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  • 2015/04/29

社長の居住地トップは東京都「港区赤坂」~2014年「社長の住む街」調査

東京商工リサーチは、2014年「社長の住む街」調査結果を発表した。2014年の「社長の住む街」トップは、2012年の前回調査に続いて東京都「港区赤坂」だった。「都心回帰」を反映してランキング上位を東京都心が占め、「交通アクセス」や「職住近接」など、利便性重視の動きが強まった。この一方で、地方の県庁所在地では、前回よりランキングを下げるところが目立ち、中心市街地の衰退をうかがわせた。

社長が多く住む街のトップは、東京都「港区赤坂」

 東京商工リサーチの発表によると、全国267万社の中で社長が多く住む街のトップは、東京都「港区赤坂」の2103人だった。江戸時代に町屋、武家屋敷が造られ、多くの大名、旗本屋敷が存在した。明治以降は、官吏や軍人、富裕層から成る都心有数の邸宅街へと発展した。さらに1955年(昭和30年)から1980年(昭和55年)頃までは、銀座と並ぶ高級繁華街として栄え、外資系企業社員および大使館の駐在員など外国人の多い街として華やかなイメージを醸し出した。2007年3月には、防衛庁・檜町駐屯地の跡地にホテル・オフィスビル・住宅・商業施設等からなる「東京ミッドタウン」が開業し、東京の人気スポットとして再浮上した。

 2位は、東京都「渋谷区代々木」の1777人。明治神宮や代々木公園に隣接し、各国大使館も点在する土地柄で、高台を中心に高級住宅街が形成されている。2000年4月には、都営地下鉄大江戸線「代々木」駅が開設し、交通アクセスが至便になった。

 3位は、東京都「新宿区西新宿」の1763人。日本屈指のターミナル新宿駅の西側一帯の地域で、あらゆるアクセスの中心として高い利便性を誇る。繁華街のほか新都心と呼ばれる超高層ビルに囲まれたビジネス街や多くの複合施設が立ち並んでいる。このほか、区立公園として最大面積の新宿中央公園が近くにあって住環境が整っている。

 これまで日本の高級住宅地の代名詞といえば、東京都の「大田区田園調布」と「世田谷区成城」だったが、今回調査では「田園調布」が18位(前回6位)、「成城」が13位(同7位)と、ともにランクダウンし、「名」よりも「実」を取る動きを反映したという。

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「都心回帰」の流れは変わらず

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 ランキング上位を東京都心の人気エリアが占めたのは、(1)交通アクセスが良くて職住近接が実現できること、(2)買い物が便利であること、(3)繁華街や文化施設にも近いこと、(4)災害リスクの低さなどを重視する「都心回帰」の動きが活発化しているためとみられると東京商工リサーチは発表している。

 本調査は、東京商工リサーチの企業データベース267万社の代表者データ(個人企業を含む)から、社長の居住地を抽出しランキングにまとめたもの。調査時点は2014年12月。なお社長居住地の最小単位は「町」ベースで、「丁目」の区別はしていない。前回調査は2013年2月発表。

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