記事 政府・官公庁・学校教育 「競馬新聞のほうがまだ当たる」参院選、読売・朝日・日経が正反対予測の致命的実態 「競馬新聞のほうがまだ当たる」参院選、読売・朝日・日経が正反対予測の致命的実態 2025/07/09 8 読売新聞、朝日新聞、日経新聞。大手3紙の情勢予測がまったく噛み合っていない。日経の楽観的な自公勝利論、朝日の与党過半数割れ予測、そして読売の曖昧な情勢分析は、まるで別々の国の選挙を報じているかのようだ。日本を代表する新聞社が同じ選挙を対象に、ほぼ同時期に大規模な調査を実施した結果が、なぜこれほどまでに食い違うのか。また、次の参院選を占ううえで「精度の高い調査」とは。プレジデント元編集長が解説する。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 米国市場の王者争う「任天堂 vs SEGA」、今も続く…激しい攻防戦の裏で何が起きてる? 米国市場の王者争う「任天堂 vs SEGA」、今も続く…激しい攻防戦の裏で何が起きてる? 2025/07/07 6 1980年頃から壮絶な開発競争が繰り広げられてきた家庭用ゲーム業界。先頭を走り続けていた任天堂を一時期追い詰めた企業がいた。それがSEGA(以下、セガ)だ。そしてその戦いは現在も主戦場を米国に移し続いている。スーパーファミコン vs メガドライブ、マリオ vs ソニック──。今回は、日本本社と米国支社の調整に葛藤しながらも、任天堂に挑み続けるセガの戦略を解説する。
記事 製造業界 メーカーの「盲点」を逆手にとり劇的進化、プライベートブランドに学ぶ重要ヒントとは メーカーの「盲点」を逆手にとり劇的進化、プライベートブランドに学ぶ重要ヒントとは 2025/07/05 5 「正直どれでもいいのに…」生活者が求めていない頻繁なリニューアルや新商品ラッシュ。原因はコンビニの普及によって一変した、メーカーと小売業の力関係にある。メーカー各社の熾烈な「棚争い」が、本来のユーザーニーズを見失わせているのだ。この罠から脱け出すにはどうすればいいのか?『「選べない」はなぜ起こる?』を上梓した、小島雄一郎氏は、コンビニのPB(プライベートブランド)商品が重要なヒントになるという。
記事 医療業界 ChatGPTが「崩壊寸前の医療現場」を激変させる?「とりあえず病院」が無くなる新常識 ChatGPTが「崩壊寸前の医療現場」を激変させる?「とりあえず病院」が無くなる新常識 2025/06/30 10 高齢化の急速な進行とともに、医療の供給体制がひっ迫している。現場は崩壊寸前との声も上がる大問題に対し、ChatGPTなどの生成AIは、セルフトリアージ(緊急度自己判定)の分野で新たな可能性を切り開きつつあるのだ。生成AIは医療を支える新たな救世主になり得るのか。
記事 流通・小売業界 “爆買い中国人”が消えた理由…なぜ1人旅が急増?まるで違う「静かな消費」が進行中 “爆買い中国人”が消えた理由…なぜ1人旅が急増?まるで違う「静かな消費」が進行中 2025/06/27 8 中国人観光客数がコロナ前の水準に回復した今、驚くべき変化が起きている。都心のドラッグストアや家電量販店でよく見かけた中国人旅行客の行列は消え、日本での買い物回数は最大30%減少している。この劇的な変化の背景には、日本人が知らない“ビザ事情”の変化と、越境ECの普及による消費行動の根本的変化がある。
記事 運輸業・郵便業 主力事業崩壊?不正だらけの「日本郵便」、事業構造を見たら…もっとヤバかった理由 主力事業崩壊?不正だらけの「日本郵便」、事業構造を見たら…もっとヤバかった理由 2025/06/26 13 日本郵政の完全子会社である日本郵便は、不適切な点呼や記録改ざんが発覚した問題で今月25日に行政処分を受けた。これにより、トラックやバンなど、保有する一般貨物自動車約2500台が使えなくなったほか、違反が見つかった局の一部の運行管理者に対し資格証の返納も命じた。もっとも、郵便事業は赤字で、日本郵政グループ全体の収益を支えているのは銀行業と生命保険業の金融2事業であり、現在の収益構造の脆さが課題となっている。苦しい収益構造を改善しようと動き始めているが、そこに待ったをかけるのが自民党だ。ややこしくなりそうな今後の展開を読み解きたい。
