• 2014/02/14 掲載

トヨタ自動車、電気自動車向けワイヤレス充電システムの実証実験を開始

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トヨタ自動車(以下、トヨタ)は13日、プラグインハイブリッド車や電気自動車などの電気利用車両への充電の際にケーブルを使用せず、地面に設置したコイルに車両位置を合わせ駐車するだけで充電ができる非接触充電システム(以下、充電システム)を開発し、2月下旬より愛知県内で実証実験を開始すると発表した。
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 今回トヨタが開発した充電システムは、地面に設置したコイル(送電側)と車両に設置したコイル(受電側)の2つのコイル間の共鳴現象を利用して電力を伝送する「磁界共鳴方式」を採用。送受電コイル間の位置ズレ・高低差における電力伝送効率の低下を少なくすることが可能だという。

 また、電磁波による周辺機器などへの影響を抑制するとともに、送電側コイルは車両の乗り上げに耐えられる構造とするなど、実用化を視野に入れたシステム設計としている。車両側には、最適な位置合わせをガイドするために、ナビ画面上で駐車場に設置した送電側コイル位置を表示する駐車支援機能を新たに開発。車庫入れ駐車を容易にするものだ。

photo
非接触充電システムのイメージ

 なおこの実証実験は、愛知県内のPHVオーナー宅などで車両3台を用い当面1年間実施。検証内容は、充電システムの満足度や利便性、日常的な使用での駐車位置ズレ量の分布、充電頻度やタイマー充電の利用等の充電行動に与える影響など。

 トヨタは本システムの実証実験結果をもとに、実用化に向けた技術開発を進めていく考え。

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