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- 2016/09/15 掲載
東京ゲームショウ2016で大注目の「VR」、バンナムやカプコンらが語る課題と可能性
#TGS2016
37の国と地域から過去最高の614社が出展
今回、特に注目を集めるのがゴーグル型端末「ヘッドマウントディスプレイ(HMD)」を装着して楽しむ「VR(仮想現実)」だ。全1523タイトルのうち、VR関係は110点にのぼったほか、今回初めて設置された「VRコーナー」には6つの国・地域から35社が出展した。
10月13日にはソニーが「PlayStation VR(以下、PS VR)」を発売予定で、同時期にホラーゲーム「バイオハザード 7」や、バーチャルアイドルのライブを楽しめる「初音ミク VRフューチャーライブ」などのゲームタイトルが発売される。
プラットフォーマーとして、VR市場を牽引するソニーは、さまざまなコンテンツをPS VRに結集する。グループ企業のソニー・ミュージックレーベルズと共同で、所属しているアーティスト「L'Arc~en~Ciel」とゲーム「バイオハザード」のコラボ企画を実施。共同でVRのミュージックビデオを制作した。ほかにも、ドラマ、ドキュメンタリーなど、さまざまな体験を提供する考え。すでに4000万台以上の出荷実績を誇るPS4において、今後は非ゲーマー領域を取り込む狙いがある。
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