記事 流通・小売業界 丸亀製麺には難しい?“ある需要”取り込む…北九州発「資さんうどん」が超強いワケ 丸亀製麺には難しい?“ある需要”取り込む…北九州発「資さんうどん」が超強いワケ 2025/06/25 12 うどんチェーンと聞くと、首都圏で暮らす人間にとっては「丸亀製麺」「はなまるうどん」をイメージするだろう。しかし最近では、九州から乗り込んできた「資さんうどん」の名前を聞くことも多くなった。発祥の地・北九州では絶大な支持を得ている“九州エリア最強”とも言えるうどんチェーンだ。そんな資さんうどんが、大手すかいらーくグループに買収されたことをキッカケに、関東にも進出、全国展開を目指すことになった。迎え撃つ、業界最大手の丸亀製麺、2位はなまるうどんにとって、どれだけ脅威になるのか。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 「旅行代が高すぎる問題」の犯人は? “空の経済”に異変、JALとANAへの影響は…… 「旅行代が高すぎる問題」の犯人は? “空の経済”に異変、JALとANAへの影響は…… 2025/06/23 9 ドナルド・トランプ米大統領による関税政策の影響は、製造業だけにとどまらず、長年にわたり「関税ゼロ」が常識だった航空機市場の根幹を揺るがす事態となっている。ボーイングやエアバスといった巨大メーカーはもちろん、日本を含む各国の航空会社にも波紋が広がる一方で、存在感を高める新興勢力の動きも目立ち始めている。“空の経済”に何が起こっているのか、実態をまとめた。
記事 運輸業・郵便業 押上も日暮里も地味だが…なぜか「京成電鉄」儲かってる理由、利用者殺到の“ある区間” 押上も日暮里も地味だが…なぜか「京成電鉄」儲かってる理由、利用者殺到の“ある区間” 2025/06/20 20 京成電鉄と言えば、東京の東側~千葉県という、あまり華やかではないエリアの沿線を運営する、やや地味な印象のある鉄道会社だろう。東武、東急、京王、小田急など、ライバルの私鉄会社と比べても、輸送スケールは小さく目立った特徴がないように見える。しかし、そんな京成電鉄には、他社にはない圧倒的な優位性がある。業績好調の京成電鉄のカラクリに迫る。
記事 医療業界 Z世代はもう「人」に相談しない──9,650億円市場に膨らむ「AI精神医療」の“光と影” Z世代はもう「人」に相談しない──9,650億円市場に膨らむ「AI精神医療」の“光と影” 2025/06/18 13 Meiji Seika ファルマ(株) マーケティング・エクセレンス部 石井浩一 人の介する医療に十分なリソースを振り向けることがこれにより可能となるのなら、AIによる治療の普及はむしろ歓迎すべきことですね。
記事 農業・漁業・林業・畜産業 JA守る族議員 vs 小泉改革派どちらが正しい?研究が示す…農家の収入を下げる結末 JA守る族議員 vs 小泉改革派どちらが正しい?研究が示す…農家の収入を下げる結末 2025/06/12 14 「日本のコメは大丈夫だ。輸出で取る分の方が絶対大きい」(船橋洋一『宿命の子』文藝春秋、2024年)──。この言葉は、かつて自民党の農水族として知られた松岡利勝元農林水産大臣のものである。松岡氏は続けて、「農業を改革しなければ、農民の基盤そのものがなくなってしまう」と指摘した。この警句は、今日の日本の農政、農業協同組合(JA)、そして農林水産省が直面する課題の本質を突いている。時代は変わり、農業を取り巻く環境も大きく変化しているが、旧態依然とした構造と発想から抜け出せないでいるのが日本の農業の現状である。本記事では、小泉進次郎農相の改革と、それに反対する派閥との関係を整理しながら、日本の農業問題の解説する。
