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- 2014/08/19 掲載
自動車業界の世界ランキング:リードする日本勢、トヨタやホンダは新興国でも勝てるか
連載:あの業界のグローバルランキング
野澤 正毅:1967年12月生まれ。東京都出身。専門紙記者、雑誌編集者を経て、現在、ビジネスや医療・健康分野を中心に執筆活動を行っている。
自動車産業で圧倒的に強い日本とドイツ

自動車産業は、自動車の開発・設計、部品の組み立てを行うメーカーと、多種多様な部品・資材を生産するメーカーの分業によって成り立っているが、一般に自動車メーカーとは前者を指し、「完成車メーカー」と呼ぶこともある。
中には、自動車の生産工程のうち、開発・設計、あるいは生産・販売に特化している企業もあるが、世界の大手自動車メーカーの大半は、自動車の開発・設計から生産・販売まで一貫して手がけている。
また自動車には、家庭用の乗用車や軽自動車のほか、業務用のバスやトラックといった、さまざまな種類がある。また、四輪車だけでなく、二輪車(オートバイ)も仲間だ。大手自動車メーカーの多くは自社、あるいはグループ企業で、複数の種類の自動車を生産しているのも特徴と言えよう。
自動車産業をリードしてきたのは、日本や欧米といった先進国だ。世界に先駆けてモータリゼーションを発達させてきたのは、先進国だからである。売上高ベースでの自動車メーカーのグローバルランキングは次のとおりだ。
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