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  • 2013/12/06 掲載

化学業界の世界ランキング:ダントツの独BASF、三菱ケミカルや東レはどう立ち向かう?

連載:あの業界のグローバルランキング

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本連載では、さまざまな業界を俯瞰すべく、世界のトップ企業をランキング形式で紹介する。第2回は「化学業界」。一般にはなじみが薄いかもしれないが、取り扱うものは洋服の原材料や自動車・電気機器の部品材料まで非常に幅広い。日本の化学企業は、三菱ケミカルホールディングスや住友化学、東レ、旭化成などが挙げられる。これら日本勢は世界で見るとどのくらいの位置にいるのだろうか。

宮島 理

宮島 理

1975年生まれ。山形出身の大阪育ち。現在は関東在住。東京理科大学理学部物理学科中退後、IT系企業設立を経て1996年、フリーライターに。著書に『あなたのスマートフォンが狙われている!』(アスキー新書)、『雇用大崩壊 サラリーマンがなくなる日』(中経出版)、『就職氷河期世代が辛酸をなめ続ける』(洋泉社)など。ホームページはhttp://miyajima.ne.jp/

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 日本企業の2013年度の中間決算が軒並み好調だ。円安やアベノミクスの好影響が、企業収益にも及んでいると言える。「Chemicals(化学)」業界も円安の恩恵などから、各社の業績改善が目立っている。

 日本で最大手の三菱ケミカルホールディングスの2013年4~9月期連結決算では、営業利益が513億円(対前年同期比25%増)となった。

 スマホ・タブレットや自動車、住宅関連の需要増などを受けて、化学大手は2013年4~6月期連結決算で軒並み黒字転換を達成し、その後も業績を改善させてきた。一部で予想を下方修正する動きが出ているものの、2014年3月期連結決算でも増益の流れは維持される見通しだ。

 こうした巻き返しを図る日本の化学業界だが、世界の中でどのようなポジションにいるのか。以下が世界の化学業界ランキングだ。

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