東京チカラめし、約8割の68店舗を売却　三光マーケティングフーズ

　三光マーケティングフーズは6月2日付けで新会社「チカラめし」を設立。現在直営の68店舗を移管し、新会社の株式をカラオケ店運営のマックに売却する。

　三光マーケティングフーズでは、2011年に「チカラめし」を展開。主力メニューの「焼き牛丼」は当時人気を博し、他の牛丼店のメニューにも影響を与えた。

　2011年6月の1号店から、フランチャイズ店も加えながら、2012年には100号店舗を突破したものの、ブームの終了とともに近年は閉店も目立っており、2014年3月31日時点では90店舗となっていた。