企業モチベーションの低下が相次ぐFacebookやTwitter
2010年はTwitter、2011年から2012年にかけては、Facebookの企業アカウントを開設する企業が一気に増加した。
Twitterは、消費者と企業にあったコミュニケーションの「壁」を低くし、気軽に双方向のやり取りができること、消費者を含めたユーザーがリツイートで簡単に情報を伝播させることができることなど、今までになかったコミュニケーションを生みだした。
Facebookでは、写真でそれらをより視覚化する事ができ、いいね!やコメントの機能により消費者と企業のコミュニケーションからブランディングにつなげることが可能となった。
しかし、一方では、「ソーシャルメディアの運営に関する負担ばかりが増えているのに、成果は見えず、手詰まり感がある」、「成果につなげようと宣伝の投稿になってしまうと反応率が落ちてしまう」など、これらの悩みから企業担当者のソーシャルメディアへのモチベーションが下がっているとの声を聞くことも少なくない。
そんな中、他のソーシャルメディアと差別化を図り、ビジネス活用への展開を積極的に進めているのがLINEである。
LINEのビジネスアカウントは大きく2つ
それでは、爆発的にユーザーを増やしているLINEにはどのような特徴があるのだろうか?