロセス製造(素材・化学・食品・医薬品) 【単独】廃業予定から「売上10倍」…名古屋の100年和菓子店を救った「バズへの備え」 【単独】廃業予定から「売上10倍」…名古屋の100年和菓子店を救った「バズへの備え」 2026/09/09 14 明治40年(1907年)創業、110年以上にわたり名古屋で和菓子を作り続けてきた元祖鯱もなか本店(名古屋市中区)。だがかつて、後継者不在から廃業を決めた過去がある上、売却を模索したものの値が付かないこともあった。そこから一転、売上は3年で10倍に拡大。復活を支えたのはSNSなのだが、単にバズったからではない。バズりを売上に変換できる仕組みを、先回りして整えていたからだ。廃業寸前だった老舗はいかにしてよみがえったのか。専務取締役の古田 憲司氏に、その軌跡を聞いた。
記事 自動車・モビリティ ホンダ・BYDもズレてる?「SDVの価値」がユーザーに響かない…自動車業界の厳しい構造 ホンダ・BYDもズレてる?「SDVの価値」がユーザーに響かない…自動車業界の厳しい構造 2026/09/08 11 ユーザーにとってSDVの価値とは何か? 自動車メーカー各社はまだ、その方向性が定まっていない印象がある。製造プロセスにおいてSDV活用の話は数多いが、SDVを活用した商品として出口戦略が見えてこない。実際に試乗や取材を重ねると、メーカーが語る「クルマの価値」と、ユーザーが求める価値との間に無視できないズレが見えてきた。その根底にある、自動車業界ならではの業界構造とは何か、解説する。
記事 白物家電・調理・空調機器 【単独】パナソニックが今、70年の常識を自ら壊すワケ…新シェーバーに隠された覚悟 【単独】パナソニックが今、70年の常識を自ら壊すワケ…新シェーバーに隠された覚悟 2026/09/07 6 パナソニックが、男性美容市場の取り込みに本腰を入れている。その象徴が、2026年9月1日に発売された電気シェーバー「ラムダッシュ パームイン PRO6枚刃」だ。手のひらサイズの独特な形状で人気を集め、2024年末には同社シェーバー販売金額の約3割を占めたパームインシリーズ。パナソニックは2027年度にこの比率を5割以上に高める目標を掲げる。なぜ70年続くシェーバー事業で、あえて“握らないシェーバー”を次の主役にするのか。その背景には、買い替え需要に依存しない新たな市場づくりがあった。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 三菱重工業とNECがAIとドローンによる次世代システム構築へ、防衛分野で戦略的提携 三菱重工業とNECがAIとドローンによる次世代システム構築へ、防衛分野で戦略的提携 2026/09/05 1 三菱重工業と日本電気は2026年9月2日、防衛分野における戦略的提携に向けた覚書を締結した。安全保障環境の変化に伴う新しい戦い方に対応するため、日本の防衛産業基盤の強化とデータおよび人工知能の主権確立を目指す。両社の強みである防衛装備品の製造技術と指揮統制システムを融合させ、無人機運用と人工知能を組み合わせた次世代防衛システムの構築に取り組む。
記事 フィジカルAI 京セラや神戸製鋼など約20社、国産フィジカルAIの共同開発に向け企業連合を発足 京セラや神戸製鋼など約20社、国産フィジカルAIの共同開発に向け企業連合を発足 2026/09/04 4 ソフトウェア開発を手掛けるアルムは、京セラや神戸製鋼所など国内主要メーカー約20社とともに、工作機械を自律制御するフィジカルAIの実用化に向けた大企業連合を2026年10月から開始する。参加企業が持つ現場のデータや加工ノウハウを集約し、完全自動で切削加工を行う次世代の工作機械を共同開発することで、日本の製造業が直面する熟練工不足の解消と競争力強化を目指す。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 【単独】DXは禁句、紙も残す…福岡の運送会社が見つけた、中小企業DXの「意外な正解」 【単独】DXは禁句、紙も残す…福岡の運送会社が見つけた、中小企業DXの「意外な正解」 2026/09/04 22 「DX」という言葉は使わない。紙の仕事も無理にデジタル化しない――そんな一見“逆張り”にも見える方針を掲げるのが、福岡県柳川市の運送会社、柳川合同である。デジタル領域で実績を重ねた次期社長の荒巻 陽佑取締役が入社したにもかかわらず、目指したのは最新システムを次々と入れることではなかった。FAXや手書きも残る物流現場で見つけたのは、「デジタルの奴隷」にならず、従業員自身が改善を続けられる仕組みである。「中小企業におけるデジタル推進の最適解とは何か?」、同社の取り組みからはその重要なポイントが見えてくる。
