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  • 2017/09/29

手帳購入シーズン到来!「超」整理法の野口悠紀雄氏に手帳活用のカギを聞いた

今年も残すところ2カ月あまり、そろそろ新しい手帳を購入したいと考える人は多いことだろう。さらなる仕事の効率化のために、今まで使っている手帳を一新したいと考えるビジネスマンも多いはずだ。そこで、1996年の発売以来、20年来の愛用者も多い“「超」整理手帳”を考案した野口悠紀雄氏に、仕事の効率化に役立つ“「超」手帳法”について聞いた。

中森 勇人

中森 勇人


中森勇人(なかもりゆうと)
経済ジャーナリスト・作家/ 三重県知事関東地区サポーター。1964年神戸生まれ。大手金属メーカーに勤務の傍らジャーナリストとして出版執筆を行う。独立後は関西商法の研究を重ね、新聞雑誌、TVなどで独自の意見を発信する。
著書に『SEとして生き抜くワザ』(日本能率協会)、『関西商魂』(SBクリエイティブ)、『選客商売』(TWJ)、心が折れそうなビジネスマンが読む本 (ソフトバンク新書)などがある。
TKC「戦略経営者」、日刊ゲンダイ(ビジネス面)、東京スポーツ(サラリーマン特集)などレギュラー連載多数。儲かるビジネスをテーマに全国で講演活動を展開中。近著は「アイデアは∞関西商法に学ぶ商売繁盛のヒント(TKC出版)。

公式サイト  http://www002.upp.so-net.ne.jp/u_nakamori/

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野口悠紀雄氏おすすめの手帳活用法とは
(© Route16 – Fotolia)

3カ月後の予定がビジネススタイルを変える

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 手帳を真っ黒にしないと仕事をした気になれない、こういうビジネスマンは本来の手帳の使い方が分かっていないと野口氏は述べる。

「手帳はいかにして白にしておくかが重要。それは重要度の高い予定だけを書き込み、時間を充てていくことです。そのためには『時間ドロボウ』からスケジュールを守る必要があるのです」(野口氏)

 時間ドロボウとは優先度や緊急度が低い事案を割り込ませてくる厄介な存在のこと。たとえば、会合と称する飲み会やただ座っているだけの会議などだ。

 とはいえ、多くのビジネスマンはチームで動いているため、これらを完全に排除するのは難しい。はたしてこのような環境下で時間ドロボウから大切なスケジュールを守る術はあるのだろうか。

 野口氏は「多くの人は締め切りの近いものや簡単な案件から手をつけていく。これを続けていくと、とにかく目の前の仕事を片づけていくことがミッションとなり、時間ドロボウはどんどんあなたのスケジュールを盗んでいくことになりかねない」と指摘する。

 こうならないためには重要なことは何かを見極め、スケジュールに付け入る隙を与えないことが不可欠だ。野口氏は「スケジュール管理のイニシアティブを取るには、少なくても3カ月先のことを見て計画を立てる必要がある」と説明する。

複数月のスケジュール管理を視覚的にせよ

 では、スケジュール管理の肝となる「重要なこと」とは何か。たとえば、資格取得のための勉強やアイデアの元となる知識のインプット、新しい企画の立案など。10年後の自分や将来の目標を見据えた、計画や行動をスケジューリングしていくことだ。

 野口氏によれば「どうしても後回しになりがちな未来のことを予定に組み込むには、最低でも3カ月先のスケジュール管理が必要になる」のだという。

 しかし、多くの手帳はウイークリーで管理をする形式で、マンスリータイプの場合は書き込むスペースが小さく、必要な情報を収納しきれない。さらに、複数月を一覧するにはページをめくるか壁掛けのカレンダーとの併用を余儀なくされる。

 このジレンマを解決したのが、野口氏が考案した「超」整理手帳だ。スケジュールシートはA4サイズのジャバラ式で、各ページには一週間のカレンダーが並び、縦で週次のスケジュール管理が、横で月次のスケジュール管理が、そしてジャバラを開けば複数月のスケジュール管理が行える。

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野口氏が考案した「超」整理手帳

 たとえば、こうした手帳を活用することも一つの方法だと野口氏は話す。視覚的に計画を立てられれば、先々の締め切りなどからやるべきことを逆算することが可能となり、「予定をひたすら実行する」スタイルから「自らが予定を作っていく」スタイルに移行することができるからだ。

【次ページ】デジタルとアナログを融合した野口氏の「超」手帳法とは

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