記事 製造業界 「2025年版ものづくり白書」要点まとめ、製造・設計・生産管理?1番DXが進む部門とは 「2025年版ものづくり白書」要点まとめ、製造・設計・生産管理?1番DXが進む部門とは 2025/06/11 10 経済産業省、厚生労働省、文部科学省は2025年5月、ものづくり企業や技術の動向について毎年取りまとめている「2025年版 ものづくり白書」を公開しました。ものづくり白書は、政府がものづくりの基盤技術の振興に向けて講じた施策に関する報告書であり、2001年に発刊されてから今回で25回目となります。本稿では200ページ超におよぶ「2025年版 ものづくり白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
記事 流通・小売業界 アマゾン、ついに敗れる──「生鮮宅配」でウォルマートが“王者交代”を果たせたワケ アマゾン、ついに敗れる──「生鮮宅配」でウォルマートが“王者交代”を果たせたワケ 2025/06/10 16 米小売最大手のウォルマートは、2025年2~4月期において、有料会員サービス「Walmart+」の黒字化を初めて実現した。同社はeコマース領域でアマゾンに後れを取っているものの、今後の成長が見込まれる“生鮮食品の宅配”分野においては、むしろアマゾンを上回る成果を挙げつつある。なぜウォルマートはこの領域で優位に立てているのか?今後アマゾンが逆転する可能性はあるのか?両社の戦略的な棲み分けと市場動向を踏まえながら、その競争構造を分析していこう。
記事 運輸業・郵便業 JRでも…儲からない「赤字路線」はどこ?長野・鳥取・広島・山口の崖っぷちすぎる惨状 JRでも…儲からない「赤字路線」はどこ?長野・鳥取・広島・山口の崖っぷちすぎる惨状 2025/06/05 9 人手不足、財源不足などで消滅の危機に追いやられていくローカル線を救うために、全国29都府県の知事が連携し、「全国的な鉄道ネットワークのあり方に関する特別要望」を政府に提出しました。国、自治体、JRの各プレーヤーは、地域の生活に密着した交通網を守るために、それぞれどのように責任と役割を担っていくべきなのか。国交省主導の有識者会議の内容も交えながら、“赤字ローカル線問題”の論点を整理します。
記事 流通・小売業界 AIエージェントでECが激変、「ハイパーパーソナライゼーション」の世界へようこそ AIエージェントでECが激変、「ハイパーパーソナライゼーション」の世界へようこそ 2025/06/03 11 Eコマース領域でも注目されているのは「AIエージェント」による変革だろう。ユーザーに代わり、エージェントがWeb上で商品を選び、カートに追加し、購入まで行えるようになった。また、エージェントフレームワークのメモリ機能の改善により、パーソナライゼーションの度合いもさらに高まることが予想されている。AIエージェントがもたらすEコマース市場における変革、その最前線を追ってみたい。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ “マーケの神様”も苦戦中?「イマーシブ・フォート東京」がずっとパッとしない真因 “マーケの神様”も苦戦中?「イマーシブ・フォート東京」がずっとパッとしない真因 2025/06/02 31 2024年3月に誕生したテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が、昨今さまざまな意味で話題を集めている。というのも、森岡毅氏が率いる運営元「刀」が24.3億円という大幅な赤字を出し、その原因がイマーシブ・フォート東京なのではないか、と目されているからだ。業界を驚かせたこの数字の裏に、何があったのか。USJをV字回復させ、「マーケティングの神様」と称される森岡氏が挑んだ“初の固定資産ビジネス”が、思わぬ展開を迎えている──。