記事 EV(電気自動車) 熊本地震で再注目、災害時にEV「二刀流」の実力…移動だけじゃない「強み」とは 熊本地震で再注目、災害時にEV「二刀流」の実力…移動だけじゃない「強み」とは 2026/09/03 3 2026年7月28日に発生し、最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」。被災地では停電や道路の通行止めなどが相次ぎ、災害時の移動手段や電力確保のあり方が改めて問われている。そこで注目したいのが、電気自動車(EV)の存在だ。EVは万能ではなく、停電や設備の被災によって充電環境が限られる場合もあるが、ガソリンの供給が滞る中でも、車載バッテリーを非常用電源として活用できる場合もある。東日本大震災など過去の災害を振り返りながら、災害時にEVがどこまで役立ち得るのかを考える。
記事 AI・生成AI 中国AIチップ「五小虎」最後の1社、エンフレームがIPO──約1,450億円調達へ 中国AIチップ「五小虎」最後の1社、エンフレームがIPO──約1,450億円調達へ 2026/09/02 1 中国のAI半導体メーカー、エンフレーム・テクノロジーが資本市場への上場手続きを最終局面へ進めた。中国AIチップ「五小虎」の中で最後に上場する企業であり、テンセントとの強い資本・取引関係を持つ。巨額の開発費を必要とする国産AIチップ競争が激しくなる中、IPOで得る資金を次世代製品へ投じ、エヌビディアなどを追う構えだ。
記事 半導体 エヌビディア、メディアテックに35億ドル投資──AI協業拡大へ エヌビディア、メディアテックに35億ドル投資──AI協業拡大へ 2026/09/01 米エヌビディアは8月31日(米現地時間)、台湾のメディアテックが発行する35億ドル(約5,592億円)の転換社債に投資し、AIインフラやPC、自動車向けで協業を拡大すると発表した。 エヌビディア発表 メディアテックはエヌビディアの「NVLink Fusion」を採用し、顧客が独自開発するAIチップを同社のAI基盤につなぎやすくする。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 三菱重工やANAらに追い風? 防衛省は資料で触れず…「エアバス異例視察」の深いワケ 三菱重工やANAらに追い風? 防衛省は資料で触れず…「エアバス異例視察」の深いワケ 2026/09/01 8 日本・英国・イタリアが共同開発を進める次期戦闘機計画「GCAP」の重要性を世界へ発信するため、英国・ファンボロー国際航空ショー2026に参加した小泉 進次郎防衛大臣。実は、防衛省の公表資料でもほとんど触れられなかった別の視察先があった。GCAPに実質参画していない欧州航空宇宙最大手エアバスである。今回の航空ショーの場で、エアバスによる他国視察など同様の事例は存在しないことから、目立つ演出となった。防衛外交と民間航空ビジネスが交差する現場で何が起きていたのか。そして、三菱重工やANAといった日本企業に何をもたらすのか、その舞台裏に迫る。
記事 半導体 キオクシアが第9世代NANDフラッシュメモリー、1テラビットのサンプル出荷を開始 キオクシアが第9世代NANDフラッシュメモリー、1テラビットのサンプル出荷を開始 2026/08/31 6 キオクシア株式会社は第9世代となる3次元フラッシュメモリ技術を採用した1テラビットTLC製品のサンプル出荷を開始した。AI搭載パソコンやスマートフォンなどに向けて高い性能を提供する。独自の製造技術により投資コストを抑制しながらも次世代と同等のデータ転送速度を実現しておりメモリ市場における競争力の強化を図る。
記事 AI・生成AI スペースX、ガスタービン部品を内製化──マスク氏、AI電力確保へ最大18カ月短縮狙う スペースX、ガスタービン部品を内製化──マスク氏、AI電力確保へ最大18カ月短縮狙う 2026/08/31 1 イーロン・マスク氏がガスタービン供給のボトルネック解消に動く。スペースXで高温部品の鋳造を内製化し、設備の稼働を最大18カ月前倒しできるとの考えだ。AIデータセンターが天然ガスを重要な電源とする一方、ミシシッピ州ではタービンに撤去期限と排出管理が設定され、電力確保の速度と環境規制の両立が焦点となる。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング AI導入の最大の壁「人材不足」どう乗り越える?現場主導で進める製造業DXの正解ルート AI導入の最大の壁「人材不足」どう乗り越える?現場主導で進める製造業DXの正解ルート 2026/08/31 企業の競争力を左右する生成AI。しかし、多くの製造業が「AIを設計・評価できる人材の不足」という致命的な壁に直面し、プロジェクトが頓挫しているのが現実だ。高度なIT知識を持つ人材の獲得競争が激化する中、情シス部門への依存を続けていては変化のスピードに取り残されてしまう。本記事では、ITの専門家でなくとも、現場の業務担当者自身が自らの手で「AIエージェント」を構築し、設計・製造・サポートの課題を自律的に解決していく、現場主導のDX実践手法を徹底解説する。
