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  • 2013/08/07

オージス総研とチェンジビジョン、製造業向けにSysMLなどシステムエンジニアリング普及で協業

オージス総研とチェンジビジョンは7日、日本の製造業向けシステムエンジニアリングの普及を目指し、オージス総研が持つSysML導入ノウハウと、チェンジビジョンが提供するSysML対応のモデリングツール「astah* SysML」を連携したサービスメニューの提供で協業すると発表した。

 SysMLとは、組み込みシステム分野のモデリング言語。オージス総研は、SysMLを活用したシステムエンジニアリングへの取り組みを2008年より開始していた。

 一方、チェンジビジョンは、設計ツールastah*シリーズにおいてSysMLに対応したモデリングツール「astah* SysML」を提供している。

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astah* SysMLの画面イメージ

 今回、両社のノウハウとツールを組み合わせることで、日本の製造業に対してシステムエンジニアリングの普及を目指す。

 具体的には、まずシステムエンジニアリングの啓蒙活動を行う。日本の民生・産業機器の開発現場に適したシステムエンジニアリングの考え方や導入方法についてご紹介するセミナーを共同で開催する。

 また、情報提供サイトを立ち上げ、システムエンジニアリング、SysML、機能安全などの技術情報を順次公開していく。日本での取り組みや技術を海外に向けて発信するため、英語での情報公開も検討しているという。

 さらにオージス総研のシステムエンジニアリング教育コンテンツにチェンジビジョンの「astah* SysML」を組み合わせ、より実務に近いカリキュラムを提供する。国内のみならず日本企業の海外開発拠点にも提供する予定という。

 そのほか、開発現場へのSysML導入に際し開発基盤として既に利用されている要求管理ツールや構成管理ツールなどとの連携を支援する。設計を支援するエンジニアを開発現場へ投入し、顧客エンジニアを教育してスムーズな定着を図るという。

 本協業により、オージス総研は、今後5年間でシステムエンジニアリング事業(コンサルティングおよび教育)の体制を2倍にし、2.5倍の売上を目指す。

 チェンジビジョンは、「astah* SysML」について初年度500ライセンス、今後5年間で5倍の年間2500ライセンスの販売を目指す。

 日本の産業基盤である自動車などの多くの機器では、機械、電子機器、ソフトウェアが密接に結びつき、機器におけるソフトウェアの比重が高まっている。その中で機器全体の安全性と設計効率の向上は喫緊の課題とされている。すでに欧米では、機器全体の視点で検討を重ねるシステムエンジニアリングが課題解決の鍵として注目を集めているが、日本での普及は遅れているという。

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