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- 2012/11/30 掲載
アップルvsサムスン 巨大企業の知的財産権や知財紛争の実態とは?
「パクっているのは明らか」か?
8月の東京地裁判決はアップルの請求を棄却した
8月31日の東京地裁の判決を受け、新聞やニュースサイトには「アップル日本では敗訴」といった見出しが躍った。もっとも、これは、アップルが主張する4件のうちの1件だ。東京地裁は、最も判断しやすい1件について先に判決を出した、というだけであり、残り3件でアップルが勝訴することは十分に考えられる。
アップルvsサムスンについてのよくある疑問点
このニュースについて、多くのスマートフォンユーザーは、おそらく以下のような感想を持つのではないだろうか。「なぜそんな些細な技術について争っているのか?これはスマートフォン市場全体を揺るがす規模の知財紛争であり、大体、サムスンの製品が全体としてアップルを『パクっている』のは明らかなのではないか?」
付言すれば、サムスンの「Kies」は、サムスンのスマートフォン、Galaxyのユーザーなら皆が使っているソフトウェア、という訳でもない。「そんなソフトあったっけ?」というGalaxyユーザーも多いのではないだろうか。
サムスンはアップルの製品を「パクって」いる?
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