記事 エネルギー・電力 【比較】富士電機・日立ら5社「AI電力特需」でもなぜ差? 決算が示す“成長の源泉” 【比較】富士電機・日立ら5社「AI電力特需」でもなぜ差? 決算が示す“成長の源泉” 2026/08/31 19 AIの普及などを背景に、電力インフラへの投資が広がっている。そこで注目を集めているのが、変圧器や送変電設備、受配電設備、UPSなど、電力インフラを支える機器・システムを供給する企業だ。2026年7~8月に発表された最新決算では、富士電機、日立製作所、三菱電機、明電舎、ダイヘンの5社で受注拡大や利益成長が相次いだ。ただし、その中身は一様ではない。AIデータセンター需要との結び付きが強い企業もあれば、送電網更新や海外変電、再生可能エネルギー関連の需要を取り込んでいる企業もある。決算の中身を詳しく見ると、各社で異なる成長の構図が浮かび上がる。
記事 EV(電気自動車) ホンダと日産が次世代車SDV共同開発で合意へ、テスラ・BYDに対抗 ホンダと日産が次世代車SDV共同開発で合意へ、テスラ・BYDに対抗 2026/08/29 5 ホンダと日産自動車は次世代のソフトウェア定義車両の開発に向け、車両制御の中核を担う車載OSと電子制御ユニットの共通化で合意する方針を固めた。日産の技術を基盤とした新システムを共同開発し、2029年にも新型車への搭載を目指す。2025年の経営統合破談後も協調路線を維持し、三菱自動車も含めた規模の経済を生かして先行するアメリカや中国のメーカーを追撃する。
記事 フィジカルAI 米アンソロピックがAIとハードウェア接続の共通規格を発表 米アンソロピックがAIとハードウェア接続の共通規格を発表 2026/08/29 3 米アンソロピックは2026年8月27日、人工知能エージェントが顕微鏡やロボットアームなどの物理機器を直接制御するための共通規格モデル・ハードウェア・スタンダードの試験提供を開始したと発表した。機器のメーカーや仕様の違いを吸収し、これまで数週間から数カ月を要していた接続作業を数時間から数分単位に短縮する。
記事 半導体 なぜラピダスは「大量生産しない」のか? 日本が復活に賭けた「2nm半導体の勝ち筋」 なぜラピダスは「大量生産しない」のか? 日本が復活に賭けた「2nm半導体の勝ち筋」 2026/08/28 16 かつて世界を席巻した日本の半導体産業は、長い低迷を経て、いま再び大きな勝負に出ている。その切り札の1つが、最先端の2nm半導体の量産を目指すラピダスだ。だが、その戦い方は「大量生産で勝負する」という従来の発想とは大きく異なる。半導体プロセスエンジニアのずーぼ氏が解説する、日本が仕掛ける“勝ち筋”とは何なのか。そこには、日本だからこそ狙える“意外な一手”がある。
記事 中国 中国復帰は“主役”にあらず…エヌビディア、次年度売上高70%増の強気見通し 中国復帰は“主役”にあらず…エヌビディア、次年度売上高70%増の強気見通し 2026/08/27 中国復帰は、もはやエヌビディア成長の「主役」ではない。8月27日の決算説明会では、AIの学習・推論向け高性能GPU「H200」の中国向け販売がなお限定的な一方、世界的なAIインフラ需要を追い風に、1年先まで異例の強気見通しを示した。規制下の中国に頼らず、なぜ高成長を描けるのか。今回の決算は、その構図を映し出した。
記事 半導体 エヌビディアAI半導体、対中密輸疑惑──米当局がAPEX調査 エヌビディアAI半導体、対中密輸疑惑──米当局がAPEX調査 2026/08/27 米政府は、中国創業でスイス物流大手キューネ・アンド・ナーゲル傘下の物流会社APEXロジスティクスについて、米エヌビディア製AI半導体を搭載したサーバの中国向け輸送を巡り、輸出規制に違反した可能性を調べている。米ブルームバーグが8月27日(米国現地時間)、関係者の話として報じた。米国は2022年以降、中国への先端AI半導体の輸出管理を強化しており、物流会社を含むサプライチェーン全体の管理が改めて焦点となる。
記事 AI・生成AI ジープー、謎のAIモデル「Niu Lai」の正体公開…価格10分の1、中国製チップで稼働 ジープー、謎のAIモデル「Niu Lai」の正体公開…価格10分の1、中国製チップで稼働 2026/08/27 大規模言語モデル(LLM)「GLM」シリーズを開発する中国・清華大学発のAI企業ジープー(Zhipu、Z.ai)が、開発元を伏せて海外で提供していた匿名モデル「Ox Alpha」の正体を明らかにした 。中国語コミュニティで「Niu Lai(牛来)」と呼ばれたモデルは、新たな「GLM-5.3-Flash」だった。正式公開前のテストでは62兆トークンが利用され、オンライン流量は10万枚の中国製AIチップが支える。
記事 AI・生成AI AWS、エヌビディアGPUを200万基追加へ──AI需要急増で計画3倍 AWS、エヌビディアGPUを200万基追加へ──AI需要急増で計画3倍 2026/08/27 1 米アマゾン傘下のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)と米エヌビディアは8月26日(米現地時間)、AIインフラ需要の急増を受け、AWSが2027~2028年にエヌビディア製GPUを200万基追加導入すると発表した。3月に示した100万基超と合わせ、導入計画は300万基超に膨らむ。