記事 政府・官公庁・学校教育 どうしてこうなった?「人を信じない」が生み出した管理地獄のリアル どうしてこうなった?「人を信じない」が生み出した管理地獄のリアル 2025/06/01 4 「日本の労働時間の大部分は真の価値を生み出さない仕事に費やされている可能性がある」──そう指摘するのはデンマーク発の世界的なベストセラー『忙しいのに退化する人たち やってはいけない働き方』を上梓した、デニス・ノルマーク氏とアナス・フォウ・イェンスン氏だ。デンマークでも「なぜ私はこんな仕事をしているのか」…そんな言葉を口にする人は後を絶たないという。公共部門で働く彼らは制度に振り回され、目の前の人を助ける時間すら失い、自らを「地獄から来た非人間的存在」と語る。彼らが共通して抱える感情は「絶望」と「諦め」だ。
記事 医療業界 医療分野の「エージェンティックAI」で大成功事例、画期的なRAGシステムの正体とは 医療分野の「エージェンティックAI」で大成功事例、画期的なRAGシステムの正体とは 2025/05/31 14 医療分野のAIプロジェクトで画期的な成功を収める事例が登場した。NYU Langone Healthは、Llama-3.1-8Bモデルとオープンソースのベクトルデータベースを組み合わせた独自のエージェンティックAI(AIエージェントよりもさらに自律性の高いAIのこと)を開発、導入の現場から高い評価を得ている。その成功の背景には、5つの重要な問いに基づく綿密な事前計画があったという。この事例からAIプロジェクトの成功確率を高めるための重要な示唆を探っていこう。
記事 流通・小売業界 王者ウエルシアを脅かす…爆裂成長「東北発ドラックストア」赤字覚悟のスゴイ稼ぎ方 王者ウエルシアを脅かす…爆裂成長「東北発ドラックストア」赤字覚悟のスゴイ稼ぎ方 2025/05/30 15 ドラッグストア業界の覇権争いが最終局面に近づいている。大手ウエルシアとツルハの統合など、巨大再編がありながら、上位企業は熾烈な争いを繰り広げている。しかし、その裏で、誰もが「蚊帳の外」と見ていた東北発の中堅チェーンが、赤字覚悟の戦略で驚異的な成長を遂げ、シェア争奪戦の構図を密かに揺るがしている。業界地図にはまだ描かれていない“東北の伏兵”が、次の再編の主役になる日はそう遠くないのかもしれないのだ。
記事 流通・小売業界 「もう終わり」と言われたアマプラが大復活、衰退論をぶっ壊した“消費者心理”の変化 「もう終わり」と言われたアマプラが大復活、衰退論をぶっ壊した“消費者心理”の変化 2025/05/21 8 米アマゾンが展開する有料会員制サービス「Amazonプライム(以下、アマプラ)」は、2025年にサービス開始から20周年を迎えた。米国内では2023年に会員数の減少が報告されたものの、その後持ち直し、2025年3月には1億9600万人を突破し、2億人に迫っている。競合からの圧力も強まり「衰退論」が取り沙汰される中にあっても、なぜアマプラは伸び続けているのか──その秘密は、消費者心理の変化と巧みなサービス戦略にあった。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 「2025年版 中小企業白書」の要点まとめ、なぜ勉強しない社長は“終わり”なのか? 「2025年版 中小企業白書」の要点まとめ、なぜ勉強しない社長は“終わり”なのか? 2025/05/20 10 中小企業庁は2025年4月、中小企業の動向などについて取りまとめた「2025年版 中小企業白書」を公開しました。中小企業白書は中小企業基本法に基づく年次報告書です。今年の白書では、激変する環境において、中小企業が課題を乗り越え、成長・持続的発展を遂げるために重要となる、経営者の「経営力」に焦点を当て、分析が行われています。