• 2014/01/07 掲載

繊維製品手がけるユニチカ、グローバル展開で基幹システムを刷新 BIやMDMも

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繊維製品メーカーのユニチカは、グローバル展開にあたって、基幹システムの再構築を決めた。ユニチカが採用したのは、オラクルの業務アプリケーション「Oracle E-Business Suite」、ビジネス・インテリジェンス製品「Oracle Business Intelligence Application」、製品マスター統合製品「Oracle Master Data Management」とシステム連携基盤製品「Oracle SOA Suite」。
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 ユニチカは、独自の高分子設計・制御技術および製造加工技術をベースに、繊維をはじめフィルム、樹脂、不織布などの高分子、ガラス繊維などの機能材、その他、メディカル・生活健康関連事業などを手掛けるメーカー。特にフィルムなどの高分子事業に強みを持ち、海外売上高比率はおよそ15%を占める。

 同社では、2020年に向けた長期ビジョン「ビジョン2020」を見据えて、2012年からの直近の3カ年計画を中期経営計画として策定し、グローバル企業としてのさらなる成長を目指している。同計画を実行するにあたり、グローバルビジネスを支えるためのIT基盤が必要になり、基幹システムの刷新を決定した。

 同社では長年大型汎用機を活用していたが、運用管理コストの肥大化やビジネスニーズの変化に柔軟かつ迅速に対応できない点などが課題となっていたという。

 今回、「Oracle E-Business Suite」による新基幹システムでは、会計業務を中心に支援し、「Oracle Business Intelligence Application」により事業の情報をリアルタイムに把握して迅速な意思決定に役立てていく。

 ユニチカでは、同社の業務要件やグローバル対応、柔軟なシステム基盤による変化対応力などが高く評価して、オラクル製品の採用を決定したという。

 新基幹システムは2015年4月に会計領域を稼働し、その後は販売、調達、在庫等の周辺領域を順次稼働させる予定。将来的には、同社における国内外のグループ子会社への導入展開も視野に入れているという。

 同社では、新基幹システムの導入による「管理会計の高度化」や「経営環境の変化への対応力強化」、「システム運用管理コストの低減」などの効果を期待している。

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