本稿では300ページ超におよぶ「2025年版 中小企業白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 「防衛費増額」は実は不要? 日本が見習うべき台湾の「コスパも最強」防衛戦略とは 「防衛費増額」は実は不要? 日本が見習うべき台湾の「コスパも最強」防衛戦略とは 2025/05/20 4 トランプ政権が発足して、はや100日が経過した。相次ぐ同政権の「無茶ぶり」に振り回されている各国だが、日本もその例外ではない。中でも今後、日本の頭を悩ませそうなのが、防衛費の負担増額だ。緊張感を増す東アジア情勢などにより、国防のための増額はやむを得ないとの雰囲気もある中、増額は果たして防衛力の「最大化」に最善の策と言えるのだろうか。限られた予算の中でも確固たる防衛力を担保する手法について、台湾のユースケースをもとに元プレジデント編集長の小倉健一氏が考える。
記事 政府・官公庁・学校教育 美肌のイメージ?生物学者が「コラーゲン摂取するなら肉食べる」と断言のワケ 美肌のイメージ?生物学者が「コラーゲン摂取するなら肉食べる」と断言のワケ 2025/05/14 6 肌のつやを保つなど老化防止でコラーゲンを摂取する人は多いだろう。だが意外とそのコラーゲンの役割については知られていない。コラーゲンは実は身体の全タンパク質の約1/3を占めており、皮膚や骨、軟骨、血管、腱などさまざまな組織・器官を作るのに不可欠なタンパク質だ。一方、肝硬変といった繊維化疾患を引き起こす原因となるのだが、繊維化疾患の根本的な治療薬はまだ見つかっていない。こうした中、コラーゲンの常識を覆す発見をし、治療の可能性を切りひらいた日本人がいる。それが細胞生物学者で京都大学 名誉教授の永田 和宏氏だ。その独創的なコラーゲンとその研究について、永田氏に話を聞いた。
記事 運輸業・郵便業 浅草駅はすでに限界…「通勤地獄の解消」に挑んだ東武鉄道の“戦いの裏側” 浅草駅はすでに限界…「通勤地獄の解消」に挑んだ東武鉄道の“戦いの裏側” 2025/05/14 17 東武鉄道は長年、大きな問題に頭を悩ませてきた。それは、東武鉄道における重要駅「浅草駅」の不便さだ。浅草駅は駅ホームが短く、長い編成の通勤列車に対応できないほか、浅草駅で乗り換えられる地下鉄が主に「東京メトロ銀座線」になってしまい、都心へのアクセスに限界がある。駅の不便さは、街の魅力低下にもつながりかねない大きな問題だが、東武鉄道はこの問題にどう対処しているのか。
記事 流通・小売業界 ついに終焉の「井阪セブン」、大迷走の買収劇は「あのお家騒動」が元凶と言えるワケ ついに終焉の「井阪セブン」、大迷走の買収劇は「あのお家騒動」が元凶と言えるワケ 2025/05/09 8 2025年3月、セブン&アイホールディングス(以下、セブン&アイ)の井阪隆一社長が退任することが明らかになった。カナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール(以下、ACT)からの買収提案に揺れる中、買収への対抗策と見られていた創業家からのTOBが白紙となった矢先の出来事だった。約9年にわたりグループを率いた井阪氏の歩みについて、企業アナリストの大関暁夫氏が振り返る。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 目指すは広島カープ?“爆裂成長中”Bリーグの「群馬&茨城」が狙う地元再生への道 目指すは広島カープ?“爆裂成長中”Bリーグの「群馬&茨城」が狙う地元再生への道 2025/05/08 9 近年、飛躍的な成長を遂げるBリーグは、開幕から10年経つ2026年に大きな改革を行う。現在の1部リーグ(現B1)は、参入基準の設置や昇降格制度の廃止などを設けた「B.LEAGUE PREMIER」に移行する。これらの改革の一環として、地域に根ざしたアリーナの建設を推進。アリーナを中心とした「街づくり」や「賑わいの創出」に取り組み、バスケを通じた地方創生に取り組んでいる。ではどのよう取り組みで地域の活性化につなげるのか。今回、Bリーグ チェアマンの島田 慎二氏、群馬クレインサンダーズ 取締役GMの吉田 真太郎氏、茨城ロボッツ 代表取締役社長の川﨑 篤之氏がその取り組みについて語った。
記事 農業・漁業・林業・畜産業 「卵」価格3倍・密輸158%増の衝撃…鳥インフルだけでない「原因2つ」が全然笑えない 「卵」価格3倍・密輸158%増の衝撃…鳥インフルだけでない「原因2つ」が全然笑えない 2025/05/07 4 鳥インフルエンザウイルスH5N1によって世界中で卵価格が高騰している。日本では鶏卵の卸売価格(東京Mサイズ1kg)が2024年2月の190円から2025年2月に312円まで高騰し、3月も2カ月連続で300円超え。米国も同様に、1年前にニューヨークで1ダース3ドル(Lサイズ)近辺であった小売価格が、2025年1月には9ドルと3倍になった。こうした事態に卵の密輸も急増しているという笑えない話もある。だがその裏では、卵流通の業界構造の問題が2点浮き彫りになってきている。その問題とは何なのか、他の産業も同様に起こり得る問題点と教訓を解説する。
記事 運輸業・郵便業 西武新宿線から「あの特急」が消える理由、乗客を奪った“ライバル鉄道会社”とは? 西武新宿線から「あの特急」が消える理由、乗客を奪った“ライバル鉄道会社”とは? 2025/05/02 33 西武鉄道が新宿線特急「小江戸号(西武新宿・本川越)」を廃止し、ライナー型車両に置き換えることを3月に発表した。主に西武新宿線と西武池袋線を運営する西武鉄道では、池袋線系統で運営している「ちちぶ号(池袋・西武秩父)」「むさし号(池袋・飯能)」が好評だが、その一方で西武新宿線の車両は老朽化も進んでおり利用者も少ない状況だ。なぜ、同じ鉄道会社の有料特急サービスでも、これほど利用者数に差が出てしまうのか。今回は、利用者が集まる人気な特急サービスと、消えゆく特急サービスの違いを見ていきたい。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 年1,000万本のスポーツ動画を「自動生成」、もう起きているAIスポーツ革命 年1,000万本のスポーツ動画を「自動生成」、もう起きているAIスポーツ革命 2025/04/29 10 スポーツエンタメ業界でAI活用が加速している。スポーツAIに関するWSC Sportsの技術により、今では年間1020万本ものハイライト動画が自動生成されるまでに至っているという。また、Elevateが開発した「EPIC」プラットフォームは2億2000万人分のデータを分析し、米アメフトのNFLチームのスタジアム開発やチケット販売に革命をもたらした。ここでは、AIがスポーツビジネスに「すでにもたらしている変革」について詳しく解説する。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 飛行機が遅れる原因「あなた」かも……? 知って得する“大手航空会社の遅延実態” 飛行機が遅れる原因「あなた」かも……? 知って得する“大手航空会社の遅延実態” 2025/04/26 16 出張の多いビジネスパーソンや、旅行好きの人なら一度は飛行機の遅延を経験したことがあるだろう。「飛行機の遅れは仕方ない」という声もある中で、航空会社は大きなコスト損失になることから、そのままで良いとは思っていない。乗る予定の飛行機が遅延する場合、空港や航空会社側の都合と思うかもしれないが、実際は「あなた」が遅延の原因をつくっている可能性もある。本稿では、大手航空会社の遅延実態を解説し、「あなたでもできる、遅延対策5つ」を紹介する。